郡仙台市長の発言に抱いた私の疑問 - つくる!宮城県議会議員渡辺勝幸のブログ【仙台市若林区】
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郡仙台市長の発言に抱いた私の疑問

2021年04月18日 23:39

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郡市長が不快感 村井知事の「保健所業務、仙台の能力超過」発言に
2021年04月17日 16:09
⇒ https://kahoku.news/articles/20210417khn000034.html

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【引用ここから】

仙台市内の新型コロナウイルス感染急拡大を巡り、
村井嘉浩知事が県市の連携が不十分で、
市保健所の業務が追い付かなかったと陳謝した発言に対し、
郡和子市長は16日の市議会臨時会で
「発言を容認したと受け止められるのは本意ではない」と不快感を示した。

市によると、新規感染者が3月中旬から急増し、
24日に検査待ち人数が最多の521人に達したが、
ドライブスルー方式の検査会場を設置するなどし、
31日には待機者が72人となった。

村井知事は今月5日の定例記者会見で
「政令市の保健所は独立していて、県は口を挟むことなくやってきたが、
結果として仙台の能力を超えてしまい、十分検査できなかった」と説明。

「一緒に対策を取らなかったことは非常に悪かったと反省する」と陳謝した。

これに対し、郡市長は臨時会の予算等審査特別委員会で
「知事発言は新規患者数、検査待機者数が最大となった一時点を強く捉えたもの」と指摘。

「保健所職員の頑張りがあってこそ、感染拡大防止の機能は引き続き保たれていると考えている」
と奮闘をたたえ、保健所の態勢に原因はないとの認識を強調した。

【引用ここまで】
─────────────────────────────


新型コロナウイルス感染症の「まん延防止等重点措置」が、
宮城県内においては5月5日まで実施されているところです。

この期間において、何としても感染防止を進めるために、
現在できることを政策として実施しています。

この状況で経済がストップしてしまうことも含め、
大きな影響を受けている方々の要望なども聞きながら、
なんとか乗り越えるべく、たくさんの方のお力を借りていることに
本当にありがたく思っているところです。

県議会の自民党会派においても、
まん延防止等重点措置の適用によって、
県内各市町村に様々な政策を実施できるようにすべきと動き、

また同時に大きな影響を受けた地域、業種にわたって、
自民会派所属の各議員がきめ細かく情報を収集し、
県執行部側と具体の議論をしているところです。


そんななか、昨日の河北新報において、
仙台市議会臨時会での郡仙台市長の発言が取り上げられていたので
少し思うところを書いてみたいと思います。


私としては、仙台市選出の県議会議員であり、
宮城県民であり仙台市民ですので、
県と市が対立するということはあってはならないことだと思っています。

自分自身も仙台市議会議員のみなさんに様々助けていただいたり、
いろいろなことを教えていただいたりして、
個人的にもとても感謝しているところです。


そして、普通に仙台市で暮らしていたら、
県と市が対立するということは想像しづらいものと思います。


ですので私は、村井知事の

「県市の連携が不十分で、市保健所の業務が追い付かなかったと陳謝した発言」

についてそれを聞いたときは、特に違和感を持ちませんでした。


もちろん政令市の持っている権限は尊重するべきですし、
県として市町村に対して上から命令するような時代は過去の話です

しかしこの緊急事態においては、
権限と権限のはざま、行政と行政のはざまがあるということは、
結果として住民にマイナスになりますので、
できる限り意思疎通をしっかりとし、連携をしていかなければならないと思うわけです。

これはトップ同士もそうですが、部署ごとにも、
日常の情報交換、連携がなければ、緊急事態にはうまくいかないでしょう。


そしてこの「県市連携」は、結局のところ、
行政どうしが「連携」できるかどうかは、
トップの政治姿勢に尽きるのではないかとも思うのです。


さらにいえば、逆説的ですが、
政治家も含め行政は、
こうした緊急事態の時こそ、

「ヒト」ではなく「コト」に焦点を当てるべきなのではないでしょうか。


「だれが問題か」ではなく「何が問題か」。


たとえば、私のところには、仙台市民の方で、
コロナに感染した方や関係者が濃厚接触になった方から
ご相談や現在進行形の生のお話をいただきます。

たとえば、この四月に入ってからも、

「濃厚接触者になった家族に保健所からは最初の連絡が来て以来連絡はなく、
 濃厚接触者解除になる日は●月●日ですので、その日になったら保健所に連絡をください」

という電話一本の対応だったという話や、

「陽性になって自宅療養をしていたが、2週間たってようやく療養解除という日に、
 仙台市がみやぎ生協に委託している自宅療養者向けの食料品を届けますという話がきて、
 もういりませんからこれからの人に渡してくださいという話をした

という話も聞きました。


郡市長がお話しされた、

「保健所職員の頑張りがあってこそ、
 感染拡大防止の機能は引き続き保たれていると考えている」

というのはまさにその通りですが、
保健所も含めた体制が十分であったとはいえないのではないでしょうか。

これは行政の問題というよりは政治の問題であり、
トップの判断の問題でもあるといえます。


他自治体の応援もあり、
また保健所職員数も増やしているとの報道もあり、
体制はその後充実してきているものと思いますが、

だからこそ村井知事の発言に対して、

「発言を容認したと受け止められるのは本意ではない」

とわざわざ発言したことには、
連携することにそこまで距離を置くべきことなのかと疑問を持ったところです。
仲よくやって課題を解決するほうがよいのではないかと。


「だれが問題か」ではなく「何が問題か」。


「ヒト」にどうしても問題を見てしまうのが、
私自身も、そして政治家の悪いところなのですが、

「コト」に向き合う姿勢が、
本当は政治家こそ必要なのだと思うのです。




仙台市長選まで、あと106日となりました。

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コメント

  1. | URL | -

    なんだか他人事のような意見ですね…

    県議なのだから何かすることがあったのではないですか?
    講師やPTAの前に県議ですよね?

    知事がどうするべきなのかではなく、自分がどう思いどう行動したかを発信することが重要だと思いますよ

    向き合う姿勢ではなく向き合った結果どうだったのかが重要です。

  2. weeping-reddish-ogre(泣いた赤鬼) | URL | -

    手を取り合って!

    わたし自身が朴念仁ということで、村井知事さんと郡市長さんがおっしゃっていることの違いがよく分かりませんが、一県民としてはそのような理論的なことは飛び越えて、2人で手を取り合って新型コロナウイルスの感染拡大に取り組んでいっていただきたいと思います。

    1つ前の
    「中学校PTA会長の入学式祝辞-令和三年度仙台市立沖野中学校入学式祝辞」
    にもコメントを入れさせていただいてましたが、ご覧になっていないみたいですね。

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