昨日は深酒した上に、ネットで夜更かししたのですが、朝はあっちゃんの好きなプリキュアフレッシュを一緒に見ていました。プリキュアが来週から4人に増えるようです。これまたたいへんですな。
フレッシュプリキュア! OP 「Let's! フレッシュプリキュア!」
http://www.youtube.com/watch?v=rX3AbuMHEbY ウィキペディアを読むと、プリキュア視聴者層の高齢化などに対応しつつ、事前に視聴者アンケートをして内容をつくりあげているそうで、この世界もマーケティングをきちんとやっているのですな。あっちゃんはこういうタイプの女の子が好きで、海物語のマリンちゃんも好きなようです。海物語がどういうものかよくわかっていないようですが。いずれにしても、だんだん幼児から女の子に成長してきているようです。
そして、いろいろな世界を知るにつれて好奇心が芽生えてきているようです。先日、突然質問をされました。
「お風呂の水はどこに行くの?」 そんなことを考えたこともなかったので困りましたが、こういうときは一緒にとことん考えることが大事だと思うので、ネットを使って調べてみました。
まず、お風呂の水は、丸い筒のような長いパイプを通って、下水道というところに流れていきます。お家の目の前の道路の下に大きな下水道が通っていて、それはネットで見ることができます。実際に見てみました。
横浜市環境創造局下水道台帳図情報
http://wwwm.city.yokohama.jp/gesui/ そうすると、そこには「汚水」と「雨水」があって、お風呂の水とかトイレの水は「汚水」のほうへ、雨の水は「雨水」の下水道へ流れていきます。道路にはマンホールという下水道のふたがあって、そこには「おすい」とか「うすい」とか書いてあります。あっちゃんはその文字は見たことがあるのだとか。
そして、その下水道は、水再生センターというプールがたくさんあるようなところにつながっていて、汚水をそこへ運びます。
水再生センター等の紹介
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/gesui/centerinfo/ その水再生センターでは、たくさんのプールのようなところで3つのお仕事をして、汚水をきれいな水に変えて川に流します。
一つ目は、お家の網戸のような網を使って大きなごみを取り除きます。ごみを取り除いた水は、次のプールへ運ばれます。
二つ目に、微生物という、とってもちっちゃな生き物たちがいるプールで、汚いものを微生物が食べちゃったり、お片付けをして、きれいな水にして、次のプールへ運びます。
最後に、塩素というお薬を水に入れてきれいにします。塩素というのは、幼稚園のプールなんかにも入れていて、お水をきれいにします。
下水処理の仕組み
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/gesui/syori/ こうしてきれいになったお水は、川に流して、やがては海にまで流れていきます。あっちゃんは、微生物に関心を持ったらしく、どんな生き物なのかと尋ねてきたので、見てみました。とりわけツリガネムシが気になったらしい。以前、DASH村で干潟再生をやっていたのを見ていたので、イメージとしてはわかりやすかったようです。
下水処理と微生物(動画あり)
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/gesui/syori/biseibutsu/dic/ あっちゃんは、水再生センターを見に行きたいといっていましたが、まあなかなか見ることもできないだろうから、機会があれば見てみたいものです。いずれにしても、ちょっとした子供の好奇心から、一緒に探ってみると、大人にとっても、とても興味深い世界がけっこう身近にあるものだなあと思いました。タモリ倶楽部的発想に近いな。
下水道事業は平成21年度の政府予算を見ると事業費で約2兆円、前年度比3%減となっています。下水道と合併処理浄化槽の問題、都市における雨水対策が遅れている問題、受益者負担金制度の問題など、いろいろありますが、毎日の生活にとって欠かすことのできないインフラでありながら、ふだん取り上げられることのないのがこの下水道です。
フレッシュプリキュア!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『フレッシュプリキュア!』(FRESH PRETTY CURE)は、2009年2月よりABC・テレビ朝日系列で放送が開始された東映アニメーション制作の日本のテレビアニメである。
概要
『プリキュアシリーズ』の第6作目であり、前作および前々作の『Yes! プリキュア5』・『Yes! プリキュア5 Go Go!』から世界観やキャラクターを一新した、歴代のプリキュアとしては4代目となる作品である。6年目を迎えたことを機にスタッフも一新され、タイトル通りフレッシュで新しいプリキュアとなる。
これまでのプリキュアシリーズの主な視聴者層は4歳から6歳までの女児達だったが、彼女達は幼稚園・保育園の卒園と共にプリキュアも卒業してしまい、いわゆる「月9」などに流れてしまっていたという。そのため、今作では幅広い年齢層にも楽しんでもらえるようにストーリー性を重視しており、「4人目のプリキュア」や「インフィニティ」といった謎をちりばめることで年間を通して秘密に迫っていくという仕掛けになっている。また、女の子が好きな要素を全て盛り込むべく事前に視聴者アンケートを取って、その結果を踏まえた上で特に関心の高かったダンスやファッション・恋愛要素などを組み入れており、朝日放送(ABC)の吉田健一郎プロデューサーは「プリキュアを卒業した人や大人が見ても、グッと来る番組を目指している」と語っている。
今シリーズでの敵は従来のシリーズのような「人間の姿を仮の姿とする怪物」ではなく、純粋な「人間」たちである。その上で、彼らをひとくくりの「悪」として描くのではなく、個々の内面を掘り下げてしっかりとした性格付けがなされている。このように敵キャラを作りこんだ理由には、番組のテーマである「本当の幸せ」と関係があり、「プリキュアたちと同じ人間でありながら国家にすべてを管理されている彼らは本当に幸せなのか、そういったことを考えてもらいたい」という意図がある。
前述のアンケートの結果を踏まえて制作が進む中、エンディングでは特にダンスを取り上げることになり、エンディングアニメーションではシリーズ初となるの3Dアニメーションを使用した。制作は東映アニメーション内の3DCG専門スタッフによって本編とは全く独立して進められた。エンディングアニメーションでのキャラクターのCGは、第一にキャラクターが可愛らしく見えることを前提に作られており、業界でも話題を呼んでいるという。ダンスの振り付けはカオルちゃんの声優を務める前田健が担当しており、エンディングテーマの映像は彼のモーションキャプチャを使ったものである。
『なかよし』(講談社)において、2009年3月号から漫画版が連載されている。原作は東堂いづみで、作画は過去のシリーズと同様に上北ふたごが担当する。
あらすじ
数多くあるパラレルワールドの一つである管理国家ラビリンス。そこは国民の全てが国によって管理された夢も希望もない世界であった。その総統メビウスは、全てのパラレルワールドの征服を目論み、それを達成するために必要な無限メモリー「インフィニティ」を手に入れるべく配下の三幹部を四つ葉町へと送り込んだ。
ラビリンスと同じく、パラレルワールドの一つである妖精たちの住まう国・スウィーツ王国の長老はいち早くメビウスの目論見を察知する。メビウスの目論見を阻止するため、長老は伝説の戦士プリキュアに全てを託すことにした。長老がプリキュアの森で祈りを捧げ、プリキュアへと変身する力を与える妖精「ピックルン」の封印を解くと、目覚めた4体のピックルンはプリキュアを探し求め、次元を越えて四つ葉町へと飛び立っていく。
四つ葉町へと飛び立ったピックルンは元気いっぱいの女の子・桃園ラブと、その幼なじみである蒼乃美希、山吹祈里の携帯電話に乗り移り、彼女たちにプリキュアへと変身する力を与えた。ラブたちは伝説の戦士プリキュアとしてラビリンスの野望を打ち砕くために、そしてみんなの笑顔を守るためにラビリンスと戦いを繰り広げる。