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【渡辺勝幸一般質問】大綱1後半 少人数学級制をはじめとする教育現場の課題について

2月27日、
第363回宮城県議会(平成30年2月定例会)において、
渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、
一般質問の内容等についてお伝えしたいと思います。


本日は、

大綱1後半 少人数学級制をはじめとする教育現場の課題について

内容をお伝えしたいと思います。


───────────────────────────

【渡辺勝幸一般質問要旨】


大綱1 少人数学級制をはじめとする教育現場の課題について
以下6点について知事及び教育長の所見を伺いたい。

(1)羽生結弦選手のパレードについて

 イ 羽生選手への県民栄誉賞の授与とパレードの実施を表明したが、
  現時点において具体的な考えはどうか。

 ロ 前回のパレードでは、日の丸紙手旗の用意ができなかったとのことだが、
  羽生選手が国旗を大事にしていることや、
  国を挙げてのお祝いであることを踏まえ、
  今回のパレードでは抜かりなく準備すべきだがどうか。

(2)少人数学級制の推進が惹起する課題について見解如何

 厳しい財政事情の中での少人数学級制の推進は、
 学級数の増加に見合った教員の確保が難しいため、
 児童生徒と向き合う時間の確保という点ではむしろ逆効果であり、
 現時点では、いじめや不登校など真に必要な課題対応のために
 教員を増やすことに重点を置くべきだがどうか。

(3)いわゆる「講師」の増加について見解如何

 正職員以外の講師を増やすことは、
 大きな課題であるいじめ・不登校の解決には不十分であり、
 児童生徒と向き合う時間の確保、教職員の多忙化防止の点からも問題がある。
 本県における正規職員以外の講師の採用状況について見解はどうか

(4)義務教育費国庫負担割合削減の弊害について見解如何

 どの地域でも教育を受ける機会を確保することは国力の基礎であり
 量・質とも充実を図るため、
 教職員の一時的な加配ではない恒久的な基礎定数化や、
 地方に対する義務教育予算の増額を国に強く要望すべきだがどうか

(5)長期休業期間の一定程度削減が必要ではないか

 新しい学習指導要領による取組は、学校現場では大きな負担となり、
 児童生徒と向き合う時間が減少する恐れもある。
 それぞれの地域事情も把握しながら、
 全県的に統一して長期休業期間を一定程度削減することも必要と考えるがどうか。

(6)県内小中学校の学校図書館図書標準達成状況について

 公立小中学校の学校図書館は、国が蔵書数の基準を定めているが、
 厳しい財政事情の中、図書購入に十分な予算が充てられていないとの報道もある。
 「学校図書館図書標準」を達成している県内小中学校の割合について、
 状況に対する見解と併せてどうか。


大綱2 安全・安心のまちづくりについて
以下3点について知事、教育長及び警察本部長の所見を伺いたい。

(1)県立高校の地域連携、「コミュニティスクール」の導入について
 県立高校における、防災・防犯も含めた地域連携の推進や、
 学校・地域・保護者が一体となった「コミュニティスクール」の
 導入について見解はどうか。

(2)県内における救急車に関する事故の現状、運転者の救急車への対応について

 救急車に進路を譲らない、あるいは一時停止をしないドライバーが散見され、
 運転免許の更新時などに、道路交通法の緊急自動車への対応を
 運転者に広報・周知すべきと考えるがどうか。
 また、県内における救急車に関する事故の現状はどうか。

(3)中小企業の事業承継について

 支援体制の整備に向けて、
 金融機関や商工会・商工会議所等の支援機関の連携を図るためには
 県の積極的な取組が重要だが、
 今後の地域経済活性化の核となる事業承継支援施策について
 県の取組や今後の展開はどうか。


大綱3 生活に困難を抱えた方への取り組みについて
以下3点について知事及び警察本部長の所見を伺いたい。

(1)県内における生活保護受給の現状及び近年の傾向について

 生活に困難を抱えた者への確実なセーフティネットにより、
 必要な保護、最低限度の生活を保障しつつ、
 自立を促進していく政策が重要だが、
 県内における生活保護受給の現状及び近年の傾向についてどうか。

(2)家計相談支援事業の導入について

 生活困窮者の将来の生活の見通しを立てるためには、
 専門的な支援が有効であり、
 自立促進によって生活保護受給者数の減少にも繋がることから、
 県として家計相談支援事業に積極的に取り組むべきと考えるがどうか。

(3)県内における逮捕・勾留した容疑者の、生活保護受給の可能性について

 現時点において、県内で逮捕・勾留された容疑者が、
 公費で食事や医療が提供されるにも関わらず、
 生活保護費を受給する可能性についてどうか。
 また、容疑者の生活保護受給の情報を協定締結自治体に通知する
 「留置施設等収容情報通知制度」の導入について見解はどうか。


【一般質問要旨ここまで】
───────────────────────────






大綱1後半 少人数学級制をはじめとする教育現場の課題について


(4)義務教育費国庫負担割合削減の弊害について見解如何

今後ますます少子化が進み児童生徒数が減少していくなかで、
不安定で配当が要求通り受けられる保障のない「国庫加配定数」が増加していることは、
いわゆる「講師」採用の多用につながっていると考えられます。

やはり正規教職員を増やしていかなければ、
教育に関する諸課題の解決にはならないと考えますし、
そのためには国庫加配定数の基礎定数化が必要であると考えます。

本県の沿岸被災地域の学校において先生方は、震災以降現在においても、
事務量はもちろん、児童生徒の心のケアや保護者対応など、
一人当たりの業務量は増加したままであるという声が聞こえております。

そのような状況で、被災地に優先的に教職員を加配していただいているおかげで、
なんとか教育活動を正常に近い形で行うことができているのが現状です。

しかし毎年の国の予算折衝如何では、
来年度の加配があるのかないのかわからない、
そうなると教育委員会としては、
正規の教職員を採用するということには二の足を踏んでしまうことになるでしょう。

やはり教職員の基礎定数が増加しなければ
安定した教育環境の確保にはつながらないのではないかと考えます

近年私も、いじめ・不登校など学校をめぐる様々な課題について考えてきましたが、
現在教育の現場が大変厳しい状況に至っている最大の原因は、
平成十七年に決定された

「義務教育費国庫負担割合の二分の一から三分の一への予算削減」

にあるのではないでしょうか。

義務教育に関する地方の自由度を大幅に拡大する観点から
この議論はスタートしましたが、
結果として約八千五百億円もの教育予算が削減され、
一方で地方交付税は増額されず、
教育に関する地方の自由度は拡大するどころか、
大変厳しい状況になっています。


日本のどこに生まれても、
世界的に見て高い水準の教育が受けられること、
これは国際的に見て、わが国の教育における大きな強みであります。

国における教育予算をしっかりと確保し、
どの地方に住んでいても教育を受ける機会が確保されることは
国力の基礎であり、量・質ともにさらなる充実を図るべく、
村井知事におかれましても、また県議会としても、
政府に対して、教職員定数の一時的な加配ではなく、
恒久的な基礎定数化、そして地方における
義務教育予算の増額を強く要望するべきであります。

知事の見解をおうかがいいたします。



(5)長期休業期間の一定程度削減が必要ではないか

さて、平成二十三年度に改訂された学習指導要領から、
脱「ゆとり」教育、学習量の増加が始まりました。

以降小・中学校においては標準授業時数が増加しており、
さらに平成三十二年度以降は新しい学習指導要領において、
アクティブ・ラーニングの導入、プログラミング教育の導入、
外国語の小学校教科化、道徳の教科化など
新たな教育の方向性が打ち出されているところです。

しかしながらこうした新しい取り組みは、
学校の現場においては大きな負担となるものであり、
行事を削ってでも授業時数の確保をしなければならない厳しい現状
そして結果としてこれもまた同様に、
先生方が児童生徒と向き合う時間が
減少してしまうのではないかと考えられます。

一つの解決策として、一部自治体では実施を検討しているようですが、
夏休みなどの長期休業期間を一定程度削減することも
必要ではないかと私は考えます。

市町村教育委員会の判断で可能であるとは思いますが、
それぞれの地域事情も把握しながら、
全県的に統一して判断することも必要です。

県教育委員会としての見解をおうかがいいたします。



(6)県内小中学校の学校図書館図書標準達成状況について

次に、県内小中学校の学校図書館図書標準についておうかがいいたします

公立小中学校の学校図書館には、国が蔵書数の基準を定めており、
たとえば六学年十八学級の小学校の場合、その数は一万三百六十冊になっております。

しかし、国は地方交付税で図書購入費として
毎年二百億円分を措置しているものの、
厳しい財政事情の中、自治体の裁量で
図書購入以外の目的に使われているケースもあるという
報道がなされております。

先程述べましたように、新しい学習指導要領のもとで
外国語の小学校教科化が実施されますが、
やはり子供たちの教育の基礎は国語教育にあり、
とりわけ「読む」という行為は、
思考し、表現をするための基礎であります。

県内小中学校の学校図書館図書標準を達成している割合について
数字をお示しいただき、見解をおうかがいいたします。







(大綱二、三は明日以降に続けます)





質問内容についてのご感想、
ご意見、ご質問などいただければありがたく存じます。

すべてにお返事はできませんが、
今後の活動に役立ててまいります。





「渡辺勝幸 宮城県議会県政活動報告」(ブログ)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-category-42.html


【渡辺勝幸一般質問】大綱1前半 少人数学級制をはじめとする教育現場の課題について

本日2月27日、
第363回宮城県議会(平成30年2月定例会)において、
渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、
一般質問の内容等についてお伝えしたいと思います。


1回目として、

大綱1前半 少人数学級制をはじめとする教育現場の課題について

内容をお伝えしたいと思います。


───────────────────────────

【渡辺勝幸一般質問要旨】


大綱1 少人数学級制をはじめとする教育現場の課題について
以下6点について知事及び教育長の所見を伺いたい。

(1)羽生結弦選手のパレードについて

 イ 羽生選手への県民栄誉賞の授与とパレードの実施を表明したが、
  現時点において具体的な考えはどうか。

 ロ 前回のパレードでは、日の丸紙手旗の用意ができなかったとのことだが、
  羽生選手が国旗を大事にしていることや、
  国を挙げてのお祝いであることを踏まえ、
  今回のパレードでは抜かりなく準備すべきだがどうか。

(2)少人数学級制の推進が惹起する課題について見解如何

 厳しい財政事情の中での少人数学級制の推進は、
 学級数の増加に見合った教員の確保が難しいため、
 児童生徒と向き合う時間の確保という点ではむしろ逆効果であり、
 現時点では、いじめや不登校など真に必要な課題対応のために
 教員を増やすことに重点を置くべきだがどうか。

(3)いわゆる「講師」の増加について見解如何

 正職員以外の講師を増やすことは、
 大きな課題であるいじめ・不登校の解決には不十分であり、
 児童生徒と向き合う時間の確保、教職員の多忙化防止の点からも問題がある。
 本県における正規職員以外の講師の採用状況について見解はどうか

(4)義務教育費国庫負担割合削減の弊害について見解如何

 どの地域でも教育を受ける機会を確保することは国力の基礎であり
 量・質とも充実を図るため、
 教職員の一時的な加配ではない恒久的な基礎定数化や、
 地方に対する義務教育予算の増額を国に強く要望すべきだがどうか

(5)長期休業期間の一定程度削減が必要ではないか

 新しい学習指導要領による取組は、学校現場では大きな負担となり、
 児童生徒と向き合う時間が減少する恐れもある。
 それぞれの地域事情も把握しながら、
 全県的に統一して長期休業期間を一定程度削減することも必要と考えるがどうか。

(6)県内小中学校の学校図書館図書標準達成状況について

 公立小中学校の学校図書館は、国が蔵書数の基準を定めているが、
 厳しい財政事情の中、図書購入に十分な予算が充てられていないとの報道もある。
 「学校図書館図書標準」を達成している県内小中学校の割合について、
 状況に対する見解と併せてどうか。


大綱2 安全・安心のまちづくりについて
以下3点について知事、教育長及び警察本部長の所見を伺いたい。

(1)県立高校の地域連携、「コミュニティスクール」の導入について
 県立高校における、防災・防犯も含めた地域連携の推進や、
 学校・地域・保護者が一体となった「コミュニティスクール」の
 導入について見解はどうか。

(2)県内における救急車に関する事故の現状、運転者の救急車への対応について

 救急車に進路を譲らない、あるいは一時停止をしないドライバーが散見され、
 運転免許の更新時などに、道路交通法の緊急自動車への対応を
 運転者に広報・周知すべきと考えるがどうか。
 また、県内における救急車に関する事故の現状はどうか。

(3)中小企業の事業承継について

 支援体制の整備に向けて、
 金融機関や商工会・商工会議所等の支援機関の連携を図るためには
 県の積極的な取組が重要だが、
 今後の地域経済活性化の核となる事業承継支援施策について
 県の取組や今後の展開はどうか。


大綱3 生活に困難を抱えた方への取り組みについて
以下3点について知事及び警察本部長の所見を伺いたい。

(1)県内における生活保護受給の現状及び近年の傾向について

 生活に困難を抱えた者への確実なセーフティネットにより、
 必要な保護、最低限度の生活を保障しつつ、
 自立を促進していく政策が重要だが、
 県内における生活保護受給の現状及び近年の傾向についてどうか。

(2)家計相談支援事業の導入について

 生活困窮者の将来の生活の見通しを立てるためには、
 専門的な支援が有効であり、
 自立促進によって生活保護受給者数の減少にも繋がることから、
 県として家計相談支援事業に積極的に取り組むべきと考えるがどうか。

(3)県内における逮捕・勾留した容疑者の、生活保護受給の可能性について

 現時点において、県内で逮捕・勾留された容疑者が、
 公費で食事や医療が提供されるにも関わらず、
 生活保護費を受給する可能性についてどうか。
 また、容疑者の生活保護受給の情報を協定締結自治体に通知する
 「留置施設等収容情報通知制度」の導入について見解はどうか。


【一般質問要旨ここまで】
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【大綱1前半】 少人数学級制をはじめとする教育現場の課題について



自由民主党・県民会議の渡辺勝幸でございます。
議長のお許しをいただき、通告に従いまして以下大綱三点につき、質問いたします。



(1)羽生結弦選手のパレードについて


大綱一点目、「少人数学級制をはじめとする教育現場の課題について」おうかがいいたします。

まずはじめに、平昌冬季五輪において、
日本は史上最多の十三個のメダルを獲得、
なかでもフィギュアスケート男子シングルでは、
本県出身の羽生結弦選手が二大会連続の金メダルを獲得しました。

宮城県民の一人としてお祝い申し上げるとともに、
この偉業は県民にとっても大きな喜びであり、
宮城の子供たちにも大きな希望を与えてくれたことと思います。

銀メダルを獲得した宇野昌磨選手とともに、
表彰の場で二つの日の丸が掲げられたことには、
多くの日本人がよろこびを感じたのではないでしょうか。

これを受けて知事は、羽生選手への県民栄誉賞の授与、
パレードの実施を表明されたとのことですが、
現時点においての具体的な考えをお聞かせください。


また前回パレードにおいては、日の丸紙手旗について、
前例がないという理由で用意できず、
諸団体が急遽準備をしたとのことであります。

羽生選手が国旗を大事に扱っている様子や、
表彰後、国旗に向かって「ありがとうございます」と
ささやいていたことについて報道されております。

国をあげてのお祝いでありますので、
パレードにおいては日の丸紙手旗も抜かりなく
準備するべきと考えますが見解をおうかがいいたします。



(2)     少人数学級制の推進が惹起する課題について見解如何

次に、少人数学級制の推進が惹起する課題についてうかがいます。

私は昭和五十七年に仙台市立沖野小学校に入学いたしました。

団塊ジュニアの世代ということもあり、一クラスは四十五人以上おり、
プレハブ教室で一学年七クラスであったと記憶しています。

この昭和五十七年度は沖野小学校の学校史上最大の児童数であったとのことで、
当時は全校で一五八九名の児童がいたと記録に残っているところであります。

思い起こせば、私は田んぼでイナゴやザリガニをとったり、
毎日たくさんの友達と勉強し運動する大変元気な小学一年生であり
様々な行事に取り組んだ小学生時代を記憶しています。

この時期は我々団塊ジュニア世代の入学により、
先生方も大量に採用された時代であったということは、
のちに大人になってから知りました。

当時多くの先生が二十代であり、手のかかるたくさんの子供たちを相手に、
若い先生は大変だったろうなと今になって感じるところです。

私たちの親世代である団塊世代では、
一クラス六十名、一学年二十学級という中学校もあったという話を、
地域でしばしば耳にします。

教育の量的拡大を追求していた時代から質的向上を求める時代へと変化し、
いまでは多くの先人、教育関係者のご努力により教育環境は整備されました。

現在では四十人を超えるクラスは存在せず、
私が通っていた沖野小学校の一年生も現在は、
三十二人と三十一人の二クラスになっており、
今後さらに子供の数は減少するとみられています。

宮城県だけではなくわが国の少子化は急速に進展する一方、
子供を取り巻く環境も大きく変化をしています。

それに伴い、学校の先生方はかつてに比べ、
いじめ・不登校をはじめとする児童生徒指導、保護者対応、
さらには防災・防犯を含めた地域連携など
様々な役割を果たすようになっており、
よりきめ細かい対応が必要になっているところであります。

なかでも仙台市においていじめによる大変残念な事案が発生したこともあり、
いじめ・不登校の問題は、近年、県民が大きな関心を持っているテーマとなっています。

平成二十七年に設置された、宮城県議会いじめ・不登校等調査特別委員会においては、
いかなる理由があってもいじめをしてはならないという児童生徒の意識を一層高めるとともに、
地域で子供を見守り、いじめを許さない、いじめを見過ごさない社会を実現するため、
学校、保護者、地域社会、関係機関が強固に連携する取組を推進すること、
そして、県民総参加によるいじめ防止等対策が行われるよう、
関係機関と十分な調整を図りながら、これまでの取り組みを踏まえ、
条例制定を検討することなどが提言されております。

県議会における議論においても、いじめ・不登校の問題は、
「教師が児童生徒にしっかりと向き合う時間を十分に確保し、
 問題事案が発生した際はいち早くその兆候をつかみ、
 学校全体でその対処に当たることが必要不可欠である」
との意見が出されており、私もその通りであると感じております。

この「教師が児童生徒にしっかりと向き合う時間」を確保することが
重要なポイントではないかと私は感じておりますが、
時間を確保する阻害要因のひとつが「少人数学級制の推進」にあるのではないかと考え、
以下質問をいたします。

まず当然のことでありますが、少人数学級制を実施するため、
一クラスの人数を減らせば、それに伴って学級数が増えるので、
そのための教員数を増やさなければなりません。

小学校であれば一クラス増やせば担任の先生を一人、
中学校であれば九教科の先生を一クラス当たり、
数コマ分増やさなければならないわけです。

そうなれば自治体は新たに教職員給与費を支出するための
多額の予算を必要とします。

教員が様々な理由で多忙化しているなか、
学級数が増えても教員が増えなければ、
その結果として、少人数学級制が拡大すればするほど、
教員が疲弊し、児童生徒と向き合う時間が失われていくのではないでしょうか。

現在の制度のもとでは、少人数学級が増えるに見合う教員数が確保されておらず、
かえって教員の多忙化が激しくなっていると感じますし、
実際学校には夜遅くまで明かりが灯っています。

「学級数が増えているほどは、
 先生は十分に補充されていない」
という現状の結果として、先生が児童生徒と向き合う時間が失われ、
いじめ・不登校問題に対応する時間もなくなってしまっている
といえるのではないでしょうか。

現時点の厳しい財政事情のなか、少人数学級制を推進すること自体、
先生方が児童生徒と向き合う時間を確保するという意味ではむしろ逆効果であり、
現時点ではこれ以上少人数学級制を推進するのではなく、
いじめや不登校など、真に必要な課題への対応のための
教員を増やすことに重点を置くべきではないかと考えますが、
見解をおうかがいいたします。



(3)いわゆる「講師」の増加について見解如何

平成十三年、公立小中学校の学級編制と教職員の定数の標準について
必要な事項を定めた義務教育標準法が改正され、
これにより、短時間勤務者であっても国庫負担の対象となり、

「教職員一人分の給与費で二~三人の非常勤教職員を任用できる仕組み」

がつくられました。

当時は、免許外教科担任の解消を図るためという事情もあったようですが、
結果としてこのころから非常勤教職員が増やされるようになり、
教育関係者の間では、
これを事実上の「定数崩し」と呼んでいるそうであります。

実際に多くの自治体が非常勤教職員を多用するようになり、
現在に至っています。

「教職員定数」は国により定められております。

また単年度ごとの財政折衝により変動する
「国庫加配定数」の制度もあり、
宮城県においては震災による特例も認められてはいるものの、
これは将来にわたって教職員給与費を確保できる見通しがないため
やはり非常勤教職員の採用がされやすい状況が続いています。

本県においては、県費臨時的任用教育職員など、
常勤ではあるものの正規採用されていない「講師」も数多くおり、
実際に学校現場では、教員採用試験合格をめざし
勉強中の講師の先生が担任となり、大活躍をされています。

若く、教育に熱心な講師の先生は子供たちに対する指導能力も高く、
保護者からも信頼され、朝早くから夜遅くまで働いていらっしゃいます。

そして日夜熱心に働いた結果、
教員採用試験には残念ながら不合格を重ねる、
そんな先生もいらっしゃると聞いております。

また有期任用のため「じっくりと腰をすえた教育」
を行うことができないとも言われ、
結果として教員採用試験に合格していない担任の先生が
増加しているようにも思われます。

冒頭に述べたように、学校の現場では
私のような団塊ジュニア世代が小学生になったころに大量に新規採用された、
現在五十代の先生の割合は高く、
正規採用された若い先生は少ないといわれております。

定数の枠内で財政上の工夫をしていると言えば聞こえはいいですが
正規教職員以外の、いわゆる「講師」を増やすことによって、
「少人数学級に見合う新たな教職員採用はしています」というのであれば、
これは表面上は学校運営がまわっていくかもしれませんが、
現在教育現場で大きな課題となっている
いじめ・不登校問題の解決には不十分ではないでしょうか。

先生が児童生徒と向き合う時間を確保し、
教職員の多忙化を防ぐという点からも問題があると認識をしております。

本県における正規教職員以外の、
いわゆる「講師」の採用状況について、
その見解をおうかがいいたします。






(大綱一後半、二、三は明日以降に続けます)





質問内容についてのご感想、
ご意見、ご質問などいただければありがたく存じます。

すべてにお返事はできませんが、
今後の活動に役立ててまいります。





「渡辺勝幸 宮城県議会県政活動報告」(ブログ)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-category-42.html


結婚についての父子の道と臣下の道

孟子の誤り、
この章より甚だしいものはありません。


舜が父に告げずに妻をめとったことが
道に反する問題であるということについては、

すでに離婁上篇第二十六章において論じておきました。

この章においては、


「もし父母にそのことを告げたならば
 結婚できないこととなり、

 人としての道にそむき、
 そのため父母を怨むことにもあるでしょう。

 それ故に告げずにめとったのです。」

といっていますが、
この言葉は、最も道に反しています。


告げずにめとるということは、
父子の間の道を破ることです。


それは、男女室に居る、
すなわち結婚して同居するという道を
破るどころの問題ではありません。


その上、
夫婦の道を破ったならば父母のしうちを怨むことになる
というのは、孝子の心ではありません。

そうであるならば、
孟子のこの言葉が誤りであることは、
論を待たないのです。


「堯帝も、舜の父に話をすれば、
 自分の娘を舜に嫁にやることができない」

ということばが道に反している
ことについては、

程子がこの句について批判しているように、

「君子であるものが臣下に対する処置」

でありますから、
告げることを必要としないのです。








ということを約150年前の日本において、
政治犯として牢屋の中にありながら、

囚人と看守に対して
熱心に教えた人がいたのでした。

その政治犯は間もなく
斬首刑になってしまいます。


そして時は立ち、
その政治犯の弟子たちが、

明治維新の原動力となり

日本を変えていったのでした。






この本をときどき繰り返し読んでいます。

⇒ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4061584421/cuccakatsu-22/ref=nosim






【渡辺勝幸応援団から、平成29年政治活動についての講評】

「宮城県議会議員渡辺勝幸平成29年年間活動報告」が完成しました。
一年間の議会活動を中心に、様々な活動を報告した内容となっています。

そして最後に、毎年同級生の佐藤由樹君に
活動の講評を書いていただいております。

客観的に一年間の活動を端的に書いていただき、
私自身も指針としている大事な文章です。

ありがとうございます。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

平成29年10月、渡辺勝幸は、
県議選に当選して2年がたった。

県議会議員の4年の任期の前半が終わったことになる。

選挙期間から時期が離れたこの折り返しの年は、
政治家としての任務をまっとうした充実の1年となった。


年明けの1月には、宮城県議会の海外議員派遣としてベトナムを訪問した。

宮城県は、ベトナムへの県産品の輸出推進やヒジネス進出のために
様々な経済政策を実施しており、
渡辺はこのベトナム訪問を、
宮城県の産業が世界で発展していくための重要な視察であると確信した。

まさに渡辺が選挙のときに掲げた公約

「強い経済を宮城につくる」

そのものであったからである。

ベトナムで渡辺が取り組んだ要人との交流や、
緻密な情報分析に基づく充実のレポートは、
宮城県の地域経済活性化を推し進める重要な契機となった。

これは「つくる仙台」の起業支援などで培われた渡辺の深い知見が、
宮城県の経済活性化のために活きた瞬間である。

この「つくる仙台」の活動も継続し、5期目決算を迎えた。
実際に起業して活躍している創業スクールの卒業生も増加しており
その起業家同志がネットワークを深めている状況が生まれている。

これは渡辺が伝え続けている「起業家精神」が、
社会に広く浸透している結果といえるだろう。

渡辺は、ビジネスや実社会で活かすべき哲学を、
幅広く若者に伝えている。

今年も東北大学大学院情報科学研究科の非常勤講師として、
情報技術経営論を大学院生に講義した。

また、学生への議員インターンシップの受け入れも継続している。

平成29年は、春に1人、夏に5人のインターン生を受け入れた。

その中の一人の学生は、3年前の高校時代、
自転車通学時に南小泉で渡辺が街頭演説を続けていた姿を毎日見ていたという。

継続することから生まれた貴重な出会いを、
渡辺自身も喜びをもって受け入れたことだろう。

その街頭活動も平成29年末で、累計688回を迎えることとなった。

渡辺にとって街頭に立つことの意味は、
「そこに暮らす人々の生活をしっかり見ること」だ。

生活が見えない政治家では使い物にならないと、
自分に強く言い聞かせている。

そして、今年も沖野東小の「PTA会長」として子供たちから慕われ、
沖父ちゃん会(おやじの会)に参加するほか、
交通指導隊六郷分隊などでも地域に寄り添って活動し、住民からも厚く信頼さている。

常に温厚な渡辺だが、
政治家として強い悔しさをにじませたときがあった。

4月に今村復興大臣(当時)が東日本大震災の復興に関連して、

「まだ東北のほうだったから、よかった」

など発言したことに対してだ。

「被災地を地元とする政治家の一人として、
 また震災の復興を実現するために政治家を志した一人として、
 私にとっては全く理解できない」

と言い、自民党と安倍総理の任命責任にも言及している。

同じ政党であっても批判すべき点を真っ直ぐに批判する姿勢は、
渡辺の誠実さそのものである。

そしてそれは、東日本大震災からの復興を目指し、
政治家して立ち上がった、渡辺の原点だ。

「政治とは何か」を考えたとき、
選挙や政局といった政治の主導権をめぐる争いを想像することがある。

選挙の時期であれば尚更であろう。

しかし、それは政治の本質的な問題ではない。

いかにして、人々が幸せに生きることのできる世の中をつくり、
笑顔をたくさんつくるか

──渡辺勝幸の平成29年は、この政治の本質に向けて邁進した一年となった。


(文・佐藤由樹)


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「渡辺勝幸応援団から、平成28年政治活動についての講評」(H29.2.27)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2291.html

「渡辺勝幸応援団から、平成27年政治活動についての講評」(H28.3.6)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2116.html

「渡辺勝幸応援団から、平成26年政治活動についての講評」(H27.7.1)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-1841.html

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「これは運ではない」ー羽生が金 宇野が銀 ピョンチャン五輪 フィギュア男子シングル

冬季五輪が開催されていますが、
本日17日にフィギュアスケート男子シングルで、

日本代表の羽生結弦選手が金メダルを獲得、
宇野昌磨選手が銀メダルを獲得しました。



羽生選手は昨年11月練習中に
「右足関節外側靱帯(じんたい)損傷」で戦線から離れ、

この平昌オリンピックも
出場が危ぶまれていました。


オリンピック団体戦への出場も
「完全回復にあと1週間必要」とのコーチの判断により回避。

11日に現地入りし、約3ヶ月ぶりとなる復帰戦として、
直接個人戦に臨んだのだそうです。



4年前のソチ五輪でも金メダルを獲得し、
数々の大会でも優勝してきた羽生選手は、

この種目66年ぶりとなる五輪二連覇を果たし、
素晴らしい成績であるわけですが、

このケガの三カ月間は、
羽生選手の精神力が問われる三カ月間であったと思いますし、

今回の素晴らしい成績もこの三カ月間をどう過ごしたかというところに、
そのヒントがあるように思います。


ケガをした後の羽生は何をしていたかというと、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「練習できない時に論文などで調整法を勉強してきた。それが出せた」と胸を張る。
解剖学に加え練習法や計画など文献をあさり、独学で方法論を確立した自負があった。


https://news.yahoo.co.jp/pickup/6272368
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


なんとケガをしていた時期に、
解剖学、練習法や計画などの文献を読み込んでいたのだそうです。


そしてこのケガをした直後のオーサーコーチの反応も興味深いです

オーサーコーチは今回、羽生選手がケガをしたことで、
少しでも身体を休ませることができると安堵したのだとか。

練習量をいつもより落としたり、
ケガのリスクの高いジャンプを削った構成に落ち着かせることができるのではと。

http://www.jprime.jp/articles/-/11164?page=2



「苦難は幸福の門」ということを
このメルマガでもよく紹介していますが、

ケガの3か月をムダにすることなく、
オリンピック金メダル獲得への調整期間としたんだろうなと感じます。



羽生選手は2歳の頃からぜんそくの持病があり、
スケートを始めた当初の目的のひとつは、
ぜんそくを克服することにあったのだそうです。


オリンピックの試合だけをテレビで目にする、
私たち一般の日本人は、
羽生選手の数分の素晴らしい演技と栄光だけしか見ていませんが、

試合の時以外の練習における努力や、
ケガをしているときの努力、
ふだんの努力があるからこその結果なのだと思います。


それから必ず羽生選手は「ありがとうございます」という言葉を、
テレビに映っていない、音声が入っていないときでも、
言っていることがわかります。

多くの支援してくださる方に、
感謝の気持ちを強く持っているのだろうなと、
端々から感じるところです。


オーサー・コーチが語ったという「これは運ではない」という言葉も、
なるほどなと思い、見習わなければとあらためて感じるところです。




また、今回は表彰台で二つの日の丸を見ることができたというのも、
すばらしいことでした。

何かと君が代や日の丸にアレルギーを持たれる方が、
まだこの時代にもいらっしゃるようですが、

自国の国旗を大切にすることは
他国の国旗を大切にすることにもつながりますので、
この姿勢はしっかりと伝えていかなければならないなと思います。


羽生結弦選手のインタビュー前の行動『国旗、国旗だけ誰か、下に置くことはできないので。』と国旗に敬意 → ネットで反響「素晴らしい。さすがの一言」
⇒ https://snjpn.net/archives/43638


当たり前の行動と言えば当たり前なのですが、
私も高校時代、応援団で団旗は地面につけてはならないと、
先輩方から厳しく指導されたことを思い出しました。


どのスポーツでも日本代表レベルになると、
選手は国を背負って戦うことになるので、
日の丸に一般国民よりも強い思いを持つという話を、
スポーツ選手からよく聞きます。

日の丸を背負って活躍する羽生選手はじめ、
日本選手団の皆さんを私たちもさらに応援していかなければなりませんね。



羽生選手と同じ宮城県民、仙台市民の一人として、
震災を乗り越え、世界の頂点に二度も立ったことに敬意を表しながら、
郷土の英雄の活躍に心からうれしく感じ、
誇りに思うところです。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【引用ここから】

羽生が金 宇野が銀 ピョンチャン五輪 フィギュア男子シングル
2月17日 14時12分

ピョンチャンオリンピック フィギュアスケートの男子シングルは後半のフリーが行われ、
日本のエース、羽生結弦選手は合計317.85で、
今大会、日本勢で初めて金メダルを獲得し、この種目で66年ぶりとなるオリンピック2連覇を果たしました。

また宇野昌磨選手も合計306.90で銀メダルを獲得し、オリンピックのフィギュアスケートでは初めて日本勢が2人で表彰台に上がりました。

男子シングルは16日、前半のショートプログラムが行われ、17日は上位24人による後半のフリーが行われました。

羽生選手は去年11月に右足首を痛め今回が復帰戦で、
ショートプログラムでは自身が持つ世界最高得点に迫る111.68をマークしてトップに立っていて、
17日は最終グループの4番目、全体の22番目に滑りました。

羽生選手は冒頭の4回転サルコー、次の4回転トーループと2つの4回転ジャンプでスピードに乗った助走から流れるような着氷を見せ、
出来栄えではいずれも満点を得て点数を伸ばしました。
またジャンプの基礎点が1.1倍になる演技後半には、3連続ジャンプを予定していた4回転トーループで着氷が乱れて大きく減点され、
最後に跳んだ3回転ルッツも着氷が乱れましたが、4回転サルコーと3回転トーループの連続ジャンプをはじめ、成功させたジャンプはいずれも高い出来栄えでした。

一方、表現の面では、2シーズン前にも取り入れた平安時代の陰陽師、安倍晴明を描いた映画の曲に合わせ、
曲のリズムを刻むようなステップや体をめいっぱいに使う緩急のある振り付けを見せ、
表現力などを評価する演技構成点では、全体のトップの点数でした。

この結果、世界最高得点である自己ベストには17点余り及ばなかったものの
フリーで2位となる206.17をマークして、合計で317.85となり、
2大会連続となる金メダルを獲得しました。

この種目でオリンピック2連覇を果たしたのは、
アメリカのディック・バトン氏が1948年のサンモリッツ大会と1952年のオスロ大会で2連覇を果たして以来、66年ぶりとなります。

またショートプログラム3位につけた宇野選手は、冒頭の4回転ループで転倒してしまいましたが、
その後の3つの4回転ジャンプは着氷し、さらに情感あふれる演技が評価され、フリーで3位となる202.73をマークし、
合計で306.90となって銀メダルを獲得しました。

オリンピックのフィギュアスケートで日本勢が2人で表彰台に上がるのは初めてです。

銅メダルは前回ソチ大会4位のスペインのハビエル・フェルナンデス選手で合計305.24でした。

またオリンピック初出場の田中刑事選手は合計244.83で18位でした。

フリーでのトップはアメリカのネイサン・チェン選手で215.08をマークしましたが、前半のショートプログラムでの出遅れが響き、5位でした。

⇒ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180217/k10011333051000.html

【引用ここまで】
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