Category[ 宮城県議会 県政活動報告 ] - つくる!宮城県議会議員渡辺勝幸のブログ【仙台市若林区】
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渡辺勝幸について

【現職】
宮城県議会議員【仙台市若林区選出】
 宮城県議会 総務企画委員会副委員長。
 宮城県議会 いじめ・不登校等調査特別委員会委員。

自由民主党・県民会議
 医療・福祉議員連盟 事務局次長。
 環境・エネルギー議員連盟 事務局次長。
 芸術文化議員連盟 事務局次長。
 防災議員連盟 事務局次長。
 日越(ベトナム)交流宮城県議会議員連盟 事務局次長。
 観光・情報議員連盟 事務局次長。
 防衛議員連盟 事務局長。
宮城県議会全国和牛能力共進会宮城大会を支援する議員連盟 副幹事長。
北朝鮮に拉致された日本人を救出し支援する宮城県議の会 事務局長。
宮城県議会国際リニアコライダーの誘致議員連盟 事務局長。
神道政治連盟宮城県本部議員連絡協議会 幹事。

自由民主党宮城県支部連合会
 青年局長。
 県民運動本部 副本部長。
 憲法改正推進本部 事務局長。
 女性活躍推進本部 副本部長。
自由民主党宮城県参議院第一選挙区支部 顧問。

仙石線整備促進期成同盟会 顧問。
全日本不動産政治連盟宮城県本部 顧問。
宮城県理容生活衛生同業組合 仙台若林支部 顧問。
宮城県私立幼稚園PTA連合会 副会長。

宮城県障害者スポーツ協会 理事。
宮城県障害者スポーツ指導者協議会 副会長。
仙台市南地区交通安全協会六郷支部 顧問。
社会福祉法人ウェル千寿会 評議員。
宮城県薬剤師連盟 政策強化委員。

東北大学大学院情報科学研究科 非常勤講師(情報技術経営論)。
起業集団「株式会社つくる仙台」代表取締役。
ミラサポ(中小企業庁委託中小企業支援事業)専門家。
仙台東倫理法人会 監査。

仙台市立沖野東小学校PTA会長。
 沖東夏まつり実行委員会委員長。沖野学園学校支援地域本部協議会副会長。沖野中学校区青少年健全育成連絡協議会副会長。仙台市PTA協議会研修交流委員会委員。若林区まちづくり協議会会員。仙台市立沖野東小学校施設開放管理運営委員会委員長、学校保健委員会副委員長、学校関係者評価委員。沖野中学校区災害対策委員会委員。
沖野東学区民体育振興会参与。沖父ちゃん会(沖野東小おやじの会)顧問。沖野学区連合町内会大運動会実行委員会委員。仙台沖野ソフトボールリーグ顧問。






【経歴】 昭和50年5月10日生まれ。宮城県仙台市若林区出身。42歳。

昭和57年 沖野幼稚園(仙台市若林区)卒園
昭和63年 青森市立筒井小学校卒業
平成3年 仙台市立沖野中学校卒業
平成 6年 宮城県仙台第一高等学校卒業(高46回。二年間応援団長を務める)
平成11年 慶應義塾大学法学部政治学科卒業
     国会議員政策担当秘書資格試験合格

平成12年 参議院議員市川一朗(宮城県選挙区)政策担当秘書
平成13年 慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了
平成19年 参議院自民党秘書会幹事(平成22年まで)
平成22年 参議院議員市川一朗政策担当秘書を退職

平成23年 経済産業省後援 起業支援ドリームゲートアドバイザー(平成24年まで)
     宮城県議会選挙(若林選挙区)に無所属で出馬

平成24年 林英臣政経塾塾生(東北七期)、大阪維新の会維新政治塾塾生、公益社団法人仙台青年会議所 会員開発委員会委員
平成25年 公益社団法人仙台青年会議所地域共同開発委員会幹事。仙台東倫理法人会幹事(青年委員長)。沖父ちゃん会(沖野東小おやじの会)初代会長
平成26年 東北大学大学院情報科学研究科講師(情報技術経営論・非常勤。現職)。
公益社団法人仙台青年会議所会員開発委員会委員。公益社団法人日本青年会議所憲法論議推進委員会委員。公益社団法人日本青年会議所東北地区宮城ブロック協議会LOM協働委員会委員。

平成27年 宮城県議会議員【仙台市若林選挙区】に初当選。宮城県議会経済商工観光委員会委員、産業振興対策調査特別委員会委員。

公益社団法人仙台青年会議所 総務委員会副委員長。公益社団法人日本青年会議所 日本の未来選択委員会委員。
平成28年 宮城県議会 保健福祉委員会 委員。 宮城県議会 政務活動費運用検討会議 検討委員。


【渡辺勝幸応援団から、平成29年政治活動についての講評】

【渡辺勝幸応援団から、平成28年政治活動についての講評】

【渡辺勝幸応援団から、平成27年政治活動についての講評】

【渡辺勝幸応援団から、平成26年政治活動についての講評】

【渡辺勝幸応援団から、平成25年政治活動についての講評】

【渡辺勝幸の東北大学での講義内容についてはこちらをクリック】

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宮城県議会総務企画委員会の県外調査へ行ってまいりました(香川県、徳島県)

2018年08月02日 22:47

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平成30年7月31日から本日8月2日までの3日間、
宮城県議会の総務企画委員会の県外調査ということで、
超党派の県議で香川県、徳島県の先進的取り組みについて調査に行ってまいりました。

四国は暑かったですが、
私たちが仙台を離れている間に、
仙台市観測史上最高気温の37度3分を記録したとのことで、
びっくり、驚きました。



今後のまちづくり、アート、移住定住をはじめとした
地方創生戦略について、
様々な課題についての先行事例について勉強することができました


視察受け入れにご協力いただいた機関の皆様に感謝申し上げ、
宮城県の政策に反映させていきたいと思います。




総務企画委員会で取り組む政策分野は幅広いわけですが、
地方創生戦略がその基礎にあります。

少子高齢化、人口減少社会のなかで、

地方で取り組むべき政策は、
自治体の取り組み方によってそのまちの活性化の度合いは
大きく変化するように感じますし、手法は無限大にあると感じています。


東京とはちがう地方のよさをどう引き出していくか、
宮城県に取り入れられる先進事例を今回多く見ることができました







ーーーーーーーーーーーーーーーーー

●香川県
「アートを活用した地域づくりについて」

●香川県高松市
「まちづくり会社による統一的なコンセプトに基づく丸亀商店街のテナントミックスについて」

●高松市丸亀町商店街 現地調査

●徳島県神山町 NPO法人グリーンバレー
「神山のまちづくりや創造的過疎について」

●徳島県神山町 えんがわオフィス
●徳島県神山町 神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス

●徳島県
「VS東京『とくしま回帰』総合戦略について」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


まずは香川県の「瀬戸内国際芸術祭」を基礎とした、
まちづくり、インバウンドから離島振興政策などをうかがいました


●香川県
「アートを活用した地域づくりについて」


瀬戸内国際芸術祭
⇒ http://setouchi-artfest.jp/


この瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内の島々を舞台に、
3年に1度開催される現代アートの祭典です。

春・夏・秋の3会期に分けて開催し、
季節ごとに瀬戸内の魅力を体感できます。

2010年開催の第1回から掲げてきたコンセプトは「海の復権」

世界トップレベルのアーティストによる現代アートが媒介となり、
世界中から集まる来場者とそこに暮らす人々との出会いによる新たな変化を
地域再生につなげるプロジェクトとなっています。

スタートは1992年、直島における福武書店のアート展開だそうです。
そこからエリアを拡大し、行政と民間の協働による芸術祭が生まれました。

瀬戸内国際芸術祭2016では、
作品数206、総来場者数104万人、
ボランティアは延べ約7千人とのことで、

その経済波及効果は139億円とのことです。

観光庁発表の外国人宿泊者数(2016年10月調査)が、
前年比2.3倍で、ダントツの全国1位。

楽天トラベルの国内旅行先人気ランキングで
夏期全国2位、秋期全国1位、
インバウンド人気上昇ランキングで年間全国1位の3.4倍。

すごいですね。



私の大学の後輩である大西君が高松に住んでますので、
いろいろ聞いたところ、
芸術祭のときは台湾、中国、韓国からのインバウンドがすごかったとのことでした。


この芸術祭は地域の活性化も促しており、
芸術祭に作家や来場者と関わったりすることで
島民主導の活性化があったとのことです。

そして過疎の島への移住が増加しており、
男木島では、14年ぶりに保育所が再開、14年ぶりに赤ちゃんが誕生、
6年ぶりに小学校が再開、3年ぶりに中学校が再開するなど、

また雇用の場が創出され、
公共投資の増加、民間投資の増加も促進されているそうです。


インバウンド効果もあるのでしょうが、
この2,3年でホテルが少なかった香川に5つのホテルが誕生したとのことでした。

一次的なインバウンドの増加ではなく、
トリエンナーレ、3年に一回は必ず芸術祭があるとなれば、

ホテル側としても経営が成り立つと読めるわけで、
インバウンドにはこうした大きなイベントは好循環となるのだと感じました。


香川県庁には文化芸術局があるとのことで2課体制なのだそうです
県費も4億×3年かかっているとのことですが、
大きな効果がある政策と感じました。


ちいさい東京をつくるのではなく、
島の特徴を活かしたそれぞれ独特の文化を残し、

来場者や作者が島民と触れ合いながら、
すべてを便利にしないようにしている、

非常に興味深い「アートのまちづくり」でした。


仙台の中心部などでアートによるまちづくりをやることとはまた異なる、
瀬戸内の島々らしい政策と感じました。

最初の仕掛けはむずかしいものですが、
人が集まることによって地方の様々な課題は意外と容易に解決する

そして、その仕掛け方は、時間はかかりますが、
柔軟な発想で進めたほうがよいなと感じます。






●香川県高松市
「まちづくり会社による統一的なコンセプトに基づく丸亀商店街のテナントミックスについて」



高松市の中心部にある、丸亀町商店街は、
全国各地の商店街と同様にバブル期以降、
通行量が減少し、空き店舗が目立つようになっていました。

昭和63年の高松城築城400年に合わせて「開町400年祭」を開催、
「次の500年祭を迎えられる商店街づくり、100年先を見据えたまちづくりへ」
との理事長の発声により、
青年会を中心に将来の商店街づくりに向けた調査・研究が進められたのだそうです。

興味深いのは、このとき、
再開発の失敗事例を中心に勉強したのだそうです。

この発想は何事にも生かせるかなと思いました。


商店街再開発では、
業種の偏りを是正することも重要ですが、
減少してしまった住民を取り戻すということを目的に、

商店街の上部にはマンション、医療モールも設けるなどしたテナントミックス。
400メートル以上ある商店街を一つのショッピングモールとしてみなしているわけです。


そしてさらに興味深いのは、
この再開発の肝である、土地の使用権と所有権の分離。
定期借地権を使った再開発であったようです。

また、この商店街では駐車場を経営しており、
車の来客も図っており、
この収益を商店街の勉強会などの運営費用に充てているそうです。

勉強を熱心にするだけではなく、
わざわざ東京に行って建築、税制、法律の専門家の話を聞いて、
再開発の制度について研究されたとのこと。

その結果として、
国土交通省の市街地再開発事業や都市開発資金で国と県と市の補助金を獲得し、

また同時に経済産業省の戦略補助金、高度化資金なども獲得、
市中銀行からの借り入れや保留床処分など、

練りに練られたスキームができあがったのでした。


商店街の再開発と一言で言っても、
研究の成果と国などの制度を熟知し、
かなり戦略的に動かれたようですし、

お話をうかがうと、
行政というよりは振興組合からの提案でこの再開発は動いているようで、
やはり国のトップを走る商店街というのは
そういうものかと感じました。

負けていられませんね。



●高松市丸亀町商店街 現地調査

実際に現地を歩くと、
休憩できるベンチをつくるためにわざわざセットバックし、
民地を一部提供し固定資産税をはらっているのだそうです。

中心部のドームには、
ルイヴィトンやコーチ、ティファニーなどのお店が位置し、
大変美しい商店街の中心地といった感じでした。





●徳島県神山町 NPO法人グリーンバレー
「神山のまちづくりや創造的過疎について」
●徳島県神山町 えんがわオフィス
●徳島県神山町 神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス



神山町は徳島県の山奥にあり、
夏の田舎の風景という感じで自然あふれる環境でした。

暑かったです!


しかし内容は非常に先進的で、
NPO法人グリーンバレー理事(前理事長)の大南信也さんから、
神山にいまたくさんの人が集まっている理由と経緯について、
熱くお話をうかがうことができました。

大南さんの主張される「創造的過疎」とは、

「過疎化の現状を受け入れ、過疎の中身を改善する」

のだと。

若者や創造的な人材の誘致によって、
人口構成の健全化を図るとともに、
多様な働き方が可能なビジネスの場としての価値を高めることによって、
農林業だけに頼らない、均衡の取れた、持続可能な地域をめざす、

という内容でした。


徳島県神山町は、徳島市から車で60分という位置にあるにもかかわらず、
現在、IT・デザイン・映像関連企業など、
なんと16社がオフィスを設置し、
徳島県庁・徳島大学・阿波銀行が拠点を設置しています。

2年前には、消費者庁が徳島移転の実証実験を開始するなどし、
ワシントンポストが「日本のポートランド」と紹介したり、
Forbesが「日本のイノベーティブシティBEST10」と紹介しています。



しかしこの神山もまたここまでに長い歴史があり、
青い目の人形の米国への里帰り事業、
神山町国際交流協会、国際文化村委員会など、
挑戦的な取り組みをたくさんしながら、
そして紆余曲折しながら今があるようです。

大南さんがおっしゃっていた「アイデアキラーの出現」というお話は、
私も起業支援の場面で、
様々目にし耳にしてきたので、
ほんとうにそうだなと感じました。

「過去の失敗などを例に挙げながらアイデアを破壊する人」

難しい!無理だ!できない!
俺は聞いてない!誰が責任をとる!
前例がない!

まあしかし、このアイデアキラーを乗り越えた先に、
おもしろい世界が待っているんですけどね。


アートのまちづくりを神山町もやっているようですが、
招へいしたアーティストに対する支援サービスを
ビジネスとして有償提供するところから、
変化があったようです。

またこれはテナントミックスの手法とも
関連すると思いますが、

「仕事を持った人、創り出してくれる人」を誘致し、
町の将来に必要と考えられる「働き手」「起業家」を逆指名するというのは、
なるほどなと感じました。

クリエイターがお試し滞在できるオフィス兼住居、
アーティストインレジデンス、
そして張りめぐらされた光ファイバーによりネット完備。

サテライトオフィスが増加し、
人が集まれば、必然的に様々な業種のお店も生まれるわけで、

パンをつくる人やビールをつくる人があらわれ、
活性化していくんですね。

国際交流やアートのまちづくりという源流が
この神山にはあり、

何十年という年月を経て、
いま日本でも有数のクリエイティブかつ
国際的なまちづくりをしているまちになったのだと感じました。



古民家を再開発したえんがわオフィスや、
コワーキングスペースである神山バレーコンプレックスなど、

実際に宮城県内で取り組んでみたい事業がたくさんこのまちにはありました。


長い活動の蓄積と、
国籍を問わずクリエイティブな人がたくさん集まることによって、
ビジネスが生まれ、地域内経済が循環し始めている、
お金が回っているということが、

自然しかない山と川の美しい町でちょっと見た感じではわからないのですが、
新しいまちづくりだなと感じたところです。


つくる仙台でも取り組めそうなヒントをたくさんいただきましたね





●徳島県
「VS東京『とくしま回帰』総合戦略について」


「徳島は宣言する VS東京」
⇒ http://www.vs-tokyo.jp/

徳島県では、他県と同様に、
少子高齢化、人口減少のなかで、
東京に取って替わる新しい価値観を徳島が発信します、

ということで、

徳島県共通コンセプト 「vs東京」
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=JN-bmtN9OjA

というスローガンのもと、
徳島県としての地方創生戦略をつくっています。

神山町の取り組みもこのひとつであり、
移住交流の促進から、サテライトオフィスをさらに展開させる、

そして二地域居住を加速するため、
都市部の小学校と徳島の小学校を行き来可能にするという
「デュアルスクール」も進めています。

若者をターゲットとしたさまざまな移住交流推進政策や、
地方創生連携協定などにも積極的に取り組んでいるようです。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回も密度の濃い視察調査でした。

サテライトオフィスやアートのまちづくりもそうですが、
一見とてもまねのできないような先進的な取り組みばかりでしたが

実は、お金が回るビジネスを生み出すという前提のまちづくりであったり、

東日本大震災以降、企業の意識が非常に高くなっている「BCP(事業継続計画)」を踏まえると
「東京だけにオフィスを置くことはリスクである」
ということを理解した先進的な企業が進出してきているなど、


「地に足の着いた地方創生」
「種々の長い間の積み重ねがあった上で花開いた地方創生」



であるように思いました。


よく考えてみると、宮城県の「富県みやぎ」、
セントラル自動車の本県進出もそうであるといえないこともないですね。


こうした地方創生の基礎を積み重ねていくためには、
それぞれの地方において、
アイデアキラーに負けずに様々な活動をするクリエイティブな若者
育てていくということが種をまくことなのかなと感じた次第です。


いずれにしても、
三日間密度の濃い活動でしたが、

宮城県に持ち帰り、
宮城県なりの政策提案をすることが私の仕事でもありますので、

今後の政治活動の糧としていきたいと思います。


お忙しいところ、また暑いところ、
お時間をいただき視察を受け入れていただいた皆様に
あらためて感謝申し上げます。

ありがとうございました。



仙台に帰ってきて疲労感満載でありますが、
やはり若林区、六郷村、沖野村、
なんといっても地元が一番ですね。

いろいろまた、
企んでいきたいと思います!

「“いじめ防止条例”基本理念に疑問の声 県議会・骨子案」(仙台放送ニュース)

2018年07月31日 00:37

300730 県議会いじめ防止条例(仙台放送ニュース) 


本日7月30日、
宮城県議会 いじめ・不登校等調査特別委員会が開催され、
私も委員の一人として参加したところです。

この委員会では、「(仮称)宮城県いじめ防止等に関する条例」案を審議しており、

本日は先月来実施していたパブリックコメントについての議論、
それを踏まえ、条例条文について審議したところです。



過去の議論などはこちらをご覧ください。

「いかなる理由があってもいじめを行ってはならない」という文言に共産党が反対したのはなぜか?(H30.5.23)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2492.html

「条例はどのようにしてできるのか─宮城県いじめ防止条例骨子案パブコメを実施しています!」(H30.7.1)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2502.html 




パブリックコメントについては55件が寄せられ、

「いかなる理由があってもいじめは許されるものではない」

という文言を「削除するべき」との共産党の強い主張を、
擁護する意見が多く寄せられました。

九月議会の条例制定に向けて、
条文の議論にこれから入っていきます。



私の意見としては、

「いかなる理由があってもいじめを行ってはならない」

という基本的認識は大切な理念であり、
国も自治体も関係機関もこれまでこうした考え方で取り組んできたことや、
本委員会のこれまで三年間にわたる議論の積み重ねからいっても、

この文言こそがむしろ、
いじめ防止対策の一丁目一番地であり、

県民運動としていじめ防止に取り組む観点からも、
この基本理念は、原案通りにするべき。

様々な課題がある点については、
他の条文や運用上配慮していくべきものである、

という発言を委員会でもしており、
この思いは変わらないところです。



いじめの問題は奥が深く、
簡単な話ではありませんが、この骨子案では、

「県民一丸となって、いじめを生まない環境づくりに取り組まなければならない」と、
学校関係者だけでなく、社会全体で、
この問題に取り組むことの重要性を示しています。

この基本理念にのっとり、
県や県教育委員会、学校、教職員、保護者の責務だけでなく、
いじめ防止対策推進法には規定のない県民や事業者等の役割も定めることで、

県民運動としていじめをなくす姿勢を明確にしていくことが、
まずは第一歩なのではないかと考える次第です。




以下、本日の委員会について、
地元仙台放送がニュースで取り上げていますのでシェアします。



“いじめ防止条例”基本理念に疑問の声 県議会・骨子案
⇒ http://ox-tv.jp/nc/share/?d=20180730&no=24



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【引用ここから】


“いじめ防止条例”基本理念に疑問の声 県議会・骨子案
2018年07月30日

基本理念を「いかなる理由があってもいじめは許されない」とする
宮城県のいじめ防止条例の骨子案について、県民から疑問の声が上がっている。

県議会は6月、基本理念を「いかなる理由があってもいじめは許されない」とする、
いじめ防止条例の骨子案をまとめている。

この骨子案について、6月末から7月20日まで県民の意見を募集していて、
これまで、55件の意見が寄せられたという。

意見の中で多かったのが、基本理念に対するもので、
「いかなる理由」を表現に入れることで
教育活動を制限することにつながりかねないといった意見や、
「許さない立場」自体が圧力となり、もの言えぬ教室・学校になり
ますます陰湿化するおそれがあるなどという意見。

そのほか、いじめの起こりにくい環境の整備について、
「他人を思いやる心を養う教育を推進する」など、
具体的な内容を記載した方がいいといった意見が寄せられた。

県議会では、これらの意見をふまえて、
9月定例会で条例の成立を目指す方針。


【引用ここまで】
ーーーーーーーーーーーーーーーーー


パブコメでは教育現場への負担が大きくなるから反対という意見が多く、

また共産党からは「いじめを生まない環境づくり」という条文の表記を、
「いじめの重大事態を生まない環境づくり」に修正するべきという意見が出たりと、

重大事態でないいじめは軽視するかのような案でしたが、
こうした意見も大事なものとして踏まえた上でも、
やはり「理由があればいじめは許される」という発想には違和感があります。


メディアでは不思議なことに
こうしたニュアンスは取り上げられませんが、
教育現場の負担が大きくなったとしても、
いじめは根絶するという気概は必要なのではないかと思う次第です

2月議会の一般質問で私も取り上げましたが、
教職員が児童生徒と向き合う時間を確保するために、
必要な予算は確保するべきであると考えますが、

いかなる理由があってもいじめは許されない、
という理念は、いじめ防止に当たって重要なものであると私は思うところです。


皆さんはどのようにお考えでしょうか?


台湾視察にいってまいりました!

2018年07月27日 14:50

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平成30年7月23日から26日にかけて、
宮城県議会自由民主党・県民会議と21世紀クラブの二会派合同、
宮城県議会議員16名と宮城県庁のアジアプロモーション課長で、
台湾に視察に行ってまいりました。


宮城県では現在県の事業として、
台北市に宮城県サポートデスクを設置、

台湾から宮城県への観光客誘致を図るため、
旅行会社などに働きかけ、
ツアーの造成を図ったり、

宮城県産品の輸出を促進しており、
徐々にその成果も出てきているところです。

現在宮城県を訪れる外国人の約4割が台湾人とのことで、
第1位となっており、台湾が本県にとって経済的側面からも重要であることから、
情勢をうかがいにおもむいたところです。



今回の台湾視察では、


世界台湾商會聯合総會(台湾の華僑団体)

雄獅旅行社(台湾最大の旅行会社)
向日遊顧問有限公司(宮城県サポートデスクを運営)
中華民国工商協進會(台湾における経団連)

台湾立法院 台日交流聯誼會(台湾における日本友好の国会議員の議員連盟)副会長の李鴻均立法委員との面会
台湾外交部 台湾日本関係協会(台湾における外務省日本担当)張淑玲秘書長はじめ幹部との面会
台湾総統府 劉建忻副秘書長(台湾における官房副長官)との面会

李登輝元総統表敬
台北市議会 陳錦祥副議長との面会
台日文化經濟協會 杜恒誼会長ほか幹部との面会


などなど、実質二日間の日程で、
精力的に活動をこなしてきたところです。

詳細をここでお伝えすることは憚られますが、
宮城県と台湾の交流をさらに進めていく契機となるに
十分の活動であったと自負しています。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
特に雄獅旅行社では、
日本旅行を実際につくる担当者の方々と率直に意見交換をしながら

各県議が地元の観光地名所などを説明し、
その良い点や課題などを議論できたのは非常に意義深かったことと思います。


現在の台湾から東北への旅行は、
4泊5日が主流で仙台空港インの函館空港アウトが多いとのこと。

仙台に一泊、中尊寺、角館、奥入瀬など一日一県一泊とのことでした。

今回は宮城県議会としての活動でしたが、
東北各県への観光誘客にもつながる、
広域観光の視点でもPRはできたように思います。


仙台秋保は場所としてはよいものの、
まとまった部屋を確保することが難しいとの話もあり、

今度実施する山形空港経由のツアーでは150人75部屋の確保が前提でしたが、
東北各地ではなかなかこの数を確保することが難しいとのことでした。


人気のある場所は、
風光明媚なところだけではなく、
ドラッグストアやイオンだというお話もありちょっと驚きでしたね

景色の良いところだけではなく、
体験があるとなおよいとのお話もありました。


しかしまだ一般の台湾人には、
原発被害のイメージがありこわがっている人もいるとか、
津波のイメージがまだあるという率直な話もあったところです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


また政治関係や経済関係の要人ともお会いすることができましたが
台湾人はほかの国と全く違う気持ちを日本に持っていて、
みなさんとても日本が好きだということを感じ
本当にありがたく思った次第です。


特に、先の東日本大震災では
約250億円もの義援金を台湾からいただきました。

李鴻均立法委員のお話では、
実はそのうち政府としての義援金はわずかなもので、

そのほとんどが、テレビのチャリティ番組や電話など
民間で募金を集めたものだとのことでした。

昨年は台湾の人口2300万人のうち400万人が日本を訪れているとのことで、
日本をとても身近に感じている表れであるとのことでした。


気仙沼本吉選出の守屋県議からは、
南三陸病院が台湾からの義援金のうち約30億円によって建設され
地域で大変助かっていると感謝の言葉を地域を代表してお伝えされていました。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の台湾視察では、
様々な政府機関のご協力をいただき、
日本台湾交流協会台北事務所の沼田幹夫大使ともご一緒する機会がありましたし、
台湾を代表するたくさんの方々とお会いすることができました。

これも宮城県日台親善協会の会長でもある相沢光哉元宮城県議会議長の、
長年にわたる台湾親善の活動の賜物と感じたところです。

われわれ若手議員も後を受け継ぎ、
台湾の方々と交流を深め、

宮城県が震災でお世話になったことに感謝しながら、
隣国として今後とも地方から議員外交を進めていきたいと感じました。



訪れた台北市議会もまた興味深く、
議会の真っ最中でしたが、

8月16日告示、11月24日投開票ということで、
日本の政治家にとっては驚きの3か月選挙ということを知り、
大変だなあと感じたところです。

台北市議会も世界各国との都市間交流を進めるため、
議員外交を展開しているようで、
様々参考にする点がありました。



いずれにしても、今後、
台湾と中国の関係が一層厳しいものになっていくといわれていますし、

今回私たちが台湾を訪問したことに対して、
様々な形で政治的批判をされる方もいることでしょう。

宮城県にとって、
また日本にとって
有意義な訪問であったと私は思いますが、

政治的にこの台湾訪問をよく思わない方々は、
圧力や訴訟などを私たちに向けて来られるかもしれません。


その際にはしっかりと説明していきたいと思いますが、
台湾という国が宮城県にとって日本にとって重要であるということは、
ぜひ多くの方々に知っていただきたいなと思うところです。




奈良県議会・大阪府議会へ、宮城県議会 いじめ・不登校等調査特別委員会の県外調査に行きました

2018年07月11日 22:47

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7月10日、11日と、
宮城県議会 いじめ・不登校等調査特別委員会の県外調査ということで、

「奈良県・大阪府における不登校への取り組みについて」

調査をしてまいりました。


奈良県は平成26年から28年にかけて、
1000人あたりの不登校児童生徒数が中学校で3.6、
小学校で0.9低下しており、
これは全国でも大きな減少であって、

奈良県教育委員会生徒指導支援室の方から、
その不登校児童生徒の減少の要因などについておうかがいしたところです。


奈良県では、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーの配置だけでなく、
児童相談員や大学生ボランティアの派遣にも力を入れており、

また生徒指導支援室における教育相談として、
電話教育相談、来所教育相談、週末教育相談、
訪問教育相談、居場所での活動、メール相談、
派遣教育相談などを行っています。


来所教育相談では、保護者と児童生徒が同じ時間帯に別々の部屋で
それぞれの相談員が対応する「親子並行面接」を行っているとのことです。


またメール相談は平成25年から激減しており、
この数年はLINEが主流になり、
メールアドレスを知らないという子供がほとんどになってきているとのことで、
これには驚きました。

奈良県ではスクールカウンセリングカウンセラーも29名おり、
医師や大学教員、臨床心理士などが、
学校だけでは対応が難しいケースに対応しているとのことです。

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大阪府においては、
教育庁高等学校課、小中学校課などの方々からご説明をいただき、
大阪府の不登校への取り組みについてうかがいました。


大阪府はわが宮城県もそうですが大変不登校率が高く、
様々な課題に取り組んでいます。

しかしこの数年、新たに不登校になった児童生徒数は減少傾向にあり、
取り組みの成果が出ているようです。

一方で、不登校が継続している児童生徒数は増加しており、
大きな課題となっているようです。

欠席日数の把握や情報共有・組織対応、
気になる児童生徒のあらいだしということで、
声かけや見守りに取り組み、

また大阪府では加配教員を不登校対応として18市に配置、
予防的な指導、課題解決的な指導に加えて、

「成長を促す指導」にも取り組んでいます。


また「こども支援コーディネーター」も加配教員として配置、
授業や担任を担わず、生徒指導主事とは異なり、
学校全体のコーディネートを行う役割を果たしています。

「不登校児童生徒への支援実践事例集」(平成29年8月大阪府教育庁)

もいただき読みましたが、
その詳細な事例に、各校で共有すると非常に有益であるなと感じました。

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奈良・大阪ともに大変有意義な調査でしたが、
不登校に関する課題はその要因も複合的であり、
貧困やその他の課題との関連もないわけではないようです。

小学校ではやはり、
親が朝起こしてご飯を食べさせるという基本的習慣があるかどうか
ということも一つのメルクマールになるようです。

しかし環境がそうであっても、
学校に来る意味がある子、
それが先生との関係であったり、仲の良い友人であったり、
部活であったりするわけですが、

学校に来る意味がある子は不登校にならない。

これはそうだろうなと感じました。



様々な事例やお話をうかがい、
仙台の小中学校の現場の様々な課題を思い起こしながら、

不登校問題の解決に今後とも力を尽くしていきたいと
あらためて思ったところです。


調査にご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

奈良県議会も大阪府議会も立派な議会でした。。。


今月は県外出張が多いので、
体力も厳しくなりそうです。

条例はどのようにしてできるのか─宮城県いじめ防止条例骨子案パブコメを実施しています!

2018年07月01日 23:33

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現在私は、宮城県議会いじめ・不登校等調査特別委員会に所属して
おり、
宮城県いじめ防止条例の制定の議論に携わっています。

条例の骨子案について議論しており、
骨子案を決めるということは、
政策内容について決定をするということであり、

この案を現在「パブリックコメント」、
つまり、県議会として条例案をあらかじめ公表し、
広く県民の皆様から意見や情報を募集する手続をしているところです。

平成30年6月29日(金曜日)から平成30年7月20日(金曜日)まで、
宮城県議会として募集をしていますので、
多くの皆様からぜひこの骨子案について、
御意見をいただければありがたく思います。


詳細はこちらをクリックしてください

「(仮称)宮城県いじめ防止等に関する条例骨子案」に対する御意見の募集(パブリックコメント)について
⇒ http://www.pref.miyagi.jp/site/kengikai/izime-jyourei-kosshi.html


このパブコメ(パブリックコメント)を受けて、
ルールに従って条例素案を作成します。

そして9月に開催される宮城県議会において、
この条例を審議する予定です。


したがってこの条例骨子案が、
パブコメを経て政策内容としては固まることになりますので、
非常に重要な手続きであるといえます。


この骨子案については以前にもこのメルマガで紹介しましたが、

「いかなる理由があってもいじめを行ってはならない」

という文言に共産党が反対、
何度も特別委員会が開催されましたが議論は平行線のまま、
正副委員長の骨子案につき、共産党は反対したまま、
パブコメ実施となりました。

おそらくこのパブコメでも、

「いかなる理由があってもいじめを行ってはならない」

という文言に否定的な意見も寄せられることと思いますが、
いずれの御意見であっても、
まずはこの骨子案を多くの県民の皆様に具体的に読んでいただき、
思うところをぜひこのパブコメに提出していただければうれしく思います。


条例制定のプロセスは険しい道のりではありますが、
正副委員長を中心にこの委員会では、
多くの方の意見を聞きながら熱心に議論をしてきたところです。


私の意見としては、

「いかなる理由があってもいじめを行ってはならない」

という基本的認識は大切な理念であり、
国も自治体も関係機関もこれまでこうした考え方で取り組んできたことや、
本委員会のこれまで三年間にわたる議論の積み重ねからいっても、

この文言こそがむしろ、
いじめ防止対策の一丁目一番地であり、

県民運動としていじめ防止に取り組む観点からも、
この基本理念は、原案通りにするべき。

様々な課題がある点については、
他の条文や運用上配慮していくべきものである、

という発言を委員会でもしており、
この思いは変わらないところです。


いじめの問題は奥が深く、
簡単な話ではありませんが、この骨子案では、

「県民一丸となって、いじめを生まない環境づくりに取り組まなければならない」と、
学校関係者だけでなく、社会全体で、
この問題に取り組むことの重要性を示しています。

この基本理念にのっとり、
県や県教育委員会、学校、教職員、保護者の責務だけでなく、
いじめ防止対策推進法には規定のない県民や事業者等の役割も定めることで、

県民運動としていじめをなくす姿勢を明確にしていくことが、
まずは第一歩なのではないかと考える次第です。



「いかなる理由があってもいじめを行ってはならない」という文言に共産党が反対したのはなぜか?(平成30年5月23日)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2492.html



「(仮称)宮城県いじめ防止等に関する条例骨子案」に対する御意見の募集(パブリックコメント)について
⇒ http://www.pref.miyagi.jp/site/kengikai/izime-jyourei-kosshi.html







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