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私がボランティア活動をする理由

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政治家をやっていると、
ボランティア活動に参加する機会が多くあったり、
活動に参加することを勧めてくださる方が多くいらっしゃったりします。

政治家でなくてもこういう機会に恵まれているという方は多いのではないでしょうか。

世の中には様々な団体があって、
お金をもらえるわけではないけれども、
社会の課題を解決する活動をしていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。

本当にありがたいことだなと思うわけです。


ボランティア活動をしない方からすると、
こうした無償で働くことについて、
「損をしているな」と考える方もいるかもしれません。

人によっては、給料をたくさんもらえるぐらいの働きをしている人もいます。
しかしこれを無償でしている人を私もたくさん見てきました。



世の中のためになるから。
社会の課題を解決するために。

いろいろな理由でボランティア活動をしていると思いますが、
しかしこうした方々を身近で見ていて、

そして私自身も様々なボランティア活動を実際にして見て感じるのは、


「無償で働くことから学ぶことが多い」


という事実です。

ボランティアで活動する方々が集まって、
物事を進めている中に身を置くと、
確実に自分が成長することを感じます。

そしてこうした活動の中で得られた仕事のやり方やノウハウ、
そしてこうした活動をしている方々と知り合いになることで、

得られるものは「プライスレス」だなと思うのです。


他人のためにただでボランティア活動をするなんて、
面倒くさいしそんな暇はない、
と思う方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、

こうした活動を真剣にやればやるほど、
自分自身の成長につながり、
またスキルが着実に身についていると感じる次第です。


私自身も振り返ると、
ボランティアで徹底的にした活動によって、
得られた知見や工夫、ノウハウが、
自分自身のビジネスや仕事を飛躍的に進めるきっかけとなっていたり、
大きなヒントになっていたりします。


そう考えると、様々な無償の社会問題を解決する活動に、
積極的に参加することは、

得難いものを得られるチャンスだと捉え、
ぜひみなさんにもオススメしたいと思うのです。

先輩が後輩に対して気をつけるべきこと

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私は高校時代男子校に通い、
しかも応援団に入っていて、
団長までやってしまったので、

昭和的な、上下関係が厳しいのが当たり前、
後輩には上から目線、
という人生を若いころには送っていました。

先輩の厳しさに耐えていたので、
耐性は人よりあるかなと思いますし、
一昔前は体育会系的な価値観は、

「礼儀正しい」、
「強い精神力がある」、
「目上の者を立てる」

などの好印象を持たれることが
多かった時代でもありました。


しかし時代も変化し、
こうした「体育会系的価値観」は忌避され、
毎年のように事件が起き、報道されていたりします。

私自身、日常もできる限り「抑制的に」しているつもりです。。。


もちろん「体育会系的価値観」のよさもあるということは、
十分わかっているつもりですが、
時代に合わないということを前提に生きていきたいと思っているところです。


そんな私ですので、学生時代から反省を重ね、
いくつか「抑制的」にすべき点を自分で習得してきたのですが、
その中の一つに、

「自分の後輩にはいつか必ずお世話になるときがくる」

と強く認識すること、これを意識しています。


年齢を重ねていくと後輩がたくさん増えていきます。

最近は20代の議員や議員予備軍もたくさんいますので、
平成生まれの政治家もこれから増えていくわけです。

また、起業したいという若い世代の方とお会いすることも多く、
自分がつくる仙台で失敗したことや成功したことなどをお伝えすることも増えてきました。

大学院では20代の学生に講義をしたり、
社会に出たばかりの方々とやりとりをすることも増えてきました。


そんななか、どうしても後輩に対して上から目線になったり、
自分の子供に近い年齢の方には強く出てしまいがちです。


しかし、いろいろな歴史を振り返ると、
そして自分自身の過去を振り返ってみても、


「あんなに強かった先輩が力を失っている」

「全盛期を間近で見ていた政治家も年をとる」


こんなことを感じます。

このような栄枯盛衰というか、
歴史の流れが見えてくるようになったので、

「自分自身も若い後輩にそう見られる時がくる」

ということを感じるわけです。


私自身は先輩にも後輩にも恵まれたので、
幸いそういう先輩はいませんでしたが、
聞くところによれば、

後輩を必要以上にいじめていた方が、
年齢を重ねるにつれて、そして自らの力が失われるにつれて、
後輩と力が逆転し、人が周囲から離れ、さみしい人生を送る。

このような事例は多いようです。


自分の力があるときにこそ、
そして後輩が自分を先輩として見てくれているときこそ、


「自分の後輩にはいつか必ずお世話になるときがくる」


という態度を忘れないようにしたいと思っています。


人生は陰陽であり、
晴れるときもあれば雨のときもあります。

いまは自分の役職が上であっても、
十年後には部下が自分の上司になることもある、
そんな時代です。


私が次に政治的に失敗してしまったときには、
後輩の政治家のみなさんにご指導いただけるように、

そしてつくる仙台が残念ながらつぶれてしまいそうなときには、
創業スクールの起業家のたまごのみなさんに助けていただけるように、

日々徳を積んでいくしかないですね。


私自身、これから人生で再び困るときがくると思いますが、
そんなときにこそ後輩のみなさんに助けてもらえるような、

そんな人生を送れるように、
日々修練を続けていきたいと思うところです。

最近わが家ではやっている猫動画「もちまる日記」

最近わが家ではやっている動画が、
「もちまる日記」。

⇒ https://www.youtube.com/channel/UCplhkHsYKxXjTde1lq8F-4w


ご自宅で飼っていらっしゃる、

子猫の「もちまる」

の動静をアップしているシンプルな動画チャンネルなんですが、
なんだかほほえましいですね。

ねこを飼いたくなります。




【悲報】散髪したらもち猫に認識されず、初めて威嚇されました。
⇒ https://youtu.be/jAkgXxmBAG0

東日本大震災みやぎこども育英募金に、生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会よりご寄附をいただきました

R30607 生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会宮城県知事表敬訪問(令和3年6月7日) 196590625_1121202375042199_6039883345784759618_n


東日本大震災から十年の年月が流れました。

現在、NHK朝の連続テレビ小説で「おかえりモネ」が放映されており、
これは宮城県を舞台として震災をテーマとした内容となっています

十年の年月がたち、宮城県内においては、
ハード面では目に見える復興が進展しているところもあり、

港や高速道路、高台移転など、十年間、多くの方々のお力で、
復興が進んできたことにあらためて感謝の気持ちでいっぱいです。

しかし一方で、ソフト面においては「心のケア」が必要となっている、
そんな指摘も多くなされてきているところであります。



宮城県の調査によれば、

東日本大震災により、県内において、
両親を亡くした震災孤児は139人、
両親のいずれかを亡くした震災遺児が965人となっており、

合わせて1,104人(震災時大学生含む)の子どもたちが
親を亡くしていることがわかっています(令和2年3月31日現在)。



「そんなにいるのか」と思った方も多いのではないでしょうか。

そして残念ながら親を失ってしまった子供たちですが、
様々な境遇のなかで、学業や運動に励み、日々頑張っています。


東日本大震災発災以降、
多くのご寄附を全国から世界から、
宮城県としてもいただきましたが、

県では、すべての子どもたちが困難を乗り越え健やかに育っていけるよう、
「東日本大震災みやぎこども育英募金」にお寄せいただいたご寄附を基金に積み立て、
子どもたちの支援に活用しています。

そして、こうした震災孤児・震災遺児となった子どもたちが安定した生活を送り、
希望する進路選択を実現できるよう、奨学金等を給付しています。


この奨学金は令和2年3月31日時点で、
申請のあった1,084人(震災時大学生含む)に
総額23億2,377万円を給付しています。

そしてこの給付は、震災時に生まれた子供たちが
大学等を卒業するまで継続していきます。 



東日本大震災みやぎこども育英募金(宮城県)
⇒ https://www.pref.miyagi.jp/site/donation-for-children/



本日、令和3年6月7日に、

公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会
https://www.jaifa.or.jp/

の皆様から、
この「東日本大震災みやぎこども育英募金」に対し500万円のご寄附をいただきましたので、
村井嘉浩宮城県知事への贈呈に、私も同席したところです。

この生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会には
全国で4万人以上の会員がいるそうで、
この会員の皆様が積み立てている「JAIFAハートフルファンデーション」
という災害支援活動基金の一部から今回はご寄附をいただいたとのことです。

生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会宮城県協会の
会長を務めている小畑文平さんが私の高校時代の同級生ということもあり、
ご相談をいただき今回このようなありがたいご寄附をいただいたところです。

協会の皆様に心より感謝申し上げます。


多くの皆様の善意で、子供たちのために税金をほとんど使わずに、
こうした支援事業ができることにありがたいことだと感謝の気持ちを抱きながらも、

震災時に生まれた子供たちが大学を卒業するまでは、
まだまだ時間がかかりますし、
給付額も少ないのではないかというご意見もいただいているところです。


みやぎ絆大使のサンドウィッチマン伊達みきおさん、富澤たけしさんは、
定期的にこの「東日本大震災みやぎこども育英募金」に対してご寄附をしていただいていますし、

多くの方々から、震災から十年たった今もなお、
ご寄附をしていただいています。


子供たちの将来のため、わずかでもかまいません、
お力をいただける方がいらっしゃいましたら、
ご連絡をいただければと思います。


令和3年4月30日時点で、

20,133件/122億2,687万9,837円 

のご寄附が寄せられています。
皆様方から温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。



東日本大震災みやぎこども育英募金(宮城県)
⇒ https://www.pref.miyagi.jp/site/donation-for-children/

ご支援御礼(令和元年10月)

渡辺勝幸は令和元年10月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、10,273票という貴重な票をいただき、宮城県議会議員に二回目の当選を果たしました。今後ともふるさと宮城の復興完遂のために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(令和元年10月27日執行・投票率28.18%)
当 渡辺勝幸    自民現  10,273
当 三浦奈名美   立民新 7,634
当 福島一恵    共産現 7,047
次 高橋克也    自民新 6,486

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ご支援御礼(平成27年10月)

渡辺勝幸は平成27年10月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、10,041票という貴重な票をいただき、宮城県議会議員に初当選しました。今後ともふるさと宮城に強い経済をつくるために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(平成27年10月25日執行・投票率31.28%)
当 渡辺勝幸    自民新  10,041
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渡辺勝幸は平成23年11月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、5,042票という貴重な票をいただきましたが、落選いたしました。残念な結果ではありましたが、今後ともふるさと宮城の復興のために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(平成23年11月13日執行・投票率34.65%)
当 細川雄一    自民現 7,728
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当 千葉達     自民現 6,031
  福島かずえ   共産新 6,000
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120216 gaitorokuchonomeAkXOfoVCMAAmJYo 早朝街頭を続けています。平成24年1月撮影。

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