2015/07/01
【渡辺勝幸応援団から、平成25年政治活動についての講評】
【渡辺勝幸応援団から、平成25年政治活動についての講評】渡辺勝幸のこの1年間を振り返るとき、あるひとつの出来事に注目してしまう。夏の日に実施された仙台市長選挙だ(平成25年7月28日公示、8月11日投票)。
現職が再選出馬を表明し、他の立候補者の動きに注目が集まる中、6月20日の『河北新報』朝刊に「仙台市長選に渡辺氏が意欲」という見出しが躍った。「渡辺勝幸氏(38)が19日、立候補に意欲を示した」という同記事によれば、地元経済人らから出馬を要請された渡辺は、出馬について「皆さんの意見を聞き、準備が整えばチャレンジするのも一つの考えだ」と述べている。東日本大震災の復興が遅々として進まない仙台市政への不満が、渡辺への強い期待となって表れたのだろう。
その後の6月28日、渡辺は自身の「後援会メールマガジン」で、仙台市長選について次のように言及した。「私、渡辺勝幸は、8月の仙台市長選への出馬を模索し、なんとか新しい仙台をつくりたいという強い思いを持って活動をしておりましたが、本日、『現段階で戦える環境にはない』と判断し、立候補を断念することといたしました」
しかし、その同じ文面には「いまのままの仙台では、世界と戦っていくことはできない、日本を含め世界の他の大都市に仙台が負けるわけにはいかない、ふるさとである東北をさらに発展させていきたい」という、渡辺の強い決意が込められていることを見逃さずにいたい。
仙台の未来をよりよくしていきたいという熱い思い――それは、渡辺が代表を務める「株式会社つくる仙台」の活動からもうかがい知れる。仙台市を中心に18社もの法人設立を支援してきたつくる仙台の活動は、渡辺が落選した平成23年の宮城県議選における「仕事をつくる」という公約そのものであり、民間の立場であっても“あのときの公約”を実践し続けているのだ。
渡辺の活動を貫く一本の信念。その揺るぎなさは、仙台の底力の誕生を影で支えることによって積み重ねられていくものであり、派手に告知されるものではない。しかし、地域の有権者は、それを見ている。渡辺の活動の成果が、私たちのふるさとに根を張り、大きな力となって開花するときがもうすぐ来るだろう。次回の宮城県議選は、平成27年に実施される予定だ。
(文・佐藤由樹)
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