2016/11/26
宮城県議会、新議長に中島源陽議員が選出されました
本日から、第358回宮城県議会(平成28年11月定例会)冒頭、政務活動費の不適切な支出が明らかになった
中山耕一議長の辞任が認められ、
その後、議長選挙が行われました。
民進党系会派から野党統一候補として、藤原範典議員(6期)。
自民党会派の守屋守武議員(1期)。
自民党会派の中沢幸男議員(8期)。
今日午前、自民党会派から離脱した中島源陽議員(4期)。
あわせて4人が議長選挙に名乗りをあげました。
私は今回、
同じ自民党会派であり、
同期議員の「守屋守武議員」を支持しました。
同じ会派の同志であり、
村井知事を支える立場であること、
そして同時に、
県民の目線に立ったとき、
今までと同じ順送りで議長を選ぶことは県民の理解が得られないこ
守屋議員は1期生ではありますが、
市議会議長の経験もあり、また政策通でもあること、
そして何よりも今回重要なのは、
政務活動費についてクリーンであるということです。
以上さまざまな理由から、
自民党同期の七人を中心として、
守屋議員を支持しました。
野党系会派に支持が流れるのではという声もあったり、
最後まで動向が見えない状況でした。
投票の結果は以下の通りでした。
中島源陽 25
藤原範典 22
守屋守武 9
中沢幸男 2
無効 1
(投票総数 59)
結果として、午前中に自民党会派を離脱した
中島源陽議員が選出されました。
中島議員とは、この一年、
ともに議会改革推進会議で政務活動費の在り方について議論をし、
今までの県議会、
また、二人で先進的な政務活動費支給の取り組みをしている議会に
視察に行ったこともありました。
これから、県議会議長として、
この困難な状況を打破すべく、
議会改革の先頭に立って下さるものと思っております。
結果として今回の私の行動は、
実を結びませんでした。
政治家は結果責任です。
しかし、守屋議員をはじめとする若手議員の同志とともに、
これからも、今までの発想にとらわれず、
また同時に県民の目線をしっかりと踏まえた行動を
大事にしていきたいと思っているところです。
また、本日の本会議において、
常任委員会の構成も決定し、
私は今回、
「保健福祉委員会」
に所属することが決まりました。
医療、福祉の分野、そして子育て政策に、
この一年集中して取り組んでいきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。