2015/07/13

本氣で取り組んでも、適当に取り組んでも人生は同じ時間

県議選まであと95日ということで、
佳境に入ってきました。

4年間の集大成でもあり、
またある意味ではここで負けてしまったら破産なので、

私にとっては、
人生における天王山であると言えます。



しかし選挙にしても事業にしても、
一人でことを成し遂げることはできないので、

いま、いろいろな方々に
助けをいただき始めているところでもあります。


それでもやはり、
どれだけ本氣で取り組めるか、

何事も本人の決意や覚悟が勝敗を分けるのだろうと
様々な勝負を見てきて感じているところです。



本氣で取り組んでも、
適当に取り組んでも、
人間に与えられた人生の時間は同じです。


毎日真剣に過ごしても、
なんとなく過ごしても、
人間に与えられた命の時間は同じです。



私は「もはやここまでか」と思えるような
出来事に遭遇したとき、

思い出すのはやはり
東日本大震災で亡くなった知人や友人のことです。


あの日で人生を終えたかった人はいなかったでしょうし、
自分はたまたま生き残っただけで、
二万人の犠牲者の一人になってもおかしくはなかった。


そう思うと、
亡くなった二万人の分まで、

残りの人生の時間はどれくらいか分かりませんが、
与えられた人生を本氣で取り組んでいきたいと思っています。



そして次の瞬間には、
また大津波が来て今度は自分が津波に飲まれるかもしれない。

事務所のドアを開けた瞬間に、
車が猛スピードで突っ込んできて死んでしまうかもしれない。



そう考えると、
いま本氣で取り組まなければ、
きっと後悔するだろう、

そう思うわけです。


東北に暮らす人には、
そんな私の想いがわかっていただけるのではないかと
思っているところです。



本氣で取り組んでも、
適当に取り組んでも、
人間に与えられた人生の時間は同じです。


そうであるならば、
残り時間のわからないこの人生を、
本氣で取り組まずにはいられません。


いろんな人にご迷惑をおかけしますが、
ご理解いただければうれしいです。