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【渡辺勝幸一般質問】大綱2 宮城から世界へ東北をけん引する気概について─第355回宮城県議会(平成28年2月定例会)

2月26日、
第355回宮城県議会(平成28年2月定例会)において、
渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、
一般質問の内容等についてお伝えしたいと思います。


昨日は大綱1点目について紹介しました。

【渡辺勝幸一般質問】大綱1「創造的復興」とは何か、「復興・創生期間」における宮城県の果たすべき方向性について─第355回宮城県議会(平成28年2月定例会) (H28.2.26)




今日は2回目として、大綱2点目、

「宮城から世界へ東北をけん引する気概について」

の質問内容をお伝えしたいと思います。


今年7月から、
仙台空港が全国で初めて民営化することになっています。

空港民営化を契機に、
宮城県が東北の先頭に立って、
世界と直接つながっていくことが重要であると考え、
諸課題について質問をしました。


昨年の県議選において訴えた、
宮城県における地域経済の活性化、

そして「宮城こそ成長の主役」であるということを重点公約としましたので、

調査事項も踏まえて質問をしたところです。





───────────────────────────
【一般質問要旨】


1 「創造的復興」とは何か、「復興・創生期間」における宮城県の果たすべき方向性について
  以下2点について知事の所見を伺いたい。

(1)創造的復興とは何か。また、復興・創生期間における我が県の果たすべき役割についてどうか。

(2)企業支援を通した地域経済活性化などで県税収入の維持・増加を図るとともに、
  国に地方交付税の増額を働きかけるべきと思うが、これらを含め中期的な財政見通しについてどうか。


2 宮城から世界へ東北をけん引する気概について
  以下4点について知事の所見を伺いたい。

(1)仙台空港の運用時間24時間化について、路線の拡充や貨物事業の拡大にも繋がることから、
  県保有株式の売却益等を活用し、周辺地域の理解を得ながら実現を目指すべきと思うがどうか。

(2)仙台空港における創貨事業の支援について、他県に倣い、県産品の輸出促進のためにも実現すべきと思うがどうか。

(3)県内企業の海外展開に対して積極的な支援が必要であり、
  我が県が東北の先頭に立って世界と交渉していくべきと思うがどうか。


3 共に生きる「共助」の社会について
  以下4点について知事及び教育長の所見を伺いたい。

(1)待機児童の解消や特別養護老人ホームの整備については量から質への転換が必要であり、
  保育士等の就業支援を強力に推進するとともに、
  介護人材の育成・確保・待遇改善や介護事業の生産性向上に取り組むべきと思うがどうか。

(2)特別支援教育について、一人一人の教育ニーズに応じ更に推進を図るべきと思うがどうか。

(3)義務教育諸学校の教員の週休日振替期間について、
  部活動や学校行事により週休日の確保が十分でないことから、
  高校の教員と同様、「前4週・後16週」に拡充すべきと思うがどうか。

(4)日本青年会議所の土曜授業推進支援事業を参考に、土曜日における教育活動を更に推進すべきと思うかどうか。


4 広瀬川の河川管理等、安全安心な暮らしについて
  以下2点について知事及び警察本部長の所見を伺いたい。

(1)広瀬川の堤防の開口部について、陸閘の無い箇所があり、越水を不安視する声が多数寄せられているが、どう対応するのか。

(2)地下鉄東西線の開業に伴い、人の流れが大きく変化し、交通事故や危険運転の事案もあると聞く。
  地元の要望を踏まえ、交番や信号機、標識等の設置が必要だと思うがどうか。


【一般質問要旨ここまで】
───────────────────────────




第三百五十五回宮城県議会一般質問(平成二十八年二月定例会)
宮城県議会議員 渡辺勝幸

平成二十八年二月二十六日



【大綱二】宮城から世界へ 東北をけん引する気概について

大綱二点目は、「宮城から世界へ東北をけん引する気概について」お伺いをいたします。

先日二月四日、
私は、盛岡市で開催されました「北海道・東北六県議会議員研究交流大会」に、
参加する機会をいただきました。

この場においては、地方創生等をテーマに、
北海道、東北六県の議会議員の方々と、
様々な意見交換、議論をすることができました。

それぞれ中長期的な厳しい人口減少の数字をもとに、
各道県の取り組みが発表されました。

そのなかで山形県議会の方から、

「東北の若者は皆東京に行ってしまう。
 宮城県が東北の先頭に立って東京の一極集中を防ぐよう、
 人口のダムになるようがんばってほしい」

との声が上がりました。

宮城県としては県内の発展はもちろんのこと、
さらに宮城県が東北を牽引していく気概を持たなければならないということを
あらためて感じたところであります。


本年七月に、仙台空港が全国で初めて民営化を実現します。

全国でも注目される大きな取り組みであると同時に、
空港民営化を契機として宮城県経済の活性化が大いに見込まれるところでありますが、
さらに大きな視点をもって、この空港民営化が、東北全体の経済活性化の起爆剤となるよう、
きめ細やかに政策展開をしていくべきであり、
宮城と世界が直接つながる、そして東北と世界が直接つながることを一つの方向性として進めていただきたくお願い申し上げます。

近年、外国人旅行者を自国へ誘致するという意味の「インバウンド」という言葉が使われるようになり、
昨年平成二十七年の統計では、訪日外国人客数が前年比四十七.一%増の千九百七十四万人、
さらに四十五年ぶりに訪日外国人客の数と出国日本人の数が逆転したとのことです。

しかし残念ながら東北地方、本県におきましてもインバウンドは進んでいない状況であります。

仙台空港民営化を機に進めるべきと考える以下四点についてお伺いいたします。


一点は、仙台空港運用時間の二十四時間化であります。

運用時間を二十四時間化することにより、
LCCを中心とする路線拡充の促進、また貨物事業の拡大にもつながります。

県保有株式の売却益等を有効に活用して地元対策費の予算を確保し、
周辺地域の騒音に対する理解も十分に得ながら、
二十四時間化を実現していただきたいと思います。


二点目は、貨物事業をつくる、創貨事業の支援であります。

先日、私は三重県庁を訪問し、
三重県雇用経済部の方とお話をする機会をいただきました。

三重県においては、新年度より沖縄国際物流ハブを活用した県産品輸出支援事業として、
那覇空港を拠点とする全日本空輸の国際物流ハブ事業に関連し、
那覇空港を経由してアジア展開を図る三重県内業者に対し輸送費補助の制度を開始するとのことでした。

これにより、午前中に出荷したイセエビや松阪牛が那覇空港を経由して香港に、
最短で翌日午後に届くことが可能になるそうであります。

本県においても、こうした創貨事業に資する政策支援を展開することによって、
県産品輸出を促進し、貨物量を増やすことが重要であります。


三点目は、県内企業の海外ビジネス展開を積極的に支援することであります。

航空機は往復することが必要ですので、
インバウンドだけではなく、仙台空港から海外への利用客増加を促進することも重要であります。

例えば静岡県においては、平成二十七年度の事業として、
富士山静岡空港を発着する全路線において、ビジネス利用促進を図るため、
富士山静岡空港企業サポーターズクラブ会員である企業・団体の職員に対し、
一便当たり二千円の補助を実施しております。

このような東北企業の海外出張等、
アウトバウンドに対する支援も必要であると考えます。

また、宮城県が世界と直接つながっていくためには、
空港の整備、海外ビジネス展開等の政策的支援も重要ではありますが、
最後はやはり「人と人が顔を合わせて交流を深めていくということ」がカギになると思います。

知事をはじめとして、県執行部、県議会が、
海外のある地域のカウンターパートと信頼関係をもって交流を深めることができて初めて、
宮城県と世界が直接つながるのではないでしょうか。


現在、宮城県の海外拠点は、中国の大連、韓国のソウルであります。

宮城県においては復興支援でいまだ全国各地から職員の応援派遣をいただき、
これは大変ありがたいことではありますが、
創造的復興の一環として、ここからは宮城県としても、
海外事務所の増強、もしくは「ビジネスアドバイザリーデスク」の設置をさらに増やしていくことなどを
検討していくべきであると考えます。

私が視察、調査をした他県の県庁においては、
こうした海外拠点を、地方銀行の出先機関、シンクタンク、海外現地のマスコミ、親日的現地法人など
様々な機関と委託契約をし、
県内企業の海外ビジネスをサポートしていると聞いております。

県として海外ビジネス展開の支援をしていくことによって、
これからは大企業だけではなく宮城県の中小企業の中から、
世界に通用する企業を育てていくのだという姿勢もまた重要であると考えます。

こうした観点から、本県においても、県内企業の海外展開につき積極的支援が必要であり、
宮城県が東北の先頭に立って世界と交渉をしていくべきであると考えますが、
県としての見解をお伺いいたします。




(大綱三から四は明日以降に続けます)
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