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渡辺勝幸応援団から、平成28年政治活動についての講評

平成28年は、渡辺勝幸が年明けから
県議会議員としてスタートを切る初めての年になった。

政治家として始まったこの一年に、渡辺は何を決意し、
どのように力を発揮していったのだろうか。

まず、渡辺が県議として力を入れたことは、
「強い経済をつくる」という公約だ。

渡辺は宮城県議会において、経済商工観光委員会委員に所属し、
宮城県の創造的復興の実現に向けて活動してきた。

仙台空港民営化をはじめとする県内経済の活性化、
中小企業の振興、インバウンド対策をはじめとする観光振興策の実現などに携わってきた。
県議会の一般質問では、渡辺は真っ先に、
宮城県が掲げる「創造的復興」の意義について知事に問いかけた。

その強い姿勢は、その場の質問ででは終わらない迫力を感じるものだった。
その背景には何があるのか?

渡辺は、県議になる前から築いてきた活動を、
平成28年も継続する決意をもって、
県議としての活動に挑んでいた。

渡辺は平成28年の年初に、
2つの大きな目標を掲げている。

1つ目は、「宮城県議会議員として、政策立案能力を極めること」
2つ目は「従来進めてきた起業支援活動を、進化させること」だ。

この2つ目の目標である「起業支援活動」の中心は、
平成24年に渡辺が設立した「株式会社つくる仙台」の活動である。

そこでは、起業支援の実務に加え、
宮城県に起業家を育成する教育にも力を注いできた。

特に平成26年と平成27年に開講した
「起業集団つくる仙台創業スクール」の卒業生の中には、
今、実際に起業をして活躍している者もいる。

県議となった平成28年は、公務が膨大に増え、
時間的には非常に厳しい制約があった。

しかし、それでも渡辺はつくる仙台の活動はやめなかった。

「つくる起業倶楽部例会」を継続的に開催し、
起業志望者や起業家を応援したいという経営者を実際にまとめるほか、
具体的なコンサルタントを通じても起業家を育て続けている。

もう1つの起業支援活動がある。

平成28年4月から8月にかけて、東北大学大学院情報科学研究科において、
情報技術経営論の講義を担当した。

渡辺がこの講座を持つのは今年で3年目となる。
起業家学を教えるこの授業では、
受講者が社会に出たときに即戦力として活躍できることを目的としている。

今、宮城県が目指す「創造的復興」には、
中小企業支援や創業支援を通した地域経済の活性化という要素が含まれている。

つまり渡辺は、「強い経済をつくる」という公約に向けた活動を、
県議になる前から実践していたのである。

なぜ、それができるのだろうか?

それは一言で言えば、渡辺は県議会に当選する前から政治家であったからだ。
議員であっても、選挙に勝つことだけが目的になったとき、
それは政治家とは言えない。

しかし渡辺は、選挙のためではなく、
宮城の発展のため、市民のために県議として何できるかを問い続けている。


その想いは、他の活動からも垣間見ることができる。

渡辺は、県議会の議会改革推進会議のメンバーとして、
政務活動費の在り方についての議論に加わった。

また、11月の議長選で渡辺は、
県議会一期生である守屋守武氏を擁立した。

守屋氏は選出されなかったものの、
渡辺の慣習を越えた行動からは
「今までと同じような政治をしない」という決意が感じられた。

渡辺の志の原点とはなにか?

県議会初登壇となった2月28日。
一般質問の冒頭で渡辺は、
東日本大震災で経験した「心が引き裂かれるような喪失感」を吐露しながら、強い口調で述べた。

「私が県政を志したのは、まさにこの震災が契機であり、
 この宮城県において『つくる』の旗印のもと復興の先頭に立ち、
 県政の場で自らの力を発揮したいと、
 強い決意と覚悟をもってこの議場にまいった次第であります。
 人の足を引っ張ったり、重箱の隅をつつくような議論をしたり、そのようなことをしている暇は、現在の宮城県にはありません」

この決意は、平成23年に渡辺が立候補を表明したときから変わらない。
渡辺は何のために自分が政治を志したのか、
誰のために自分は行動しているのか、
常に原点に戻ることを忘れない。

強い志を原動力とした渡辺の県議としての活動は、まだ始まったばかりだ。

(文・佐藤由樹)



【渡辺勝幸応援団から、平成27年政治活動についての講評】
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2116.html

【渡辺勝幸応援団から、平成26年政治活動についての講評】
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-1841.html

【渡辺勝幸応援団から、平成25年政治活動についての講評】
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-1842.html



昨年の今日の一般質問、その後―広瀬川広瀬橋近辺の陸閘完成

三月一日の一般質問の準備をしているところですが、
過去に本会議や委員会で質問をしたことの進捗を確認することも
大事な作業の一つです。

当局から丁寧に報告をしてくれる場合はいいのですが、
皆さんお忙しいので自分の目で進捗を確認しなければなりません。


昨年のちょうど今日2月26日に、
本会議の一般質問に立ったわけですが、
そのときに触れた広瀬川の広瀬橋付近における陸閘が、
今月完成しました。

河原町近辺の皆さんからご要望いただいていたことでありますし、
私のベースとなる土地ですので、ほっと一安心です。

万が一の事態に備えて、
河原町の水害を防ぐ一助になります。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【引用ここから】


平成28年2月定例会(第355回)-02月26日-05号

◆十八番(渡辺勝幸君)

【略】

大綱四点目、仙台市中心部を流れる一級河川広瀬川の河川管理等、
安全安心な暮らしについて県民から多く寄せられている声について
お伺いをいたします。

昨年九月の台風十八号の影響による関東・東北豪雨により、
県内陸部を中心として甚大な被害が発生をいたしました。

被害に遭われた皆様には、ここで改めてお見舞いを申し上げます。

この豪雨は、仙台市内におきましても大きな影響があり、
広瀬川を中心として、河川はんらん発生の危険が高まったとして
避難勧告が発令されました。

広瀬川は杜の都仙台を象徴する河川でもあり、
政令指定都市仙台の中心を流れる河川でもありますので、
一たびはんらんとなったときには、甚大な被害が予測をされます。

昨年九月以降は、とりわけ広瀬川周辺に暮らす県民の多くから、
また地元町内会を中心に、河川管理について心配する声が
多数寄せられているところでもあります。

とりわけ広瀬川の堤防について、
通常時は河原へと通行できるよう途切れさせている開口部分があり、
そうした箇所について、陸閘のある箇所とない箇所があり、
陸閘のない箇所について洪水時の越水を不安視する声が
多く寄せられており、その対応についてお伺いをいたします。


【中略】


◎土木部長(遠藤信哉君) 
大綱四点目、広瀬川の河川管理等、
安全安心な暮らしについての御質問のうち、
堤防の開口部についてのお尋ねにお答えいたします。

県では、広瀬橋上流から愛宕大橋付近までの区間におきまして、
平成十九年度からコンクリートの胸壁の改築を実施し、
平成二十六年度までに工事を完了しております。

この胸壁には、広瀬橋付近など三カ所に
車両の出入りのための開口部を設けておりますが、
平成二十八年度中に鋼製の陸閘を整備し、
洪水対応に必要な堤防の高さを確保してまいります。

なお、陸閘の整備前に異常出水が発生した場合には、
速やかに、大型土のうによる閉塞対応を実施することとしております。

また、現在、地域の方々の利用のために
開口部となっております八カ所につきましても、
確実な閉扉と利用者の利便性向上のため、
平成二十八年度中に鋼製ゲートを設置することとしております。

私からは、以上でございます。


【後略】

【引用ここまで】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


リーダーの行動は義に合っているかいないか

朱子の註に、

「為にすることありて言ふ」

とある、この意味を
深く研究しなければなりません。


立派なリーダーたるものの行為行動は、
すべて、

義に合っているか、合っていないか

のみを問題にするのです。

後でわざわいがあるかないかは
問題にしないのです。


もし後でわざわいがありはしないかと
心配するあまり、
人に善くないところがあっても、
黙っているのを自分の態度としたならば、

これは唐の韓退之のことばに

「歴史の書物を著す人物は、
 後で人から禍いを受けることがなければ、
 天から刑罰を課せられるものであるから、
 これを畏れることなくして
 軽々しくその筆を執るべきものではない」

とあるのと同類の議論であって、
非常に間違っています。


柳宗元のこれに対する駁論、

「一つの地位についている以上は、
 その責務を正しく行うことを考えるべきものであって、
 外から受ける刑罰や禍いなどを恐れるものではない」


というのが、最も正しい議論です。


しかしながら、
自分の職責上のことでもないのに、
好んで人を非難してその不善をいい、
そのために無益の刑罰や禍いを買うこともまた、
このうえなく愚かなことです。


それ故に孟子は、
このような人のためにこの言葉を発して、
戒めたのです。

故に朱子は

「為にすることありて言ふ」

特にいうべき理由があっていったことばである、
と註したのです。





ということを約150年前の日本において、
政治犯として牢屋の中にありながら、

囚人と看守に対して
熱心に教えた人がいたのでした。

その政治犯は間もなく
斬首刑になってしまいます。


そして時は立ち、
その政治犯の弟子たちが、

明治維新の原動力となり

日本を変えていったのでした。






この本をときどき繰り返し読んでいます。

⇒ http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4061584421/cuccakatsu-22/ref=nosim




起業するなら必ず知っておきたい補助金について

つくる仙台では、
2月26日に起業家向け補助金の勉強会を開催します。

⇒ 「起業・経営に関する新年度補助金最新情報勉強会」―つくる起業倶楽部第22回平成29年2月例会


ご参加の方には様々な最新情報の資料をお渡しする予定ですが、
そのなかでも、いま起業をお考えの方なら必ず知っておいていただきたい補助金があります。

それは、

「創業・事業承継補助金」(平成29年度予算)

です。

ここ数年、起業する際に200万円補助金として頂ける創業補助金制度が活用され、
実際につくる仙台の支援先や創業スクール卒業生が、
採択を受け、この補助金をうまく活用して事業を軌道に乗せています。

今年は、「創業・事業承継」を対象としており、

補助率は創業者が2分の1、事業承継者が3分の2とされています。
今年は外部資金調達の有無、
事業承継の事業転換の有無で補助金上限額が変わるとのことです。

この補助金は、平成29年度政府予算となりますので、
現在の国会での審議状況如何で大きく変化しますが、
おそらく4月に募集が開催されるものと思います。


現在、この創業・事業承継補助金の採択決定を実施する事務局の公募が行われております。
2月中に締め切られるようですが、例年電通さんが事務局の採択を受けていましたね。

今年はどうなるか。


ということで、
もしいま起業を考えておられる方がいらっしゃいましたら、
この補助金に挑戦してみる価値はあると思いますし、
事業計画をどうつくっていくか、
ここも大事なところですので、つくる倶楽部で詳しくお話をしていきたいと思います。



⇒ 「起業・経営に関する新年度補助金最新情報勉強会」―つくる起業倶楽部第22回平成29年2月例会


3月1日、一般質問に立ちます

渡辺勝幸が登壇する宮城県議会一般質問が

平成29年3月1日(水)午前10時の予定と決まりました。

お時間あります方はぜひ宮城県議会まで傍聴にお越しください。


日時 平成29年3月1日(水)午前10時(時間が前後する可能性があります)

場所 宮城県議会(仙台市青葉区本町三丁目8番1号)
Tel:022-211-3592


【質問内容 発言の要旨】

1、宮城県震災復興計画「再生期」の総仕上げについて
2、ベトナムにおける宮城県産品販路開拓支援事業等について
3、国語教育の充実強化と児童生徒の安全・安心な社会の構築について
4、公益経済の観点に基づく中小企業・小規模事業者の新たな取り組みの支援について

インターネット中継でも見ることができます。

議事録については、ホームページ、ブログ等で公開する予定です。



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渡辺勝幸は令和元年10月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、10,273票という貴重な票をいただき、宮城県議会議員に二回目の当選を果たしました。今後ともふるさと宮城の復興完遂のために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(令和元年10月27日執行・投票率28.18%)
当 渡辺勝幸    自民現  10,273
当 三浦奈名美   立民新 7,634
当 福島一恵    共産現 7,047
次 高橋克也    自民新 6,486

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ご支援御礼(平成27年10月)

渡辺勝幸は平成27年10月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、10,041票という貴重な票をいただき、宮城県議会議員に初当選しました。今後ともふるさと宮城に強い経済をつくるために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(平成27年10月25日執行・投票率31.28%)
当 渡辺勝幸    自民新  10,041
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