2014/02/03
私が仙台の街頭に立って二年以上がたちました
私は平成23年11月の宮城県議選(仙台市若林区)に無所属で立候補し、5,042票をいただきましたが、約千票足りず落選をしました。
落選の翌日から街頭に立ち続け、
雨の日も雪の日もありましたし、
暑い日も寒い日もありましたが、
今日現在で
275回
街頭に立ったことになります。
震災直後から間もなく約3年の月日がたつわけですが、
街頭を行き交う人も変化し、
小学1年生は3年生になり、
サラリーマンの方でも転勤されたり、
転勤で仙台に来られたりする方も多いようです。
毎朝のように街頭に立っていると、
だんだん通る方も顔なじみになり、
向こうは全く素知らぬ顔で私の目の前を通る方も多いわけですが、
こちらは顔を覚えてしまうということがあります。
また一方で、
お肉屋さんはこの時間から動き出すとか、
宅配便のトラックはこの時間に一斉に動き出すとか、
街の人々の生活が手に取るようにわかるようにまでなりました。
JCの仲間や私を応援して下さる経営者の方々の社用車もよく通るので、
社風も知らず知らずのうちに見えてきたりもします。
275回街頭に立って多くのことを学ぶことができましたが、
特に最近気づいたことは、
ガレキを運ぶトラックがすっかり少なくなり、
地下鉄東西線の工事のトラックに変化している
ということです。
平成23年から24年にかけては、
がれき処理のトラックが街頭に立つ私の目の前をたくさん通り、
トラックのナンバーも全国各地のナンバーでした。
トラックの運転手さんのなかには、
遠くから来た方など多かったですが、
街頭に立っている私のところに来て、
「○○(地名)はどうやっていけばいいんですか?」
と聞いてきたりする方もいましたね。
復興が進んでいると考えれば、
そんなトラックが減ってきているというのは
とてもいいことですね。
街頭に、しかも同じ場所に立ち続けると、
足に根が生えたような感覚になるときがあります。
定点観測をすることによって、
街の変化を感じるのもまた楽しいものですし、
そこから政策提言に生かすヒントを得られるという意味では、
街頭に立つことは自分にとって大事なことだなと感じます。
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