Archives[ 2019年05月 ] - つくる!宮城県議会議員渡辺勝幸のブログ【仙台市若林区】
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宮城県議会スポーツ振興調査特別委員会の県外調査に行きましたその3(終)

2019年05月27日 23:59

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5月22日から24日まで、
宮城県議会 スポーツ振興調査特別委員会の県外調査ということで、
広島県・山口県・福岡県へ超党派で出向き、調査をしてまいりました。

今期、私はスポーツ振興調査特別委員会の副委員長を務めております。


●福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)
「福岡県立スポーツ科学情報センターの取組について」



福岡県では、県立のスポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)が中心になって、
様々なスポーツ振興政策がすすめられています。

総合型地域スポーツクラブは設置市町村76.6%ということで、
このセンターとして「総合型地域スポーツクラブ」の活性化支援事業も行い、
スポーツクラブ連絡協議会の支援も行っています。

また、日本初の取組である「福岡県タレント発掘事業」をこの16年実施しており、
体力・運動能力に優れた小・中学生を見出し、
発達に応じた適切な指導により、運動能力を更に開発・育成するとともに、
育成された能力が活かせる競技に導き、
世界で活躍できるトップアスリートの輩出を目指しています。

選考対象学年は小4から中1で、この事業に参加した子供たちにはすべて、
体力・運動能力評価表が渡され、自分の体力・運動能力、
優れた部分や改善すべき課題、発育・発達や栄養などについてのアドバイスが書かれています。

市町村によっては、対象の児童生徒全員が
この事業に参加するというところもあり、

トップアスリートに限定された育成事業でありながら、
裾野の広い事業にもなっています。

宮城県も類似の事業を展開していますが、
この事業に参加している子供たちと、
福岡県タレント発掘事業に参加している子供たちとのスポーツ交流が進められているそうで、
これもまた素晴らしいことであると感じたところです。


この施設においては、メインアリーナ、サブアリーナ、
そして柔剣道場となる多目的アリーナのほか、
トレーニング室も充実しており、浴室、サウナも併設しています。
最近はやりのロッククライミングウォールもありました。

また総合プールでは、50m、25m、飛込プールと充実しており
このプールは冬にはスケートリンクになるのだそうです。

さらには宿泊施設も併用しており、約130人が最大で泊まることができます。

場所的にも福岡空港のすぐ隣であり、
近隣にはさらに市営の運動施設などもあり、
スポーツ地域になっているようです。

この施設も平成2年の「福岡とびうめ国体」に合わせて建設されたもので、
時代もあり豪華な施設という印象でした。

福岡のスポーツ振興の中核的な存在となっているようです。



アクシオン福岡その他の施設(ふくおかスポネット)
⇒ http://www.sponet.pref.fukuoka.jp/accions/a_index/





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3日間にわたり、先進的な県の取組を調査しましたが、
たいへん大きなヒントが得られたものと感じました。

宮城県は震災からの復興の過程で、
仮設住宅の建設により運動施設が利用できなくなるなどしたため、
県民のスポーツ振興が阻害されてきたとも言えます。

心のケアの点も含めて、
運動する機会がないことで、
体力が低下し、意欲も低下してしまっていないか、心配です。

やはり体を動かすことで、
心身ともに健康につながっていきますので、

宮城県こそ、スポーツ振興の取組が必要であると考えます。


総合型地域スポーツクラブの支援や、
障害者スポーツの振興を中心として、

今後ともさらに取り組みを強化していきたいと感じた今回の調査でした。


宮城県議会スポーツ振興調査特別委員会の県外調査に行きましたその2

2019年05月26日 23:59

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5月22日から24日まで、
宮城県議会 スポーツ振興調査特別委員会の県外調査ということで、
広島県・山口県・福岡県へ超党派で出向き、調査をしてまいりました。

今期、私はスポーツ振興調査特別委員会の副委員長を務めております。


●山口県議会「やまぐちスポーツ交流・元気県づくり推進会議について」

山口県では、平成23年に

「おいでませ!山口国体」
「第11回全国障害者スポーツ大会」

が開催され、翌平成24年に「山口県スポーツ推進条例」を制定、
平成25年に「山口県スポーツ推進計画」が策定されました。

山口県庁では、平成24年に「スポーツ・文化局」を総合政策部に設置、
スポーツ推進課を新設しています。

現在では「観光スポーツ文化部」にスポーツ推進課が置かれており

広島県もそうでしたが、
知事部局にスポーツ推進の課を設置しています。

宮城県においてスポーツ推進課は教育庁のもとにあり、
知事部局への移管による推進体制の整備を検討することも一案であると感じました。


スポーツ推進条例、スポーツ推進計画の策定などもあり、
山口県ではスポーツ関連予算も充実しているようです。

条例制定を宮城県でも求めていきたいと思います。


山口県スポーツ推進条例について
⇒ https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11200/suisin/sjourei.html




●山口県議会「やまぐちパラアスリート育成ファンドについて」

スポーツ振興政策のなかでも、
山口県では障害者スポーツ振興施策として、


「やまぐちパラアスリート育成ファンド」
⇒ https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a14100/fund2017/top2.html


を進めており、興味深い内容でした。

障害者トップアスリートを取り巻く環境は厳しく、
国や企業から財政支援を受けているアスリートはごく一部。

障害ゆえに収入が少なく経済的に厳しい選手が多いことから、
このファンドが生まれました。


県・企業・県民が一体で支援するため、
県の補助金、寄付を募り、ファンドから
一人当たり年間75万円以内で10人程度に助成をするという仕組みです。

また県の広報などで県内パラアスリートの活躍を広報し、
ファンドの取組も宣伝しています。


山口県の障害者スポーツ協会は、
公益社団法人格をとっており、寄附金への税額控除が認められているとのことです。


私も宮城県障害者スポーツ協会の役員をやっていますので、
こうした取組を協会としても参考にしていきたいと思いました。


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明日以降に続けます。



宮城県議会スポーツ振興調査特別委員会の県外調査に行きましたその1

2019年05月25日 23:59

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5月22日から24日まで、
宮城県議会 スポーツ振興調査特別委員会の県外調査ということで、
広島県・山口県・福岡県へ超党派で出向き、調査をしてまいりました。

今期、私はスポーツ振興調査特別委員会の副委員長を務めております。


●広島県議会「スポーツを核とした地域づくり」

広島県では平成30年より、
スポーツに関する事務を教育委員会から知事部局に一元化、
オリパラ事前合宿の受け入れや、
スケートボードやパルクールなど、アーバンスポーツの世界大会を開催、

テニスやハンザクラス、サイクリング、
フィギュアスケートなど、
国際競技大会の開催にも力を入れています。

一村一スポーツのような取組もあり、
総合型地域スポーツクラブもさかんのようです。


●広島県議会「子どもの体力向上に向けた取組について」

広島県においては子供たちの体力については、
平成20年まで全国を下回っていたそうですが、
様々な取組により現在ではベスト10に入るところまで向上してきたとのことで、

その取り組みについてうかがってきたところです。


まず広島県児童生徒の体力・運動能力調査を、
国の調査に加え、県独自で悉皆調査を実施。

国立を除くすべての公立小中学校、高等学校、
特別支援学校の全児童生徒を対象に実施しており、

各学校において、調査結果を踏まえて、
体力つくり改善計画を策定・公表しています。
また、分析・計画は8月に実施されますが、
年度内11月に県と全国の最新の結果と比較して分析し、
計画の補正も行っているそうです。

また、重点強化種目として「握力」「50m走」を指定し、
広島県にゆかりのあるトップアスリートを招いての走り方教室の実施、
また、

⇒ 小学校体育科「走り方」指導ハンドブック

を作成しており、小学校の先生が走り方を教えるための材料提供をしています。

子供たちが、走るのがきらいになる大きな理由は、
誰誰より遅いとか早いとか比べられることであって、
「鬼ごっこ」のようなゲーム性を取り入れると、
よろこんで走り続けるのだそうで、
言われてみるとなるほどと感じたところです。


また教職員の指導力向上だけではなく、
子供の体力向上関係表彰も実施、
すぐれた結果や顕著な向上が見られる学校、
体力合計点が高くバランスのよい結果を残した児童生徒に対する表彰を実施しており、
これはすぐにでも宮城県で取り入れることができるのではないかと思います。


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明日以降に続けます。



忙しくても「墨家」を聞きながら

2019年05月18日 23:59

あわただしく毎日を過ごしています。
今年は特に選挙が多い年ですし、
自分自身も戦いですので日程が厳しい毎日です。

倒れない程度にとも思いながら、
余裕がない日々です。


しかしそんな中でも合間の時間を見て、
頭の体操をしなければなりません。

政策をつくるというだけでなく、
宮城県の将来はどうあるべきか、
シミュレーションも含め、データや情報を入れなければ、
地域の将来は暗いものになってしまいます。

国の将来も同様で、世界の経済動向をおさえながら、
国のあるべき姿、そして宮城県がどう手を打っていくか、
若林区や沖野地区はどうあるべきか、
常に考えていなければならないわけです。


バリバリと働いている経営者の方などもそうですが、
政治家などもこの点は留意しなければなりませんね。


そこで一つオススメなのは、
オーディオブックです。

合間の時間に、車や電車での移動中に、
音声を聞き勉強するわけです。


いま私は少しずつ細切れの時間で「墨家」についての講義を、
音声で聞いているのですが、
Amazonなどで本を音声化した「オーディオブック」が出ており、
車の運転中などに聞いたりしています。

ポッドキャストで最新のニュースを聞くこともできますし、
時間のない人ほど音声で学ぶというのも面白いのではないでしょうか。





デール・カーネギーの人を動かす方法   Audible版 完全版
デール カーネギー (著), 関岡 孝平 (著), 佐々木 健 (ナレーション), & 1 その他
⇒ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B06Y3MYKB3/cuccakatsu-22/ref=nosim

宮城県議会スポーツ振興調査特別委員会で仙台大学(柴田町)、尚絅学院大学(名取市)、楽天生命パーク宮城(仙台市宮城野区)を訪問

2019年05月11日 23:19

R010510 宮城県議会スポーツ振興調査特別委員会 仙台大学 

昨日5月10日、

宮城県議会スポーツ振興調査特別委員会の県内調査で、
宮城県内三市町を訪問しました。

今期、私は本委員会で副委員長を務めています。



●仙台大学「オリンピック・パラリンピックホストタウンの現状と課題について」(柴田町)

仙台大学は東北で唯一の体育大学であり、
宮城県柴田町にキャンパスがあります。

昨年私は総務企画委員会の県内調査で、
白石市を同じテーマで訪問しましたが、
白石市、柴田町、仙台大学が連携して、ベラルーシ新体操チームの事前合宿を受け入れています。

「宮城県議会総務企画委員会で蔵王町、白石市、村田町を訪問」(H30.5.30)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2494.html


また、柴田町では「トップアスリート事業」を行い、
仙台大学と連携し、住民の体力向上に取り組んでいるとのことです

仙台大学の体育施設は非常に充実していて、
施設を見学させていただきましたが、
学生さんのスポーツ能力向上のための様々なプログラムがあり、

新体操のみならず他競技でも、
仙台大学の果たす役割は大きいものと感じます。

東京五輪以降もスポーツをさらに振興していくために、
大学の知見を地域政策に生かしていくことが重要です。



●尚絅学院大学総合型地域スポーツクラブ「絆・KIZUNA」(名取市)

「総合型地域スポーツクラブ」をみなさんはご存知でしょうか?
スポーツ庁の定義は以下の通りです。


──────────────────────
【引用ここから】 

総合型地域スポーツクラブは、人々が、
身近な地域でスポ-ツに親しむことのできる新しいタイプのスポーツクラブで、
子供から高齢者まで(多世代)、
様々なスポーツを愛好する人々が(多種目)、
初心者からトップレベルまで、それぞれの志向・レベルに合わせて参加できる(多志向)、
という特徴を持ち、地域住民により自主的・主体的に運営されるスポーツクラブです。

我が国における総合型地域スポーツクラブは、
平成7年度から育成が開始され、平成29年7月には、
創設準備中を含め3,580クラブが育成され、
それぞれの地域において、スポーツの振興やスポーツを通じた地域づくり
などに向けた多様な活動を展開し、
地域スポーツの担い手としての役割や
地域コミュニティの核としての役割を果たしています。

【引用ここまで】
──────────────────────

この総合型地域スポーツクラブを文部科学省の「スポーツ振興基本計画」においては、

「全国各市町村に少なくとも1つの総合型地域スポーツクラブをおく」としており、

宮城県も努めているところですが、
まだ全市町村に一つというところまではいっていません。


総合型地域スポーツクラブ「絆・KIZUNA」
⇒ https://www.shokei.jp/institution/extension/sports/


そんななか、尚絅学院大学では、地域連携活動を重視し、
大学が総合型地域スポーツクラブを立ち上げ、運営をしています。

また今年からは、東北最大の商業施設である「イオンモール名取」において、

「尚絅学院大学地域連携交流プラザ」

を設置、イオンモールを中心にして、
総合型地域スポーツクラブのプログラムを開講しているようです。

またキャンパス内の運動場、体育館を、
総合型地域スポーツクラブを通して、地域に開放しています。

名取市では三つ目の「総合型地域スポーツクラブ」が誕生したそうですが、
他のスポーツクラブとの連携も進めているのだそうです。


スポーツ振興を進めるためには、
この「総合型地域スポーツクラブ」をどう盛り上げていけるかが
カギになってくるように感じているところです。



●楽天生命パーク宮城「株式会社楽天や球団の地域連携の取組について」

私が小学校一年生のときは巨人ファンで、
巨人の帽子をかぶりながら沖野中学校予定地や公園などで野球をしていたものでしたが、

楽天が仙台にやってきて以来15年、
すっかり宮城の子供たちは楽天ファンになっています。

平成25年の日本一は本当に感動しました。

現在、東北六県の新小学一年生、
約7万人全員に楽天イーグルスの野球帽がプレゼントされています

東北六県において楽天の人気は徐々に徐々に上昇し、
地域に根ざすことでファンが拡大しているところです。

昔の宮城球場はシンプルな球場でしたが、
プロ球団が本拠地にして以来、年々球場が変化し、
ボールパークとして地元にも親しまれているところです。

とりわけ今年からは、

球場内すべて「キャッシュレス」

ということで、挑戦的な取組もしているところです。

しかしいずれにしても、楽天が盛り上がれば盛り上がるほど、
宮城の地域経済活性化には貢献していくことになりますので、
さらに地域密着で盛り上がってほしいですね。



今回はスポーツ振興の先進的取組をしている三か所を訪問しましたが、
まだまだスポーツ振興政策を推進していく余地はあるのではないかと感じました。

大学やプロスポーツというほかの地方にはなかなかない資源が、
たくさんあるにもかかわらず、
まだうまく活用できていない。


国の制度も活用しながら、
こうした資源を取り入れ、

宮城県がスポーツのさかんな県になり、
大人も子供も健康だといわれるような政策を推進していきたいですね。


おうかがいしたそれぞれの取組を参考にしながら、
県政の場に活かしていきたいと思っています。

おいそがしいなか、ご協力いただいた皆様にあらためて感謝申し上げます。


楽天野球団
⇒ https://www.rakuteneagles.jp/





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