2018/04/29
GWに読むオススメの本その3ー平成30年版
みなさんはどのように過ごされますでしょうか。
ふだんは分単位の予定を刻み、
ビジネスに追われている方も、
少し余裕ができることでしょう。
こんな時にわずかの細切れ時間を使って、
読書をし、
このメルマガでは毎年恒例のことですが、
お休みの合間に私渡辺が読んでみようかなと思っている本、
積ん読になっている本、すでに読んでいる本、
そして周囲からおすすめされている本を、
複数回にわたってお伝えします。
この中から早速Amazonや近所の書店などで購入していただき
ゴールデンウィーク期間中に英知を養っていただければ幸いです。
【1、小野寺S一貴『日本一役に立つ! 龍の授業』】
友人、小野寺S一貴さんの最新刊。
全国で人気が沸騰し、
大人気ですね。
内容は、神社や龍神をはじめ、
日本古来の伝統について書いていらっしゃるのですが、
ソフトタッチでわかりやすい説明で、
読みやすい文章でもあるので、
物語として気楽に読めるというのが、
たくさんの読者の人気を獲得している要素なのだと思います。
難しくもなく、
説教臭くもなく、
それでいて日本人にとって知っておかなければならない
根本概念を学べるという点では、
もっとこの本を多くの人に読んでいただきたいと思います。
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【引用ここから】
内容紹介
1時限目 龍神ってなに? 気になるアレコレを聞いてみた
2時限目 龍神とコンビを組むための3ステップ
3時限目 龍神から聞いた幸せの法則
4時限目 とかくこの世は人間関係。心が晴れるお悩み解消術
5時限目 日本の神様ルールを守れば、ご利益だって自由自在
出版社からのコメント
大好評を博した『妻に龍が付きまして…』の続編、登場! 龍と出会って「あっ! 」という間に幸せをつかんだ夫婦の実話です。 「龍ってなに?」という基本的な疑問から、
龍との関わり方まで、これ一冊で龍のすべてがわかります!
【引用ここまで】
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【2、伊集院静『いろいろあった人へ 大人の流儀 Best Selection』】
伊集院静のエッセイは、
けっこう好きなのですが、
読みごたえがあるかといえばそんなにはないかもしれません。
ただ、ところどころ、
行間を感じるところがあって、
自分の固い思考を柔軟にしてくれたり、
熱を冷まさせてくれたりするところがあるんですね。
こういう本もなかなかいいです。
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【引用ここから】
内容紹介
累計170万部突破! 国民的ベストセラー『大人の流儀』シリーズより
珠玉のエッセイを抜粋。人は何かを失って、何かを手にする……。
そして、あなたの困難、悲しみにもいつか終わりが来る。
最後の無頼派作家が送る、希望と勇気、励ましの一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
人は何かを失って、何かを手にするのだ…。
最後の無頼作家が贈る希望と勇気、励ましの一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
伊集院/静
1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。
81年短編小説『皐月』でデビュー。
91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』
94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、
2002年『ごろごろ』
16年紫綬褒章を受章。
作詞家として『ギンギラギンにさりげなく』『愚か者』『
(
【引用ここまで】
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【3、草薙龍瞬『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』】
感情を上げもせず、下げもせず。
ムダに反応しないということは、
現代においてなかなかできないことかもしれませんが、
世のなか、何か、何事も、
過剰に反応し過ぎているように感じます。
私自身も気づかないうちに、
やはり過剰に反応してしまいがちです。
私も未熟なので、
なかなか心を整えることはむずかしく、
課題ばかりですが、
過剰な反応をしないような努力もしていきたいと思います。
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【引用ここから】
商品の説明
メディア掲載レビューほか
ネット・ヘビーユーザーの琴線に触れた
原始仏典に学び、宗派に属さず活動する僧侶の書いた、
一風変わった仏教本がロングセラーになっている。
「著者いわく、原始仏典に書かれたブッダの考え方というのは、
物事を合理的に理解し、考え、具体的な方法論で
問題を解決するためのものなのだそうです。
宗教で悩みを解決するというと、
そうではない、と」(担当編集者の間[あいだ]孝博さん)
実際、「自分はいま◯◯している」
手のひらや足の裏の感覚を意識しながら体を動かすことで心を落ち
物事に無駄に反応しないための方法が盛り込まれている。
「反応しない」という言葉への共感もヒットの一因か。
「この本はネットメディアとの親和性が高いんです。
ネットメディアに草薙さんの文章やインタビューが掲載されると、
大きな反響が起こって、本の売上も伸びる。
そういうサイトをチェックする人というのは、
おそらくネットに接する時間の長い、
その中には、今の状態をまずいと感じている人も多く、
この本は電子書籍のダウンロード数も3万を超えていて、
それもITに関わりの深い読者に響いている証拠ではないかと思い
今年4月には、より実践的な内容の第2弾『これも修行のうち。』
こちらも順調に版を重ねている。
評者:前田 久
(週刊文春 2016.10.12掲載)
内容紹介
◎ブッダは実は、「超クール」──
“独立派"出家僧が教えるあなたの悩みを解決する「原始仏教」
誰かの言葉にすぐ反応。
SNS、ツイッター、ネット記事に常に反応
……毎日、ムダな「反応」をしていませんか?
すべての「苦しみ」は、自分が「反応する」
それを理解することが、悩みを解決する第一歩です。
その事実と、具体的な方法論を教えてくれるのは、
ブッダ(原始仏教)。
本書では、原始仏典を紐解きながら、
現代人の人生に活かせる合理的な考え方を紹介します。
何歳からでも始められる──「感情を、上げもせず、
【引用ここまで】
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【4、山岡淳一郎『神になりたかった男 徳田虎雄:医療革命の軌跡を追う』】
世界屈指の病院グループを一代で築いた男。
そして激しい選挙を勝ち抜いてきた政治家でも知られています。
徳田虎雄の生きざま、
思いを悪評も含めて知っておく、
そんな必要があるように感じます。
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【引用ここから】
メディア掲載レビューほか
神になりたかった男─徳田虎雄
医療法人徳洲会は、鹿児島県・徳之島出身の医師徳田虎雄が
自らの生命保険金を担保に建てた病院から始まった。
すべての命を平等に扱う医療を志し、
世界屈指の病院グループを一代で築いた。
本書は徳田の元秘書や元徳洲会ナンバー2など周辺人物にもスポッ
彼らは既存の医療への反発から徳洲会に合流し、
いつしかグループと徳田のために泥沼の選挙戦や危険なマネーゲー
2013年、
徳田は表舞台から退いた。
しかし、徳洲会が僻地医療や患者本位の医療を確立し、
数多の命を助けたのは揺るがぬ事実だ。
著者は徳洲会の狂騒を、関係者たちの「青春」という。
徳田たちの理想を追いかけた日々を描く本書は、
評者:内山菜生子
(週刊朝日 掲載)
内容紹介
かつては大都市でも急患の受け入れ体制がなく、
「医療砂漠」が広がっていた。
そこに「年中無休・24時間診療」を謳って、
徳田虎雄は病院を開設。
「世界じゅうに病院を建てる」と宣言し、
70ちかくの病院を開いた。
なぜ一代で、これほどの巨大な病院グループをつくれたのか?
カネまみれの荒ぶる選挙、
経営を傾けた自由連合への資金注入、
邦銀との対立、
オランダ、イギリスの銀行からの支配の回避、
徳洲会事件、そしてファミリーと病院の衝突──。
ALSに罹患後も“神"のごとく君臨し続ける病院王の一代を、
徳田を支えた側近たちの奮闘、
愛憎こもごもとともに描く。
【引用ここまで】
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おもしろそうな本がいっぱいあります。
オススメの本がありましたら、
ぜひみなさん教えてください。
明日以降に続けます。