2014/03/17
叱られることをうれしく思う─松下幸之助
松下幸之助は誰もが知る、日本の偉大な起業家ですが、
彼は人を認め、
ほめることを大切にしたそうです。
しかしその反対に、
深い愛情をもって厳しく叱ることもあったのだそうです。
誰だって叱られることは嫌なものです。
場合によっては反抗し、
反論をする人もいることでしょう。
しかし松下幸之助は、
厳しくしかり続けました。
それはなぜか?
叱られることがないと、
自分の知らないうちに、
ものの見方が甘くなり、
弱さともろさが生まれてくるから。
ほめられればのびるというのが、普通の人間の心情です。
しかし、経営の世界では、
それだけでは許されない。
叱られることをうれしく思い、
そして学び続けることが、生きた経営である。
松下幸之助はそんな思いで叱り続けたのだそうです。
- 関連記事
-
-
富ではなく人を大切にする 2014/07/25
-
【再録】人であふれた駐車場 2014/08/29
-
給与のお話 2013/02/22
-
小さなことでも全力で 2015/12/07
-
Do No Harmの原則─善意の動機とは裏腹に結果として相手を傷つけてしまう可能性 2015/04/29
-
三菱商事特別顧問槇原稔氏が課長時代に築いた財産とは? 2011/01/27
-
メルマガ読者数を増やす3つの方法 2013/05/23
-
事をうまく運ぶ人の特徴 2015/05/27
-
人脈を広げる方法 2012/02/21
-
「無敵の人」とは敵をつくらない人 2013/09/30
-
やるべきことは、頭に書くのではなく紙に書く 2012/01/14
-
淡々といく 2014/07/07
-
決断とは決めて「断つ」 2020/08/03
-
王道を行く 2014/12/08
-
理由のないことをやってみる 2011/07/16
-
コメント