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やるべきかやらないべきか迷ったときの判断はどうすべきか

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やるべきかやらないべきか、
迷うことがあります。

人生の分かれ道、
右か左か迷った場合は命がけになる方を選ぶべきですが、

やるべきかやらないべきか迷ったときは
どうするべきか。


その答えは唯一つ。


「やらなければならない」


ということになります。


迷っているときというのは、
ほとんどの場合、

「やるべきであると考えていながら失敗したらどうしよう」

ということを頭の中で
ぐるぐるめぐらせている場合がほとんどです。

そして迷いながら悩みながらもやりたいと思っていることは、
自分が本当にやりたいことであって、
さらに言えばそれを待っている人が必ずいるはずです。

逆に言えば、
「ただやりたい」と思って、
「やらないほうがいいかな」と微塵も思わない場合は、
危険ですのでやめた方がいいかなと思います。


ですから、やるべきかやらないべきかを迷っているときは、

「やらなければならない」

が答えになります。


もちろん、事前準備をしっかりとし、
失敗した場合のリスクヘッジについては、
徹底的に考える必要はありますが、

たとえ失敗しても、
いくらでも打つ手はありますし、
リカバリー法も無限にありますね。




昔の人を友とせよ

この章は、ひろく「友道」、
友人の道について論じたものですが、

その結論は「尚友」、
古人を友とするということにあります。


本文にいう「一郷の善士は」云云、
一村における優れた人物は、その村内の優れた人物を友とし、
一国における優れた人物は、その国内の優れた人物を友とし、
天下における優れた人物は、天下の優れた人物を友とします

とは、
その人物の才能・徳望の高下によって、
交わるところの友人の範囲にも広狭の差があることの
大体を特にいっただけであって、

村における優れた人物は絶対に国における優れた人物を友とするな
国における優れた人物は絶対に天下における優れた人物を友とするな、

というのではありません。


そもそも「その詩を頌し、その書を読みて、その世を論ず」、

天下の優れた人物を友としてなお足らず、
遡って、古人の詩を唄い、古人の書を読み、
さらに古人の活躍した時代までも論究することこそ、
孟子の学則なのです。


孟子のいう「詩」とは、
『詩経』以下歴代の歌詞のことであります。

「書」とは、
『書経』以下歴代の論議・弁説のことであって、
かの「右史はことばっを記録する」というものがこれに当たり、

『国語』『戦国策』『説苑』等の書物がこれに属します。

「世を論ずる」とは、当時の記録を読んで、
古人の行跡を考究することであって、

かの「左史は行いを記録する」というものがこれに当たり、
『左伝』等の書物がこれに属します。

『史記』『漢書』以下のいわゆる史書は、
左史の職責である行いの記録と、
右史の職責であることばの記録とがまざって
一つになったものであるといわれています。

古書は以上の三体、すなわち
「ことばを記したもの」
「行いを記したもの」
「その両方を合せて一つになっているもの」
の三者に分類することができます。


以上のうちにおいて、
まず読むべきものは「詩」「書」であり、
それによって、古人の目標や議論の大体がわかるのであります。

しかしながら、人の目標とか議論というものは、
それが生まれた時代と土地について考察しなければ
真の意味は理解しがたいもので、
すべてを一様に見るべきではありません。

それ故に、その世を論ずるのです。

『孟子』のうちに
「禹・稷・顔淵、及び曾子・子思は、立場をかえたならばみな同じことをしたであろう」

といい、

「前代の聖人も後代の聖人も、その考えるところは同一である」

といっている類のことばによって、
これを知ることができます。


さらに、
ことばが優れていて、
行いがそれに及ばないものもありますし、

行いが優れていて、
ことばがそれに及ばないものもありますから、

かれこれ対照比較することによって、
大いに益を得ることです。

以上によって、
だいたい、孟子の学則を知ることができるのです。

「詩」を唄い「書」を読むことは、
かりにいうならば、今の経学がこれに当たり、

「世を論ずる」ことは、
かりにいうならば、今の史学がこれに当たります。

それ故に、孟子の学問は、経学と史学を兼ねたものであります。






ということを約150年前の日本において、
政治犯として牢屋の中にありながら、

囚人と看守に対して
熱心に教えた人がいたのでした。

その政治犯は間もなく
斬首刑になってしまいます。


そして時は立ち、
その政治犯の弟子たちが、

明治維新の原動力となり

日本を変えていったのでした。






この本をときどき繰り返し読んでいます。


人生の分かれ道を選ぶときにどうするべきか

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道を進んでいくと分かれ道に出会うことがあります。


右へ行くべきか左へ行くべきか、
迷うことなく選択できることもあれば、
誰かの意見を聞きながら道を選ぶ、
そんなこともあるでしょう。


その道を選ぶときにやってはいけないことがあります。

それは楽なほうの道を選ぶことです。


二つ選択肢があったとき、
楽な道を行きつづけるとたいがいは落とし穴が待っていたりします



それでは苦しいほうを選べばよいかというと、
必ずしもそうでもありません。

私の経験上、どちらかと言えば苦しいほうを選んだ方が、
よい結果になることは多いわけですが、
苦しい道を選ぶと本当に苦しい日々になってしまうこともありますね。



それでは最もよい道の選び方は何か?

「自分にとって命がけになれる道を選ぶ」

これですね。


命を懸けてもよい、
自分がそう思える道であれば、

苦しくてもつらくても必ず
間違いない選択であったと思える結果が訪れることでしょう。


自民党青年局の被災地訪問事業「TEAM-11」と、「若年層交流事業 Real Youth Project」を実施しました!

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平成31年2月15日、16日と、
自民党青年局の被災地訪問事業「TEAM-11」と、
「若年層交流事業 Real Youth Project」が宮城県で実施されました。

「TEAM-11」は、東日本大震災被災地の復興を後押しするため、
継続した活動・訪問を通じて被災地の困難に向き合い、

課題の解決に全国で取り組むという趣旨から、
平成24年2月にスタート、今回で38回目の開催となりました。


今回は佐々木紀青年局長(衆議院議員石川2区)、
小林史明青年局長代理(衆議院議員広島7区)、
朝日健太郎青年局長代理(参議院議員東京都選挙区)、
鈴木隼人青年副部長(衆議院議員東京10区)ら青年局国会議員、

依光晃一郎 党青年局中央常任委員会議長(高知県議・香美市)、
小沼秀明 党青年局中央常任委員・党静岡県連青年局顧問(静岡県掛川市議)
奥村仁 党青年局中央常任委員・党三重県連青年局副局長(三重県紀北町議

など地方代表の一行が宮城県に来県され、
東北大学、利府町などを訪問しました。


「若年層交流事業 Real Youth Project」は学生交流会として、
自民党宮城県連学生部のみなさんが中心となって企画し、

「若者の政治参加」をテーマに、
前半は党青年局国会議員のパネルディスカッション、
後半は学生の皆さんと政治家との直接の意見交換会を実施しました

私はパネルディスカッションでコーディネーターを務め、
その後、学生の皆さんと政治について意見を聞きながら、
質問などにお答えしたところです。

学生の皆さんも、ふだん国会議員や地方議員と
意見交換をする機会はなかなかないとは思いますが、
このような機会に活動の一端を知ってもらったり、
政治がどのように世の中を変えているかを知ってもらうことで、

若者世代が政治に関心を強く持ち、
次の時代を担っていける一端となってほしいと思っているところです。

とりわけ、学生部幹部の皆さんが、
事前準備を熱心にされ、シナリオも作り、
役割分担などもして設営に頑張っていましたので、
約70名の参加者のもと、大変盛り上がりよかったです。


「TEAM-11」では、まず東北大学にうかがいました。

●東北大学災害科学国際研究所
●東北大学国際エレクトロニクス研究開発センター
●東北大学ユニバーシティハウス青葉山

災害科学国際研究所では、大野英男総長から大学の概要についてご説明頂き、
研究所の今村文彦所長から震災からの復興について、
3D動画による映像も含め、
災害科学国際研究所(IRIDeS)の先進的取組についてもご説明頂きました。

そのなかで、情報科学研究科で取り組んでいる災害ロボットの研究も紹介され、
なんと私が講義をしている情報技術経営論を受講している大学院生が話しかけてくれ、
「教え子」と再会するという一幕もありました。

さらに研究を頑張ってほしいと思います。


国際エレクトロニクス研究開発センターでは、
スピントロニクス分野をライフサイエンス、マテリアルサイエンスに展開するという、
世界トップレベルの研究からイノベーション創出に貢献しているというお話で、
トップレベルの研究をしておられる遠藤哲郎教授に実際のお話をうかがいました。

様々な課題もいただき、
国や自治体と連携した税制特区制度への取組が重要であると感じました。


また東北大学では、国際混住型学生寄宿舎「ユニバーシティ・ハウス」を整備し、
国内最大規模の1720人を定員とする寄宿舎となっています。
世界各地から外国人留学生が来ており、日本人の学生と混住し、
国際感覚の育成というだけではなく、
日本を世界に伝える機会にもなるのではないかと感じたところです

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「TEAM-11」では、利府町も訪問しました。
熊谷大町長にご同行いただきました。

東京オリンピックサッカー競技も実施される「グランディ21」、
浜田避難施設、

そして私は残念ながらうかがえませんでしたが、
震災以後開催が見送られていた「利府町浜まつり」にも
皆さんに足を運んでいただきました。


震災からの復興ということで、
8年たって見えてくるものもあり、

国の政策として今後必要になってくること、
また全国各地の自治体でも取り組むべきことなどが、
今回の活動で見えてくるものがあったと感じます。


自民党青年局の国会議員の皆様、
そして全国から来ていただいた青年局の皆様に
あらためて感謝申し上げながら、
青年局の皆さんとともに活動することで見えてくるものもあり、
宮城県としての政策形成にも改めて役立てていきたいと考えているところです。

自民党大会に参加しました

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本日2月10日、
第86回自由民主党大会に宮城県連大会代議員として参加しました

安倍総裁の力強い演説もありましたが、
谷垣元総裁が車椅子で登壇され、
示唆に富むお話を聞き心が動かされました。


党大会に先立ち前日9日には、

党本部にて、全国青年部長・青年局長合同会議。
そして青年部・青年局、女性局合同全国大会に参加。

各県連の青年局長から、日韓関係、人口減少、消費税から細野問題まで、
党執行部に対して厳しい意見も出されました。

県連青年局・女性局懇親会の後、
青年局有志懇親会に参加、全国の青年局長と久しぶりにお会いし、
意見交換する貴重な機会でした。


この党大会に参加するため、
党員の方々が全国から集まり、
また総裁表彰を受けられる方も大勢見えられ、
大いに盛り上がりました。

今年は参院選、統一地方選と重要な年になりますので、
厳しい選挙に再び勝ち残りたいところです。


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