2013/12/04
今日で東日本大震災から1000日
平成23年3月11日に発生した東日本大震災から今日12月4日で、1000日
となりました。
時が過ぎ去るのは早いもので、
あれから1000日かと感慨深いものがあります。
このメルマガにおいても、
震災の日にはじまり、
その後の文房具を中心とする被災地支援の活動、
私のボランティア活動、
そして選挙出馬、落選、
つくる仙台の設立による復興起業支援活動など、
リアルタイムで活動をお伝えしてきました。
私にもあるように、
それぞれのみなさんに、
それぞれの震災の記憶があるのだろうと思います。
つらい思い出を思い出すよりは、
前向きな話をした方がよいと思いますので、
この記事をシェアしたいと思います。
3.11に生まれて 震災あす1000日(河北新報)
平成23年3月11日に生まれた子供たちのお話です。
1000日ということは、
2歳8カ月。
かわいい盛りですね。
あの震災の日に生まれたということは、
お母さんはどんなに大変だったんだろうと思いますが、
3歳近くになった子供たちは、
元気にすくすくと育っているようですね。
そして、だんだん震災を知らない子供たちが増えてきて、
私たちが直接戦争を知らないのと同じように、
いつの日か東日本大震災も、
歴史の一コマになることでしょう。
それはそれで仕方のないことではありますが、
そんな子供たちにも震災でこんなことがあったとか、
津波の恐ろしさは防災教育のためにも伝えていかなければならないんだろうなと思っています。
一番私が伝えていかなければいけないなと思っていることは、
未来は何もわからない、
一分後には何が起きているかわからないのだから、
とにかく今を一生懸命生きること。
一日一日を悔いのないように全力で生きること。
そんなことを伝えていかなければなと思っています。
元気な子供たちがまたたくさん生まれてくることは、
とても楽しいことです。
被災した土地においてふたたび、
多くの子供たちの元気な声が響いたら、
こんなにうれしいことはありませんね。
渡辺の過去の活動記録、
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