新たな課題が新たなチャンスへ【インタビュー】これからの競争優位─マイケルE.ポーター─DIAMOND Harvard Business Review - つくる!宮城県議会議員渡辺勝幸のブログ【仙台市若林区】
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新たな課題が新たなチャンスへ【インタビュー】これからの競争優位─マイケルE.ポーター─DIAMOND Harvard Business Review

2013年03月15日 18:00

ハーバード大学ユニバーシティ・プロフェッサーのマイケルE.ポーターさんが、


『DIAMOND Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2013年3月号』に、


「新たな課題が新たなチャンスへ─これからの競争優位」

という内容でインタビューを受けていますので、
これをみなさんにシェアしたいと思います。


DIAMOND Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2013年3月号



マイケル・ポーター教授の「共通価値」については、
以前よりこのメルマガで紹介してきました。

ポーター教授は、

「5つの競争要因」

「バリューチェーン」


の考え方を提唱し、企業戦略論において研究者や経営者に最も影響力を及ぼしてきたと言われています。

これらは30年前に提唱された理論ですが、

2011年ポーター教授が発表したのが、


「共通価値」


の原則です。


企業が経済価値のみを追求することが、
自社の競争力を弱める時代に突入した



と教授は述べています。



世界経済の大きな転換点において、企業はさまざまな新しい課題に直面しています。
企業は、新しい経営コンセプトを取り入れ、それらの課題を克服していかなければなりません。

多くの国々が低成長と機会の減少にあえいでいるこの時代、
共通価値の創出(CSV)に焦点を当てることこそが、
企業や政府にとって役に立つとポーター教授は述べています。


資本主義そのものが危機に瀕しており、
資本主義とは純粋に株主利益を追求していくことだとの認識が生まれるようになりました。

つまり、


企業の利益と公共の利益は一致しない


とほとんどの人が考えているのです。


世間のこうした見方から、
政治家たちは企業寄りの政策を取ることが難しくなっています。

政府は税と規制を次々と導入し、結果として企業の事業コストを上昇させ、
競争力と経済成長を阻害しかねない事態を招いています。



共通価値のコンセプトは、

社会的ニーズに取り組むことが事業の成長と収益性を高める最大の機会を創出する

というものです。


資本主義は、手つかずの社会的ニーズに応え社会問題に対処するうえで
最も強力な手段となります。

なぜなら資本主義に基づく活動は自律的に規模を拡大縮小し、
持続し続ける能力があるから。

NGOや政府と違い、企業による社会問題の解決には寄付や税金はいりません。


企業が慈善事業としてではなく
本業として取り組めば、社会問題の解決に最大のインパクトを与えられるのです。


日本にも、巨大な社会的ニーズが存在しています。
他のどの国も経験していない高齢化の問題をはじめ、
医療費の増加、環境問題、自然災害への対策など。

日本政府はこうした問題に独力で対処できるだけの資源と能力を持ち合わせていません。

企業による社会問題の解決を動機づけ、
権限を与えて支援することは、政府の重要な役割とみなされるべきでしょう。




復興というテーマを基本に、
起業支援、経営のあり方を考えていくと、
この「共通価値の創出」こそが大きなヒントになるのではないか、

東北から世界に「共通価値創出」が発信できれば、
世界を変えられるのではないか


そんなことを考えています。





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DIAMOND Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2013年3月号



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【インタビュー】これからの競争優位
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