fc2ブログ

「“いじめ防止条例”基本理念に疑問の声 県議会・骨子案」(仙台放送ニュース)

300730 県議会いじめ防止条例(仙台放送ニュース) 


本日7月30日、
宮城県議会 いじめ・不登校等調査特別委員会が開催され、
私も委員の一人として参加したところです。

この委員会では、「(仮称)宮城県いじめ防止等に関する条例」案を審議しており、

本日は先月来実施していたパブリックコメントについての議論、
それを踏まえ、条例条文について審議したところです。



過去の議論などはこちらをご覧ください。

「いかなる理由があってもいじめを行ってはならない」という文言に共産党が反対したのはなぜか?(H30.5.23)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2492.html

「条例はどのようにしてできるのか─宮城県いじめ防止条例骨子案パブコメを実施しています!」(H30.7.1)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2502.html 




パブリックコメントについては55件が寄せられ、

「いかなる理由があってもいじめは許されるものではない」

という文言を「削除するべき」との共産党の強い主張を、
擁護する意見が多く寄せられました。

九月議会の条例制定に向けて、
条文の議論にこれから入っていきます。



私の意見としては、

「いかなる理由があってもいじめを行ってはならない」

という基本的認識は大切な理念であり、
国も自治体も関係機関もこれまでこうした考え方で取り組んできたことや、
本委員会のこれまで三年間にわたる議論の積み重ねからいっても、

この文言こそがむしろ、
いじめ防止対策の一丁目一番地であり、

県民運動としていじめ防止に取り組む観点からも、
この基本理念は、原案通りにするべき。

様々な課題がある点については、
他の条文や運用上配慮していくべきものである、

という発言を委員会でもしており、
この思いは変わらないところです。



いじめの問題は奥が深く、
簡単な話ではありませんが、この骨子案では、

「県民一丸となって、いじめを生まない環境づくりに取り組まなければならない」と、
学校関係者だけでなく、社会全体で、
この問題に取り組むことの重要性を示しています。

この基本理念にのっとり、
県や県教育委員会、学校、教職員、保護者の責務だけでなく、
いじめ防止対策推進法には規定のない県民や事業者等の役割も定めることで、

県民運動としていじめをなくす姿勢を明確にしていくことが、
まずは第一歩なのではないかと考える次第です。




以下、本日の委員会について、
地元仙台放送がニュースで取り上げていますのでシェアします。



“いじめ防止条例”基本理念に疑問の声 県議会・骨子案
⇒ http://ox-tv.jp/nc/share/?d=20180730&no=24



ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【引用ここから】


“いじめ防止条例”基本理念に疑問の声 県議会・骨子案
2018年07月30日

基本理念を「いかなる理由があってもいじめは許されない」とする
宮城県のいじめ防止条例の骨子案について、県民から疑問の声が上がっている。

県議会は6月、基本理念を「いかなる理由があってもいじめは許されない」とする、
いじめ防止条例の骨子案をまとめている。

この骨子案について、6月末から7月20日まで県民の意見を募集していて、
これまで、55件の意見が寄せられたという。

意見の中で多かったのが、基本理念に対するもので、
「いかなる理由」を表現に入れることで
教育活動を制限することにつながりかねないといった意見や、
「許さない立場」自体が圧力となり、もの言えぬ教室・学校になり
ますます陰湿化するおそれがあるなどという意見。

そのほか、いじめの起こりにくい環境の整備について、
「他人を思いやる心を養う教育を推進する」など、
具体的な内容を記載した方がいいといった意見が寄せられた。

県議会では、これらの意見をふまえて、
9月定例会で条例の成立を目指す方針。


【引用ここまで】
ーーーーーーーーーーーーーーーーー


パブコメでは教育現場への負担が大きくなるから反対という意見が多く、

また共産党からは「いじめを生まない環境づくり」という条文の表記を、
「いじめの重大事態を生まない環境づくり」に修正するべきという意見が出たりと、

重大事態でないいじめは軽視するかのような案でしたが、
こうした意見も大事なものとして踏まえた上でも、
やはり「理由があればいじめは許される」という発想には違和感があります。


メディアでは不思議なことに
こうしたニュアンスは取り上げられませんが、
教育現場の負担が大きくなったとしても、
いじめは根絶するという気概は必要なのではないかと思う次第です

2月議会の一般質問で私も取り上げましたが、
教職員が児童生徒と向き合う時間を確保するために、
必要な予算は確保するべきであると考えますが、

いかなる理由があってもいじめは許されない、
という理念は、いじめ防止に当たって重要なものであると私は思うところです。


皆さんはどのようにお考えでしょうか?


関連記事

コメント

非公開コメント

ご支援御礼(令和元年10月)

渡辺勝幸は令和元年10月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、10,273票という貴重な票をいただき、宮城県議会議員に二回目の当選を果たしました。今後ともふるさと宮城の復興完遂のために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(令和元年10月27日執行・投票率28.18%)
当 渡辺勝幸    自民現  10,273
当 三浦奈名美   立民新 7,634
当 福島一恵    共産現 7,047
次 高橋克也    自民新 6,486

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
地域情報
137位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
東北地方
21位
アクセスランキングを見る>>

最新記事

カテゴリ

全記事表示リンク

月別アーカイブ

メルマガを毎日書いています!

【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,300日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
メルマガ購読・解除
 

ご支援御礼(平成27年10月)

渡辺勝幸は平成27年10月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、10,041票という貴重な票をいただき、宮城県議会議員に初当選しました。今後ともふるさと宮城に強い経済をつくるために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(平成27年10月25日執行・投票率31.28%)
当 渡辺勝幸    自民新  10,041
当 福島かずえ   共産新 9,433
当 細川雄一    自民現 7,490
次 千葉あさこ   民主新 5,849

渡辺勝幸後援会事務所

渡辺勝幸後援会事務所
984-0816 仙台市若林区河原町1-7-29-101
TEL 022-398-6266 FAX 022-398-6269

最近の講演報告・講演実績

検索フォーム

アクセスランキング

ご支援御礼

渡辺勝幸は平成23年11月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、5,042票という貴重な票をいただきましたが、落選いたしました。残念な結果ではありましたが、今後ともふるさと宮城の復興のために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(平成23年11月13日執行・投票率34.65%)
当 細川雄一    自民現 7,728
当 本多祐一朗   社民現 6,536
当 千葉達     自民現 6,031
  福島かずえ   共産新 6,000
  渡辺勝幸    無新  5,042
  菊地ゆきお   み新 2,903
  小野寺かずたか 無新 978


120216 gaitorokuchonomeAkXOfoVCMAAmJYo 早朝街頭を続けています。平成24年1月撮影。

渡辺勝幸の政治活動を応援していただける方は、まず無料の「渡辺勝幸後援会メールマガジン」にご登録ください!

【渡辺勝幸応援団よりのお願いです】
渡辺勝幸後援会に入る方法

このブログについてご説明

このブログは、渡辺勝幸が3,300日以上毎日書いているメルマガ「日本一元気になるビジネスマガジン」の過去記事を中心に構成しています。メルマガでは、ブログに書けない話なども書いていますので関心のある方はぜひどうぞ。メルマガ登録はこちらから。

メルマガを3,300日以上毎日書いています

【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。 9年以上、3,300日以上連続でメルマガを書いています。 政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、 意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。 1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。 失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。 著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。 起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード

QRコード

Facebookページに「いいね!」

「いいね!」するだけで、つくる仙台の日々の更新情報が届きます。たまに「ここだけの情報」をお伝えします!