大震災後の自粛ムードを打破するにはどうしたらよいか?―読者の方の御質問に答えます - つくる!宮城県議会議員渡辺勝幸のブログ【仙台市若林区】
FC2ブログ

大震災後の自粛ムードを打破するにはどうしたらよいか?―読者の方の御質問に答えます

2011年05月13日 18:00


メルマガを読んでいただいている方には、
時折、いただいている読者の声をご紹介し、

このメルマガを読んでいただいている皆様のお考えを共有していただいています。

ご感想はなるほどなあと思うものが多く、
こちらもしっかりしたものを書かなければという思いに駆り立ててくれます。


今回、連休中にももさんより、
以下のメールをいただきましたので、
これをきっかけに、

大震災後の自粛ムードを打破するにはどうしたらよいか?


について考えてみたいと思います。



――――――――――――――――――――――――――――――――
【以下メール引用】


【前略】

さて、リクエストを一つ。
近々、都内の自粛ムードについて何か良い考えを記事にして頂きたいです。

私事ですが、十数年来、ある太鼓保存会に所属しております。
セミプロ的な活動をしているのですが、地震以来、仕事がさっぱりありません。

当会は、「景気の良い」「粋でいなせな江戸っ子」の太鼓でなので、
めでたい席、祭りなどが主な活躍場となり、「自粛」となるとカラキシ…なのです。

老人ホーム、福祉センターなど、ボランティアなどもしているのですが、
衣装が紅白の半纏なせいもあるのか、そちらもさっぱり、です。

メンバーは、学生、私のようなOLばかりなので問題ないのですが、太鼓一筋の
保存会会長は青息吐息で、夕方から床についている状態です。

いつも5月は毎週、神輿場で太鼓の演奏をするのですが、震災自粛ですべて無し。

神田祭や三社祭のような大規模な祭礼は、警察動員数もかなり多いので、神輿渡御を中止するのは止むを得ないでしょうが、それにしたって…。

(復興と平和な世になる願いを込めて神輿を出し、こういう時だからこそ、神に祈るべきではと私は思います。)


被災地のことを思うと、たかがこのくらい何だ!と思いますが、被災地を応援する東京の私達が元気を無くしてしまったら、力が届かなくなってしまうかもしれません。

所詮、太鼓の商売は水物なので仕方ないと言えばそれまでなのですが。

最近の日本は、問題の芯を深く考えず、多数派、無難派に流されがちな気がします。

アラフォーではめずらしいガッツある渡辺さんは、「自粛ムード」をどう考えますか。

【引用ここまで】
――――――――――――――――――――――――――――――――


ももさんありがとうございました。

連休中私は、あるNPO起業の資料作成でほとんどを費やしていたのですが、
そんななか、この


「自粛ムードを打破するにはどうしたらよいか」


について、どうしたらよいものかいろいろ考えていました。
答えがなかなか出なかったのですが、
3つ考えてみましたので、ご紹介したいと思います。

ぜひこれをきっかけにみなさんも、
自粛ムードを打破するにはどうしたらよいか
いいアイデアがあれば教えていただきたく、
また読者のみなさんにシェアしたいと思います。



まず、自粛ムードを打破するということはどういうことか。

3.11以前の状態に戻すということ、
ではないんだろうと思います。

ただ、経済を回転させることは必要ですので、
福沢先生が次から次へといろいろな人の手に渡るようにすることは
大事なんだろうと思います。



【1、三カ月待つ】


一つの考え方は、自粛し続けること。
この場合は、おそらく三カ月は
世の中の雰囲気は変わらないと思われるので、

三カ月はじっとしている覚悟が必要です。

なぜ三カ月か?

「人の噂も七十五日」

ということわざがあります。
昔は畑に種をまいてから収穫までだいたい75日のサイクルだったらしいのですが、

人間、だいたい三カ月で忘れてしまいます。

ちなみに三か月前のニュース、


大相撲の八百長メール
ニュージーランドの大地震


この詳細をほとんどの人は忘れていると思います。
もちろん決して忘れてはいけないことです。

そして、大切な家族を失ってしまった人にとっては
もちろん三カ月で忘れられるものではありません。

しかし、過去の自分の経験に照らしても、
三カ月は一つの目安ですね。


したがって私の個人的には、
この大震災の復興は6月11日以降からが勝負だろうと思っています。


「三カ月待つ」

これはあまりオススメしません。
やはり、自粛ムードのデフレスパイラルにはまってしまうことでしょう。

やはり、止まらず、動くことが大事なんだろうと。




【2、チャリティー+イベントにする】


おそらく、お笑いやコンサートなど、
娯楽に関わるものは、いまは

不謹慎

なんだろうと思います。

紅白の衣装で太鼓をたたきたいと言ったら、
たぶん「不謹慎」といわれるのだと思います。

先日、千葉県のある住宅街で町内会の掲示板を見たのですが、


老人会の将棋クラブ


まで震災により中止になっていました。

私個人的には、
将棋くらいはいいんでないかと思ったりしましたが、
やはり主催者としては「不謹慎」という判断なのでしょう。


この判断基準は、


自分のやりたいことをやる=これすなわち不謹慎


ということになるんだと思います。

だとすれば、
先日のメルマガにも書きましたが、



人間の究極のしあわせとは何か?─『利他のすすめ』大山泰弘(日本理化学工業会長)



利他の精神で、太鼓をたたけばいいのではないでしょうか?

具体的には、チャリティーイベントをしてみるのはどうでしょう。

太鼓を聞きにきてくださる方に、
募金を促したり、入場料を義援金としておくることにしてみたりして、

同時に太鼓を聞くことで多くのみなさんに
心の安寧をもたらすことに。

などなど。

自分のためにやるのではなく、
誰かのためにやるということ。

これは今こそやるべきことで、
自粛することではないんだろうと思います。




【3、希望、未来、期待、将来、そして共存】


時間軸の話です。

太鼓とはちょっと離れますが、

「今」に焦点を合わせると、
どうしても気分的に「自粛」となってしまいます。

将来に希望がなければ、
未来に期待する何かがなければ、

やはり気分は落ち込みます。


避難所で暮らしている方々に、
いつ仮設住宅ができて、
いつこんな街づくりをします、
とタイムスケジュールが提示されれば、

じゃあ、ここまでがんばるか、という気持ちになります。

だからこそいい加減なタイムスケジュールは
出してはいけないと思います。


一つの手法としては、
政府の補正予算があります。

補正予算が成立すれば、
どこどこのこういう分野に仕事が生まれる、
というタイムスケジュールが見えてきます。



いくつか考えてみましたが、

最後に思うのは「自粛」に対する考え方が、
どうしても人によってちがうものになってしまうので、

できる限り最大公約数で進めていかないと
うまくいかないのかなと思います。

「共存」というキーワードが
ヒントになるのではないかと思います。


ぜひこれをきっかけにみなさんも、
自粛ムードを打破するにはどうしたらよいか

いいアイデアがあれば教えていただきたく、
また読者のみなさんにシェアしたいと思いますので、
メールいただければうれしいです。


関連記事




【お願い】つくる仙台のFacebookページにいいね!をいますぐ押してください!

↓ ↓ ↓










コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://cuccanet.blog72.fc2.com/tb.php/288-17ec8799
    この記事へのトラックバック



    fx