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【渡辺勝幸ご報告】東北大学大学院における講義が終了しました─情報技術経営論講義の内容と受講者の感想を公開します!【起業家教育】

平成26年4月から7月にかけて、
毎週金曜日に、

私、渡辺勝幸は、東北大学大学院情報科学研究科において、
情報技術経営論の講義をしました。

履修者は37名。
毎回およそ20から30人が講義を受けていました。

情報科学研究科の大学院生だけではなく、
医学研究科や理学研究科などからも受講していただき、
留学生も数名いました。

私がこの4か月間講義した内容と、
大学院生の受講しての感想を以下の項目で書いていただきましたので、これをみなさんにシェアしたいと思います。


1、この情報技術経営論を受講しての全体の感想

2、最も印象に残っている講義(第○講と記してください)とその理由

3、この講義を受けて、自分がこれからの人生をいかに生きていくか実践の「置換え」を表明してください。



この講義は、初回講義において受講者全員にメールアドレスを登録してもらい、
メーリングリストを作成しました。

このメーリングリストを使って、
講義の翌週火曜日までに、

1、講義において気づいたこと【気づき】
2、その気づいたことから自分は何を実践するか【置換え】


を毎週提出していただきました。

その気づきと置き換えを毎週火曜の期限内に提出した学生に対しては、
それぞれ全員に私がコメントを書いてメーリングリストに返しました。





【情報技術経営論 Management of Information Technology】
 1学期 (金) 14:40-16:10

授業の目的・概要及び達成目標等

授業の目的
起業家学。会社の作り方、ゼロから事業はいかにしてつくられるか、起業成功のエッセンスを学ぶことにより、ビジネスで成功する極意を習得し、受講者が修士終了後社会に出たときに即戦力として活躍できることを目的とする。

到達目標
情報科学を基礎として起業することに理解を深める。


講義カリキュラムは以下の通りで行いました。

4/18 第1講「オリエンテーション・起業に必要なものは何か?」
4/25 第2講「起業戦略と事業計画について」

5/2 第3講「安倍政権の成長戦略」
5/9 第4講「問題把握、現状分析と客観視」
5/16 第5講「会社の作り方」・起業家ヒアリングその1((株)IDENTITY野地数正氏)
5/30 第6講「事業計画を『つくる』─ワーク」

6/6 第7講「起業家の歴史その1」
6/13 第8講「起業家の歴史その2」「起業がうまくいくチームは『桃太郎』」
6/20 第9講「起業家ヒアリングその2」(ねこてっくす代表松原祐子氏のメール回答)、「集客、営業の基本─ドラッカーの『顧客の声を聞く』」
6/27 第10講「事業計画を『つくる』その2─ワーク」

7/4 第11講「起業家ヒアリングその3」 (ねこてっくす代表松原祐子氏のメール回答) 「値決めは経営」
7/11 第12講「プレゼンを学ぶ」
7/18 第13講「公益経済と共通価値の実現(ポーターの経営論)」
7/25 第14講【最終講】「事業計画プレゼン発表」





【Aさんの講義の感想】


1、この情報技術経営論を受講しての全体の感想

渡辺先生の講義は、先生が講義に慣れていないためか、授業というよりは講演会に出席しているようでした。とても新鮮でした。
私の周りで将来は起業するかもと話をすると、起業=「自分とは住む世界が違う人のすること」と思っているのだろうなと感じることが多かったこのごろ。
この講義ではみな何かしら起業に興味がある人たちが集まりました(当然ですが(笑))。
ああ、意外といるんだなと思い、それだけでとても授業が楽しかったです。

先生の講義は、毎度内容が違うはずなのに、本質的にいつも同じことを言っているというスタイルでした。
私の中では回を重ねるごとにマンネリ化していたことは秘密ですが(笑)。
でもいつも本質的に同じことを言っているというのは、渡辺先生の魂の叫びとも言えるわけで、これが起業家の「本質」なんだなと感じました。
だからこそ最後まで講義に出席しましたし、非常に良いものを得られたと思います。

感じ取った事を過不足なく言葉に表現するのは難しいですが、私が渡辺先生から感じ取ったことで、今なお色褪せていないことを記しておきます。


志を立てろ。情熱を持て。誠実であれ。


私の場合、誠実という言葉はたくさんの意味を持つので、多分こんなかんじかなと思います。
とても刺激的な講義でした。ありがとうございました。



2、最も印象に残っている講義(第○講と記してください)とその理由

第1講
起業家(渡辺先生)に出会ったので。



3、この講義を受けて、自分がこれからの人生をいかに生きていくか実践の「置換え」を表明してください。

私は17歳の時から、「働くとはなにか」とか「自分がどう生きたいか」というのをずっと考えてきました。
17歳の時に志も立て、そう生きたいと決意しました。
もう6年近く考え続けて、ほぼ間違いなさそうだというところまで自分の中で考えがまとまっています。

「世のため人のために働く」
「世界中の人が自分の幸せを見つけられるような世界をつくる」
そして何よりも「一度きりの人生最高に楽しむ」

これで必要十分かはわからないですが、少なくともこの3つは、いつも私の心の中で形あるものとして確かに存在しています。

「企業で働く」「国や地方自治体で働く」人は、既に社会での役割がある場所で働く人であり、役割があるが故に必要な人材です。
人が平穏に暮らせるのはこの人たちのおかげで、まさに国を支えている人たちです。

そのおかげで、(すくなくとも私の周囲では)社会システムというものが万人に対応していて皆が幸せに暮らしているように見える。
ここであえて常識的な考えで社会システムのあり方を見ると、全ての人に対応しているなんてあり得ないですよね。

自分の周りにいないというだけで、ドキュメンタリー番組には出てくる。
番組の内容の信用度はわからないが事実としてそのシステムに良い形で適応できない人がいる。
そういった人たちが過ごしやすい場所をつくるのは、もう生み出すしか方法がないと考えています。
それは、無いものを有るものにすることで、そういう特性を持った人や組織でなければ出来ないと思います。

そんな時、この講義を受けることにして、実際に起業するのに必要な条件をたくさん学ぶことができました。
学んだことは起業するとき、志は別としても、やることというのは具体的でなければならないということです。
当たり前だろと思うかもしれませんが、気持ちだけが先行しているときはよく具体性に欠けることが多いと思います。
せっかくそこに気がついたので、自分が成したいことにどうアプローチするかをよく考え、具体的な形に落とし込んでいく作業を今後の私の課題としたいと思います。




【Bさんの講義の感想】

1、この情報技術経営論を受講しての全体の感想

まずは、いろいろな有名の起業者から貴重な経験を勉強しました。
その後、現在の起業者と直接交流していました。
いい考えがおよび詳しい起業過程が了解しました。
最後、自分は参加者にとして、起業することを体験していただき、ずいぶん収穫が多いと感じます。

先生の素晴らしい授業を受けていただき、精神面の更新だけでなく、具体的な解決方法も身につけます。
それこそ情報技術経営論の意味であると考えます。
誠にありがとうございます。



2、最も印象に残っている講義(第○講と記してください)とその理由

私にとって、第9講に印象がより深いです。
松原さんの起業について、社会的価値と同時に経済的価値をつけていいと思います。
自分もこのような思いを持ってます。



3、この講義を受けて、自分がこれからの人生をいかに生きていくか実践の「置換え」を表明してください

情報技術経営論を受講してから、人生を再び考えます。
新しいことを始まるとき、いつもいろいろな困難があります。
最初から、やる気がすくないです。
ただ、未知数を心配かけて、問題を処理自信が足りないみたいです。
そして、そのままで生きているもかまいませんと思うが、いる場所が違います。
一番したいことを諦めることはつらくて、ほかのことに元気を出さなくなります。
人生の価値を実現する道はずっと私たちの足元で、できれば、早めに旅立ちましょう。





【Cさんの講義の感想】

1、この情報技術経営論を受講しての全体の感想

この講義は、毎回授業の始めに講義の目的として起業を目標にすることを説明したスライドを出してちゃんと目的意識を高めていることがいいと思った。

またこの講義から起業についての必要なものとして知識だけでなく人々に喜んでもらうという心構えを大切にしなければならないことがよくわかった。

そして違う研究科の人たちと話し合いながら起業してみるという体験ができて授業で習ったディスカッションのやり方などが実践できて楽しかった。



2、最も印象に残っている講義(第○講と記してください)とその理由

第14講

この授業を通して学んだことを使い、グループごとにそれぞれのアイディアを出し合って工夫を凝らしたスライドを見ることが出来てとてもよかった。



3、この講義を受けて、自分がこれからの人生をいかに生きていくか実践の「置換え」を表明してください。

起業や社会に出て成功するためには、必要な準備をする・具体的な目標を立てるといった当たり前のことや人を喜ばせるような思いやりのある行動が出来てこそ成功できるのだと痛感した。

そしてこの講義で昔の人物についての失敗や不幸を乗り越えてこその成功ということが知ることが出来た。

そこで私はこれからの研究や社会で仕事をするときに、成功するために必要なことを心に留めておき、つらいことがあっても諦めないで目標に向かって努力していきたいと思った。




【Dさんの講義の感想】

1. 感想

起業と言うと,手続きや法律が複雑で難しそうだ,と4月の時点では考えていたが,受講してみると,起業するにあたって最も重要なことは自分が何をしたいかと言
う志であり,それさえあれば他のことはどうとでもなる,だから気持ちが大事だと言うことがわかった.

起業に必要なスキルや知識は,結局は自分の気持ちややりたいことをうまく相手に伝える技術であったり,自分の考えを客観的に分析する能力であるため,これらは何をするにしても必ず
必要になるものである.

自分のやりたいことや信念は,今後社会に出た時の人生を切り開く土台になることがわかり,それを考えるきっかけとなった非常に有意義な講義であった.



2. 印象に残った講義

→ 第4講

この講義では,問題や感情などを言葉で表現することは考えている以上に難しいということ,また,それをうまく相手に伝え,解決していく力はいつであろうと求められることを知った.

最近はやることが重なり,手一杯な日が続いており,多くのことを適当に済ましてしまったり,あまり考えずに行うことが多く,一息ついて振り返ると,時間の使い方や言動がよくなかったと思い出すことがある.

講義を受けた時はわかっていたつもりが,いざその状況に直面するとできなくなってしまうことを知り,忙しい時こそやるべきことの優先順位を決め,自分がなぜそう思うのか,なぜそれをやらなければならないのかを視覚化(言語化)すべきだったと今になって思う.

視覚化の癖をつけるには,積み重ねが大切であると考えるため,とにかく感情や目標,やりたいことなどの言語化を意識し,それにより,(自分の気持ちを含めて)何かに直面した時には,それを伝えやすく,理解しやすい形で自分の中で咀嚼しておきたいと思った.

加えて,その重要性を今になって痛感したという意味で,第4講は印象に残っている.



3. 置き換え

一言で言うと,「目的を持って行動する」,
逆に言えば「目的を持たずに行動しない」ことを意識してきたい.

第1講にあった「富士山を登った人は登ろうと思った人」のように,偉業を達成した人をただ羨むのではなく,自分も明確なビジョンや将来像を持って積極的にチャレンジしていく姿勢でいたいと思った.

その上でできなかったら,その時に初めて羨ましく思うようにしたい.

めんどくさかったり,負担になるだろうと思って新しいチャンスを敬遠するのではなく,そこから得られることやプラスになることは何かを吟味した上で,一歩を踏み出す勇気を養っていきたい.

また,やりたくないこと,やらされることに対しても,ただ作業をこなすだけではなく,その中にも目的を見つけ,自分の中でプラスに変換できるような思考回路を持つことを意識していきたい.

そして,それそつづけることで,人生の上で成功を収める.




【Eさんの講義の感想】

1. 最初はもう少し起業するための実務的な部分の授業だと思って受講したが,起業マインドを伝える授業だったと感じた.

そういう精神的な部分に関して講義を受ける機会がなかったので,新たな知見が得られた.



2. 第14講
Lead India - The Treeを見て,講義全体で言いたかったことが伝わった.



3. The Tree の一番最初の少年にもそれに続いた子供たちにもなれないけれど,そのあとに乗っかって,皆を手招きしていた大人くらいにはなろうと思った.




【Fさんの講義の感想】

1.全体の感想

初めは起業すること自体自分の人生で触れ合うことのないジャンルと思い興味本位で受講しました.

しかし思ったより自分の人生に活かすべき精神論が多くあり,今セメスターで最も記憶に残る授業となりました.

メンバー構成が初めて会う人ばかりの中でひとつの模擬会社を立ち上げることは集大成のようで,非常に色々なことを学ぶことができました.



2.最も印象に残った講義と理由

第5講(野地さんの講義)
今まで聞いたこともないような人生を送ってらっしゃること,会ったこともないようなバイタリティをお持ちであること,に強い刺激を受けたため



3.この講義に対する置き換え

私が野地さんから,「強くなること」を学んだと思っています.

私は精神力がほかの人と比べ非常に劣っていると感じているのですが,どのような困難や自分にとって逆風が吹いている状況でも,野地さんは負けずに何度も立ち直ってきたから,現在のご活躍があると思います.

私も,より厳しい環境の中でも立ち直れるような,そんな人間にならなければならないと感じました.

自信があるのではなく自分を信じている,ということが本当に大切なことなのだと思います.

しかし,渡辺先生の授業で学んだことも,結果として私は強くなり,社会に役立てる術を身に付けることが大切だということだと感じています.

強くなるための具体策として,経営者の言葉,求められる人材などを学んだので,今後思い出しながら生活していきたいと思います.




【Gさんの講義の感想】


1、この情報技術経営論を受講しての全体の感想
起業者に質問することは面白かった。


起業シミュレーションでは、チームをもっと細かくするほうが良いと思います。

理由は、先ず成功するスタートアップをほとんど小人数で始まり、技術者が大半の構成が多いという話がある。
もし企画担当が多い場合は、企画の会議が長引き、計画が机上の空論になって、開発に至らなかったこともある。
この問題については、アジャイルソフトウェア開発にも触った気がする (Standup meeting など)。

実際、今回はチームが大きすぎで、効率が悪くなった気もありました。
もう一つの欠点は、実際プレゼンするチームは少なくなる、楽しみは少なくなった。
(勿論、質問応答がゆっくり出来るのは良かった)。

台湾にいる時は、大学が主催する創業コンテストがあった。
チームは 3から5人、同じく事業プランを作って、プレゼンして審査員に評価してもらう。
もし授業で出来がいいチームがあって、参加できるコンテストがあったら、是非参加をおすすめする。

事業の経営など、例えば:
具体的にどうやってベンチャーキャピタルを説得するとか、どうやれば補助金を貰えるチャンスが掴めるとかについての話が聞きたかったので、ちょっと残念。



2、最も印象に残っている講義(第○講と記してください)とその理由

第14講。他のチームのプレゼンも思ったより面白かった。
授業で他のチームのプレゼンをちゃんと聞くことは正直あんまりない。



3、この講義を受けて、自分がこれからの人生をいかに生きていくか実践の「置換え」を表明してください。

自分の人生設計に創業が入ってるので、出来れば日本で創業したい。

日本でやるのは難度がかなりあるが、挑戦したいと思う。




【Hさんの講義の感想】

1、この情報技術経営論を受講しての全体の感想

おもしろいです!
情報技術経営論は本当に実用がある授業だと思います。
最先端技術知識だけではなく、社会の生存法則も教えまして、本当におりがとうございました。



2、最も印象に残っている講義(第○講と記してください)とその理由

第五講です。

本当の起業家は教室で自分の企業経験を話して、そいうような授業方法はすごく目新しいだと思います。



3、この講義を受けて、自分がこれからの人生をいかに生きていくか実践の「置換え」を表明してください。

「自分はいったいどのような人をなりたい?」、この問題をちゃんと考えます。
いま、答えをまだよくわからないですけれど、色々なものを勉強して、色々なことを経験して、きっと答えを見つかる自信があります。




【Iさんの講義の感想】

1,実際に起業した方のお話をきいたり、グループを組んで起業計画をたてたり、普段の授業とは違う新鮮な授業だった。



2,第一講

富士山に登った人は登ろうとした人であるという言葉が印象的だった。



3,志があるから困難を乗り越えられるのだと思った。
また、世の中の成功している起業家は過去に大失敗をしているという話から、失敗を恐れずに何事にも挑戦するようにしていきたい。




【Jさんの講義の感想】

1、この情報技術経営論を受講しての全体の感想

今までも社会における経営やキャリアの形成方法を学ぶような講義は何度か受講してきましたが、そうした講義と比べて共通していて重要性を再確認できる部分やこの講義でしか教えてもらえない知識などがあってとても新鮮でした。

特に実際に起業した人にお話を伺ったり実際にあった話をたくさん聞くことができ、新しい発見がどんどん見つかるのでとても関心を持つことができました。



2、最も印象に残っている講義(第○講と記してく ださい)とその理由

第7講です。

理由としては起業家は最初から順風満帆というわけではなく、たくさんの挫折を経てやっと成功しているという事を実際の話をもとに聞くことができて起業に対する見方を変えることができたからです。

また、起業がうまくいくためには起業家だけでなく実務家や管理者なども必要で、フォロワーとなるだけでも大事だという事が印象的でした。



3、この講義を受けて、自分がこれからの人生をいかに生きていくか実践の「置換え」を表明してください。

最初から最後まで成功し続けれる人なんていないし、完璧になるまで待っていたら何も行動できない。

なので失敗してもいいから、アントレプレナーシップを持ち続けて自分が何ができるかを考えていく。

また、他の人が挑戦しようとしているなら積極的にフォロワーとなる。




【Kさんの講義の感想】

1、この情報技術経営論を受講しての全体の感想

将来起業するかはわかりませんが、心構えや考え方は今後生きていく上で大切になると感じました。

また、大学に通っているだけではわからないことなども聞くことができ、自分の良い糧となったと思います。



2、最も印象に残っている講義(第○講と記してください)とその理由

第5講:野地さんからリアルな話を聞くことができ、とても印象深く思います。



3、この講義を受けて、自分がこれからの人生をいかに生きていくか実践の「置換え」を表明してください。

野地さんがおっしゃられていたように、いまが完璧ではないのだから後から不足を補えばよいという考え方や、口コミ・評判の大切さなどから、わが身を振り返るようにしたいとおもいます。

また、研究とビジネスの関係を意識して研究に取り組んでいきたいと思いました。




【Lさんの講義の感想】

1.全体の感想

講義を聞くまで、起業家は自分とは遠い、別世界の人間だと思っていました。
しかし、渡辺先生のお話や起業家ヒアリングなどで起業家精神を知るうちに、起業ということが遠い存在から少しは近づいたような気がします。

正直なところおそらく私は起業することはないと思いますが、この講義で得た知見は今後就職するにあたり無駄にはならないと感じています。



2.印象に残っている講義

第14講

学問的なものでなく、ビジネスシーンで行われるようなプレゼンをするのも聞くのも初めてだったので、とても新鮮で素直に面白かったです。

加えて、最近涙腺が弱くなっているせいか、先生の「このメーリスを残しておいてほしい」という言葉もとても印象的で、グッときました。



3.置き換え

やや言葉遊びのようになってしまいますが、今後も様々な場面でその都度「置き換え」ていこうと思います。
何かに気づくことがあっても、置き換えができなければ意味がありません。

この講義で何度も繰り返した気づきと置き換えの経験を踏まえ、これからも気づき続け、さらには置き換え続けていけたらと思います。




【Mさんの講義の感想】

1.この情報技術経営論を受講しての全体の感想

大学3年以降,数学や力学,情報処理などの工学に特化した講義ばかり受講していたので,経営に関する講義は私にとって非常に新鮮で,興味をもって聞くことができた.

経営とは具体的にどういったことなのか,講義全体を通して理解が深まった.



2.最も印象に残っている講義とその理由

第1講

理由:アントレプレナーシップ (企業家精神)という言葉が非常に印象的であった.
優秀な人と企業家精神をもった人は異なるという先生の言葉が今でも頭に残っている.

ロジックのみに訴えるようないわゆる優秀な人というだけでは,経営は必ずしもうまくいかないということだと思う.
成功している経営者が人生で経験している3つの出来事の中で「投獄」があったが,非常に衝撃的であった.



3.この講義を受けて、自分がこれからの人生をいかに生きていくか実践の「置換え」

年老いるまでアントレプレナーシップを強く持ち続けようと心に決めている.
特に若いうちは,エネルギーを出し惜しみせず,積極性・自発性を重視していこうと思う.

エレベーターピッチやプレゼンテーションのスキルを上げて,自分から発信できるような人間になりたい.
そういった試みがきっかけを作り,チャンスや成功に繋がっていくのだと私は信じている.




【Nさんの講義の感想】

1.全体の感想

受講する前はもっと技術的な内容かと思っていたが、実際に受講してみると当初のイメージに反して、考え方の面で学ぶことが多かった。
毎回、専門分野外のいろいろな知識が得られるので、講義を聴いていて面白かった。



2.最も印象に残っている講義

第1講

そもそもアントレプレナーシップという考え方自体知らなかった上に、話を聞いてやはり企業とはほど遠いと思わされた。
逆にどこを変えれば企業に繋がるのかということもはっきりした回だった。



3.置き換え

企業するかはともかく、最後にも仰られていた「二番目になること」を目指したい。




【Oさんの講義の感想】

1 事業計画を通して、組織を動かすのにはまず人を動かさなければいけないと分かりました。

はい動け、と言われても組織は1つの方向には動かず、個々人が色々なことを考えていて、そうした状態をマネジメントしてちゃんとした組織として動かして行くのが起業家学の領分だったのかなと、今は考えています。



2 すいません第12講か13講だったと思います。

CSRとCSVのお話です。

働くことが他人にとっての価値を生み出すことだということが分かってから、利益最優先の現代起業のあり方に疑問を感じていました。

人が何かの報酬を得るという事は、他人に必要にされるということであり、したがって働く人が志向すべきは利益よりもそうした何がしかの(他人にとっての)価値をどれだけ高められるかなのではないかと思います(もしかしたら同じ事なのかもしれません)

CSVの企業体はこの本質的な「働く」によりコミットした企業だなと感じ、関心しました。
クラマーの「共通価値の戦略」は夏のうちに読んでみたいと思います。

もし宜しければ、CSVが最近の潮流なのか、ネスレの他にどんな企業が行っているのか、日本国内の企業にそうした企業はあるか、などについてもう少し詳しく教えて頂けないでしょうか。

これは読むべきみたいな本がありましたらそれも教えて頂けるとありがたいです。



3 この授業を通して(身も蓋もないですが)働くのって楽しいよなということを再確認しました。

インドの少年ではありませんが、自分は最初に何かを始める馬鹿には向いていないと思っています。

授業を通して起業には何種類かの必要な人材がいると先生も仰っていましたが2番目か3番目の人材かは分かりませんが、ミッションを主導できるポジションで生涯のうち人間社会に1つでも新たな価値を生み出せたらというのがこの授業を通した自分なりの置き換えと目標です。


最後に、情報技術経営論の授業をして頂きありがとうございました。
またどこかで先生のお話が聞けたらと思います。





【最後に渡辺の感想】

この講義については、
最初にお話をいただいたとき、

起業についてある程度の実績は積んではいたものの、
まだ大学院で講義をするレベルではないなあと、

むしろ私の大学院の専攻は政治学でしたので、
政治学だったらまだ自信を持って講義できるのにと思いながら、

しかしこれこそが起業家精神だと思って、
はじめてのチャレンジをしてみました。

そのための準備はけっこう大変なものがあり、
毎週のレポートなど、寝られない日々が続きましたが、
真剣に聞いて下さる優秀な大学院生たちを目の前にして、

自分がこの数年、
必死に勉強しメルマガに書いたこと、
あるいは震災後の自らの経験から、
選挙の出馬、起業、失敗の連続等を思い起こしながら、
JCや林塾等で学んだことなどあらゆる蓄積を、

集めて、整理し、彼らに届けました。



決してこの講義は起業家養成を目的としているわけではありません。

しかし、それぞれの分野で研究者になったり、
公務員やビジネスパーソンとなっていくであろう優秀な彼らが、

この起業家精神をもっていれば、
この仙台から東北から世界を変えるきっかけを「つくる」ことができるのではないか、

そんな思いで全力で取り組みました。


つたないところもありましたが、
全力投球した結果、
きっとこの講義を受けた何人かは「世界をつくる」そんな人材になっていくだろうと確信をしています。


彼らとこれからの人生においても様々な面でお付き合いし、
ともに「世界をつくる」、
そんな人生を送っていきたいものです。


この講義の感想を読み、
もし何か感じることがあったり、
さらにご意見ご感想などいただけたら嬉しいです。

どうぞメールやコメントに記してください。
よろしくお願いします。


4か月の講義、
楽しくすることができました。

東北大学の関係者の皆様には、
機会をいただきまして、誠にありがとうございました。
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