─────────────────────────────────
かんじは、はじめは、かんたんなえのような ものでした。
「やま」の すがたから、
「山」という かんじができました。
「みず」の ながれる ようすから、
「水」と いう かんじが できました。
空から「あめ」が ふる ようすから、
「雨」と いう かんじができました。
─────────────────────────────────
なのだそうです。象形文字とかそういう言葉を聞いた記憶がありますが、
そんなところなのでしょうか。
いまは、
「ずうっと、ずっと、大すきだよ」というお話を毎日読んでいます。
(ハンス・ウィルヘルム著画、久山太市訳)
最初に授業で先生がこの本を読んだ時、娘は
「なきそうになったけどがまんしたよ」
と言っていましたが、
読んでみるとなんかいいお話で大人でも泣けてきそうです。
主人公の「ぼく」がどうおもったのか、
「ぼく」の愛犬エルフに対するきもち、
どうして、となりの子犬を「ぼくは、いらないっていった」んだろうか、
とかいろいろな感想を引き出して、
授業を進める小学校の先生はすごいなあと思います。
小学生一人相手にするのでも大変なのに。
いろんな問題は山積で、骨の折れる仕事かとは思いますが、
小学校の先生はスバラシイ仕事だなあとあらためて思います。
そこで、ちょっとgoogle先生に探してもらったら、
さすがいまの時代、小学校の先生が
この教材をどのように教えるのかというサイトを見つけてきました。
もちろん面識はないのですが、
山口の右田俊博先生がサイトで、
この教材の指導法などを公開しています。
右田先生がこの授業を一生懸命取り組んでいるというのは
読んでいると伝わってきますね。
これを見ていると、
簡単な本を読んで、その感想を伝えあうというのは
大人でも勉強になるのではないかなあと思いました。
需要があればやってみたいですね。
なるほどと気づく心。
そう考えるのかと違いを見つける心。
授業の中の先生という存在は、
今風に言うと、
ファシリテーター(facilitator)みたいなものなのかなと、読みながら感じました。
ひさしぶりに小学生に戻って、
音読でもしてみましょう。
↓
「ずうっと ずっと 大すきだよ(素直な気持ちで)」感想文が書けたら、ぜひメールをください。
(参考)
山口の右田俊博先生ハンス・ウィルヘルム著、久山太市訳
『ずーっと ずっと だいすきだよ』
- 関連記事
-
コメント