Archives[ 2014年08月 ] - つくる!宮城県議会議員渡辺勝幸のブログ【仙台市若林区】
FC2ブログ

資本主義批判、現代のマルクス─ピケティの『21世紀の資本論』

2014年08月31日 18:00

富裕層や巨大企業は、
国家を超えて富を蓄え、
21世紀には富裕層と貧困層の格差はますます高まる。

格差が大きな社会の問題となっている現在、
一冊の経済書が大きな注目を集めているということを、
メルマガ読者の方から教えていただきました。

(K先生、ありがとうございます!)



「21世紀の資本論(Capital in the twenty first century)」


著者はフランスの新進気鋭のエコノミスト、
トマ・ピケティ(43)。

過去300年にわたる欧米諸国の
膨大な税務データを検証し、

富の集中と格差拡大は
資本主義が本質的にもたらすものであり、


「21世紀には格差がますます拡大し19世紀のような階級社会が出現する」


と予言した本です。

[ 続きを読む ]

「起業集団つくる仙台創業スクール」を開講します!─中小企業庁「平成26年度地域創業促進支援事業」の採択を受けました。

2014年08月30日 12:00

株式会社つくる仙台は、

中小企業庁「平成26年度地域創業促進支援事業」

の採択を受け、


平成26年10月から12月にかけて、

「起業集団つくる仙台創業スクール」

を開講します。


この創業スクールは、
仙台地域における創業者数の増加を目的に、

創業希望者に対し、創業に必要な財務・税務等の基本的知識の習得や
ビジネスプランの作成支援、ビジネスゲームを通して経営を学ぶ講座などを基本に、

起業ベーシックコース(定員20名)、
女性起業家コース(定員10名)を設け、

全12日間36時間の超濃密カリキュラムを、
わずか「10,800円」の受講料にて提供するプログラムとなっております。

詳細はつくる仙台のFBページ等で、
順次公開してまいります。


仙台で起業したいという方には、
またとないチャンスですので積極的にご参加ください!






【起業集団つくる仙台創業スクール】


1、ベーシックコース(10,800 円)

対象:地域において新たに創業を予定している方

概要:創業時に必要となる「経営に関する知識・ノウハウ」及び、
   「起業・事業運営に伴う各種手続き」「資金調達」などの実務ポイントを一体的かつ体系的に学習できるカリキュラムとなっています。
   またビジネスプランの作成支援を実施し、
   創業を希望する方が受講後、速やかな創業をできるようサポート致します。


2、女性起業家コース(10,800 円)

対象:地域において新たに創業を予定している女性の方

概要:ベーシックコースの学習内容に加えて、
   女性ならではの視点を活かした商品・サービス開発やライフイベントとの両立、
   女性起業家の体験談など、女性特有の学習ポイントを
   カリキュラムに盛り込んで実施致します。





中小企業庁平成26年度地域創業促進支援事業


【再録】人であふれた駐車場

2014年08月29日 18:00

何年か前に読んだ本で、


福島正伸『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』



という本がありました。

内容は、簡単で読みやすく、
全部で100ページぐらいですので、
気楽に読めますが、奥が深い本でした。


働くことの本当の意味は何だろうかということを、
かんたんな3つのエピソードをもとに教えてくれる本です。


一つ目は、「人であふれた駐車場」。
駐車場管理人のおじさんから学んだことは?


二つ目は、「日本一のタクシー会社」。
仕事の意味に気がつくこと、
もし気がつかなければ仕事の意味を作り出すこと。
自分の会社を日本一にする気概ですね。


三つ目は、「警察で講師をつとめるペンキ屋」。
自分の仕事が、誰かに喜びや感動を与えることができる、
このことに気づくかどうか。


なるほどと思った記述は以下の文章。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(以下引用)

仕事が面白くないという人は、仕事を面白くないもの
にしているのです。

そもそも、面白い仕事もなければ、つまらない仕事も
ありません。

そこに関わる人が、面白いものにしたり、つまらない
ものにしたりしているだけなのです。

楽しくやろうと思えば、何でも楽しくなってくるし、
イヤイヤやれば何でもイヤになります。

今、自分が関わっている仕事の面白さは、自分の仕事
に対する考え方によって決まるものなのです。

(引用ここまで)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


この話を読んだ時に思い出したのは、
日本を背負っている霞ヶ関のキャリアといわれる人たち、
彼らも入省一年目は、
ひたすらコピーとりなんですよ、
ということです。

100枚とか200枚というレベルではないわけです。
難関を潜り抜けてきた優秀な若者が、
最初は大量のコピーとりをするわけです。

日付が変わっても、
寝ないでコピーとりをしたりするわけです。


しかしそこから出世していく人と、
そこそこで終わってしまう人の差が、
早くも出てしまうんですね。


コピーを侮るなかれ。
一枚でも落丁があれば、大事件になってしまう世界です。
そこで事務能力が磨かれ、
一滴も漏らさぬ仕事ができるかどうか分かれ目になるわけです。

そしてできる人は、
必ず一部多めにコピーを取って、
大量の資料を読みまくるわけです。

コピーとりはただのコピーとりではないわけです。


最初は単調な仕事の積み重ねで、
そこからだんだん大きい仕事を任されるというだけではなくて、


単調な仕事をどれだけ工夫してこなせるか

ということが問われるのでしょうね。


この本の中で、福島さんは、
仕事にこだわれということを言っています。

こだわることで自分らしい価値を提供し、
社会に貢献することが最高の能力だということです。


日々失敗ばかりの毎日ですが、
働くということについてあらためてよく考えてみようと思います。


そして、この二年前に読んだ本をなぜ思い出したかというと、
youtubeで、この一つ目のお話、

「人であふれた駐車場」

を偶然見つけたからなのでした。
5分程度ですので、時間つぶしのときにでもどうぞご覧ください。




人であふれた駐車場



【今日のオススメ本】
福島正伸『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』






起業家に必ず訪れる「死の谷」を紹介しましょう

2014年08月28日 18:00

起業家の世界に特有の言葉があるのですが、今日は、


「死の谷」(デス・バレー)


という言葉をご紹介したいと思います。


「死の谷」とは、
もともとアメリカのネバタ州にある地名です。

荒涼とした土地、
雨が少ないため地中から塩分が析出し、

塩の結晶で覆われた白い部分や、
ごつごつした岩などが広がっている土地なのだそうです。


アメリカ草創期の開拓時代に、
このデス・バレーを渡り切り、

ロッキー山脈を越えてカリフォルニアに到達したのは、
たった49名の開拓民だったという故事から、

「49ers(フォーティナイナーズ)」

という言葉が生まれ、
49ersが、アントレプレナーの起源であるといわれています。


この「死の谷」で破滅した人間は数多いものの、
ここを乗り越えれば成功が待っている、

そんな場所が「死の谷」であるわけです。




起業の世界では、

創業し新製品の研究開発を始めたころには資金も潤沢で、
経営もうまくいっているものですが、

そこから製品の事業化、
つまり売り出せるものになるまでには時間がかかり、

多くの起業家は、
研究開発から事業化の期間を耐えられることができず、
倒産、廃業となってしまう、

そんなことから起業家に「死の谷」があると言われているわけです。


とりわけ日本においては、
起業段階での豊富な資金調達をしておくとか、
事業化、あるいは損益分岐点に達するまでの間に工夫をしていないと、

「死の谷」

を直接迎えることになりがちです。


アメリカにおいては、
「死の谷」を理解している起業風土があるために、

その時点におけるエンジェルの投資や、政策支援が充実しています。


しかし日本では、
この「死の谷」における支援が少ないために、
せっかくの起業家がつぶれてしまうことも多いわけです。

起業支援よりも起業「後」支援が重要であるということは、
この「死の谷」が存在することが大きな理由です。


私が経験してきたイメージからいうと、
小さな会社を立ち上げた起業家の場合は、

もちろん業種や業態によってさまざまではありますが、
だいたい3期から5期が「死の谷」に陥ることが多いように感じます。



しかし、起業する前にこの「死の谷」を知っていれば、
起業直後に豊富な資金調達をしておく、
「死の谷」を迎えるときにどういう手段をとるか考えておく、
あるいは「死の谷」のここを超えたら撤退をすることを決めておく、

などなど想定できることはいっぱいあるわけです。


何よりも起業してすぐに売り上げを増大させられれば、
あるいは顧客をつくっておけば、
「死の谷」対策になりますね。


この「死の谷」を克服するためには、
起業前の事業計画をしっかり作っておくことや、

正確なマーケティング、
資金調達などの事前準備が必要とされるでしょう。




起業直後の会社は、
よちよち歩きの赤ちゃんと一緒です。

もちろん出産時に手厚い支援をすることも大事ですが、
あとは勝手に大きくなれというのではなく、

自分で歩けるようになるまでは、
死の谷を超えられるようになるまでには、
手とり足とりの支援が必要です。


政策支援、あるいはエンジェルの支援もその点をよく考えておかねばならないと思います。

外見だけで人を決められる─松田聖子の行動

2014年08月27日 18:00

「アナ雪」ですっかりその実力を世に知らしめたのが、
神田沙也加ですが、あの歌声はすばらしいですね。

七光りではない実力派と世間でも認めたのではないでしょうか。


そんな神田沙也加さんのお母さんは、
松田聖子さん。

40代の方なら松田聖子全盛期を知っているでしょうから、
神田沙也加は娘みたいなものでしょう。


そんなアイドル松田聖子も、
いまや52歳。


時の立つのは早いものです。

しかし先日ある本の松田聖子のエピソードを読んで、
アイドルだからというだけではなく、

人間としてすてきな行動をしているからこそ、
魅力を持っていられるのだなということを感じました。


「内面は外面にあらわれる」


恐ろしいことではありますが、
確かにその通りかもしれません。


あるCAの方の著書からの引用です。



─────────────────────────
【引用ここから】


国内線のCAとして、多いときで1日に2000人以上のお客様と接してきた私は、

「人の思いや気持ち(内面)は、日常の行動(外面)にあらわれる」

ことを学びました。

12年間のフライト生活を振り返ったとき、たくさんの方の笑顔が、いまも心に残っています。

なかには「もう一度お会いしたい」と思う、素敵なお客様もいらっしゃいます。


たとえば、歌手の松田聖子さん。


私が松田聖子さんに惹かれたのは、
彼女の振る舞いに、CAに対する気づかいが感じられたからです。

そのひとつが、お礼のしかたでした。
私がお茶をお出しした際、彼女は、となりの席の方とお話をしていたにもかかわらず、
可能なかぎり上体を私のほうに向け、私としっかり目を合わせ、
笑顔で

「ありがとうございます」

とお礼をしてくださいました。


それも一度ではありません。

フライト中、何度も同じようにおじぎをしてくださいました。

そして、なんと飛行機を降りるときにも、

「おいしいお茶をありがとうございました」

とお礼を述べてくださったのです。

松田聖子さんの振る舞いに、本当に、一瞬で心をつかまれたのを、覚えています。

私は、松田聖子さんが「有名人だから」という理由で、
「もう一度会いたい」と思ったわけではありません。

彼女が多くのファンに慕われているのは、

「相手がどう思うか」
「なにをすれば相手が喜んでくれるのか」

を察する「相手を気づかう心」があり、
それを言葉と行動に込める習慣を持っているからなのです。

そんな人は、ほぼ100%に近い確率で、
どんな人からも好かれます。

ですが、その気づかいの習慣を持っている人は、
わずかに「1%」でしょう。

そして、やろうと思えばだれでも実行できる、たった「1%」の習慣です。

「お茶をいただいたら、『ありがとう』を言う」のは、
だれにでもできることかもしれません。

ですが、レストランで見ていても、スタッフにお礼を言う人はとても少ないです。

相手に向き合い「だれにでもできるかんたんなこと」だけれども、

「1%の人しかやっていないこと」

を習慣にしている人は、ほぼ100%に近い確率で、
まわりの人の心を「あたたかく」するのです。


【引用ここまで】
─────────────────────────


行動に人の内面はあらわれてしまうんだな、ということをあらためて感じます。

自分もこんな素敵な人になれるように、
行動から変えていきたいと思います。




松澤 萬紀『100%好かれる1%の習慣』





【お願い】つくる仙台のFacebookページにいいね!をいますぐ押してください!

↓ ↓ ↓











fx