2012/12/21
オススメのクリスマスのすごし方─NORADのサンタ追跡
毎年クリスマスが近づくと、ジングルベルの歌やマライア・キャリーはじめいろんなクリスマスソングが流れだします。
今年もあちこちでクリスマスソングが流れだしましたね。
この季節が来たなあと思いながら、
心なしか街を行き交う人々も笑顔が増えているような気がして、
なんだかうれしくなります。
今年も我が家でも、
二人の娘がサンタさんへのお願いをしております。
ところで私が毎年みなさんにオススメしている、
クリスマスの過ごし方のお話です。
「アメリカ軍がサンタさんを追跡する動画を一晩かけて見る」
NORADSANTA
http://www.noradsanta.org/ja/
毎年、NORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)が、
トナカイのそりに乗って
全世界を駆け回るサンタクロースを
Google Earthで追跡するという、
イベントサイトがあります。
これを毎年わが家では見ています。
24時間全世界を駆け巡るサンタさんを
パソコンの画面からチェックできるというこの時代。
このNORADのサンタサイトによれば、
サンタが普通の時間感覚で作業したと仮定する場合、
1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで
各家庭を回らなければいけないということになるのだとか。
異なる時空間で活動していると考えるのが合理的だそうです。
わが家の子どもたちもこのサイトを見て
一生懸命起きているのですが、
サンタさんが日本に来るころになると
残念ながら眠気が勝ってしまい、
毎年サンタさんに会えないという
残念な状況が続いています。
ちなみに、NORAD本来の任務は、
24時間体制で人工衛星の状況や地球上の核ミサイルや
戦略爆撃機などの動向を監視するものです。
なんでもこれが始まった理由はおもしろいです。
コロラドにある大手スーパーのシアーズ (Sears) が
子供向けにサンタクロース・ホットラインを開設したときの広告に、
間違えた電話番号を載せてしまったのが始まりなのだそうです。
運の悪いことに、その番号は
当時のCONADの司令長官へのホットラインだったのだとか。
子供からの電話に司令官ハリー・シャウプ大佐が
「レーダーで調べた結果、サンタが北極から南に向かった形跡がある」
と回答して以来の恒例行事になったんだそうです。
粋な軍人。
CONADからNORADに変わり、
半世紀以上つづいているこの企画も、
インターネットを使った形で現在も続いています。
今年こそはサンタさんに会えるといいね。
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