Archives[ 2021年04月 ] - つくる!宮城県議会議員渡辺勝幸のブログ【仙台市若林区】
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GWに読むオススメの本その1ー令和3年版

2021年04月28日 22:11

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ゴールデンウィーク、
みなさんはどのように過ごす予定でしょうか。

今年はこのコロナ対応により、ステイホーム、
本を読みたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

コロナ収束後に動くための準備として、
読書をし、自分の糧をつくっておくことは大事なことと思います。



このメルマガでは毎年恒例のことですが、

お休みの合間に私渡辺が読んでみようかなと思っている本、
積ん読になっている本、すでに読んでいる本、
そして周囲からおすすめされている本を、

今日から複数回にわたってお伝えしようと思います。

この中から早速Amazonや近所の書店などで購入していただき、
この時期に英知を養っていただければ幸いです。



【1、マイケル・サンデル著、本田 由紀、鬼澤 忍訳
『実力も運のうち 能力主義は正義か?』】
⇒ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4152100168/cuccakatsu-22/ref=nosim


マイケル・サンデル教授の最新刊。
さっそくベストセラーになっているようです。

「優れた統治のために必要なのは、実践知と市民的美徳、
つまり共通善について熟考し、それを効率よく推進する能力である。
ところが、現代のほとんどの大学では──最高の評価を受けている大学でさえ
──これらのいずれの能力も十分に養成されているとは言いがたい」

共通善を含め、コミュニティの在り方、政治の在り方を、
考えさせてくれる内容です。



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【引用ここから】

100万部突破『これからの「正義」の話をしよう』から11年
格差と分断の根源に斬りこむ、ハーバード大学哲学教授の新たなる主著

〈ブルームバーグ、ガーディアン紙ほか年間ベストブック〉

ハーバード大学の学生の三分の二は、所得規模で上位五分の一にあたる家庭の出身だ。
にもかかわらず、彼らは判で押したように、
自分が入学できたのは努力と勤勉のおかげだと言う――

人種や性別、出自によらず能力の高い者が成功を手にできる「平等」な世界を、
私たちは理想としてきた。
しかしいま、こうした「能力主義(メリトクラシー)」がエリートを傲慢にし、
「敗者」との間に未曾有の分断をもたらしている。
この新たな階級社会を、真に正義にかなう共同体へと変えることはできるのか。

超人気哲学教授が、現代最大の難問に挑む。

解説/本田由紀(東京大学大学院教育学研究科教授)

出版社からのコメント
「宗教改革からトランプまで、社会思想からスキャンダルまで、
きわめて幅広く目配りし、メリトクラシーが社会に及ぼす
問題を深く論じたものとして、本書は抜きん出ている」
――本田由紀(東京大学大学院教育学研究科教授、本書解説より)

「鋭く、洞察に満ち、温かい。今こそ必読の書」
――タラ・ウェストーバー(『エデュケーション』著者)

「右派も左派もみんな本書を片手に着席し、真剣に議論しなければならない」
――ニューヨーク・タイムズ紙

著者について
著者:マイケル・サンデル(Michael J. Sandel) 1953年生まれ。
ハーバード大学教授。専門は政治哲学。
ブランダイス大学を卒業後、オックスフォード大学にて博士号取得。
2002年から2005年にかけて大統領生命倫理評議会委員。
1980年代のリベラル=コミュニタリアン論争で脚光を浴びて以来、
コミュニタリアニズム(共同体主義)の代表的論者として知られる。
類まれなる講義の名手としても著名で、
中でもハーバード大学の学部科目“Justice(正義)"は延べ14,000人を超す履修者数を記録。
あまりの人気ぶりに、同大は建学以来初めて講義を一般公開することを決定。
日本ではNHK教育テレビ(現Eテレ)で『ハーバード白熱教室』(全12回)として放送されている。
著書『これからの「正義」の話をしよう』は世界各国で大ベストセラーとなり、
日本でも累計100万部を突破した。
他の著作に『それをお金で買いますか』『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業』、
編著に『サンデル教授、中国哲学に出会う』(以上早川書房刊)がある。
2018年10月、スペインの皇太子が主宰するアストゥリアス皇太子賞の社会科学部門を受賞した。

訳者:鬼澤忍(おにざわ・しのぶ)1963年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒。
埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了。
訳書にサンデル『これからの「正義」の話をしよう』『それをお金で買いますか』、
アセモグル&ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか』(以上早川書房刊)、
クリスタキス『ブループリント』(共訳)、シャイデル『暴力と不平等の人類史』(共訳)ほか多数。

【引用ここまで】
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【2、内村鑑三著、解説 佐藤優
『人生、何を成したかよりどう生きるか』】
⇒ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/486651342X/cuccakatsu-22/ref=nosim

私も学生時代から、折に触れて、
内村鑑三の『後世への最大遺物』、岩波版を読んできました。

100年以上の月日が経過しても色あせない内容であると思いますし、
生き様をどう残すか、ということが一つの人生における課題となった本でもあります。

若い世代のみなさんには、ぜひ原本を読んでほしいと思いつつ、
読みやすい本書を手に取るのもよいかもしれません。

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【引用ここから】

著者について
内村鑑三
1861年生まれ、1930年没。思想家。父は高崎藩士。
札幌農学校卒業後、農商務省等を経て米国へ留学。
帰国後の明治23年(1890)第一高等中学校嘱託教員となる。
24年教育勅語奉戴式で拝礼を拒んだ行為が不敬事件として非難され退職。
以後著述を中心に活動した。
33年『聖書之研究』を創刊し、聖書研究を柱に既存の教派によらない無教会主義を唱える。
日露戦争時には非戦論を主張した。
主な著作は『代表的日本人』、『余は如何にして基督信徒となりし乎』など。

佐藤優
作家、元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。
同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。
現在は、執筆活動に取り組む。
著書に『国家の罠』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。
『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
おもな著書に『国家論』(NHKブックス)、『私のマルクス』(文藝春秋)、
『世界史の極意』『大国の掟』『国語ゼミ』(NHK出版新書)、
『十五の夏』(幻冬舎)で梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。ほかにも著書多数。


出版社より
人生、何を成したかよりどう生きるか
「死ぬまでには一度は読みたい!」 中村哲医師、星野佳路氏(星野リゾート代表)も影響を受けた、
100年語り継がれる内村鑑三の名講義「後世への最大遺物」が現代版として復刊!
死ぬときにのこす価値のあるものは何か

ーーお金?仕事?教育?思想?それとも・・・?

若者から祖父母世代まで、すべての世代に伝えたい、

古典が伝える先が見えない時代を生きるヒント

どんな人でも自分だけの生きた証をのこせる

題名だけ見ても、何がテーマなのかわからないかもしれません。

実は本書は、今のように世の中に元気がない時代、先が見えない時代、
救いのないように思われる時代に、若い人をはじめ、
人々がどのように生きていけばよいのかという指針を示した本なのです。

といっても、何も「上から目線」でこういうことをすべきである、
こういうことを勉強しなさい、こういうことは我慢しなさい、
と押し付けているわけではありません。
徹底的に弱者の視点に立って書かれた本なのです。

当時、明治維新後の激動の時代に、
自分は決して恵まれているとはいえない状況にあると思っている人たちに向けて、
どう生きていけばいいのかを内村は示したのです。(佐藤優「はじめに」から抜粋)

【引用ここまで】
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【3、ジョン・ネフィンジャー著、マシュー・コフート著、熊谷小百合訳
『人の心は一瞬でつかめる』】
⇒ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/486667279X/cuccakatsu-22/ref=nosim


人は人間を評価する際、
「温かさ」と「強さ」から評価しており、
厄介なことにこの「温かさ」と「強さ」はトレードオフの関係にある。

では具体的にどうすればよいかというのがこの本の主題です。

「気持ち」がいかに大切かということがわかります。


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【引用ここから】

2015年に刊行した「人の心を一瞬でつかむ方法」の新装版。

さまざまなクライアント(政府機関、NPO、ノーベル受賞者、NSA)をコーチする中でわかった、
人を惹きつけて離さない人々の共通点「強さ」と「温かさ」の心理術。

「本書はなぜ我々が人々の心をうまくつかめないのかを教えてくれるだけでなく、
イメージアップのための具体的なアドバイスも与えてくれる。
この本は影響力を最大限に高めたいリーダーにとって必読の書である」
アート・マークマン、テキサス大学教授

「これは単なる通俗心理学の本ではない。
本書は人物評価に関する最新の画期的な知見を伝えてくれる最初の本である。
さらに、この本はそうした知見を、シンプルで実用的なアドバイスの形で提供している。
それらのアドバイスに従えば、誰もがオフィスや家庭において、
より円滑な人間関係を築くことができるようになるだろう。
彼らがこの本を書いてくれて本当によかったと思う。
おかげで、私自身がそれを書く必要はなくなったからだ」
エイミー・カディ、ハーバード・ビジネス・スクール准教授

「人間の心理の面白さをこれほど感じさせる本が他にあるだろうか。
本書は信頼性と娯楽性の両方を兼ね備えている。
コフートとネフィンジャーは、スピーチから恋愛に至るまで、
あらゆる場面において我々を成功へ導いてくれるだろう。
まさに魅力にあふれた一冊だ。」
ジョセフ・S. ・ナイ・ジュニア、ハーバード大学教授

「ネフィンジャーとコフートは、
あらゆる重要トピックを解き明かす統一理論によって、読者に驚きを与えてくれる。
この本を読んだ人々は、同僚や恋人から政治家や有名人にいたるまで、
全ての人々に対する評価を見直すことになるだろう」
エイミー・アーゲットシンガー、『ワシントン・ポスト』コラムニスト

「ジョン・ネフィンジャーとマシュー・コフートのおかげで、
人々を動かし、心をつかむ方法についての理解がかなり深まったように思う。
本書はあなたの人生を変える可能性を秘めた、魅力の尽きない本である」
リン・オルソン、『Those Angry Days and Citizens of London』の著者

「ネフィンジャーとコフートは、成功者がいかにさまざまな可能性を探り、
危険を切り抜け、成功を手に入れているかを見事に説明している」
リズ・コールマン、ベニントン大学学長

「本書には自己アピールの改善法に関する実践的なアプローチが満載されている」
シェリル・ストラウス・アインホーン、コロンビア・ビジネス・スクール非常勤教授

出版社からのコメント
ハーバード・ビジネススクールの必読書!

ハーバード大学教授 ジョセフ・S・ナイ・ジュニア、
テキサス大学教授 アートマークマン、
ケロッグ経営大学院 エイミー・カディなど、
名だたる心理学のエキスパートが推薦の書!

著者について
ジョン・ネフィンジャー
企業幹部や国会議員、テレビタレントなどをクライアントに持つスピーチコンサルティング会社、
「KNPコミュニケーションズ」の共同創設者。
ハーバード・ビジネス・スクール等の大学で定期的に講義を行うかたわら、
各種のメディアにおいてコメンテーターを務めている。ワシントンD.C.在住

マシュー・コフート
企業幹部や国会議員、テレビタレントなどをクライアントに持つスピーチコンサルティング会社、
「KNPコミュニケーションズ」の共同創設者。
ハーバード・ビジネス・スクール等の大学で定期的に講義を行うかたわら、
各種のメディアにおいてコメンテーターを務めている。ワシントンD.C.在住

熊谷 小百合
南山大学文学部英語学・英文科卒。翻訳家


【引用ここまで】
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おもしろそうな本がいっぱいあります。

オススメの本がありましたら、
ぜひみなさん教えてください。

明日以降に続けます。

人は逆境でこそ磨かれる

2021年04月19日 22:39

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「凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。
 風に流されている時ではない。」

(ウィンストン・チャーチル)


私が失業したとき、
選挙に落選したとき、

震災の前後であったこともあり、
とても苦労していたことを思いおこします。

経済的にだけでなく、精神的にも厳しい状況であったと思い出されます。


いまは少しずつ立ち直ってきていますが、
あの頃は「逆境」が重なって、
押しつぶされそうだったと今になってみると感じます。


いま何とか、政治家として活動できるのも、
またそれ以外の様々な活動ができるのも、

そのころからたくさんの方に応援をいただき、
声をかけていただいたり、いっしょに活動したり、
志を共有する方々がいたりしたからだなと感じます。

本当にありがたいことです。
皆さんに心から感謝申し上げます。



それでも、どん底の底地を歩いているときは、
どうしてもその有難さが見えなかったときがあったなあと思います

ネガティブな感情を持って、
自分自身を肯定できないときは、まさに「逆境」ですが、

そんなときはせっかくの応援も感じられないくらい心が凍ってしまうものですね。


「逆境」は人生にとって、とても重要であり、
「凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である」まさにその瞬間なのですが、

その底地を歩いているときには、
とてもそんなことは感じられません。


ではどうしたら「風に立ち向かうことができるのか」。


一つ目は、志の実現のための具体策を「継続」していくことであると思います。

二つ目は、たくさんの人に会いに行くということであると思います

三つ目は、これはよいなと感じたことを即実行することであると思います。


他にも具体策はたくさんありますが、
人は逆境でこそ磨かれるのですね。


また、人によってはいまは「順境」であるという人もいるかと思います。
いま人生は安定している。
特に問題なく、仕事も順調であると。

そんなときは、次の「逆境」に備えた準備を始めるのがよいでしょう。
力をつけ蓄えていく。
次の逆境をどう乗り越えていくか。
そのためのリスクヘッジは何か。


いずれにしても、人生はピンチの連続であり、
定期的に「風に立ち向かう」場面が現れるはずです。

そんな場面があってこそ人生は面白いのだろうと思います。



人間は誰でも明日死ぬかもしれません。

小学生も、90歳の大先輩も、どの人間であっても、
残りの寿命は一日かもしれないし、十年かもしれません。


明日、人生が終わってしまうという想定を持って、
やるべきことをやっていきたいものです。


郡仙台市長の発言に抱いた私の疑問

2021年04月18日 23:39

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郡市長が不快感 村井知事の「保健所業務、仙台の能力超過」発言に
2021年04月17日 16:09
⇒ https://kahoku.news/articles/20210417khn000034.html

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【引用ここから】

仙台市内の新型コロナウイルス感染急拡大を巡り、
村井嘉浩知事が県市の連携が不十分で、
市保健所の業務が追い付かなかったと陳謝した発言に対し、
郡和子市長は16日の市議会臨時会で
「発言を容認したと受け止められるのは本意ではない」と不快感を示した。

市によると、新規感染者が3月中旬から急増し、
24日に検査待ち人数が最多の521人に達したが、
ドライブスルー方式の検査会場を設置するなどし、
31日には待機者が72人となった。

村井知事は今月5日の定例記者会見で
「政令市の保健所は独立していて、県は口を挟むことなくやってきたが、
結果として仙台の能力を超えてしまい、十分検査できなかった」と説明。

「一緒に対策を取らなかったことは非常に悪かったと反省する」と陳謝した。

これに対し、郡市長は臨時会の予算等審査特別委員会で
「知事発言は新規患者数、検査待機者数が最大となった一時点を強く捉えたもの」と指摘。

「保健所職員の頑張りがあってこそ、感染拡大防止の機能は引き続き保たれていると考えている」
と奮闘をたたえ、保健所の態勢に原因はないとの認識を強調した。

【引用ここまで】
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新型コロナウイルス感染症の「まん延防止等重点措置」が、
宮城県内においては5月5日まで実施されているところです。

この期間において、何としても感染防止を進めるために、
現在できることを政策として実施しています。

この状況で経済がストップしてしまうことも含め、
大きな影響を受けている方々の要望なども聞きながら、
なんとか乗り越えるべく、たくさんの方のお力を借りていることに
本当にありがたく思っているところです。

県議会の自民党会派においても、
まん延防止等重点措置の適用によって、
県内各市町村に様々な政策を実施できるようにすべきと動き、

また同時に大きな影響を受けた地域、業種にわたって、
自民会派所属の各議員がきめ細かく情報を収集し、
県執行部側と具体の議論をしているところです。


そんななか、昨日の河北新報において、
仙台市議会臨時会での郡仙台市長の発言が取り上げられていたので
少し思うところを書いてみたいと思います。


私としては、仙台市選出の県議会議員であり、
宮城県民であり仙台市民ですので、
県と市が対立するということはあってはならないことだと思っています。

自分自身も仙台市議会議員のみなさんに様々助けていただいたり、
いろいろなことを教えていただいたりして、
個人的にもとても感謝しているところです。


そして、普通に仙台市で暮らしていたら、
県と市が対立するということは想像しづらいものと思います。


ですので私は、村井知事の

「県市の連携が不十分で、市保健所の業務が追い付かなかったと陳謝した発言」

についてそれを聞いたときは、特に違和感を持ちませんでした。


もちろん政令市の持っている権限は尊重するべきですし、
県として市町村に対して上から命令するような時代は過去の話です

しかしこの緊急事態においては、
権限と権限のはざま、行政と行政のはざまがあるということは、
結果として住民にマイナスになりますので、
できる限り意思疎通をしっかりとし、連携をしていかなければならないと思うわけです。

これはトップ同士もそうですが、部署ごとにも、
日常の情報交換、連携がなければ、緊急事態にはうまくいかないでしょう。


そしてこの「県市連携」は、結局のところ、
行政どうしが「連携」できるかどうかは、
トップの政治姿勢に尽きるのではないかとも思うのです。


さらにいえば、逆説的ですが、
政治家も含め行政は、
こうした緊急事態の時こそ、

「ヒト」ではなく「コト」に焦点を当てるべきなのではないでしょうか。


「だれが問題か」ではなく「何が問題か」。


たとえば、私のところには、仙台市民の方で、
コロナに感染した方や関係者が濃厚接触になった方から
ご相談や現在進行形の生のお話をいただきます。

たとえば、この四月に入ってからも、

「濃厚接触者になった家族に保健所からは最初の連絡が来て以来連絡はなく、
 濃厚接触者解除になる日は●月●日ですので、その日になったら保健所に連絡をください」

という電話一本の対応だったという話や、

「陽性になって自宅療養をしていたが、2週間たってようやく療養解除という日に、
 仙台市がみやぎ生協に委託している自宅療養者向けの食料品を届けますという話がきて、
 もういりませんからこれからの人に渡してくださいという話をした

という話も聞きました。


郡市長がお話しされた、

「保健所職員の頑張りがあってこそ、
 感染拡大防止の機能は引き続き保たれていると考えている」

というのはまさにその通りですが、
保健所も含めた体制が十分であったとはいえないのではないでしょうか。

これは行政の問題というよりは政治の問題であり、
トップの判断の問題でもあるといえます。


他自治体の応援もあり、
また保健所職員数も増やしているとの報道もあり、
体制はその後充実してきているものと思いますが、

だからこそ村井知事の発言に対して、

「発言を容認したと受け止められるのは本意ではない」

とわざわざ発言したことには、
連携することにそこまで距離を置くべきことなのかと疑問を持ったところです。
仲よくやって課題を解決するほうがよいのではないかと。


「だれが問題か」ではなく「何が問題か」。


「ヒト」にどうしても問題を見てしまうのが、
私自身も、そして政治家の悪いところなのですが、

「コト」に向き合う姿勢が、
本当は政治家こそ必要なのだと思うのです。




仙台市長選まで、あと106日となりました。

中学校PTA会長の入学式祝辞-令和三年度仙台市立沖野中学校入学式祝辞

2021年04月09日 21:49

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令和3年4月9日、

「令和3年度仙台市立沖野中学校入学式」

が開催されました。

本来であれば私も沖野中PTA会長として参列し、
祝辞を述べるのが慣例でしたが、
昨年に引き続きコロナ対応ということで来賓の参加は見合わせとなりました。

卒業式に引き続き、
祝辞のみの参加となりましたので、
お祝いの気持ちを皆さんと共有したいと思います。


沖野中は私の母校でもありますが、
PTA会長としては最後の入学式ということになります。


仙台市内をはじめ県内各地で今日も入学式が挙行されたようです。

ご入学された皆様、
誠におめでとうございます!


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祝  辞



桜の花も見事に咲き、
木々の芽吹きが新しい季節を感じさせるようになりました。

令和三年度、沖野中学校に入学された新入生の皆さん、
御入学、誠におめでとうございます。
沖野中学校父母教師会を代表して、心よりお祝いを申し上げます。

また、本日まで、献身的な愛情をもってお子様を育ててこられました、
保護者の皆様にも心からお慶びを申し上げます。


本校は昭和六十年に開校し、平成の約三十年の時代を経て、
令和の時代を迎えるにいたります。

私自身も本校の卒業生であり、先輩の一人として、
また沖野に住む地域の一人として、
皆さんの御入学を心からうれしく思っているところです。


新入生の皆さんは、これから沖野中学校で様々なことを学び、
大きく成長されていくものと確信しておりますが、
小学生とは異なり、中学生になると自分で物事を考え、
責任ある行動をすることが求められます。

この三年間は、社会という大人の世界へと巣立つ準備期間であるとも言え、
自立に向けた成長をしていかなければならない三年間であるとも言えます。
そして大人へ成長していくためには、自らを律する強い気持ちが必要です。

皆さんの三年間の活躍、そして成長を心から期待いたします。


さて、皆さんの沖野中学校入学にあたり、
あらためて新入生の皆さんと認識を共有したいことがあります。
新入生の皆さんは自分たちが暮らしているこの沖野の「歴史」について
何か知っていることはありますか。

土地の歴史、原点は、いま沖野に暮らす私たちに
大なり小なりの影響を与えているものです。


まず第一に、この沖野中学校の東側には、
室町時代に築城されたと言われる「沖野城」というお城がありました。

名取郡を支配していた粟野氏が、
郡内の北の出城として沖野城を築いたといわれており、
研究者によれば今の沖野七丁目すべてが沖野城であったとのことです。

いまでも沖野学区内の町内会の名前にその名残があり、
「舘」や「中柵」などは沖野城にまつわる地名といわれています。

そして、ここに沖野城があったということは、
この土地には人が多く集まり、日々体を鍛え、様々な武道を通して
心身ともに鍛錬をしていた若者たちがたくさんいたであろう
ということは想像に難くありません。


そして第二に、この沖野には、江戸時代に算学、現在の数学を研究し、
田んぼの面積の測量などを専門とした「和算家」がいたと言われています。

その研究者はこの沖野において寺子屋を開き、
子供たちに「読み、書き、そろばん」を教えていました。

近代に入り、戦前の六郷・沖野地区は子供たちの珠算教育、
そろばんがたいへん盛んであり、
県大会で連続優勝する名門地区であったと聞いていますが、
この沖野で数学を熱心に勉強している人がいたということは、
現代の私たちにとっては大変興味深いことです。


以上の二つのことにとどまらず、新入生の皆さんが三年間通う沖野中学校、
そしてこの沖野地区には、歴史を振り返ると、
時代を超えて受け継がれてきたたくさんの伝統が存在しています。

戦国時代に沖野城で汗を流し武道の鍛錬に励んだ人、
江戸時代に数学の勉強をしながら子供たちに読み書きそろばんを教えた人など、
長い時を経て先人が築いてきた伝統があり、
この沖野中学校においても三十数年間の伝統が存在します。


この「令和」の時代、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、
様々な困難が待ち受けている時代であるかもしれません。

しかし皆さんがそうした困難に負けず、
この三年間、沖野のよき伝統を受け継ぎ、
スポーツにそして勉学に励みながら、素晴らしい中学校生活を送られますことを、
心よりお祈り申し上げまして、これを私の祝辞といたします。


令和三年四月九日 

仙台市立沖野中学校父母教師会会長 渡邊勝幸

令和3年度が始まりましたー「まん延防止等重点措置」の宮城県適用

2021年04月01日 22:34

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新たな年度が始まりました。

昨年の今日も同じようにこのメルマガで書いていましたが、

新型コロナウイルス対策で、
全世界において過去にない状況になっています。


そして今日4月1日、宮城県において、

4月5日から5月5日までの期間、
「まん延防止等重点措置」を実施することが、
政府により決定されました。

宮城県・仙台市緊急事態宣言が3月18日に発出されていましたが
仙台を中心に、感染拡大が続いていますし、
私の周囲でも感染の情報が続々と入っているところです。


感染防止に細心の注意を払い、
できるだけ活動を控えながらも、

一方で宮城県議会としての動きもしっかりと進めるため、
毎日、コロナ対策の諸課題に対応しているところです。




「新型コロナウイルス感染症対策本部(第59回)」(首相官邸)
⇒ https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/actions/202104/01corona.html


─────────────────────────
【引用ここから】

令和3年4月1日、菅総理は、総理大臣官邸で
第59回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催しました。

会議では、新型コロナウイルス感染症への対応について議論が行われました。

総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「本日、宮城県、大阪府、兵庫県について4月5日から5月5日までの期間、
まん延防止等重点措置を実施することを決定いたしました。

この3つの自治体においては、新規感染者数が特定の地域を中心に急速に増加していること、
医療提供体制のひっ迫が懸念されていることなどから、実施を決定いたしました。

今回が初めての実施となる、この重点措置は、
区域・期間を限定して集中的に対策を講じることで、緊急事態宣言に至ることを防ぎ、
感染拡大を食い止めるものであります。

まず今回、自治体が指定する区域においては、
20時までの飲食店の時間短縮を行い、その実効性を高めるために
罰則を適用できるようにいたします。
飲食店に対する協力金は、要望の強かった、事業規模に応じた仕組みといたします。

さらに、時間短縮以外の感染防止対策も集中的に行います。

第一に、変異株についてです。
大阪府では、陽性者の5割、兵庫県では7割が変異株であります。
監視体制を更に強化するとともに、不要不急の外出、
他の都道府県との往来の自粛をお願いいたします。

第二に、区域内の全ての飲食店の見回りを行い、
必要に応じて、アクリル板などの対策をチェックします。
さらに、店内のマスク着用などの対策を要請いたします。

第三に、区域内の高齢者施設については、
少なくとも2週間に1回程度の検査を働きかけ、
重症化しやすい高齢者への感染を防ぎます。

第四に、感染の急拡大に備え、
コロナ用病床、軽症者用のホテルを最大限確保いたします。

感染対策に奇策はありません。
変異株といえども、基本的な感染対策を続けることが大事です。
ワクチン接種が行き渡るまで、飲食店対策、検査の拡大、
医療体制の確保を粘り強く進めながら、感染拡大を食い止めます。

その中で、各地で発生する波を、全国規模の大きな波にしないために、
地域を絞った重点措置を機動的・集中的に講じ、感染を封じ込めていきます。

各大臣におかれては、本日の決定に基づき、
改めて対策を徹底していただきますようにお願いいたします。」

【引用ここまで】
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