忍耐─じいちゃんが小学生の時に読んでいた本その13 - つくる!宮城県議会議員渡辺勝幸のブログ【仙台市若林区】
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忍耐─じいちゃんが小学生の時に読んでいた本その13

2014年05月02日 18:00

私の娘も小学生です。

早いものだと思いながら、
自分の小学生のときと同じことをやっているなと思うときもあります。

父も母も、祖父も祖母も、
かつて小学生でした。

そんなとき、
自分のじいちゃんが小学生のころに読んでいた本のことを知りました。


当然戦前日本のお話です。

その本の中からこれはいいなというお話を
みなさんにシェアしたいと思います。




今より百三十年程前に、
前野良沢という医師ありき。

このころは、西洋諸国との交通、
おおむね、禁ぜられ、

西洋の学芸を学ばんとするもの、
きわめて、稀なりしが、

良沢は知人のもてるオランダの書を見、
それより、奮発して、オランダ語を学びたり。


そのころ、杉田玄白という医師あり。
オランダの解剖書を見て、その精密なるに感服し、

これを翻訳せんことを志し、
良沢にはかりしに、

良沢は、玄白をはじめ、
同志数人をわが家に集めて、これに着手したり。


しかるに、いずれも、オランダ語にあさきこととて、
一日に、一句をも解し得ざりしこともあり、
されど、よく、忍耐して、勉強せしかば、しだいに、解し得るようになり、

四年の間に、草稿をかき改むること、
十一回にして、ようように、できあがり、


解体新書と名づけて、出版するにいたれり。


わが国の医師、この書によりて、
はじめて、人体の構造を、
つまびらかに、知ることを得たり。


格言 点滴、石ヲウガツ。









おしまい。




自分のじいちゃんが小学生のころに読んでいた本。


この年になっても、
勉強になるなあと思えるお話がたくさんありますし、

子どもたちに伝えられたらさらにいいなと思って、
不定期にみなさんに紹介したいと思います。





じいちゃんが小学生の時に読んでいた本

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