fc2ブログ

【渡辺勝幸一般質問】大綱3 オリンピックと文化・和食・健康について─第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)

9月27日、
第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)において、
渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、
一般質問の内容等についてお伝えしたいと思います。



今日は4回目、最後として、大綱3点目、

「オリンピックと文化・和食・健康について」

の質問内容をお伝えしたいと思います。



文化振興の機運を活かし、2千席規模の音楽ホールを。
我が県の優れた食材を世界にPR。
全世代で齲歯率が全国平均以下となるよう、市町村や関係機関と連携し積極的に取り組むべき。
復興五輪として開催される東京オリンピック・パラリンピックへの我が県の関与について、決意。


など以上を質問いたしました。




───────────────────────────
【一般質問要旨】


1 スポーツ政策の推進について(子供・運動部活動・被災地・障害者)
以下3点について知事及び教育長の所見を伺いたい。

(1)県立高校における運動部活動の現状・環境整備について

 イ 男女共学化を進めてきた県立高校では、
    その弊害として主に男子が多く参加する運動部の衰退が見られる。
    こうした高校の運動部に対しては適切な支援が必要と思うがどうか

 ロ 我が県の運動部活動振興にとって重要な、
   文部科学省の「運動部活動指導の工夫・改善支援事業」が国の行政事業レビューで廃止すべきと判断された。
   運動部活動の環境整備の充実は極めて重要なテーマであり、県の更なる取組はもちろんのこと、
   国に対して必要性を強く訴えていくべきと思うがどうか。

(2)地域のスポーツの場の確保や生涯スポーツの一層の振興・充実を図るには、
   地域特性を踏まえたスポーツ施設の整備が必要であり、
   学校体育施設の開放も含め、特に沿岸被災地において重点的に取り組むべきと思うがどうか。

(3)我が県では指導者育成の取組をはじめ、障害者スポーツの推進が大きく不足しており、
   指導員養成研修等事業やボランティア養成・ネットワーク事業等の取組の更なる充実に加え、
   種目別の指導者育成が急務だ。
   障害者が身近な地域でスポーツに親しめる環境づくりを県として更に支援し、予算に反映すべきと思うがどうか。


2 オリンピックと観光・地方創生について
以下2点について知事の所見を伺いたい。

(1)スポーツツーリズムなどのテーマ別観光について、
   広域的視点も踏まえ積極的に取り組むべきと思うがどうか。

(2)ホストタウンについて国の財政措置もあり、地方創生の契機となり得ることから、
   意欲ある自治体をスポーツ環境整備も含めて支援すべきと思うがどうか。


3 オリンピックと文化・和食・健康について
以下4点について知事の所見を伺いたい。

(1)オリンピックは文化の祭典でもあり、心の復興に音楽は欠かせない。
   文化振興の機運を活かし、2千席規模の音楽ホールを仙台市と連携して建設すべきと思うがどうか。

(2)我が県の優れた食材を世界にPRする貴重な機会だが、
   今後の食文化の世界への発信についてどう考えるか。

(3)全世代で齲歯率が全国平均以下となるよう、
   市町村や関係機関と連携し積極的に取り組むべきだがどうか。

(4)復興五輪として開催される東京オリンピック・パラリンピックへの我が県の関与について、
   決意を含めてどうか。


【一般質問要旨ここまで】
───────────────────────────




第三五七回宮城県議会(平成二十八年九月定例会)
宮城県議会議員渡辺勝幸一般質問(平成二十八年九月二十七日)



【大綱3】オリンピックと文化・和食・健康について


(1)オリンピックに関連する文化事業と2000席規模の音楽専用ホールについて


大綱三点目、「オリンピックと観光・地方創生について」お伺いいたします。

オリンピック・パラリンピックはスポーツの祭典であると同時に、
文化の祭典でもあります。

「オリンピック憲章」には文化プログラムに関する条項があり、
四年後に向けて、「東京キャラバン」という劇作家の野田秀樹氏が発案した、
様々なジャンルのアーティストが集う、
文化ムーブメントがスタートしています。

これは東京都生活文化局、
公益財団法人東京都歴史文化財団の事業として実施されたものですが、

先般、九月三日、四日に、
私がPTA会長を務めている仙台市立沖野東小学校の体育館に、
「東京キャラバンin東北」と題して多くのアーティストが訪れました。

野田秀樹氏をはじめ、
ミュージシャンである東京スカパラダイスオーケストラ、
能楽師で重要無形文化財保持者である津村禮次郎氏など、
わが国を代表するアーティストが集まり、
小学校の合奏団とともに演奏をしたり、
演劇を見たり、能を見たりするという貴重な機会でした。

日本を代表するミュージシャンと演奏した子供たちは
今までにない素晴らしい音を出せるようになったり、
小さい子供が能の舞いを、おそらく初めて見たのでしょう、
不思議そうな表情で見ていたりと、
文化と教育が融合した大変素晴らしいキャラバンでありました。

この仙台での東京キャラバンは、
メディアでも大きく取り上げられましたが、
これから全国でこうしたオリンピックに関連する文化事業が
開催されるとうかがっております。

文化庁においては、
今年秋から「文化プログラム」を全国津々浦々で推進、
数値目標として、
二十万件のイベント、五万人のアーティスト、
五千万人の参加・訪日外国人旅行者数二千万人に貢献するとし、

国が地方、民間とタイアップして、
日本遺産、文化芸術による地域活性化・国際発信事業、
劇場音楽堂等活性化事業等を支援していくとしております。



本県においては、二月議会において藤倉議員が質問をされましたが、
音楽専用ホールを建設しようという動きがあり、
仙台経済同友会等経済人、
そして宮城県吹奏楽連盟などの市民団体が
「復興を祈り二千席規模の音楽ホール設立を」ということで
署名運動等を展開しております。

また仙台市では、平成二十七年度に「音楽ホール整備検討調査」を実施し、
立地場所や整備手法の調査を行っております。

宮城県民会館は築年数五十二年、
仙台市民会館は築年数四十三年と
建物の老朽化が進んでおります。

さらに東北各県においては青森県、岩手県、福島県には
既に二千席規模のホールがあり、
さらに秋田県、山形県で今後この規模のホールを建設することが決まっており、
東北地方においては宮城県だけが立ち遅れている状況にあります。

そして、秋田の事例を見てみますと、
秋田県と秋田市が共同で二千席のホールをつくろうということで、
現在稼働している秋田県民会館と秋田市文化会館の機能を統合、
県民会館を解体してその敷地に
新たに文化施設を建設するということが決まっております。

この県と市の連携により、
それぞれ単独で施設を新たに建設した場合と比べて、
ロビーや共用部の共通化などにより
事業費を約四十億円、年間運営費を約九千万円圧縮できる
との試算がなされております。


あるヴァイオリニストが「演奏家とは何か」と問われたところ、
「演奏家は再生家である」と答えました。

音楽は時間を越え、
楽譜の通りに何百年前と同じ曲を演奏することができますが、
音楽を聴くことによって、
私たち自身も過去の想いを蘇らせることができたり、
自然に勇気や元気を取り戻すということがあるように思います。

心の復興には音楽の役割は欠かせません。

「復興」というキーワードを共有しながら、
宮城県と仙台市が前向きに取り組むべきと考えます。

オリンピックに向けた文化振興の機運を生かし、
二千席規模の音楽専用ホールの建設を
仙台市と連携して進めるべきであると考えますが、
宮城県としての見解をお伺いいたします。




(2)「和食」、県産食材の世界への発信について

今年五月には国において、
「二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における
 日本の食文化の発信に係る関係省庁等連絡会議」
が、農林水産省を中心として発足しました。

この連絡会議では、
「ユネスコ無形文化遺産に登録された『和食』をはじめとした、
 日本の文化・魅力を発信するとともに、
 我が国の優れた農林水産物輸出促進を後押しするために、
 選手村等での日本食の提供や提供される食事における
 国産材活用に向けた取組、大会時における日本食・食文化の発信等について、
 政府と関係機関が緊密に連携を図って進めていく」としております。

まさに食材王国宮城が、
海のもの山のものといったすばらしい県産材を、
世界に発信しやすくなる貴重な機会であると考えます。

特に近年、宮城県産の和牛と日本酒は
海外でも高い評価をいただいております。

宮城の食文化の世界への発信について
今後どのように考えるか、
その所見をお伺いいたします。





(3)「宮城県歯と口腔の健康づくり基本計画」の次期策定について

さて、その昔、「芸能人は歯が命」というCMがありましたが、
スポーツ選手にとってもまた、
歯のケアは重要であり、

近年、スポーツにおける
歯科の重要性が認識されてきております。

確かに私たちの日常においても、
重い物を持ち上げる時には、
手や足に力を入れる瞬間、
自然と歯を食いしばるものですし、
ゲートボールの上手い高齢者が入れ歯を外すと下手になってしまうということもあるそうで、
スポーツと歯の関係は重要であります。


さらに歯は健康の基本であり、
歯と口腔の健康の維持が全身の健康を保持増進していく上で
大きな役割を果たしています。


宮城県議会においては、
平成二十二年十二月に議員提案条例として公布・施行された
「宮城県歯と口腔の健康づくり推進条例」に基づき、
基本計画が策定され、
平成二十三年度から二十九年度までの
計画の終期(終わり)が来年度になっております。

宮城県民の一人平均むし歯経験歯数(歯の数)については、
全ての年齢階級において、
宮城県が全国平均を上回っている状況にあり、

また宮城県の小・中学生の「むし歯有病者率」は、
減少傾向にこそありますが、
平成二十七年度最新の調査結果においても、
残念ながら全ての学年において、
全国平均を上回っているという状況にあります。

市町村や歯科医師会等の関係機関と連携して、
あらゆる世代において、
う歯率が全国平均以下となるよう、
効果的な施策に積極的に取り組むべきと考えますが、
県の見解をお伺いいたします。





九月八日には、小池百合子東京都知事と今村雅弘復興大臣が会談、
東京五輪を「復興五輪」とし、

被災三県を皮切りとするフラッグツアーや事前キャンプ地としてのPR、
 聖火リレーや一部競技の実施、
 被災地の食材・資材の活用等に向けた連携などを通じて、
 さまざまな困難を乗り越えた日本の元気な様子を世界に伝えていきたい」

というコメントを出しております。


「東京で」開催されるオリンピックと見るのではなく、
「復興五輪」として、宮城県が関わるチャンスが
非常に大きい国家イベントであると私は感じております。

最後に、この東京オリンピック・パラリンピック競技大会に
宮城県としてどう関わっていくか、
村井知事よりの決意をお伺いし、
私の壇上からの質問を終わらせていただきます。













質問内容についてのご感想、
ご意見、ご質問などいただければらいがたく存じます。

すべてにお返事はできませんが、
今後の活動に役立ててまいります。





「渡辺勝幸 宮城県議会県政活動報告」(ブログ)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-category-42.html

【渡辺勝幸一般質問】前文
─第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)(H28.9.27)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2223.html

【渡辺勝幸一般質問】大綱1 スポーツ政策の推進について(子供・運動部活動・被災地・障害者)
─第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)(H28.9.28)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2224.html

【渡辺勝幸一般質問】大綱2 オリンピックと観光・地方創生について─第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)
─第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)(H28.9.29)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2225.html


【渡辺勝幸一般質問】大綱2 オリンピックと観光・地方創生について─第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)

9月27日、
第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)において、
渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、
一般質問の内容等についてお伝えしたいと思います。



今日は3回目として、大綱2点目、

「オリンピックと観光・地方創生について」

の質問内容をお伝えしたいと思います。


スポーツツーリズムなどのテーマ別観光、
ホストタウンなど自治体のスポーツ合宿受け入れを支援、


など以上を質問いたしました。




───────────────────────────
【一般質問要旨】


1 スポーツ政策の推進について(子供・運動部活動・被災地・障害者)
以下3点について知事及び教育長の所見を伺いたい。

(1)県立高校における運動部活動の現状・環境整備について

 イ 男女共学化を進めてきた県立高校では、
    その弊害として主に男子が多く参加する運動部の衰退が見られる。
    こうした高校の運動部に対しては適切な支援が必要と思うがどうか

 ロ 我が県の運動部活動振興にとって重要な、
   文部科学省の「運動部活動指導の工夫・改善支援事業」が国の行政事業レビューで廃止すべきと判断された。
   運動部活動の環境整備の充実は極めて重要なテーマであり、県の更なる取組はもちろんのこと、
   国に対して必要性を強く訴えていくべきと思うがどうか。

(2)地域のスポーツの場の確保や生涯スポーツの一層の振興・充実を図るには、
   地域特性を踏まえたスポーツ施設の整備が必要であり、
   学校体育施設の開放も含め、特に沿岸被災地において重点的に取り組むべきと思うがどうか。

(3)我が県では指導者育成の取組をはじめ、障害者スポーツの推進が大きく不足しており、
   指導員養成研修等事業やボランティア養成・ネットワーク事業等の取組の更なる充実に加え、
   種目別の指導者育成が急務だ。
   障害者が身近な地域でスポーツに親しめる環境づくりを県として更に支援し、予算に反映すべきと思うがどうか。


2 オリンピックと観光・地方創生について
以下2点について知事の所見を伺いたい。

(1)スポーツツーリズムなどのテーマ別観光について、
   広域的視点も踏まえ積極的に取り組むべきと思うがどうか。

(2)ホストタウンについて国の財政措置もあり、地方創生の契機となり得ることから、
   意欲ある自治体をスポーツ環境整備も含めて支援すべきと思うがどうか。


3 オリンピックと文化・和食・健康について
以下4点について知事の所見を伺いたい。

(1)オリンピックは文化の祭典でもあり、心の復興に音楽は欠かせない。
   文化振興の機運を活かし、2千席規模の音楽ホールを仙台市と連携して建設すべきと思うがどうか。

(2)我が県の優れた食材を世界にPRする貴重な機会だが、
   今後の食文化の世界への発信についてどう考えるか。

(3)全世代で齲歯率が全国平均以下となるよう、
   市町村や関係機関と連携し積極的に取り組むべきだがどうか。

(4)復興五輪として開催される東京オリンピック・パラリンピックへの我が県の関与について、
   決意を含めてどうか。


【一般質問要旨ここまで】
───────────────────────────




第三五七回宮城県議会(平成二十八年九月定例会)
宮城県議会議員渡辺勝幸一般質問(平成二十八年九月二十七日)



【大綱2】オリンピックと観光・地方創生について


(1)「スポーツ・ツーリズム」の振興について

大綱二点目、「オリンピックと観光・地方創生について」お伺いいたします。

オリンピックは競技大会開催中だけではなく事前も含め、
観光振興の大きなチャンスとなります。

現在宮城県では仙台空港民営化を契機として、
台湾に重点を置きながらインバウンド政策を推進しており、
さらなる観光政策の振興を進めるべきと考えますが、
「テーマ別観光による地方誘客」もまた重要な視点であると考えます。

現在全国各地で酒蔵ツーリズム、ロケーションツーリズム、エコツーリズムなど
テーマ別観光が盛んになってきておりますが、
これから二〇二〇年に向けて
「スポーツ・ツーリズム」が盛んになると思われます。

九月十七日、十八日には、
東日本大震災の復興支援を目的として開催され、
津波の被害を受けた宮城県沿岸部を自転車で走る
「ツール・ド・東北」が今年も開催されました。

このスポーツイベントには、
毎年全国各地から県沿岸部に多くの方々が訪れています。

私の友人もたくさん参加しているのですが、
村井知事におかれましても、
六十キロの女川・雄勝フォンドを約五時間で完走されたとのことで、
おつかれさまでございました。

知事も実感されたこととは思いますが、
観光振興という観点から「スポーツ・ツーリズム」のようなテーマ別観光を、
県を越えて広域的視点も踏まえ、
積極的に取り組むべきであると考えますが、
その見解をお伺いいたします。



(2)地方創生の観点からホストタウン自治体への支援について

さて、この四年間を宮城県としてどう取り組むかは、
重要なテーマであると私は思っております。

四年間をどう過ごすかが大事であるのは、
われわれ宮城県議会議員も同じであります。

県議会としても積極的に取り組むべきであり、
とりわけ石巻市においては
「東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレー出発地」
の誘致に取り組むと聞いており、
県として積極的に関わるべきであると考えます。


また、事前トレーニングキャンプ地の誘致活動も
全国的に活発になってまいりました。

政府のオリンピック推進本部によれば、
参加国・地域との経済・文化的な相互交流を図る地方公共団体を
「ホストタウン」と位置づけ、

現在全国で九十一の自治体が手を挙げており、
宮城県では現在、
仙台市と蔵王町が登録されています。

ホストタウン自治体は交流事業、
事前合宿誘致について国から財政措置が受けられ、
地方創生推進の大きな契機となるとも考えられます。


さらには、平成三十一年、二〇一九年ラグビーワールドカップの
日本開催にあたっての合宿誘致も
同様の大きな効果があると思われます。

事前トレーニングキャンプ地としてのスポーツ環境の整備も含め、
県として自治体への支援を進めるべきと考えますが、
見解をお伺いいたします。









(大綱三は明日に続けます)







質問内容についてのご感想、
ご意見、ご質問などいただければらいがたく存じます。

すべてにお返事はできませんが、
今後の活動に役立ててまいります。





「渡辺勝幸 宮城県議会県政活動報告」(ブログ)






【渡辺勝幸一般質問】大綱1 スポーツ政策の推進について(子供・運動部活動・被災地・障害者)─第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)

9月27日、
第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)において、
渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、
一般質問の内容等についてお伝えしたいと思います。


昨日は前文について紹介しました。

【渡辺勝幸一般質問】前文
─第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)(H28.9.27)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2223.html




今日は2回目として、大綱1点目、

「スポーツ政策の推進について(子供・運動部活動・被災地・障害者)」

の質問内容をお伝えしたいと思います。


県立高校における運動部活動の現状と環境整備について
地域特性を踏まえたスポーツ施設の整備について
障害者スポーツ推進、種目別指導者の育成について


以上を質問いたしました。




───────────────────────────
【一般質問要旨】


1 スポーツ政策の推進について(子供・運動部活動・被災地・障害者)
以下3点について知事及び教育長の所見を伺いたい。

(1)県立高校における運動部活動の現状・環境整備について

 イ 男女共学化を進めてきた県立高校では、
    その弊害として主に男子が多く参加する運動部の衰退が見られる。
    こうした高校の運動部に対しては適切な支援が必要と思うがどうか

 ロ 我が県の運動部活動振興にとって重要な、
   文部科学省の「運動部活動指導の工夫・改善支援事業」が国の行政事業レビューで廃止すべきと判断された。
   運動部活動の環境整備の充実は極めて重要なテーマであり、県の更なる取組はもちろんのこと、
   国に対して必要性を強く訴えていくべきと思うがどうか。

(2)地域のスポーツの場の確保や生涯スポーツの一層の振興・充実を図るには、
   地域特性を踏まえたスポーツ施設の整備が必要であり、
   学校体育施設の開放も含め、特に沿岸被災地において重点的に取り組むべきと思うがどうか。

(3)我が県では指導者育成の取組をはじめ、障害者スポーツの推進が大きく不足しており、
   指導員養成研修等事業やボランティア養成・ネットワーク事業等の取組の更なる充実に加え、
   種目別の指導者育成が急務だ。
   障害者が身近な地域でスポーツに親しめる環境づくりを県として更に支援し、予算に反映すべきと思うがどうか。


2 オリンピックと観光・地方創生について
以下2点について知事の所見を伺いたい。

(1)スポーツツーリズムなどのテーマ別観光について、
   広域的視点も踏まえ積極的に取り組むべきと思うがどうか。

(2)ホストタウンについて国の財政措置もあり、地方創生の契機となり得ることから、
   意欲ある自治体をスポーツ環境整備も含めて支援すべきと思うがどうか。


3 オリンピックと文化・和食・健康について
以下4点について知事の所見を伺いたい。

(1)オリンピックは文化の祭典でもあり、心の復興に音楽は欠かせない。
   文化振興の機運を活かし、2千席規模の音楽ホールを仙台市と連携して建設すべきと思うがどうか。

(2)我が県の優れた食材を世界にPRする貴重な機会だが、
   今後の食文化の世界への発信についてどう考えるか。

(3)全世代で齲歯率が全国平均以下となるよう、
   市町村や関係機関と連携し積極的に取り組むべきだがどうか。

(4)復興五輪として開催される東京オリンピック・パラリンピックへの我が県の関与について、
   決意を含めてどうか。


【一般質問要旨ここまで】
───────────────────────────




第三五七回宮城県議会(平成二十八年九月定例会)
宮城県議会議員渡辺勝幸一般質問(平成二十八年九月二十七日)


【大綱1】スポーツ政策の推進について(子供・運動部活動・被災地・障害者)


(1)県立高校における運動部活動の現状・環境整備について

まず大綱一点目、「スポーツ政策の推進について」お伺いいたします。
近年、政府のスポーツ関係予算は年々増加、平成二十八年度で約三二〇億円となっており、
本県においても、県民の誰もが、年齢や性別や障害の有無を問わず、
スポーツに取り組みやすい環境を整備していくことが重要であると考えます。

しかし残念ながら、現実は厳しいものがあります。
特に子供たちの健康な身体づくりに本来は大きな役割を果たすべきスポーツ環境が
県内において整備されていないというのが実状ではないでしょうか

私も近所の子供たちとボール遊びをしていると、
うまくボールを投げられない子供が多くなってきているように感じますし、
近所の公園ではボール遊びは禁止され、
気軽に運動をする場所も少ないというのが現状であります。

かつて私が子供のころには夏休みになると毎日のようにラジオ体操をやっていたものですが、
今ではラジオ体操は夏休み中数日間だけ、
しかもラジオ体操第一だけとなっています。

県教育委員会で策定されました「宮城県スポーツ推進計画」においては
「子どもの遊ぶ機会の創出」もうたっております。

また、先日出されました宮城県の「スポーツに関する県民アンケート」によりますと、
「子どもの体力・運動能力について」、
「二十~三十九歳の子育て世代」においては、
「学校」や「公園」で、「親子」で、
「安全」に運動(遊びが)できる場所や時間が重要だと考えている回答が、
他の年代よりも突出して多い結果となっております。

逆に言えば、小さな子供を持つ親は、
子供が学校や公園で運動する機会が少ないと感じていることになります。

子供たちのスポーツを通した健康な身体づくりに
積極的な取り組みをすべきと考えます。


また、少子化に伴い、児童・生徒数の減少、
さらには教員数の減少も大きな問題となっていますが、
それに伴い団体競技のスポーツに親しむ機会も少なくなっているという声が上がっております。

県立高校の男女共学化を推進した本県では、
平成二十二年度までに多くの公立高校で共学化を実施してまいりました。

その後、旧女子校において男子生徒の数が伸び悩んでいる現状がありますが
県教育委員会としては

すべての学校で一律に男女比が同等になる必要は必ずしもないが、
 男女比等の影響により生徒が伸び伸びと高校生活を送るのに支障が出るような場合には、
 個別にその要因等を分析し対応策を講じる必要がある」

方針であると聞いております。

現在、男女共学化をした県立高校、とりわけ旧男子校においては、
ラグビーや柔道など、主として男子が多く参加する運動部がチーム編成をすることができず衰退し、
それに伴い入部をする高校生も少なくなってきており、

結果としてかつて男子が活躍した運動部が廃部になったり、
複数校による合同チーム編成が増えてきていると聞いております。

これは少子化ももちろん原因ではありましょうが、
男女共学化による弊害であるともいえるのではないでしょうか。

宮城県の公立高校全体でみると運動部加入率は減少していないようですが、
健康な身体をつくる大事な年齢でもありますので、
とりわけ男女共学化をした県立高校の運動部に対しては適切な支援が必要であると考えます。

知事の見解をお伺いいたします。


また、平成二十八年度予算として、宮城県においては、
外部指導者の派遣、
運動部活動指導者研修会、
そして東日本大震災被災校支援等に予算を確保しておりますが、

これは文部科学省の「運動部活動指導の工夫・改善支援事業」の予算で、
補助率は十分の十となっており、
本県県立高校の運動部活動振興の予算としては非常に重要な予算であるといえます。

しかし、今年六月に開催された、
中央省庁が外部有識者を交えて検証する「行政事業レビュー」においては、

この事業は廃止すべきと判断され、
現在、来年度の予算がどうなるかわからない状況であります。

文部科学省としては来年度の概算要求には入っているようですが、
運動部活動の環境整備の充実は、生徒の体力向上という観点から、
また部活動の適切な休養日設定という観点からも、
大変重要なテーマでありますので、県としてのさらなる取り組みはもちろんのこと、
国に対しても必要性を強く訴えていくべきと考えますが、
見解をお伺いいたします。


また、「東日本大震災被災校支援」として、
宮城水産、志津川、気仙沼向洋、気仙沼高校に対し、
活動可能な場所までの移動費と施設使用料の助成が入っておりますが、

被災地の生徒が運動部活動に積極的に取り組めるよう、
大会等における生徒の送迎の点も含め、
さらなるきめ細やかな配慮が必要であります。

来年、平成二十九年には、南東北インターハイが開催されます。
本県の高校生が大活躍できるよう、
運動部活動の充実した環境整備を切に願うものであります。





(2)沿岸被災地におけるスポーツ施設整備について

さて、宮城県における県有体育施設は、
利府町(りふちょう)の宮城県総合運動公園をはじめとして、
現在七施設であります。

先ほども取り上げました「スポーツに関する県民アンケート」によれば、
「県のスポーツ振興策への希望」で最も多い回答が
「身近なスポーツの場所や施設を増やす」ことでありました。

スポーツを行う施設については、
確保が難しいと答えた圏域として「石巻圏」「気仙沼・本吉圏」が高くなっており、

沿岸部ほど施設の確保が難しいという現状が見られます。


一方「学校体育施設の開放」について、
「開放を知らない」という答えは仙南圏が少なく、
スポーツ施設を確保できているという答えも仙南圏が最も多い結果となっています。

仙南圏では、学校体育施設開放をうまく利用し、
地域の住民がスポーツを身近に捉えているとアンケートにおいても分析していますが、

地域のスポーツの場を確保するという観点から、
また生涯スポーツの一層の振興・充実を図っていくためには、
地域の特性を踏まえたスポーツ施設整備が必要です。

スポーツ施設の整備を、学校体育施設の開放という観点も含め、
とりわけ沿岸被災地に重点的に取り組むべきであると考えますが、
見解をお伺いいたします。





(3)障害者スポーツの推進・障害者スポーツ指導者育成の宮城県における取り組み状況について

リオデジャネイロにおいてはオリンピックだけではなく、
パラリンピックにも多くの国が参加し開催されました。

パラリンピックは、主として肢体不自由の視覚障害を含む
身体障害者を対象とした競技大会の中で
世界最高峰の障害者スポーツ大会とされています。

またわが国においては、東京五輪関連事業として、
二〇二〇年に全国の特別支援学校でスポーツ・文化・教育の全国的な祭典を開催する
「Specialプロジェクト2020」を推進することとしています。

このようななか、八月二日には、
特別支援学校のチームが競い合う初のスポーツ全国大会である
「ボッチャ甲子園」が開催されたところでもあります。


ボッチャは、ジャックボールと呼ばれる白いボールに、
赤・青のそれぞれ六球ずつのボールを投げたり、転がしたり、
他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競うスポーツであり、

障害によりボールを直接投げることができなくても、
補助具を用いての競技参加も可能ということで、
わが国の障害者スポーツの世界では近年このボッチャ競技に力を入れており、

今回のリオ大会では、チーム(脳性まひ)種目において
この競技はじめての銀メダルを獲得しました。


私は日本選手の活躍に大変うれしくなりましたが、
宮城県を振り返ってみると、
障害者スポーツの推進、とりわけ障害者スポーツ指導者の育成への取り組みが
大変不足しているのではないかと感じております。

障害者スポーツの意義は大変大きいもので、
たとえ障害はあっても自分にできるスポーツがあるのではと、
意欲の高い、やる気のある障害者の方々は、
潜在的に多くいらっしゃるように感じております。

しかし、予算不足もあり、なかなか指導者が育成されていない、
また支援学校においても具体的種目に関する指導者がいないため
参加したくても参加できないという声が聞こえております。

現在宮城県として、障害者スポーツ指導員養成研修等事業、
障害者スポーツボランティア養成・ネットワーク事業などの取り組みがありますが、
こうした事業のさらなる充実化に加え、
種目別の指導者の育成が急務であります。

障害者が身近な地域でスポーツに参加し
楽しめる環境づくりを宮城県においてさらに支援し、
予算措置に反映させていくべきであると考えますが、
県の見解をお伺いいたします。














(大綱二、三は明日以降に続けます)





質問内容についてのご感想、
ご意見、ご質問などいただければらいがたく存じます。

すべてにお返事はできませんが、
今後の活動に役立ててまいります。





⇒ 「渡辺勝幸 宮城県議会県政活動報告」(ブログ)


⇒ 【渡辺勝幸一般質問】前文
─第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)(H28.9.27)





【渡辺勝幸一般質問】前文─第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)

本日9月27日、
第357回宮城県議会(平成28年9月定例会)において、
渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、
一般質問の内容等についてお伝えしたいと思います。

今回は、

「2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた宮城県の取り組みについて」

を中心に問いました。


1回目として、質問前の前文について、内容をお伝えしたいと思います。




───────────────────────────
【一般質問要旨】


1 スポーツ政策の推進について(子供・運動部活動・被災地・障害者)
以下3点について知事及び教育長の所見を伺いたい。

(1)県立高校における運動部活動の現状・環境整備について

 イ 男女共学化を進めてきた県立高校では、
    その弊害として主に男子が多く参加する運動部の衰退が見られる。
    こうした高校の運動部に対しては適切な支援が必要と思うがどうか。

 ロ 我が県の運動部活動振興にとって重要な、
   文部科学省の「運動部活動指導の工夫・改善支援事業」が国の行政事業レビューで廃止すべきと判断された。
   運動部活動の環境整備の充実は極めて重要なテーマであり、県の更なる取組はもちろんのこと、
   国に対して必要性を強く訴えていくべきと思うがどうか。

(2)地域のスポーツの場の確保や生涯スポーツの一層の振興・充実を図るには、
   地域特性を踏まえたスポーツ施設の整備が必要であり、
   学校体育施設の開放も含め、特に沿岸被災地において重点的に取り組むべきと思うがどうか。

(3)我が県では指導者育成の取組をはじめ、障害者スポーツの推進が大きく不足しており、
   指導員養成研修等事業やボランティア養成・ネットワーク事業等の取組の更なる充実に加え、
   種目別の指導者育成が急務だ。
   障害者が身近な地域でスポーツに親しめる環境づくりを県として更に支援し、予算に反映すべきと思うがどうか。


2 オリンピックと観光・地方創生について
以下2点について知事の所見を伺いたい。

(1)スポーツツーリズムなどのテーマ別観光について、
   広域的視点も踏まえ積極的に取り組むべきと思うがどうか。

(2)ホストタウンについて国の財政措置もあり、地方創生の契機となり得ることから、
   意欲ある自治体をスポーツ環境整備も含めて支援すべきと思うがどうか。


3 オリンピックと文化・和食・健康について
以下4点について知事の所見を伺いたい。

(1)オリンピックは文化の祭典でもあり、心の復興に音楽は欠かせない。
   文化振興の機運を活かし、2千席規模の音楽ホールを仙台市と連携して建設すべきと思うがどうか。

(2)我が県の優れた食材を世界にPRする貴重な機会だが、
   今後の食文化の世界への発信についてどう考えるか。

(3)全世代で齲歯率が全国平均以下となるよう、
   市町村や関係機関と連携し積極的に取り組むべきだがどうか。

(4)復興五輪として開催される東京オリンピック・パラリンピックへの我が県の関与について、
   決意を含めてどうか。


【一般質問要旨ここまで】
───────────────────────────




第三五七回宮城県議会(平成二十八年九月定例会)
宮城県議会議員渡辺勝幸一般質問(平成二十八年九月二十七日)


【前文】


自由民主党・県民会議の渡辺勝幸でございます。

八月五日から二十一日までの十七日間、
ブラジルにおいて第三十一回夏季五輪、リオデジャネイロオリンピックが開催されました。

わが国は、十二種目で金メダルを獲得、総メダル数は四十一個と、
過去最多のメダルを獲得、選手のひたむきな姿に多くの日本人が感動し、
私たちに大きな力を与えてくれました。

さらに、九月七日から十八日にかけては、
同じくブラジルにおいて第十五回夏季パラリンピックが開催され、
障害を持ちながらも驚異的な運動能力、
精神力を持つ選手たちの姿にさらなる感動を呼び起こしたところであります。

参加選手は、厳しい練習の日々であったことと思います。
時にけがをすることもあったでしょう。

しかしその痛みを乗り越え、
また周囲からのメダルの期待による精神的な苦痛も乗り越えて表彰台の上に立った姿、
とりわけ他国の国旗とともに大きく日の丸が掲げられたときには、
大きな勇気と誇りをわが国国民に与えてくれたように感じました。

多くの選手はインタビューにおいて、自分の力を決して過信することなく、
家族やコーチ、そして周囲の支えてくれた方々への感謝の気持ちを表し、
素晴らしい笑顔を見せてくれました。

こうした選手たちの活躍、態度は、テレビを通して、
わが国の子供たちに大きな、よい影響を与えることでしょうし、
スポーツを通して肉体の強化、健康の増進をはかるだけではなく、
精神的な強さも獲得していくことが重要なのだと子供たちに伝えることができれば、
大きな教育効果が発揮されるのではないかと感じるところでもあります。


私は今回、日本選手団の戦いを見ていて、
男女問わず、年齢を問わず、多くの選手が「武士道精神」を持って臨んでいたのではないかと強く感じました。

「武士道」というと、封建的、古臭いというイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし国際化の時代である今だからこそ、
わが国固有の伝統精神である「武士道精神」をもう一度見直し、

私たちの一人一人が原点に立ち返ることが重要でありますし、
これから四年後の東京オリンピックに向けて、
世界がわが国の伝統、文化、そしてそれを支える武士道精神に
注目していくのではないかと感じているところです。


明治三十二年(一八九九年)、
岩手県出身で国際連盟の事務次長まで務めたキリスト教徒、
新渡戸稲造博士は『武士道』という著作を英文で書き上げ、
世界的なベストセラーになりました。

「武士道は、日本の象徴である桜花とおなじように、
 日本の国土に咲く固有の華である」

という有名な一文から始まるこの本は、
「日本の武士」が単に戦うという存在だったのではなく、

「勇猛果敢なフェア・プレーの精神」をその根本とし、
文武の徳の根本について説いています。

勇気と忍耐、
慈悲の心、
礼儀、
誠実さ、
恥を知る、
個人よりも公を重んじる、
己に克つ。


こうした徳目のひとつひとつと、
今回活躍したわが国の選手のエピソードを重ね合わせることができるのではないでしょうか。

決して薬物で肉体を増強させるのではなく、
己と向き合うことによって「心技一如」、
心と技は一体であるという精神で試合に臨むものであります。

今回、ある日本選手が「礼に始まり礼に終わる」ということで、
試合後に必ずする「お辞儀」がたいへん美しいと海外で大きく報道されました。

武士道精神は決して過去の遺産ではなく、
いまなおわが国の共通原理であり、

同時に世界の人々に対し日本の素晴らしさを伝える、
新たな時代をつくる力の原動力でもあるのではないか、
そのように感じたところでございます。


リオ五輪が終わり、
ついに四年後にはわが国において
「二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」が開催されます。

この東京大会開催に向けて、世界はわが国に注目します。

宮城県として何ができるのか、何をしなければならないのか、
スポーツ政策を中心に、教育、福祉、観光、文化、医療の各政策にわたり横断的に、
県の姿勢をおうかがいいたします。






(大綱一から三は明日以降に続けます)





質問内容についてのご感想、
ご意見、ご質問などいただければありがたく存じます。

すべてにお返事はできませんが、
今後の活動に役立ててまいります。











渡辺勝幸が登壇する宮城県議会一般質問が9月27日(火)午前11時ごろの予定と決まりました。

渡辺勝幸が登壇する宮城県議会一般質問が9月27日(火)午前11時ごろの予定と決まりました。お時間あります方はぜひ宮城県議会まで傍聴にお越しください。

日時 平成28年9月27日(火)午前11時ごろ(時間が前後する可能性があります)
場所 宮城県議会(仙台市青葉区本町三丁目8番1号)
Tel:022-211-3592

【質問内容】

大綱1 スポーツ政策の推進について(子供・運動部活動・被災地・障害者)
(1)県立高校における運動部活動の現状・環境整備について
(2)沿岸被災地におけるスポーツ施設整備について
(3)障害者スポーツの推進・障害者スポーツ指導者育成の宮城県における取り組み状況について

大綱2 オリンピックと観光・地方創生について
(1)「スポーツ・ツーリズム」の振興について
(2)地方創生の観点からホストタウン自治体への支援について

大綱3 オリンピックと文化・和食・健康について
(1)オリンピックに関連する文化事業と2000席規模の音楽専用ホールについて
(2)「和食」、県産食材の世界への発信について
(3)「宮城県歯と口腔の健康づくり基本計画」の次期策定について
(4)東京オリンピック・パラリンピック競技大会に宮城県としてどう関わっていくか

インターネット中継でも見ることができます。
⇒ http://www.pref.miyagi.jp/site/kengikai/

議事録については、ホームページ、ブログ等で公開する予定です。

ご支援御礼(令和元年10月)

渡辺勝幸は令和元年10月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、10,273票という貴重な票をいただき、宮城県議会議員に二回目の当選を果たしました。今後ともふるさと宮城の復興完遂のために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(令和元年10月27日執行・投票率28.18%)
当 渡辺勝幸    自民現  10,273
当 三浦奈名美   立民新 7,634
当 福島一恵    共産現 7,047
次 高橋克也    自民新 6,486

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
地域情報
370位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
東北地方
51位
アクセスランキングを見る>>

最新記事

カテゴリ

全記事表示リンク

月別アーカイブ

メルマガを毎日書いています!

【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,300日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
メルマガ購読・解除
 

ご支援御礼(平成27年10月)

渡辺勝幸は平成27年10月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、10,041票という貴重な票をいただき、宮城県議会議員に初当選しました。今後ともふるさと宮城に強い経済をつくるために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(平成27年10月25日執行・投票率31.28%)
当 渡辺勝幸    自民新  10,041
当 福島かずえ   共産新 9,433
当 細川雄一    自民現 7,490
次 千葉あさこ   民主新 5,849

渡辺勝幸後援会事務所

渡辺勝幸後援会事務所
984-0816 仙台市若林区河原町1-7-29-101
TEL 022-398-6266 FAX 022-398-6269

最近の講演報告・講演実績

検索フォーム

アクセスランキング

ご支援御礼

渡辺勝幸は平成23年11月に行われた宮城県議選に若林選挙区から立候補し、5,042票という貴重な票をいただきましたが、落選いたしました。残念な結果ではありましたが、今後ともふるさと宮城の復興のために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

宮城県議選若林選挙区(平成23年11月13日執行・投票率34.65%)
当 細川雄一    自民現 7,728
当 本多祐一朗   社民現 6,536
当 千葉達     自民現 6,031
  福島かずえ   共産新 6,000
  渡辺勝幸    無新  5,042
  菊地ゆきお   み新 2,903
  小野寺かずたか 無新 978


120216 gaitorokuchonomeAkXOfoVCMAAmJYo 早朝街頭を続けています。平成24年1月撮影。

渡辺勝幸の政治活動を応援していただける方は、まず無料の「渡辺勝幸後援会メールマガジン」にご登録ください!

【渡辺勝幸応援団よりのお願いです】
渡辺勝幸後援会に入る方法

このブログについてご説明

このブログは、渡辺勝幸が3,300日以上毎日書いているメルマガ「日本一元気になるビジネスマガジン」の過去記事を中心に構成しています。メルマガでは、ブログに書けない話なども書いていますので関心のある方はぜひどうぞ。メルマガ登録はこちらから。

メルマガを3,300日以上毎日書いています

【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。 9年以上、3,300日以上連続でメルマガを書いています。 政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、 意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。 1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。 失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。 著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。 起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード

QRコード

Facebookページに「いいね!」

「いいね!」するだけで、つくる仙台の日々の更新情報が届きます。たまに「ここだけの情報」をお伝えします!