【ステップ1:なぜ恐怖を克服するのかを知る】誰かがあなたの頭に銃を向けて、
「あそこの女性に話しかけてこい」
と言われれば、どんな男性でも話しかけるはず。
つまり、
人間は何か理由があれば、行動を起こすのだということだそうです。
自分で、「なぜ恐怖を克服するのか」考えてみるということです。
【ステップ2:恐怖のきっかけは何か?】恐怖は通常、外部からの刺激、外部の要因がきっかけで生まれる。
恐怖にはきっかけがあるものなので、
その引き金は一体何かを特定することが重要。
具体的にどういうときに自分が恐怖を感じるかを知っておきましょう。
【ステップ3:恐怖のパターンを破る!】拒絶される恐怖を感じたときの答えは2つしかない。
1、戦う
2、飛んで逃げる
拒絶される恐怖を持つ人は「飛んで逃げるタイプ」。
つまり、自分の恐怖に対処してこなかった、
直面してこなかった、
恐怖から逃げ出して、
避けてきた人。
戦うというアプローチを選んでほしい、とマイケル・ボルダックは言っています。
そして一番最悪なことは、
恐怖を抱えていることを誰かに言ってしまうこと。誰かに恐怖を抱えていることを教えたら、
恐怖を認めることになって、
その人が持つ自分のイメージに恐怖のイメージが投影されるのだと。
【ステップ4:アンカーを作り出す】パターンを作り出すということでしょうか。
自信のある状態を作り出すためには、
自分の人生で、
「本当に自信を感じたときのことを思い出してください」と、ボルダックは書いています。
以前に私も書いたことがありますが、
「勝利の方程式を思い出す」ということですね。
【ステップ5:テストする】ここまでやってきて、
心ひかれる美しい女性を目の前にしたとき、
まだネガティブな感情が現れるなら、
これまでの成果が出ていないので、
またステップ1からやり直す。
ニュートラル、ポジティブな感情が現れるなら
行動を起こしてください。
【ステップ6:自分へのご褒美】いままでの自分にはなかったなと思うのが、これです。
行動した後は結果にかかわらず、
拒否されたとしてもすぐに
自分を褒める。
美しい女性に声をかけたがフラレてしまう。
それでも行動をした
自分を褒めご褒美をあげる。
【ステップ7:コーチを見つける】人は自分が結びつく人と同じようになる。
だから、自分を高い基準に維持してくれる人と関係を持つようにする。
著者のマイケル・ボルダックはコーチなので、
最後は営業トークかなどと思ってしまうのは
素直じゃないと思います。
いままでの人生を振り返ってみても、
この人はすごいなあと思える、先生や先輩、同級生や後輩から
得たものは非常に大きかったと思います。
たとえば前回の就活キュッカでは、
内定をとった先輩のエントリーシートを
ゲットしてくるという作業をしましたが、
成功した人のESを研究するのと、
そうでない人のESをただ読んでいるのとでは、
大きなちがいが出てくるものと思います。
この7ステップは、言われてみれば
なるほどと思えるものばかりですが、
それを言えるか言えないかが大きな分かれ目であり、
拒絶される恐怖を大きな力に変える方法は
よくわかりました。
あとは行動するのみです。
さて、小1の娘ですが、先週からは一生懸命練習するようになり、
クリスマス会には自分から行くと言って参加しました。
本番では1回まちがったけども、きちんと弾けたようです。
少し自信がついたような様子はまたほほえましく。
マイケル・ボルダック著、堀江信宏訳『一瞬で恐怖を消す技術』第1章 言葉による支配とは?─恐怖の根源にある「拒絶」の正体
第2章 「NO」の数だけ成功できる!─目標と意識の正しい設定方法
第3章 40年間デートできなかった男性の話─ピークの精神状態の作り方
第4章 コミュニケーションの達人はどう生まれるのか?─拒絶の3段階の乗り越え方
第5章 断られてから始まる!─究極の成功のための5ステップ
第6章 恐怖から力へ─拒絶される恐怖を力に変える7つのステップ
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