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【渡辺勝幸一般質問】【大綱2】ママ支援と特定不妊治療の助成について【第369回宮城県議会】

913(金) 一般質問_190914_0014


昨日9月14日、第369回宮城県議会(令和元年9月定例会)において、渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、一般質問の内容等についてお伝えしています。

2回目として、

大綱2 ママ支援と特定不妊治療の助成について

内容をお伝えしたいと思います。


【大綱2】ママ支援と特定不妊治療の助成について

(1)国が全国展開を目指している「子育て世代包括支援センター」について、現時点における県内の取組状況と今後の展開はどうか。

次に大綱二点目、「ママ支援と特定不妊治療の助成について」おうかがいいたします。
人口減少はこれからさらに加速化し、少子高齢化も進展していくことが予想されるなかで、子供たちの存在はいままで以上に大事なものとなっていきます。
子育てしやすい環境をつくることに対して予算を重点的に投下していくことは、大きな時代の流れであり、政府が進める幼児教育・保育の無償化は、この十月にも全面実施される予定です。
こうしたなかで、国が進める「子育て世代包括支援センター」の設置は、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行うという点で、重要な政策の一つであると考えております。
先日、子育て中の「ママ支援」を行っている、一般社団法人ここまむぷらすの熊谷さんという方にお話をうかがう機会がありました。
ここまむぷらすでは、仙台市泉区において、子供と一緒にママがチャレンジでき、ママどうしがつながり、支え合い、地域を元気にする場所、子育てママが楽しく活動できる場所をつくっており、民間の立場で子育て世代を支援されています。
「ママ支援」は、妊娠期から子育て期の母親が産前産後に精神的に孤立し、負担感が高まっているなかで、出産や子育てに不安を感じやすい時期であるということから、近年各自治体のサポートが求められているところであり、こうした子育て世代包括支援センターを県内各地に設置していく必要があります。

母親どうしがコミュニケーションをとる機会が増えるということだけでも大きな意義があるものと思いますし、さらには名取市が実施しているママインターンのように、仕事につながる、復職の機会となる機能が強化されると、より一層ママ支援が効果的なものになるものと思います。
国ではこの「子育て世代包括支援センター」について、令和二年度末までに全国展開をめざすとしていますが、現時点で県内の取組はどういう状況で、今後の展開をどのように考えているのか、見解をおうかがいいたします。

(2)特定不妊治療による経済的負担の軽減を図るため、治療費の一部を助成する事業が全国で実施されているが、我が県の不妊治療事業費と一般会計に占める割合についてどうか。

次に、特定不妊治療事業についておうかがいします。
近年の晩婚化にともない、不妊治療を受ける人の数が増加しており、今では新生児の約二十一人に一人が体外受精により生まれているとのことです。
このような現状の中、国においては医療保険適用外であり、高額な治療費を要する「特定不妊治療」による経済的負担の軽減を図るため、平成十六年度より治療費の一部を助成する事業が導入されています。
この事業は全都道府県・指定都市及び中核市により実施されており、平成二十八年度からは、一回十五万円を上限に、妻の年齢が四十歳未満の場合は通算六回まで、四十三歳未満の場合は三回までの助成が行われております。
しかしながら、特定不妊治療を受ける方の経済的・精神的負担はいまだ大きいのが現状です。
数百万円にものぼる高額な治療費や、仕事との両立の難しさ、
周囲の理解不足等、課題は山積しています。
とりわけこの制度においては、国で定めた夫婦合算で七百三十万円という所得制限がかかっており、これが原因で制度を利用することができず、多額の治療費を自己負担している方も少なくないと聞いております。
また、富山県においては、この所得制限は撤廃されています。
平成三十年度の富山県一般会計予算を見ると、一般会計五千四百八十七億円に対し、この不妊治療事業費は二億一千七百八十一万円と一般会計の約〇・〇四%、さらには政令市である神戸市においては一般会計七千七百八十五億円に対し、四億円と一般会計の約〇・〇五%を占めています。
本県の不妊治療事業費と一般会計に占める割合についておうかがいいたします。

(3)少子化対策を進める上で子どもを産みたい方には更に支援すべきであり、我が県の特定治療支援事業における所得制限は撤廃すべきと思うがどうか。

また、NPO法人fineが約一千五百人の不妊治療経験者に対して実施したアンケート調査によれば、「不妊に悩む方への特定治療支援事業」による助成金を申請したことがありますか?の問いに「ある」と答えた人は四十二%、「ない」と答えた人は五十八%でした。
また約四十%の人が「所得制限を超えるから」という理由で
申請をしていないという結果も明らかになりました。
つまり全体で、治療をしている患者の約四人に一人は「所得制限のために助成を受けられていない」ということになります。
また、所得制限のために助成金を利用できない層であっても、
経済的な負担が大きいという状況が、自由記述欄の意見から読み取れます。
「給料だけでは賄えず、貯金を切り崩している。所得制限をぎりぎり超えてしまっているので、助成を受けることができず不公平感を感じている」といったコメントが調査であげられています。
少子化対策を進めるべきとの意見に反対する方はいないものと思いますが、近年共稼ぎの夫婦が当たり前となってきているこの女性活躍の時代に、子供を産みたいという意志のある方にはむしろさらなる支援をするべきであり、七百三十万円という所得制限は時代に逆行しているのではないかとすら感じます。
本県の特定治療支援事業における所得制限は撤廃するべきであると考えますが、知事の見解をおうかがいいたします。

(大綱三は明日以降に続けます)


───────────────────────────

【渡辺勝幸一般質問要旨】

【大綱1】復興の次の時代をどう描くか以下4点について知事及び警察本部長の所見を伺いたい。

(1)県庁全体で、我が県が復興途上であり、心のケアや地域コミュニティの再生などの中長期的な課題が山積している現状を、更に強く継続的に国に訴えるべきと思うがどうか。

(2)被災地の今後を考える上で「世界とのつながり」と「支える側に回る発想」は県政の方向性と軌を一にすると思うが、「復興の次の時代」をどう描くのか、国との連携と併せてどうか。

(3)外国人材受入れに伴う日本語教育環境の整備は喫緊の課題であり、高齢者を日本語教師として活用すべきと思うがどうか。

(4)交通安全意識の啓発等に加え、交通安全施設整備事業に重点的に予算配分を行い、ソフトとハードの両面で交通安全を推進していく必要があると思うがどうか。

【大綱2】ママ支援と特定不妊治療の助成について以下3点について知事の所見を伺いたい。

(1)国が全国展開を目指している「子育て世代包括支援センター」について、現時点における県内の取組状況と今後の展開はどうか。

(2)特定不妊治療による経済的負担の軽減を図るため、治療費の一部を助成する事業が全国で実施されているが、我が県の不妊治療事業費と一般会計に占める割合についてどうか。

(3)少子化対策を進める上で子どもを産みたい方には更に支援すべきであり、我が県の特定治療支援事業における所得制限は撤廃すべきと思うがどうか。

【大綱3】税金を支出する基準となる公平性の担保について以下4点について知事の所見を伺いたい。

(1)先進的文化芸術創造拠点形成事業については、文化芸術の振興や被災地における心の復興、地域の活性化につながるものと期待しているが、今後の取組・展開はどうか。

(2)「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となったことについて、知事の所感はどうか。

(3)「表現の自由」と「政治・行政の表現内容への不介入」、「税金支出の公平性」の三点の均衡について、県の見解はどうか。

(4)最近の日韓関係にかかわらず、県費により設置した観光案内板において「安重根記念碑」を取り上げることは不適切と思うが、県の見解はどうか。

【一般質問要旨ここまで】
───────────────────────────

質問内容についてのご感想、ご意見、ご質問などいただければありがたく存じます。

すべてにお返事はできませんが、今後の活動に役立ててまいります。

「渡辺勝幸 宮城県議会県政活動報告」(ブログ)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-category-42.html



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渡辺勝幸は令和元年10月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、10,273票という貴重な票をいただき、宮城県議会議員に二回目の当選を果たしました。今後ともふるさと宮城の復興完遂のために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(令和元年10月27日執行・投票率28.18%)
当 渡辺勝幸    自民現  10,273
当 三浦奈名美   立民新 7,634
当 福島一恵    共産現 7,047
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渡辺勝幸は平成27年10月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、10,041票という貴重な票をいただき、宮城県議会議員に初当選しました。今後ともふるさと宮城に強い経済をつくるために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(平成27年10月25日執行・投票率31.28%)
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120216 gaitorokuchonomeAkXOfoVCMAAmJYo 早朝街頭を続けています。平成24年1月撮影。

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