今年を振り返ると、
何といっても10月の
「宮城県議会議員選挙の当選」がありました。
この四年間、
多くのみなさんにお支えいただき、
また激励をいただき過ごしてきましたが、
結果として、10,041票という形であらわれたことに、
心から感謝申し上げるとともに、
ここからがスタートだと気を引き締めているところです。
平成23年落選翌日以来継続してきた街頭活動も、
現在【550回】、
この四年で続けることができました。
活動を振り返ってみたいと思います。
10月25日の宮城県議選において当選し、
宮城県議会議員としての任期が
11月13日から始まりました。
さっそく12月議会がはじまり、
初議会、初登庁となりました。
私は、
経済商工観光委員会に所属することになり、
宮城県経済の発展、
村井知事が進める富県宮城、
創造的復興に取り組んでいきたいと思っているところです。
林英臣政経塾では、
全国各地の若手政治家と切磋琢磨する機会をいただき、
また塾内での役割もいただくようになり、
多くの同志と日本のために政治活動をしてきました。
林塾の組織としては現在、
100名(衆議院、首長、地方議員、議員志望者)を超える所帯となり、
多くの同志とそれぞれの地域を盛り上げていき、
よりよい日本をつくるために今年も活動をしてきたところです。
また起業集団として活動してきた、
株式会社つくる仙台も、まもなく四期目決算を迎えます。
今年も中小企業庁から事業の委託を受け、
国の事業、「平成27年度地域創業促進支援事業」として、
「起業集団つくる仙台創業スクール」を実施するという貴重な機会をいただきました。
20名以上の起業志望者の方々とともに、
熱い志をいかに現実の事業に落とし込んでいくか、
私自身も3か月間必死に取り組みました。
起業集団つくる仙台創業スクール受講者のなかには、
すでに会社を立ち上げたり、
来年から事業をスタートすべく準備を進めている方も多く、
私も負けないよう頑張りたいと思っているところです。
東北の復興にいささかなりとも貢献できたのではないかと自負しておりますが、
私もこのビジネスをすることで多くの出会いをいただき、
とてもありがたく思っております。
来年は更なる飛躍を目指し、
創業スクールからまた一歩進化した起業支援をしていき、
東北の発展に尽力したいと思います。
そして昨年に引き続き今年も、
東北大学大学院情報科学研究科で、
非常勤講師の仕事をいただき、
情報技術経営論を大学院生相手に講義しました。
起業とは何か?
志とは何か?
そしてビジネスの世界で社会に出て即戦力となれるよう、
さまざまなお話をしました。
大学院生と対話するという機会もなかなかないですし、
留学生もけっこういたので非常に面白い経験でした。
そして今年は40歳最後の年、
JC運動に積極的に取り組みました。
公益社団法人日本青年会議所 日本の未来選択委員会 委員
公益社団法人仙台青年会議所 総務委員会 副委員長
日本JCでは、日本の未来選択委員会、
「みらいく事業」に取り組みました。
「みらいく」とは、
小中学生に民主主義の価値を伝え、
選挙において投票を行うことの意義や重要性を理解してもらい、
将来、成人になり選挙権を有した時に、
積極的な政治参画を行うことを促す教育プログラム
です。
みらいく(公益社団法人日本青年会議所)7月に横浜市で開催されたサマコンでも
選挙、憲法、国家についての議論の場をつくる貴重な機会をいただきました。
そして仙台JCでは、
裏方総務委員会に所属し、
今までは見えなかった仙台JCを陰で支えている方々が
たくさんいたことに気づいた一年でした。
今年出会ったたくさんの友人に心から感謝したいと思います。
また、仙台東倫理法人会においては、
毎週木曜午前5時半からモーニングセミナーへの参加をし、
先輩経営者の皆さんから、
人としてのありかた、
経営者として考えておくべきことなど多くを学びました。
選挙前はお休みし、毎週参加とはいきませんでしたが、
今年も多くの学びを得た一年でした。
地元沖野地区においては、
沖野東小PTA会長として引き続き活動する機会をいただきました。
学校行事をはじめ先生方と密に連携しながら、
仙台市PTA協議会、また若林区PTA協議会の会合などにも参加しました。
また地域の活動から町内の様々な活動まで、
防災訓練から町内運動会まで、
地域をつくる、そんな活動をした一年でした。
PTA会長の仕事は、
なかなか大変でしたが、
私自身も学ぶことの多い活動です。
昨年に引き続き、
沖野東学区民体育振興会、
沖父ちゃん会(おやじの会)にも参加し、
地域住民のみなさまの健康増進、
子供たちの元気な活動をつくる、
そんなことも続けて取り組んできました。
今までマクロ的視野でしか見えていなかったことが、
今年もミクロの世界で「地域」を捉えることができ、
また同級生や近所の方々、町内会の方々と、
地域を盛り上げる活動をする機会をいただけました。
今年も、地元の沖野地域を盛り上げるべく、
様々な活動することが多かったように感じます。
さらには六郷地域全体、若林区全体の活動も深めていくことができました。
ふりかえると、20代のときに国会議員の政策秘書として、
大きな政策課題にマクロ的に取り組んでいたことを、
いまは年々、ミクロにミクロに掘り下げているような感覚です。
ときどき大きな視点を忘れそうになりますが、
バランスを心がけていきたいと思います。
そして、今年も1月に目標をメルマガで公開しましたが、
いくつかは実行できたという自負がある一方で、
全くできなかったなというものもあり、しっかりと反省をしていきたいと思います。
⇒
「平成27年の私の目標について」(15/1/4)昨年の私は、
「自分の限界ギリギリに挑戦する一年」でしたが、
今年は、
「次のステージを見据えた一年」
だったように感じます。
来年以降に向けて、
今までの活動を生かして、
どのようにして政策に実現していくか、
がんばっていきたいと思います。
目標をあらためて見直してみます。
【1、2020年代に、日本に新しい政治体制をつくるための下地づくりをする。】
まずは10月の宮城県議選当選で、
一歩を踏み出しました。
【2、宮城県議選若林選挙区を念頭に、県内最高得票をもってトップ当選する。】
【3、自分ひとりの活動では限界があるので、周囲の人にたくさんお願いし、たくさん迷惑をかける。】
トップ当選を果たすことができましたが、
県内最高得票には約3000票足りませんでした。
そして、4年前に比べ若林選挙区の投票率は5%ダウンし、
4年前に投票に行ったけれども今回はいかなかった人が約5,000人いるということになります。
この5,000人に選んでいただけるような政治家にならなければと
思っているところです。
10月の選挙には、
多くのみなさんにご迷惑をおかけしましたが、
お願いした分、政治の場でしっかりと働いてお返ししていきたいと思います。
【4、つくる仙台の規模の拡大を図り、中小企業支援とともに、起業志望者のコミュニティ、活動の場をつくる。】
【5、つくる仙台の知名度を全国区にする。起業支援コンサルタントを育てる。】
【6、起業を盛んにするための、起業教育に取り組む。】
創業スクール事業の採択を国から受け、
仙台では起業支援のトップランナーを走って来たものと自負しています。
創業スクールでは、多くのすばらしい講師の方々にもご協力いただき、
起業支援をする専門家のネットワークもできてきたように感じます。
さらには昨年に引き続きの創業スクールということで、
つくる起業倶楽部も含め起業家のネットワークが拡大してきているところです。
また今年も、
東北大学大学院で、
情報技術経営論の講義をする機会をいただき、
起業家とはどういう人か、
起業には何が必要か、
そんなお話をしました。
ほとんどの学生は、
卒業後起業するわけではないでしょうが、
新規事業立ち上げ、
あるいは起業するという人に対し、
深い理解をしてほしい、
そんな思いで起業教育に取り組みました。
【7、あらゆる選挙の投票率向上のために努力し、未来の有権者である子供たちが積極的に政治参画する機会をつくる。】
日本JCみらいく活動について取り組んだところです。
【8、憲法改正運動に取り組む。】
美しい日本の憲法をつくる国民の会の活動に尽力いたしました。
【9、地域の諸問題を具体的政策に落とし込んでいき、政策への支持を得る。】
選挙に関連する選挙公報、政策リーフレットをつくりました。
これらをもとに4年間の政治活動を深めていきます。
【10、仙台の小学生が育つ環境をよりよいものにする。】
今年も引き続きPTA活動をはじめ、
おやじの会の活動で小学生のためにさまざまな活動をしてまいりました。
沖野東小おやじの会にとどまらず、
沖野小のおやじの会との交流、
またPTA活動でも近隣学校PTAのみなさんと交流を深めることができました。
【11、メルマガを毎日発行する。発行部数五万部を目標とする。】
メルマガについては毎日発行しましたが、
読者を集める費用が集まらず、
発行部数は目標から程遠い状況でした。
しかし引き続き発行の継続をしていきたいと思います。
【12、全国にいるメルマガ読者と会い、さまざまな話を聞く。】
1月に大阪なんばで開催した語る会。
ぜひ来年は全国各地での開催をしていきたいですね。
来年も機会を見つけて、
全国のメルマガ読者の皆さんとお会いしたいと思います。
【13、オススメできるような本を月に5冊は読み、アウトプットする。】
今年もインプットの機会が不足していました。
読書量をしっかり確保したいのですが、なかなか厳しく反省です。
【15、東北各地をくまなく訪れ、林塾の同志をはじめとする、その土地その土地のまちづくりに頑張っている人たちに会う。
東北の勉強をする。東北発世界の可能性を模索する。】
今年は東北各地を訪れる機会はあまりありませんでした。
来年は意識して少しずつでも東北の地域を盛り上げていきます。
【19、健康な体をつくるために定期的に運動をする。】
健康を忘れ、体に無理が来ているような気もしています。
運動は選挙運動のみでした。反省です。
平成27年は、
私にとって、
とても素晴らしい年でした。
この記事を読んでいる多くのみなさまに
心からの感謝を申し上げ、
今年は無理をしてでも活動をした年でしたが、
来年以降はスクラップアンドビルドも含めて、
メリハリをつけた活動としていき、
みなさまにしっかりとした形で恩返しができるよう、
さらに努力していく、
そんな年にしていきたいと思っています。
今後ともなにとぞよろしくお願いします。
来年がみなさまにとってよき年となりますよう、
心よりお祈り申し上げます。
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お時間あるときにでも、読んでいただければうれしく思います。【平成27年の「渡辺勝幸」についてのアンケート(平成27年12月)結果】問4 今年(平成27年)の渡辺勝幸の活動のなかで印象に残っていることは何ですか?
【参考URL】
http://cuccanet.blog72.fc2.com/?mm=201512●街頭活動。暑い日も寒い日も、欠かさず街頭にたって、わたしたちの生活を見守ってくれていたのが、何よりも印象的でした。
大抵の候補者が、選挙間近にぽっと出てきて、絶え間なく選挙カーで叫んで生活をかきみだし、選挙が終わるとパッと消えてしまう一方、
渡辺さんは当選後もずっと私たちの生活を見守ってくれていました。誠実な行動が、政治に投影されると期待しています。
●当選!
●県会議員就任
●県議選での選挙活動
●当選後も街頭演説を続けていらっしゃって素晴らしいと感じています。
●宮城県県議会選挙
●県議に当選したこと。
●朝の街宣活動、PTA
問5 来年(平成28年)、渡辺勝幸に期待することは何ですか?
●仙台の若者がイノベーションを起こしやすい環境づくり
●宮城県の力強い飛躍
●宮城を世界に売り込んで欲しい。他県の宣伝戦略や職員のモチベーションの方が、明らかに上です。
今年、紹興市政府の対日交流の責任者がプライベートで仙台に来るので、もし良ければご紹介します
●被災地の起業支援
●参議院選挙の比例代表候補の応援は、憲法改正に最も役立つ人へ!
●ともかくあてる
●子供の貧困(子育て家庭)への支援、子供の教育、子供達が家庭環境に影響されず、
充実した教育を受けられるようになることを期待しています。
また…
アンチ自民党でしたので、投票時は最後まで葛藤逡巡しました。
ですが、勝幸さんの人柄と実行力に思いきって賭けてみようと決断しました。
どうか民主主義の原点を忘れず、自民党の良いところを更に伸ばし、間違っているところは正していっていただければと願っています。
●宮城県を「single motherの生活苦救済」の救済特区にすること
問6 政治家・渡辺勝幸に期待していることは何ですか?
●国政
●消滅可能性都市を回避するための、制度づくり
●single motherの生活苦救済
●県沿岸部への支援
問7 渡辺勝幸の政治活動へ応援のコメントをお願いいたします!
●選挙前後に関わらず、どんな天候の時も、いつも欠かさずに街頭活動されている様子を拝見し、
私たちの生活を真剣に考えてくださっているのだと感じています。
ただ、あまりに寒い日や天候の悪い日の街頭活動は、どうかご無理をなさらないでください、たまに心配になります(笑)
家族共々、今後も応援させていただきます!どうかお体はお大事にされてください
●期待しております!
自民党のダメな部分に染まらないで下さい!
●県会議員での活躍を期待してます。その次は国政へのデビューです。応援してます。
●本音では早く国政に出て欲しいですね。このままでは、日本は世界の中から更に後退しそうです。
海外生活歴が長かった分、客観的に日本を見てきました。外国人から日本はどう見えるのか?
日本の行く末が心配です。県内以外にも、是非世界を意識して欲しいです。
●日々120%のエネルギーで活動されていることと思います。
しっかりリフレッシュしながら、よい状態で過ごされてください。
また、様々な場面で葛藤もあるかと思います。
ご自分の信念を羅針盤にして、乗り切っていってください。
●朝の街頭演説お疲れ様です!
仙台の方で一人暮らしを始めたら、朝聞きに行きます!
これからよりいっそうのご活躍、期待させていただきます!
●若林から国会へ
●信念を持ったご活動、本当に頭が下がります。
応援しております。頑張ってください!
アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
地元も含め多くの皆さんの意見を聞きながら、
よりよい政治をつくる努力を来年もしていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
一年間、ありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
渡辺勝幸
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