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宮城県議会自民会派で県外調査─大分県、宮崎県

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私が所属している宮城県議会の会派、
自由民主党・県民会議で、4月27日、
県外の先進事例等調査視察に行ってまいりました。

他県の先進事例は政策形成やビジネスのヒントにもなりますので、
皆さんにシェアしたいと思います。


●九州電力八丁原発電所(大分県玖珠郡)

日本一の地熱発電所ということで、
大分県玖珠郡九重町にあります八丁原発電所へ。


九州電力 八丁原・大岳発電所
⇒ https://www.kyuden.co.jp/effort_geothermal_t_hattyoubaru.html



昭和52年より運転開始しているこの地熱発電所は、
出力11万キロワット、一般家庭約3万7千軒の需要を担う規模となっており、
わが国最大の地熱発電所となっています。

わが国における地熱発電所は、東北と九州に集中しており、
宮城県においては鬼首地熱発電所が現在改修中となっています。

近年のエネルギー問題は、全世界で大きな経済問題となっていますが、
今後の私たちの生活に直結する問題でもあり、
エネルギーの安定的確保が何よりも求められているところ、
クリーンな再生可能エネルギーをどうやって安定的に確保するか、
また同時にどの分野のエネルギーにおいても反対運動が激しくもなっている状況ですので、
地域で納得をしていただくための仕組みづくりも年々重要になっているところです。

地熱発電はまだコストが高く、反対の声もある状況ですが、
一方で自然エネルギーとして高く評価する声もあるところです。

この八丁原発電所は、地熱発電とはいえ、
思っていたよりもしっかりとした規模の大きい発電所であると感じました。

純国産で、燃料が不要、
そして半永久的に安心して利用できるベースロード電源となる、
二酸化炭素を排出しないなど、
いま世の中から求められている要素を多く持っています。

残念ながら大容量の発電所はできにくいわけですが、
研究を重ねていただき、地熱という分野にも注目していきたいと思っています。



●訪問看護ステーションゼロワン(宮崎県都城市)

宮崎県都城市にある訪問看護ステーションゼロワン。

外観も内装も、カフェに入ったかのような明るい雰囲気でしたが、
実際にお話を伺うと築年数がかなりいった物件に入居されたとのこと。

もともと美容室であったそうですが、
空き物件をこうした事業で利活用するという観点からも大切な視点であると感じました。


この「ゼロワン」は、西都城駅前に位置し、
三つのサービスを提供する複合型事業所となっています。

その三つとは、

1 看護師が自宅を訪問し医療のサポートを行う「訪問看護ステーション ゼロワン」、
2 医療的ケアを必要とする重度の障がい者を対象とした短期入所施設「とまり木」、
3 その利用者を対象として、医療保険や介護保険でカバーできない「保険外サービスの提供」

とのことで、少人数のスタッフで、
医療と福祉のハイブリッド事業をすすめながら、
保険外サービスも提供しており、
最新のニーズにこたえる事業を展開されています。

宮城県内においても医療的ケアを必要とされる方がショートステイを実現するために、
様々な施設がありますし、その数も増えてきてはいますが、

小回りの利く規模の事業所で、大都市ではなく、
地方都市の一地域でしっかりと運営をしている事業所が、
今後さらに求められていくものと思っています。

しかし残念ながら、地方でこうした規模でこまめに事業をやっていただけるところはまだ少なく、
同時に経営側も安定するまでに様々な課題があるようです。


収益化、人員確保の課題、耐震や防火対策などの課題など現場の声をお聞かせいただきました。

昨年スタートしたばかりの事業とのことですが、
コロナ禍においても、そして今後ますます必要とされる事業ですので、
政治の場から何ができるのかということも今後考えていかなければなりません。

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今回も今後の県政に生かせる情報、お話をたくさんいただきました

コロナ禍においてはオンラインや書籍・雑誌などで様々、
情報収集をしてきましたが、
本質的な部分や五感で感じる部分はやはり直接見聞しなければと今回も感じたところです。

今回ご教示いただいたエネルギー問題や医療福祉の課題について、
今後の県政活動に生かしていきたいと思います。


GWに読むオススメの本その1ー令和4年版

ゴールデンウィーク、
みなさんはどのように過ごす予定でしょうか。

今年はウィズコロナ、感染に気をつけながらも、
ここ数年よりは外に出るという方も増えているかもしれません。

そうでありながらも、本を読みたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

コロナ収束後に動くための準備として、
読書をし、自分の糧をつくっておくことは大事なことと思います。



このメルマガでは毎年恒例のことですが、

お休みの合間に私渡辺が読んでみようかなと思っている本、
積ん読になっている本、すでに読んでいる本、
そして周囲からおすすめされている本を、

今日から複数回にわたってお伝えしようと思います。

この中から早速Amazonや近所の書店などで購入していただき
この時期に英知を養っていただければ幸いです。



【1、ダニエル・ヤーギン著、黒輪 篤嗣訳
『新しい世界の資源地図: エネルギー・気候変動・国家の衝突』】
⇒ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492444661/cuccakatsu-22/ref=nosim


ロシアによるウクライナ侵略は全世界から衝撃を持って受け止められていますが、
国際政治の専門家の中には、こうなる可能性を懸念していた方も多くいらっしゃいました。

地政学とエネルギー問題は、
日本人にとってはなじみの薄い分野ではありますが、
結局島国日本であっても、この国際社会の急激な流れに巻き込まれることは必至です。

学ぶべきをしっかり学んでおかないといけません。


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【引用ここから】


原油価格はなぜ激しく変動するのか?
米中関係はどうなるのか?
地政学とエネルギー分野の劇的な変化によって、どのような新しい世界地図が形作られようとしているのか?
地政学リスクから第一人者が読み解く『ウォール・ストリート・ジャーナル』ベストセラー

エネルギー問題の世界的権威で、ピューリッツァー賞受賞者の著者が、
エネルギー革命と気候変動との闘い、ダイナミックに変化し続ける国際政治の地図を読み解く衝撃の書。
最新情報が満載!

日本人が知らない資源戦争の裏側とは?
米国vsロシア・中国の新冷戦、エネルギー転換の未来を描く!

[米国]「シェール革命」で中東と距離を置く
[ロシア]市場を求めて中国と急接近
[中国]「一帯一路」で中東・欧州にも影響大
[中東]石油需要枯渇への危機感が増す
[自動車]石油の地位を脅かす自動運転車と電気自動車
[気候変動]再生可能エネルギーや政策の役割の比重が増大


【目次情報】
序 論

第1部 米国の新しい地図
第1章 天然ガスを信じた男
第2章 シェールオイルの「発見」
第3章 製造業ルネサンス
第4章 天然ガスの新たな輸出国
第5章 閉鎖と開放──メキシコとブラジル
第6章 パイプラインの戦い
第7章 シェール時代
第8章 地政学の再均衡

第2部 ロシアの地図
第9章 プーチンの大計画
第10章 天然ガスをめぐる危機
第11章 エネルギー安全保障をめぐる衝突
第12章 ウクライナと新たな制裁
第13章 経済的苦境と国家の役割
第14章 反発──第2のパイプライン
第15章 東方シフト
第16章 ハートランド──中央アジアへの進出

第3部 中国の地図
第17章 G2
第18章 「危険海域」
第19章 南シナ海をめぐる3つの問い
第20章 「次の世代の知恵に解決を託す」
第21章 歴史の役割
第22章 南シナ海に眠る資源?
第23章 中国の新たな宝の船
第24章 米中問題──賢明さが試される
第25章 一帯一路

第4部 中東の地図
第26章 砂上の線
第27章 イラン革命
第28章 湾岸戦争
第29章 地域内の冷戦
第30章 イラクをめぐる戦い
第31章 対決の弧
第32章 「東地中海」の台頭
第33章 「答えはイスラムにある」──ISISの誕生
第34章 オイルショック
第35章 改革への道──悩めるサウジアラビア
第36章 新型ウイルスの出現

第5部 自動車の地図
第37章 電気自動車
第38章 自動運転車
第39章 ライドヘイリング
第40章 新しい移動の形

第6部 気候の地図
第41章 エネルギー転換
第42章 グリーン・ディール
第43章 再生可能エネルギーの風景
第44章 現状を打開する技術
第45章 途上国の「エネルギー転換」
第46章 電源構成の変化

結 論──妨げられる未来
エピローグ──実質ゼロ
付録──南シナ海に潜む4人の亡霊


著者について
ダニエル・ヤーギン
IHSマークイット副会長
「米国で最も影響力のあるエネルギー問題の専門家」(『ニューヨーク・タイムズ』紙)、
「エネルギーとその影響に関する研究の第一人者」(『フォーチュン』誌)と評される。
ピューリッツァー賞受賞者。ベストセラー著者。
著書に『石油の世紀──支配者たちの興亡』、『探求──エネルギーの世紀』、
『砕かれた平和──冷戦の起源(Shattered Peace: The Origins of the Cold War)』、
共著に『市場対国家──世界を作り変える歴史的攻防』がある。
世界的な情報調査会社、IHSマークイットの副会長を務める。


【引用ここまで】
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【2、カティ・マートン著、倉田幸信・森嶋マリ訳
『メルケル 世界一の宰相』】
⇒ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4163914730/cuccakatsu-22/ref=nosim


21世紀前半の欧州の安定に寄与したメルケル。
東ドイツ出身の宰相ということで時代の流れを感じますが、

ドイツの様々なすぐれた政策対応はメルケルに負うところが大きいといわれています。

本書でもこうした側面は描かれていますが、
ロシアのウクライナ侵略以後、
エネルギー問題も含め、今後のドイツが苦境に陥っていくことがあるとすれば、
メルケル戦略を修正しなければならないという議論になっていくのでしょう。

メルケルが退任した時期も含め、
今年は国際社会にとっても転換点となる年であるのかもしれません

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【引用ここから】

世界最高の権力を持った女性宰相メルケルの決定的評伝!

東独出身の地味な理系少女が、なぜ権力の頂点に立てたのか?
──その強さの源泉は「倫理」と「科学」にあった。

牧師の娘として、陰鬱な警察国家・東独で育つ。
天才少女としてその名を轟かせ、ライプツィヒ大学の物理学科に進学。
卒業後は東独トップの科学アカデミーに科学者として勤務する。
だがベルリンの壁崩壊に衝撃を受け、35歳で政界へ転身する。

男性中心のドイツ政界では完全なアウトサイダーながら頭角を現す
その過程では、東独出身の野暮ったさを揶揄されたり、さまざまな屈辱的な仕打ちも受けた。
40歳で環境大臣に就任すると気候変動に取り組み成果をあげる。
51歳で初の女性首相へとのぼりつめる。

首相としてドイツをEU盟主へ導き、民主主義を守り、ユーロ危機も乗り越えた。
トランプ、プーチン、習近平ら癖のある各国首脳とも渡り合う。人道的理由から大量の難民を受け入れた。
一方で、極右やポピュリズムの台頭にも悩まされた。
元科学者ならではの知見を生かし、コロナとの戦いに打ち勝った。

演説では美辞麗句を好まず、事実のみを述べるスタイル。
聴衆を熱狂させるオバマのような能力はないと自覚している。SNSは使わない。私生活も決して明かさない。
首相になっても普通のアパートに住み、スーパーで買い物をする庶民的な姿が目撃されている。
得意料理はジャガイモのスープ。熱烈なサッカーファン。
夫の渾名は”オペラ座の怪人”。彼女がロールモデルと仰ぐ意外な人物の名前も、本書で明かされる。


プロローグ 牧師の娘に生まれて
第1章 秘密警察の共産主義国・東独で育つ
第2章 物理学科の優秀過ぎる女子大生
第3章 東独トップの科学アカデミーへ──袋小路の人生
第4章 ベルリンの壁崩壊──35歳で政治家へ転身
第5章 コール首相の“お嬢さん”と呼ばれて
第6章 初の女性首相へ登りつめる
第7章 ブッシュ大統領と親交を結ぶ
第8章 プーチン、習近平──独裁者と付き合う方法
第9章 ベールに包まれた私生活
第10章 オバマ──条件付きのパートナー
第11章 緊縮の女王──ユーロ危機と経済大国ドイツの責務
第12章 民主主義の守護女神──ウクライナを巡る攻防
第13章 難民少女へ見せた涙
第14章 2016年、最悪の年──英国のEU離脱
第15章 トランプ登場──メルケルは“猛獣使い”になれるか
第16章 ドイツにもついにポピュリズムの波が
第17章 ラスト・ダンスはマクロンと
第18章 コロナとの死闘
エピローグ 世界最大の権力を持つ女性、その素顔と遺産とは


【引用ここまで】
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【3、冨山和彦、木村尚敬著
『シン・君主論 202X年、リーダーのための教科書』】
⇒ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4296000489/cuccakatsu-22/ref=nosim


冨山和彦、木村尚敬両氏のコラボによるリーダー論。

コロナ以後の日本の企業の在り方も含め、
マキャベリの君主論をベースにビジネスの現場でリーダーはどうあるべきか、
示唆に富む一冊。



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【引用ここから】

修羅場のプロフェッショナル・冨山和彦氏と
『ダークサイド・スキル』木村尚敬氏のコラボレーション!
乱世の今こそ、古典に学べ!

多くのリーダーが座右の書として挙げるマキャベリの『君主論』。
そのエッセンスを現代のビジネスに当てはめつつ、解説するのが本書だ。
きれいごとではすまされない再生・改革の修羅場を潜り抜けてきた2人が、
その経験をもとにリアルに語る。

第1部では、なぜいま君主論なのか、コロナで一変した日本企業を取り巻く状況と、
リーダーの役割の変化とを関連付けて、冨山氏が解説する。
第2部では、君主論からの重要ポイントを引用し、その意味するところを説明しながら、
実際のビジネスの現場でどのように適用すればいいのか、
木村氏が事例を使いながら紹介する。
第3部は、君主論を体現するリーダーであり、日立の再生を成功させた中西宏明氏の
改革手法について、冨山氏と木村氏が対談形式で語る。

──マキャベリは「非連続な時代において、国を統治する君主はどうあるべきか」を論じた。それが『君主論』である。
そして「国」を「企業」に置き換えれば、そのまま現代のビジネスリーダーが直面しているテーマと重なる。
すなわち「非連続な時代において、企業を統治するリーダーはどうあるべきか」である。
よって『君主論』は、現代のリーダーや次世代リーダーにとって、またとない教科書となる。
その内容は500年経っても色褪せない普遍性を備えており、企業経営・組織マネジメントに携わる者にとって必読の書と言えるだろう。
──「はじめに」より

【本書の主な内容】
-善良なリーダーが全員を不幸にする
-小泉純一郎元首相が密かに明かした「政治家の裏事情」とは
-「宿敵」と共著を出した経団連トップ
-「突出したアウトロー」を集めて躍進したリクルート・江副浩正
-高校生が取締役会に参加するユーグレナ
-マキャベリにならった産業再生機構時代
-会社は遊園地ではなく戦場だ
-社内政治に勝って昇進したサラリーマンの末路
-軍事は支配者に期待される唯一の技能である
-抵抗勢力の処遇は冷徹に決断する
-平時の言動だけで相手を信用するな
-リーダーは外見で判断される
-冷徹な判断こそ、情の厚い意思決定になる
-第一線で戦えない君主は役に立たない
-痛みを伴う改革は一度でやり切る
ほか


冨山 和彦(とやま・かずひこ)
経営共創基盤(IGPI) IGPIグループ会長
日本共創プラットフォーム(JPiX) 代表取締役社長
ボストン コンサルティング グループ、コーポレイトディレクション代表取締役を経て、2003年 産業再生機構設立時に参画しCOOに就任。解散後、2007年 経営共創基盤(IGPI)を設立し代表取締役CEO就任。2020年10月よりIGPIグループ会長。
2020年 日本共創プラットフォーム(JPiX)を設立し代表取締役社長就任。
パナソニック社外取締役。経済同友会政策審議会委員長。財務省財政制度等審議会委員、内閣府税制調査会特別委員、金融庁スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議委員、国土交通省インフラメンテナンス国民会議会長、内閣官房新しい資本主義実現会議有識者構成員など政府関連委員多数。
東京大学法学部卒、スタンフォード大学経営学修士(MBA)、司法試験合格。
主著に『「不連続な変化の時代」を生き抜く リーダーの「挫折力」』『コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える』『コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画』『なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略』他。

木村 尚敬(きむら・なおのり)
経営共創基盤(IGPI)共同経営者マネージングディレクター
IGPI上海 董事長兼総経理
ベンチャー企業経営の後、日本NCR、タワーズペリン、ADLにおいて事業戦略策定や経営管理体制の構築等の案件に従事。IGPI参画後は、製造業を中心に全社経営改革(事業再編・中長期戦略・管理体制整備・財務戦略等)や事業強化(成長戦略・新規事業開発・M&A等)など、様々なステージにおける戦略策定と実行支援を推進。
モルテン社外取締役、りらいあコミュニケーションズ社外取締役、グロービス経営大学院教授、Japan Times ESG推進コンソーシアム アドバイザリーボード
慶應義塾大学経済学部卒、レスター大学経営学修士(MBA)、ランカスター大学金融修士(MS in Finance)、ハーバードビジネススクール(AMP)
主書に『ダークサイド・スキル』『見える化4.0』『修羅場のケーススタディ』他。

【引用ここまで】
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おもしろそうな本がいっぱいあります。

オススメの本がありましたら、
ぜひみなさん教えてください。

明日以降に続けます。




アクアイグニス仙台が若林区藤塚に本日オープン!

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本日4月21日、仙台市若林区藤塚に、
アクアイグニス仙台がオープンしました。


アクアイグニス仙台
⇒ https://aquaignis-sendai.jp/


この藤塚は、私の地元である若林区六郷地区にあり、
東日本大震災の津波で被災、大きな被害を受け、
集団移転を余儀なくされた土地でもあります。

アクアイグニス仙台は、災害危険区域となったこの広大な土地を、
地域の活性化に活用しようと仙台市の深松組が新たにつくり上げた複合商業施設です。

温浴施設やレストラン、和食料理やイタリア料理、
スイーツなどが楽しめるお店もあり、
地産地消、宮城、東北の食材にこだわった料理が提供されます。


今日はオープンの記念式典が開催されましたが、
残念ながら、宮城県議会常任委員長会議、経済商工観光委員会と重なってしまったため、
うかがうことができませんでした。

代理で妻が出席しましたが、
とても素敵な空間であったようです。

震災前に藤塚で暮らしていた地域の方々や、
東六郷地区で地域のために熱心に活動をされている方々など、
地元六郷地区の皆さんも式典に参加されていたとのことで、
たいへんありがたいことです。

ここが地域の活性化の空間になっていったらいいなと感じたところです。

ちなみに令和2年1月24日には、
アクアイグニス仙台源泉掘削工事安全祈願祭に参列。
同年10月14日には起工式が行われました。



さっそく、アクアイグニスのオリジナル日本酒「藤の雫」を飲んでみました。

この日本酒「藤の雫」は、
藤塚産ひとめぼれと名取川水系の伏流水を使用し、
閖上にある蔵元、佐々木酒造店で仕込んだ大吟醸と純米酒の二つがあります。

飲みやすい日本酒でした。

この「藤の雫」は、
アクアイグニスの「マルシェ リアン」で販売されており、

ここには、私もよく飲んでいるのですが、
東六郷地区で進められている「私のふるさとプロジェクト」から、
「仙台・絆サイダー」が置かれています。

また、「秋保ワイナリー」のワインも置かれており、
この3つは私のオススメセットでありますので、
アクアイグニスにお立ち寄りの際には、ぜひこの三点セット、

日本酒「藤の雫」
「仙台・絆サイダー」
「秋保ワイナリーワイン」

をお買い求めいただければうれしく思います。


近日中に、宮城県議会経済商工観光委員会としても、
このアクアイグニス仙台を訪問し、震災復興の取り組み、
地域活性化の様々な取組をお伺いするために視察をする予定ですが

ぜひこれを読んでいる全国の地方議会の皆様にも、
視察コースに取り入れていただければありがたく思います。


地域の活性化への期待と同時に、
これからの復興の課題も生じていますので、
課題解決に取り組んでいきたいと思います。

アクアイグニス仙台という新たな取組をこの藤塚で進めていただいた、
仙台reborn株式会社の深松社長をはじめ、
関係する多くの皆様に感謝申し上げるとともに、
これからも被災したこの地域の活性化にぜひとも大きなお力をいただきたいと思います。


「令和4年度宮城県スタートアップ加速化支援事業」の応募が4月15日から始まります!


「令和4年度宮城県スタートアップ加速化支援事業」
⇒ https://www.joho-miyagi.or.jp/startup


宮城県では、
地域課題の解決に資する事業として、
宮城県内に本社・本店を置いて創業、第二創業及び事業承継型創業(以下「創業等」という。)する
中小企業者を支援し、雇用の創出を図り、もって地域産業の再生に寄与するため、
県内の商工会、商工会議所と連携して、
創業等する者に対しスタートアップ資金を補助します。


宮城県の創業補助金の応募が4月15日から始まりますので、
これから創業を考えている方、またこの一年以内に創業された方は
ぜひご検討していただければと思います。


補助対象者
地域課題の解決に資する事業として、宮城県に本社・本店を置いて創業、第二創業及び事業承継型創業する以下の中小企業者等

・補助金の募集開始日以降6か月以内に創業等する者
・補助金の募集開始日以前1年以内に創業等した中小企業者(個人事業者を含む)

対象業種    公序良俗に反するおそれのある業種以外の業種を対象とします。

補助額及び件数

一般枠    単年度100万円以内 15件程度
AI・IoT枠    単年度250万円以内  5件程度

補助率     
一般枠      補助対象経費の2分の1以内
AI・IoT枠      補助対象経費の3分の2以内

補助期間    補助金交付決定の日が属する年度及びその翌年度の2か年度


補助対象経費(詳細は募集要項を参照ください )
従業員の人件費、創業届出資料作成費、店舗等借入費、
設備費、試作品等の原材料費、委託費、 広報費等で、
みやぎ産業振興機構の理事長が補助対象事業に必要と認めるもの。

また、以下の条件を全て満たすもの。

・使用目的が創業等並びに経営の安定化に要するもの
・証拠書類等によって金額等が確認できるもの
・補助金の交付決定以後に発生するもの

※一部対象とならない経費があります。詳細については別途、募集要項をご覧ください。
※他の補助金・助成金を受けている場合には、ご相談ください。



ということで、宮城県内で創業を検討されている方は、
ぜひご検討いただければと思います。


◇お問合せ・申込先
(公財)みやぎ産業振興機構 事業支援課
〒980-0011
仙台市青葉区上杉1丁目14番2号(宮城県商工振興センター3階
TEL:022-225-6697  FAX:022-263-6923
Email:soudan@joho-miyagi.or.jp

渡辺勝幸応援団から、令和3年政治活動についての講評/石川光次郎第44代宮城県議会議長より

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「宮城県議会議員渡辺勝幸令和3年県政年間活動報告」が完成しました。

昨年、令和3年一年間の議会活動を中心に、
様々な活動を報告した内容となっています。

この年間活動報告は、平成24年の活動報告以来、
10回目の発行ということになります。

日々の活動や議会質問の内容などをお伝えしていますが、
最後に毎年、私の同級生である佐藤由樹さんに
活動の講評を書いていただいております。

客観的に一年間の活動を端的に書いていただき、
私自身も指針としている大事な文章です。

ありがとうございます。

また、例年、ともに活動をしている方々にも、
激励の文章を書いていただいており、
今年は「石川光次郎第44代宮城県議会議長」に、
応援の文章を書いていただきました。


佐藤由樹さん、石川光次郎さん、
ありがとうございました。


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【渡辺勝幸応援団から、令和3年政治活動についての講評】


渡辺勝幸が県議会議員となって6年目となる令和3年は、
前年から続く新型コロナウイルス感染症の影響により、
私たちの生活スタイルが大きく様変わりした年であった。

渡辺勝幸の政治活動も例外ではなく、特に10月の宮城県知事選、衆院選までは
会合もオンラインで行われることが多かったという。

それでも渡辺はこの1年、山積するコロナの問題解決のために全力を注ぎ、
県や国、市町村と連携してきめ細やかな対応をしていった。


渡辺は今年も様々な要職を務めた。

まず、宮城県議会では、「再生可能エネルギー・脱炭素調査特別委員会委員長」として、
カーボンニュートラルという新たな課題に県としてどう取り組むべきか、調査と政策提言を行ってきた。

また、「文教警察委員会副委員長」としては、教育と警察の各分野に取り組んだ。

コロナ禍においてさらに課題が山積みとなっている教育行政、警察行政だが、
渡辺は特に不登校の問題解決に力を注いでいる。

そして、自由民主党・県民会議では事務局長も務めた。


県議会本会議では、一般質問に二回、予算特別委員会総括質疑に一回登壇した。

議会質問では、新型コロナ感染症対策をはじめ、
若林区内の地域課題などについて政策議論を行った。


平成26年から継続している東北大学大学院情報科学研究科の非常勤講師も令和3年で8年目となった。

大学院生に向けた「情報技術経営論」の講義である。
前年はすべてオンライン講義だったが、今年はリアルとオンラインのハイブリッド方式で行うことになり、
新しい時代に求められる若い世代への「伝え方」にも磨きをかけている。


また、渡辺は「起業集団つくる仙台」として仙台を中心に起業支援活動に様々取り組んでいるが、
令和3年1月からは「つくる仙台オンライン創業スクール」を実施した。

初めての「オンライン」でのカリキュラムとなり、10名が参加しているが、
実は筆者もその受講者の一人である。

起業家に必要な知識や考え方、そして何より大切な「志」を学び、
筆者自身も実際に株式会社を7月に設立することができた。


地元沖野地区では、沖野中PTA会長として3年目となり、
5年間の沖野東小PTA会長のから続く8年間という長期のPTA会長としての活動も今期で最後になった。

渡辺にとってPTA活動は地域をつくるための基盤となる大切な活動であり、
今後も新たな地域の活動が展開していくだろう。


こうして振り帰ってきたが、渡辺は自身で、
令和3年の活動を「地下で黙々と活動したような一年だった」と評している。

しかし、かねてから渡辺の活動を見守ってきた筆者からすると、
状況を分析し地道に準備を重ね、種をまき続ける渡辺の活動こそが
政治家としての盤石な活動を支える重要な礎であると感じる。

渡辺がこの1年を、留まることなく健康に政治活動に邁進できたことを喜びたい。

渡辺のたゆまぬ継続こそが、この宮城の未来をつくる。


(文・株式会社サンガ新社 代表取締役 佐藤由樹)


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【石川光次郎第44代宮城県議会議長より】


渡辺勝幸さんが宮城県政に参画して6年が経ち、
宮城県議会の活性化に新たな風を吹き込んだと思っている。

元々市川一朗参議院議員の政策秘書として宮城の政策課題に精通していたとはいえ、
的確かつ斬新な発想のもと繰り出される指摘・提言は、
他を凌駕し圧倒する迫力に満ちている。

パフォーマンスに長けた議員は自分に陶酔する向きが多いが、
彼の場合はしっかりと地に足をつけ組織内でも汗をかき、その組織の底上げに貢献する。


今期、自民党・県民会議会派の政務調査会長に就任しコロナ禍で難しい政策の舵取りをし、
県議会経済商工観光委員会委員長としてコロナで疲弊した県内経済の再生のため奮闘している。

自民党県連の県民運動本部長として北朝鮮拉致問題や憲法改正などにも果敢に取り組み、
全国各地の地方議員とのネットワークを駆使し、様々な課題解消に力を発揮している。

ライフワークでもある子育て支援や中小企業・小規模事業者支援などの課題にも
現場の声を大切にし、粘り強い交渉を続けている。

高いアンテナと幅広い行動範囲をほこり、県民の福祉向上と県政発展のために奔走し、
常に結果を大事にして県民に対する発信を怠らない。


私の議長就任時の2年間は常にコロナ禍であった。

渡辺勝幸さんの情報、助言で議会運営を大過なくこなせたと思っている。

これからも大切な同志として切磋琢磨しながら、
「ふるさと・宮城」のために、「光ある日本をつくる」ために共に力を尽くしてまいりたい。


渡辺勝幸さんの大成を願い益々のご活躍をお祈りするとともに、
皆さまの更なるご支援を渡辺勝幸さんに賜りますようお願いいたします。


第44代宮城県議会議長 石川光次郎


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


毎年のことながら、昨年を振り返り、
また反省するための素敵な文章、

そして、あたたかく議会活動などを見守っていただきながら、激励の文章、
本当にありがとうございました。


昨年一年間、物心両面にわたって、
私の政治活動をお支えいただいたみなさまに、

あらためて感謝申し上げ、
さらによりよい県政実現のための政治活動を進めてまいります。




「渡辺勝幸応援団から、令和2年政治活動についての講評」(R2.7.9)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2864.html

「渡辺勝幸応援団から、
平成31年・令和元年政治活動についての講評/選挙戦を振り返って」(R2.6.17)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2762.html

「渡辺勝幸応援団から、平成30年政治活動についての講評」(H31.4.28)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2621.html

「渡辺勝幸応援団から、平成29年政治活動についての講評」(H30.2.21)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2450.html

「渡辺勝幸応援団から、平成28年政治活動についての講評」(H29.2.27)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2291.html

「渡辺勝幸応援団から、平成27年政治活動についての講評」(H28.3.6)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2116.html

「渡辺勝幸応援団から、平成26年政治活動についての講評」(H27.7.1)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-1841.html

「渡辺勝幸応援団から、平成25年政治活動についての講評」(H27.7.1)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-1842.html

ご支援御礼(令和元年10月)

渡辺勝幸は令和元年10月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、10,273票という貴重な票をいただき、宮城県議会議員に二回目の当選を果たしました。今後ともふるさと宮城の復興完遂のために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(令和元年10月27日執行・投票率28.18%)
当 渡辺勝幸    自民現  10,273
当 三浦奈名美   立民新 7,634
当 福島一恵    共産現 7,047
次 高橋克也    自民新 6,486

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ご支援御礼(平成27年10月)

渡辺勝幸は平成27年10月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、10,041票という貴重な票をいただき、宮城県議会議員に初当選しました。今後ともふるさと宮城に強い経済をつくるために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(平成27年10月25日執行・投票率31.28%)
当 渡辺勝幸    自民新  10,041
当 福島かずえ   共産新 9,433
当 細川雄一    自民現 7,490
次 千葉あさこ   民主新 5,849

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ご支援御礼

渡辺勝幸は平成23年11月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、5,042票という貴重な票をいただきましたが、落選いたしました。残念な結果ではありましたが、今後ともふるさと宮城の復興のために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(平成23年11月13日執行・投票率34.65%)
当 細川雄一    自民現 7,728
当 本多祐一朗   社民現 6,536
当 千葉達     自民現 6,031
  福島かずえ   共産新 6,000
  渡辺勝幸    無新  5,042
  菊地ゆきお   み新 2,903
  小野寺かずたか 無新 978


120216 gaitorokuchonomeAkXOfoVCMAAmJYo 早朝街頭を続けています。平成24年1月撮影。

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