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東日本大震災から四年─破壊から創造を

昨晩、うちの娘たちが、
芦田愛菜のものまねをするやしろ優のものまねをして
盛り上がっていました。

しかし夜も遅かったので母親に

「早く寝なさい!」

と叱られ布団へ逃げ込んでいきました。


この光景を見て、
私はなんと幸せなことだろうかと思いました。

なんでもない日常はありがたいことです。

たまたま運よくあの日から四年、
元気に過ごせたことは本当にありがたいことだなあと。



今日3月11日は一区切り。

東日本大震災からちょうど4年の月日が経ちました。



思い起こすと、あの日、
そしてあの日からいろいろなことが一変しました。


この四年の活動はほとんどメルマガに書いています。

読み返すと、
あの時からいろいろなことがあったなあ
と思い起こされます。





そして今の私の活動の基礎となるような考え方を、
震災の三週間後に書いていたので、
このメルマガ記事を読み返しています。




【破壊されるものがあればそこには必ず創造されるものがある】

 (第199号 平成23年4月1日発行)


────────────────────────
【引用ここから】


先週から数日間仙台の実家で
片づけやら原状復帰に励みつつ、

余裕があれば、困っている人のお手伝いを
という感じで過ごしました。

わが家はひび割れ激しく、家の中もめちゃくちゃで
車も津波で流されてしまいましたが、
命が助かっただけでもありがたいことです。



燃料物資が入手できないこともあり、
ボランティアの方々が被災地には少ないので、

仙台で余裕がある人たちが
沿岸部の避難所を支援したりという状況が多いようです。

しかしそれも限界があります。


それでも、
東北道は全国各地からの応援車両でいっぱいです。
本当にありがたいなあと思います。

消防車や自衛隊だけでなく、
レンタカーで物資やガソリンをもって駆け付ける人たちも
多いようです。



こうなってくると、みんなで応援しながらも、
自分は何もできないでいるなと思う人もいるかもしれませんが、
卑下することはありません。

募金に寄付したり、自分の仕事をきちんとして日本経済を回す、
それぞれがそれぞれの持ち場でやるべきことを尽くすこと、

これが大事なんだと思います。



そして、災害になるといつもそうですが、
不平や不満がいろんなところから湧き出てきます。

え、こんなところからというような不満も出てきたり。

一生懸命正義感をもって活動している人たちからだって
もちろん出てきますし、

まったく被害を受けていない人からも出てくるものです。

どの災害の時もいつもそういう経験をしました。

そして、不満が怒りに変わると、怒りが伝染したりします。
そしてやがて一周して自分が怒られたりして、
なんだべ、となります。


これを解決するには、
感謝することしかありません。


今日こんなにがんばっている人を知りました。
こういうことができるのはすごいね、ありがたいね。
こんな状況の中でここまでしてくれた。

不満をぶつけてくる人だって、
こんな状況のなか頑張ってるからこその怒り、
ありがたいねと。



私は仙台から戻ってすぐに親族の不幸があり、
岐阜県に行きました。

災害とはまたちがった悲しみのなか、
やはりそこには生命の終わりがあって、
悲しいものです。

私も涙を流しました。


しかし悲しみながら、
地域の人が協力してくれてお葬式を出せるありがたさ。
花輪を送ってくださったり、弔電をいただけるありがたさ。
それに伴い、花屋さんががんばってくれて、
電報屋さんががんばってくれて、
お坊さんがお経を読んでくださるありがたさ。

火葬場で火葬できるありがたさ。
骨壷が手に入るありがたさ。

いろんな人たちのいろんながんばりが、
一人の不幸を支えてくれるということを
あらためて感じました。


そして一人の生命がなくなるこの瞬間にも、
新しい生命が生まれています。

ばあちゃんが亡くなっても、
ひ孫たちは楽しく遊びまわっています。


だから、
がれきに埋もれて機能を停止した町も、
必ずや生まれ変わります。


破壊されるものがあれば
そこには必ず創造されるものがある


そんなことを今週は感じていました。


【引用ここまで】
────────────────────────









東日本大震災から四年、


全国の避難者等の数は、約22万9千人(平成27年2月27日復興庁調べ)

全国の震災の死者数は、15,891人(平成27年3月10日警察庁発表)

全国の震災による行方不明者は2,584人(平成27年3月10日警察庁発表)


です。


まだまだ何も終わっておらず、
復興は始まったばかりですが、


破壊されるものがあれば、
そこには必ず創造されるものがある。


そう信じて、
これからも「つくる」活動を、
仙台で続けていきたいと思います。



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