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【渡辺勝幸一般質問】【大綱2】近年相次いで発生している短時間集中豪雨対策について【第370回宮城県議会】

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昨日12月4日、第370回宮城県議会(令和元年11月定例会)において、渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、一般質問の内容等についてお伝えしたいと思います。

2回目として、

大綱2 近年相次いで発生している短時間集中豪雨対策について

内容をお伝えしたいと思います。

【大綱2】近年相次いで発生している短時間集中豪雨対策について

(1)今後も台風19号のような短時間集中豪雨の発生が見込まれるため、河道掘削に加え、排水機場の改良や電気系統の浸水防止など早急に排水機能を強化すべきと思うがどうか。

大綱二点目、「近年相次いで発生している短時間集中豪雨対策について」おうかがいします。

十月に日本列島を縦断した台風十九号は本県においても甚大な被害をもたらし、一日も早い復旧・復興のために国の力を借りながら宮城県をあげて全力を尽くしていかなければなりません。
私は自由民主党・県民会議、会派の当選同期の皆さんと十一月十九日丸森町(まるもりまち)においてボランティア活動をし泥かきなどをしながら、町内の被災状況を視察いたしました。
また十一月二十八日には同じく会派政調会が主催した大郷町(おおさとちょう)、大崎市における被災状況の視察に参加しました。
災害査定もまだまだこれからでありますが、今回のような近年相次いで発生している短時間集中豪雨は来年以降も続く可能性は十分にあり、現状復旧にとどまらない確実な災害対策を早急に進めていかなければなりません。

そのためには国土強靭化政策で進められてきた、堆積土砂や支障木の撤去等河道掘削を進めることはもちろんのことでありますが、排水機能の強化が急務であると考えます。
今回の台風被害においては、県内各地においても既存施設の排水能力を上回る洪水が発生し、多くが浸水被害を受け排水不能となったという声が県内各地から上がっており、私の地元の若林区内でも同様の声が多く聞かれました。
また、先ほど述べた会派視察においては、松島町(まつしままち)の不来内(こずない)排水機場において当時の被害状況についてご説明をいただきましたが、ここでは平成三十年度工事で排水機場の操作盤を八十センチメートルかさ上げすることにより、建屋内が浸水したにもかかわらず操作盤は浸水しなかったそうであります。
四百五十万円の予算で六千万円の機械を守ったということになり、こうした排水機場の改良強化や電気系統の浸水防止、防水化を進めることにより、短時間集中豪雨による水害対策を進めるため排水機能を強化していくべきであると考えます。
県の見解をお伺いいたします。

(2)今回の台風被害からの復興には、農業法人も対象としたグループ補助金の活用や活用しやすい環境づくりなど県の支援が重要と思うがどうか。

今回の台風被害からの復旧には、国・県が一体となって被災自治体を支援していかなければなりません。
会派で災害視察をした大崎市からは様々な要望をいただきましたが、そのなかでもグループ補助金の活用しやすい環境づくりが重要であると感じました。

いただいた要望として、強い農業・担い手づくり総合支援交付金など「被災者の生活と生業の再建に向けた対策パッケージ」に対する地方負担に県の財政措置を図ること、そして、大規模自然災害の被災地における中小企業・小規模事業者の事業環境の復旧と改善を図るため、グループ補助金(中小企業組合等共同施設等災害復旧事業補助金)については、事業者負担分に係る宮城県独自の支援策を講じること等、災害対策について多岐にわたり要望をいただき、県の支援策についての期待をいただいたところです。

東日本大震災からの復興にあたっては、グループ補助金の活用により被災施設を中心とした復旧が進展しました。
震災の経験を踏まえ、今回は農業法人も対象としてグループ補助金が活用されることが、台風被害からの復興には欠かせないものであり、グループ補助金の活用、そして県の支援が重要であると考えます。
県としての見解をお伺いいたします。

(3)今回の台風では、他県におけるダムの緊急放流において情報伝達に混乱が見られたが、我が県における住民告知の体制や準備状況はどうか。

次にダムの緊急放流についておうかがいします。

今回の台風十九号による記録的な大雨により、関東甲信越と東北地方にある計六カ所のダムでは、満水に達する前に流入量と同量を放流する「緊急放流」に踏み切りました。
この緊急放流は下流において大規模水害が起きる可能性があり、昨年発生した西日本豪雨においては六府県八カ所で行われ、愛媛県では下流で約三千棟が浸水、八人の方が亡くなられました。
また十一月二十六日には、ダムの洪水調節機能強化に向けた
政府の関係省庁検討会議の初会合が首相官邸で開かれ、今後議論が進んでいくものと思われます。

今回宮城県内において緊急放流が実施されたダムはありませんでしたが、他県で実施された緊急放流をめぐる状況について見てみると、自治体が情報に翻弄され、混乱しており、結果として住民に対する告知も遅れています。
将来、本県においてダムの緊急放流を実施せざるを得なくなった場合について、自治体との情報共有、住民への告知について抜かりない対応が求められるところですが、ダムの緊急放流、特に住民告知について現在の体制、準備状況はどのようになっているのかおうかがいいたします。

(4)堤外農地の復旧が進まないとの話を聞くが、今回の台風での堤外農地の被害状況や被災した堤外農地の位置付けはどうか。

また今回の台風十九号による水害は、県内において丸森町(まるもりまち)や大郷町(おおさとちょう)、大崎市をはじめとする地域で河川における堤防決壊や越水が相次ぎ、激甚災害の指定とともに、特定非常災害の指定も受けることとなる、本県にとっては大変大きな被害となりました。
今後の災害査定を踏まえ、早急な復旧・復興に、県を上げて取り組んでいくべきであります。
とりわけ河川施設については、一日も早くそして確実な復旧を進めていかなければなりませんし、河川の堆積土砂や支障木の撤去はいままで以上の対応が必要です。

さらには、堤防に挟まれ水が流れている側の土地である「堤外地」の農業被害も大きなものがありました。
堤防が私たちの生活空間を守っており、河川施設の強化は当然推進されなければなりませんが、わが国の河川空間においては、堤外地民有地が今日も残されているのが現状です。
様々な歴史的経緯もありますが、堤外農地を所有あるいは占有する方々は固定資産税も払い経済活動を進め、また土地を借りて農業をしている方も多くいらっしゃいます。
今回の台風十九号では、長野県の千曲(ちくま)川(がわ)堤外地においても大きな農地被害があったとのことで、「堤内地」で百九十ヘクタール、「堤外地」が三百三十ヘクタールの被害、泥の最大の厚さは堤内約三十センチ、堤外約六十センチとのことで、堤外地の農業被害が大きかったとのことであります。
こうした堤外地で農業をされている方々は、水害にあってもなかなか復旧が進まないとの声が聞こえております。
今回の台風十九号による県内堤外地の農業被害状況、そして被災した堤外農地の位置づけについて県としての見解をおうかがいいたします。

(大綱三、四は明日以降に続けます)

質問内容についてのご感想、
ご意見、ご質問などいただければありがたく存じます。

すべてにお返事はできませんが、
今後の活動に役立ててまいります。

「渡辺勝幸 宮城県議会県政活動報告」(ブログ)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-category-42.html

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【渡辺勝幸一般質問要旨】

【大綱1】「復興・創生期間」後における復興について以下3点について知事の所見を伺いたい。

(1)復興庁の設置期限延長は歓迎するものの、技術系職員の確保や心のケア、被災した子どもへの支援など喫緊の課題が山積する中、国の基本方針骨子案に対する見解はどうか。

(2)復興特区税制について、来年度末までに復興事業が完了しない可能性があるため、引き続き、重点化対象地域として認定するよう国に要望すべきと思うがどうか。

(3)「みやぎ食と農の県民条例基本計画」の改訂に当たり、都市農業振興基本法の趣旨を踏まえ、農産物の供給機能や防災、景観形成など都市農業振興策を加味すべきと思うがどうか。

【大綱2】近年相次いで発生している短時間集中豪雨対策について以下4点について知事の所見を伺いたい。

(1)今後も台風19号のような短時間集中豪雨の発生が見込まれるため、河道掘削に加え、排水機場の改良や電気系統の浸水防止など早急に排水機能を強化すべきと思うがどうか。

(2)今回の台風被害からの復興には、農業法人も対象としたグループ補助金の活用や活用しやすい環境づくりなど県の支援が重要と思うがどうか。

(3)今回の台風では、他県におけるダムの緊急放流において情報伝達に混乱が見られたが、我が県における住民告知の体制や準備状況はどうか。

(4)堤外農地の復旧が進まないとの話を聞くが、今回の台風での堤外農地の被害状況や被災した堤外農地の位置付けはどうか。

【大綱3】新たな県民会館・県美術館の集約案について以下3点について知事及び教育長の所見を伺いたい。

(1)県有施設等の再編方針が発表されたが、現時点の新たな県民会館・県美術館の集約案について、今後のスケジュールも踏まえた県の考え方についてどうか。

(2)県美術館を移転する場合においても、建物の歴史的価値や観光資源としての可能性を考慮し、リノベーションによる活用や現在の建物の一部を残した形での活用を考えてはどうか。

(3)現在の県美術館には造形遊戯室があり、子どもが気軽に芸術に触れる機会を提供していることから、新たな美術館においても同様の取組を継続して実施すべきと思うがどうか。

【大綱4】ICT等教育環境の充実について以下3点について知事及び教育長の所見を伺いたい。

(1)県立高等技術専門校は、施設・設備の老朽化が著しく、入校生徒数も減少している現状を踏まえ、新たな施設整備や在り方について検討すべき時期に来ていると思うがどうか。

(2)国の動きと連動し、教育の質的向上に関する施策に重点的に取り組むことが重要だが、教育のICT化に関する地方財政措置と教育の地域間格差が生じる可能性について見解はどうか。

(3)県内の子どもたちが十分なICT環境のもとで教育を受けられるよう、ハード面での更なる環境整備を進めるべきだと思うがどうか。

【一般質問要旨ここまで】
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