2016/01/31
最近私が勉強している県政のテーマについて
日頃いろんな方々から、困りごとや行政に関する要望をいただくことがあります。
それがたとえ小さなことでも、
見てみると大きな政策の一部であったり、
国や県や市町村といった行政機関のはざまの問題であったり、
地域が抱えている大事な要望であったりします。
それぞれの声が政策分野のどこに位置するのか、
行政の所管はどこか、
国の問題か県の問題か市町村の問題か、
いろいろ勉強していくとどんどんはまっていくので、
あまりやりすぎると政策マニアの私としては、
次の選挙に落ちてしまうので適度にしなければならないと思いますが、
できる限り多くの声を解決していきたいという強い思いは変わりません。
最近調査・勉強しているテーマは以下の通りです。
平成28年度予算に関する国に対する宮城県の要望内容について
県庁における海外事務所の現状について(他県の状況と比較)
県有地の現状と今後の利用
地域医療及び村井県政の保健福祉分野についての取り組み
平成28年度政府予算の「東北観光復興対策交付金」についての取り組み
事業復興型雇用創出助成金について
広瀬川(広瀬橋以西、県管理部分)河川管理について
土曜日授業の推進について
道徳教育の現状と平成30年度教科化に伴う対応について
特別支援学級において、医療ケアが必要な児童・生徒への現状対応について
スクールソーシャルワーカー制度の導入について
などなど、
このほかにも様々なテーマに取り組んでいますが、
1日は24時間という時間の限界もありますので、
適度に、しかしできることは全力で、
取り組んでいきたいと思っているところです。
また一月は、三重県庁と静岡県庁にお願いをして、
インバウンド、観光政策の実施内容や、
海外ビジネスの支援状況、海外誘客施策について、
テーマを絞ってお話を聞く機会をいただきました。
先進的な取り組みが他県にはいくつもあって、
他県と宮城県のちがい、
進んでいるところ、遅れているところが見えてきたように感じます。
他県の行政職員の方と意見交換することによって、
その分野の政策トレンドの最新情報を得られたり、
実際にお会いしないと聞くことのできない
生の貴重な情報をいただけたりするので、
非常に大きな財産となっています。
宮城県に共有していかなければなりません。
こうした政策テーマについては、
宮城県議会、先輩議員から話をうかがい教えていただいたり、
林塾のつながりで全国各地の同志政治家から情報を得たりして、
内容を深めると同時に、
宮城県庁職員のみなさんには
非常に大きな力をいただいています。
しかし私は一年生ですので、
政治家としての力はまだまだないわけですが、
力はないなりに工夫をしてがんばっていこうと、
気合いだけは入れていく所存です。
いずれ、「宮城県はすごいね」と
日本中で言われるような県になるよう、
小さなことの解決を積み重ねて尽力していきますので、
何らかの形で皆様にもぜひご支援、ご協力いただければうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。