2012年06月04日 18:00
昨晩、ついにオウム真理教地下鉄サリン事件で
特別手配をされていた菊地直子容疑者が逮捕されました。
私は、平成7年3月20日のまさにあの日に、
春から大学生活を迎えるということで上京し、
ちょうどあの日から東京での暮らしを始めたので、
東京は怖いところだ
と感じたのを覚えています。
特別手配をされていた菊地直子容疑者が逮捕されました。
私は、平成7年3月20日のまさにあの日に、
春から大学生活を迎えるということで上京し、
ちょうどあの日から東京での暮らしを始めたので、
東京は怖いところだ
と感じたのを覚えています。
いま思えば、
東京が怖いわけではないのですが、
こんな事件が身近で起きるとは思っていなかったので、
非常に印象深い事件でした。
ちなみに私が大学に入ったころは、
サッカーのJリーグができたばかりで、
大いに盛り上がっていた記憶がありますね。
1993年のJリーグ初年度に参加した10クラブは、
いまでも印象深いです。
そのなかに仙台のプロチームはなかったことを思うと、
今年のベガルタ仙台の躍進が奇跡のように思えますね。
ぜひがんばってほしいものです。
そしてJリーグ草創期に強い人気を誇っていたのが、
ヴェルディ川崎
でした。三浦知良、ラモス、北沢、武田、ビスマルクなど、
そうそうたるメンバーがいました。
あれから、20年弱の年月が流れ、
私もいろいろな経験をし、
世の中は大きく変わってしまいました。
そんな最近のある日、私は、
あるスポーツニュース記事を目にしました。
─────────────────────────
27日に行われたJ2第16節鳥取戦(とりスタ)で、
横浜FCのFW三浦知良は自身のJ最年長得点記録を更新する
45歳3か月1日でのゴールを決めた。
─────────────────────────
カズがまだサッカーをやっているというのは知っていましたが、
最年長得点記録を更新するゴールを決めるとは!
あれから20年たっても、まだカズはゴールを決め、
カズダンスを踊っていたのです。
いやーおどろいた。
45歳でプロスポーツの第一線にいられるのはなかなかないなあと。
と同時に、続けてカズのコメントを見て、
その理由がわかったような気がしました。
「本当に、いいパスが来て最初のトラップで、
相手との駆け引きが上手くできたので、それがすべてだったと思います。
後はゴールに落ち着いてパスするような形で、フィニッシュできてよかったです」
「ゴールはとても大事なことですが、
サッカーは細かい作業の積み重ねが大切で、
これからもクオリティにこだわって行きたいと思います」
「共に戦うチームメイト、
いつも応援してくれるサポーター、
横浜FCに関わるすべての皆さんに感謝しています」
自分の子供としてもおかしくない年齢のチームメイトと
グラウンドに立っているわけですが、
監督がカズを起用する理由の一つはおそらく、
後輩への強い刺激
なのだろうと感じました。
どんな職場でも、後輩は先輩の仕事ぶりを見て、
自分の仕事をしていきます。
つまり、
手を抜いて仕事をする先輩と共に働く後輩は、
手を抜いた仕事をする
わけです。
カズは自分のゴールによろこんでいるのではなく、
チームメイトの細かい作業の積み重ねの結果のゴールによろこんでいます。
こんな先輩になりたい、
そう言われるような仕事をすることが大事で、
そうだからこそ、カズは長く第一線で仕事をできるんだなと
感じました。
そんな選手を上司は放っておかないでしょうね。
これは、どの世界にでも言えることだと思います。
やはりカズはすごいなとあらためて感じたニュースでした。
東京が怖いわけではないのですが、
こんな事件が身近で起きるとは思っていなかったので、
非常に印象深い事件でした。
ちなみに私が大学に入ったころは、
サッカーのJリーグができたばかりで、
大いに盛り上がっていた記憶がありますね。
1993年のJリーグ初年度に参加した10クラブは、
いまでも印象深いです。
そのなかに仙台のプロチームはなかったことを思うと、
今年のベガルタ仙台の躍進が奇跡のように思えますね。
ぜひがんばってほしいものです。
そしてJリーグ草創期に強い人気を誇っていたのが、
ヴェルディ川崎
でした。三浦知良、ラモス、北沢、武田、ビスマルクなど、
そうそうたるメンバーがいました。
あれから、20年弱の年月が流れ、
私もいろいろな経験をし、
世の中は大きく変わってしまいました。
そんな最近のある日、私は、
あるスポーツニュース記事を目にしました。
─────────────────────────
27日に行われたJ2第16節鳥取戦(とりスタ)で、
横浜FCのFW三浦知良は自身のJ最年長得点記録を更新する
45歳3か月1日でのゴールを決めた。
─────────────────────────
カズがまだサッカーをやっているというのは知っていましたが、
最年長得点記録を更新するゴールを決めるとは!
あれから20年たっても、まだカズはゴールを決め、
カズダンスを踊っていたのです。
いやーおどろいた。
45歳でプロスポーツの第一線にいられるのはなかなかないなあと。
と同時に、続けてカズのコメントを見て、
その理由がわかったような気がしました。
「本当に、いいパスが来て最初のトラップで、
相手との駆け引きが上手くできたので、それがすべてだったと思います。
後はゴールに落ち着いてパスするような形で、フィニッシュできてよかったです」
「ゴールはとても大事なことですが、
サッカーは細かい作業の積み重ねが大切で、
これからもクオリティにこだわって行きたいと思います」
「共に戦うチームメイト、
いつも応援してくれるサポーター、
横浜FCに関わるすべての皆さんに感謝しています」
自分の子供としてもおかしくない年齢のチームメイトと
グラウンドに立っているわけですが、
監督がカズを起用する理由の一つはおそらく、
後輩への強い刺激
なのだろうと感じました。
どんな職場でも、後輩は先輩の仕事ぶりを見て、
自分の仕事をしていきます。
つまり、
手を抜いて仕事をする先輩と共に働く後輩は、
手を抜いた仕事をする
わけです。
カズは自分のゴールによろこんでいるのではなく、
チームメイトの細かい作業の積み重ねの結果のゴールによろこんでいます。
こんな先輩になりたい、
そう言われるような仕事をすることが大事で、
そうだからこそ、カズは長く第一線で仕事をできるんだなと
感じました。
そんな選手を上司は放っておかないでしょうね。
これは、どの世界にでも言えることだと思います。
やはりカズはすごいなとあらためて感じたニュースでした。
- 関連記事
-
- 見えているのは一部だけ (2012/09/03)
- 何のためか? (2016/02/03)
- 私のめざす「おだやかさ」 (2014/08/18)
- 【再録】批判をしていると、批判好きな友達が増えるのはなぜか? (2015/01/16)
- 九州から元気をもらった!―東日本大震災から一カ月 (2011/04/11)
- 悩みだらけの人生はすばらしい! (2013/01/21)
- 元気を出す方法は笑うこと (2013/03/20)
- 西郷さんが自殺しなかった理由 (2014/06/30)
- 苦しいときこそ笑顔で (2015/02/02)
- 他人ではなく過去の自分と比較する (2014/01/27)
- 【再録】扉をたたき続けろ!─平沼赳夫という政治家 (2013/05/27)
- 【祝・700号!】毎日継続するだけで必ず願望が叶う3つの理由 (2012/08/14)
- 「明日から仕事か、いやだなあ」と思った人は幸せな人! (2018/05/06)
- わが道を行く人が成功するとは限らない (2019/11/27)
- 【再録】子供たちから喜怒哀楽を学ぶ (2015/05/23)
コメント
コメントの投稿