つくる!宮城県議会議員渡辺勝幸のブログ【仙台市若林区】
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渡辺勝幸について

【現職】
宮城県議会議員【仙台市若林区選出】
 宮城県議会 議会運営委員会 委員。
 宮城県議会 文教警察委員会 委員。
 宮城県議会 スポーツ振興調査特別委員会 副委員長。

自由民主党・県民会議
 医療・福祉議員連盟 事務局次長。
 環境・エネルギー議員連盟 事務局次長。
 芸術文化議員連盟 事務局次長。
 防災議員連盟 事務局次長。
 日越(ベトナム)交流宮城県議会議員連盟 事務局次長。
 観光・情報議員連盟 事務局次長。
 防衛議員連盟 事務局長。

北朝鮮に拉致された日本人を救出し支援する宮城県議の会 事務局長。
宮城県議会国際リニアコライダーの誘致議員連盟 事務局長。
神道政治連盟宮城県本部議員連絡協議会 幹事。
岩手県議会・宮城県議会国際リニアコライダー建設実現議員連盟 理事。

自由民主党宮城県支部連合会
 青年局長。
 県民運動本部 副本部長。
 憲法改正推進本部 事務局長。
 女性活躍推進本部 副本部長。
自由民主党宮城県参議院第一選挙区支部 顧問。
仙石線整備促進期成同盟会 顧問。
全日本不動産政治連盟宮城県本部 顧問。
宮城県理容生活衛生同業組合 仙台若林支部 顧問。
宮城県私立幼稚園PTA連合会 副会長。
宮城県障害者スポーツ協会 理事。
宮城県障害者スポーツ指導者協議会 副会長。
仙台市南地区交通安全協会六郷支部 顧問。
社会福祉法人ウェル千寿会 評議員。
宮城県薬剤師連盟 政策強化委員。
宮城県ドッジボール協会 副会長。
宮城県柔道整復師会 顧問。
東北大学大学院情報科学研究科 非常勤講師(情報技術経営論)。
起業集団「株式会社つくる仙台」 代表取締役。
ミラサポ(中小企業庁委託中小企業支援事業)専門家。
仙台東倫理法人会 監査。

仙台市立沖野中学校父母教師会 会長。
 若林区まちづくり協議会会員。
沖野東学区民体育振興会顧問。
沖野東小おやじの会沖父ちゃん会顧問。
仙台沖野ソフトボールリーグ顧問。

仙台市南地区交通安全協会六郷支部 顧問。
仙台市南地区交通指導隊六郷分隊 隊員。







【経歴】 昭和50年5月10日生まれ。宮城県仙台市若林区出身。43歳。

昭和57年 沖野幼稚園(仙台市若林区)卒園
昭和63年 青森市立筒井小学校卒業
平成3年 仙台市立沖野中学校卒業
平成 6年 宮城県仙台第一高等学校卒業(高46回。二年間応援団長を務める)
平成11年 慶應義塾大学法学部政治学科卒業
     国会議員政策担当秘書資格試験合格

平成12年 参議院議員市川一朗(宮城県選挙区)政策担当秘書
平成13年 慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了
平成19年 参議院自民党秘書会幹事(平成22年まで)
平成22年 参議院議員市川一朗政策担当秘書を退職

平成23年 経済産業省後援 起業支援ドリームゲートアドバイザー(平成24年まで)。
     宮城県議会議員選挙(若林選挙区)に無所属で出馬(5,042票で落選)。

平成25年 公益社団法人仙台青年会議所地域共同開発委員会幹事。
     仙台東倫理法人会幹事(青年委員長)。
     沖野東小おやじの会沖父ちゃん会初代会長。
平成26年 東北大学大学院情報科学研究科講師(情報技術経営論・非常勤、現職)。
     公益社団法人仙台青年会議所会員開発委員会委員。公益社団法人日本青年会議所憲法論議推進委員会委員。公益社団法人日本青年会議所東北地区宮城ブロック協議会LOM協働委員会委員。
     仙台市立沖野東小学校父母教師会(PTA)会長(平成31年まで)。
平成27年 宮城県議会議員に初当選(若林選挙区。自民党公認。10,041票でトップ当選)。
     公益社団法人仙台青年会議所総務委員会副委員長。公益社団法人日本青年会議所日本の未来選択委員会委員。
     宮城県議会 経済商工観光委員会委員。宮城県議会 産業振興対策調査特別委員会委員。
平成28年 宮城県議会 議会改革推進会議委員。
宮城県議会 保健福祉委員会委員。宮城県議会 地域防災調査特別委員会委員。
宮城県議会 政務活動費運用検討会議 検討委員。
平成29年 宮城県議会 総務企画委員会 副委員長。
     宮城県議会 いじめ・不登校等調査特別委員会 委員。


【渡辺勝幸応援団から、平成30年政治活動についての講評】

【渡辺勝幸応援団から、平成29年政治活動についての講評】

【渡辺勝幸応援団から、平成28年政治活動についての講評】

【渡辺勝幸応援団から、平成27年政治活動についての講評】

【渡辺勝幸応援団から、平成26年政治活動についての講評】

【渡辺勝幸応援団から、平成25年政治活動についての講評】

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【渡辺勝幸一般質問】答弁要旨(前半)【第369回宮城県議会】

2019年09月20日 23:22

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9月13日、
第369回宮城県議会(令和元年9月定例会)において、
渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、
一般質問の内容等についてお伝えしました。


今回は、質疑に対する答弁内容について、
お伝えしたいと思います。



──────────────────────


【大綱1】復興の次の時代をどう描くか
     以下4点について知事及び警察本部長の所見を伺いたい。

(1)県庁全体で、我が県が復興途上であり、
  心のケアや地域コミュニティの再生などの中長期的な課題が山積している現状を、
  更に強く継続的に国に訴えるべきと思うがどうか。

知事の答弁:
東日本大震災からの一日も早い復興に向けて、全力で復興事業に取り組んできた結果、
インフラ整備を中心としたハード事業については、概ね順調に進捗していると実感している。
一方、被災者の心のケアや地域コミュニティの再生など、復興の進展に伴う課題については、
今後も、中長期的に取り組んでいく必要があると考えており、
これらの課題について、これまでも国に働きかけを行い、
復興・創生期間後も適切に対応していく旨の方向性が示されている
国においては、年内にその方向性を具体化する
「復興・創生期間後の基本方針」を策定することとしており、
県としては、基本方針に我が県の実情が更にしっかりと反映されるよう、
被災市町との連携を密にしながら、これまで以上に、県庁一丸となって、
要望してまいりたいと考えている。


(2)被災地の今後を考える上で「世界とのつながり」と「支える側に回る発想」は
  県政の方向性と軌を一にすると思うが、「復興の次の時代」をどう描くのか、
  国との連携と併せてどうか。

知事の答弁:
県では、令和3年度から10年間の県政運営の指針となる次期総合計画について、
現行の「宮城の将来ビジョン」と「宮城県震災復興計画」、
そして、その推進力と位置づけている「宮城県地方創生総合戦略」
3つの計画を統合して策定する方向で、検討を開始したところ。
次期総合計画は、まさに「復興の次の時代」の姿を描くものであり
復興の完遂に向けたきめ細かなフォローアップはもとより、
富県宮城の新たなステージへの展開などを中心に据えながら、
Society5.0の実現や、国際的な取組でもある
SDGsの達成などの新しい視点も加え、人口減少、少子高齢化など社会的変化への対応に、
果敢に挑戦していくものにしたいと考えている。
また、次期総合計画の内容を実現していくためには、
国の支援が極めて重要であることから、積極的に意見交換等を行いながら、
引き続き、緊密な連携に努めていく。


(3)外国人材受入れに伴う日本語教育環境の整備は喫緊の課題であり、
  高齢者を日本語教師として活用すべきと思うがどうか。

経済商工観光部長の答弁:
今後も外国人労働者などの増加が見込まれる中、
日本語教育も含めた生活環境の整備は大変重要であると認識している。
現在、県内には、法務省告示による日本語教育機関が、仙台市に9機関設置されているほか、
県国際化協会や県内14市町の民間団体等において、30の日本語講座を実施している。
日本語を指導する上では、正しい日本語や文法などの専門知識はもちろん、
それらを学習者に対して体系的に教えることのできる教育技術が求められる一方で、
日本文化や習慣への深い理解も大切であると考える。
こうしたことを踏まえ、御提案のありました、高齢者など豊かな知識や経験を持つ人材を
日本語の指導者として活用することについては、
日本語教育環境を整備する方策の一つとして、今後、参考にしていく。


(4)交通安全意識の啓発等に加え、交通安全施設整備事業に重点的に予算配分を行い、
  ソフトとハードの両面で交通安全を推進していく必要があると思うがどうか。

警察本部長の答弁:
御指摘のとおり、信号機等の交通安全施設の整備は、交通指導取締り、
交通安全教育・広報啓発活動等と相まって、交通事故の抑止、
交通の安全と円滑化を図る上で極めて重要な事業である。
現在、交通安全施設は、真に緊急性、必要性の高い箇所への整備を進めているほか、
被災地における復旧復興事業にも予算を確保して必要な事業を行っている。
さらに、今後は、既存施設の維持管理・更新等の老朽化対策にも、
必要な予算を確保して適切に対応していくことが、ますます必要になって行くと考えている。
今後とも、県警察では、継続して交通安全施設整備に必要な予算の確保に努め、
交通事故抑止対策を強力に推進してまいりたいと考えている。



【大綱2】ママ支援と特定不妊治療の助成について
     以下3点について知事の所見を伺いたい。

(1)国が全国展開を目指している「子育て世代包括支援センター」について、
  現時点における県内の取組状況と今後の展開はどうか。


保健福祉部長の答弁:
子育て世代包括支援センターは、妊産婦や乳幼児の状況を継続的に把握し、
必要な支援を切れ目無く提供することにより、健康の保持や増進のほか、
妊娠・出産・子育てに関する不安や負担の軽減を図るという
重要な役割を果たすものであると認識している。
現在は、県内15市町に設置されているが、
我が県においても、県内市町村における設置が進むよう、
今後とも、研修会の開催や各保健所単位での情報交換の場の設定などにより、
市町村を支援していく。


(続く)



質問内容についてのご感想、
ご意見、ご質問などいただければありがたく存じます。

すべてにお返事はできませんが、
今後の活動に役立ててまいります。





「渡辺勝幸 宮城県議会県政活動報告」(ブログ)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-category-42.html




───────────────────────────

【渡辺勝幸一般質問要旨】


【大綱1】復興の次の時代をどう描くか
     以下4点について知事及び警察本部長の所見を伺いたい。

(1)県庁全体で、我が県が復興途上であり、
  心のケアや地域コミュニティの再生などの中長期的な課題が山積している現状を、
  更に強く継続的に国に訴えるべきと思うがどうか。

(2)被災地の今後を考える上で「世界とのつながり」と「支える側に回る発想」は
  県政の方向性と軌を一にすると思うが、「復興の次の時代」をどう描くのか、
  国との連携と併せてどうか。

(3)外国人材受入れに伴う日本語教育環境の整備は喫緊の課題であり、
  高齢者を日本語教師として活用すべきと思うがどうか。

(4)交通安全意識の啓発等に加え、交通安全施設整備事業に重点的に予算配分を行い、
  ソフトとハードの両面で交通安全を推進していく必要があると思うがどうか。


【大綱2】ママ支援と特定不妊治療の助成について
     以下3点について知事の所見を伺いたい。

(1)国が全国展開を目指している「子育て世代包括支援センター」について、
  現時点における県内の取組状況と今後の展開はどうか。

(2)特定不妊治療による経済的負担の軽減を図るため、
  治療費の一部を助成する事業が全国で実施されているが、
  我が県の不妊治療事業費と一般会計に占める割合についてどうか。

(3)少子化対策を進める上で子どもを産みたい方には更に支援すべきであり、
  我が県の特定治療支援事業における所得制限は撤廃すべきと思うがどうか。


【大綱3】税金を支出する基準となる公平性の担保について
     以下4点について知事の所見を伺いたい。

(1)先進的文化芸術創造拠点形成事業については、
  文化芸術の振興や被災地における心の復興、
  地域の活性化につながるものと期待しているが、今後の取組・展開はどうか。

(2)「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が
  中止となったことについて、知事の所感はどうか。

(3)「表現の自由」と「政治・行政の表現内容への不介入」、「税金支出の公平性」
  の三点の均衡について、県の見解はどうか。

(4)最近の日韓関係にかかわらず、県費により設置した観光案内板において
  「安重根記念碑」を取り上げることは不適切と思うが、県の見解はどうか。


【一般質問要旨ここまで】
───────────────────────────

【祝!800回】渡辺勝幸の街頭活動が800回となりました!

2019年09月18日 22:30

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本日、
令和元年9月18日、
8年近く続けてきた街頭活動の回数が、


800回!


となりました。


仙台市営地下鉄河原町駅前交差点で、
800回目の街頭演説を行いました。


早朝からお手伝いいただいたみなさん、
どうもありがとうございました!


ふだんは一人で活動することが多いのですが、
一緒に活動してくださる方がいるとうれしく元気が出るものですし

注目してくださる方が明らかに増えるので、
本当にありがたいことです。


まずはあと30日後に迫った県議選(10月18日告示10月27日投票)に向けて、
頑張っていきたいと思います。




私は平成23年9月に街頭活動をはじめましたが、
最初は誰も反応してくれませんでした。

あいさつをしても返してくれる方はひとりもおらず、
不審者を見るような目で見る方もたいへん多かったですね。

誰一人手を振り返してくれる人はいませんでした。


しかし徐々に知り合いが反応してくださるようになり、

最近ではこちらがどなたかわからない人も、
手を振ってくださったり挨拶をしてくださるようになりました。

不思議なものです。



特に平成23年の落選直後は冬の寒い時期になっていくときで、
身も心も冷え込んだことを覚えています。

私の同級生が、この時期数か月一緒に立ってくれたことで、
ペースがつかめたといまとなってはありがたく思います。


しかし、過去のFacebookやTwitterにすべて記録していますが、
最初の一年、二年は、街頭に立つことが苦しかったです。

四年後の選挙で本当に当選できるのかもわからない。
この努力は無駄ではないか?

寒い冬や暑い夏に立ち続けて体調を崩すこともあったり、
道行く人が嘲笑し続けているように感じることもありました。



しかし落選から数年がたったある朝、
ヨークベニマル遠見塚店の前で街頭をしているとき、

トラックの運転手さんがこちらに駆け寄ってきて、
あたたかいコーヒーを差し入れてくれたことがありました。

そして、自分は被災して卸町の仮設住宅に住んでいるが、
いつも街頭に立っている姿を見ていて元気が出てきます。
頑張ってください。

そして、必ず次は当選してください。

と言って去っていったことがありました。


いま思うと、このときに自分は変わったのだと感じます。


そのときまでは、
次の当選のために、
自分の目標を実現するために街頭に立っていたわけですが、


「ただ自分が街頭に立つだけで誰かが元気になっているのだ」


ということを知り、

当落は関係ない、
自分は街頭に立たなければならないのだ、

という考えが確立したのでした。


八年たって現職の県議会議員になると、
公務は当然最優先していますが、

やはり日々の様々な活動で、
街頭に立つ回数は減ってきています。


しかしできるかぎり支障のない範囲で、
今までと変わらない活動を続けられるよう
頑張りたいと思っています。


街頭に立つ渡辺勝幸を見て、
元気になる人がいる、
そこまでではなくてもいつも通勤途中に
朝の挨拶を交わすことが日課になっている、
そんな人がたくさんいますし、

私自身も若林区内で八年街頭に立つことで、
誰がどこを通るか、通勤経路や転勤した状況までわかったり、

JCのメンバーの会社の社用車を見かけることで、
この業界はこういう動きをしているんだとか、

街に暮らす人々の生活を肌で実感し、
暮らしに根差した政治が見えるようになってきました。


そうなってくると、
自分自身も笑顔で街頭に立つことができるようになり、
手を振り返してくれる人も増えるようになってきたものです。

そこで、自分はそれまで
苦しい、つらい顔をしていたんだなと気づきました。



政治家が街頭に立つ意味は、
選挙に当選するためではなく、

そこから見える人々の生活を政策に変えていくためです。


寒いときや暑いときはなかなか今でもつらいものがありますが、

机に座って書類を読んでいる生活からは
決して見えない真理がそこにあり、
そこから政策のヒントが生まれます。

県庁職員の皆さんは大変優秀な方ばかりですが、
それでもそこにときどき足りないものがあったりして、
その足りないものはおそらく街頭にあるのだろうと
最近は思ったりもしています。


これからも街頭に立ち続け、
できるだけ多くの方に思いを伝えながら、
これからも、

雨の日も雪の日も、
暑い日も寒い日も、

街頭に立って訴え、
一人でも多くの人に伝わるようがんばっていきます。


そして継続する姿勢から生まれるものを、
次の時代の子供たちが見ていてくれたらうれしいなと、
最近はそんなことも思っているところです。






【祝!777回】渡辺勝幸の街頭活動が777回となりました!(R1.9.18)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2638.html

【祝!700回】渡辺勝幸の街頭活動が700回となりました!(H30.2.14)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2448.html

【祝!600回】渡辺勝幸の街頭活動が600回となりました!(H28.7.27)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2198.html

【祝!500回】渡辺勝幸の街頭活動が500回となりました!(H27.9.30)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-1952.html

【祝!400回】渡辺勝幸の街頭活動が400回となりました!(H27.4.1)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-1746.html


【渡辺勝幸一般質問】【大綱3】税金を支出する基準となる公平性の担保について【第369回宮城県議会】(終)

2019年09月15日 21:49

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9月13日、
第369回宮城県議会(令和元年9月定例会)において、
渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、
一般質問の内容等についてお伝えしています。

3回目として、

大綱3 税金を支出する基準となる公平性の担保について

内容をお伝えしたいと思います。

【大綱3】税金を支出する基準となる公平性の担保について

(1)先進的文化芸術創造拠点形成事業については、文化芸術の振興や被災地における心の復興、地域の活性化につながるものと期待しているが、今後の取組・展開はどうか。

次に、大綱三点目、「税金を支出する基準となる公平性の担保について」おうかがいいたします。

今年の八月三日から九月二十九日の日程で、牡鹿半島、石巻市街地、松島湾の各地を会場として、「Reborn-Art Festival 2019」が開催されています。
「いのちのてざわり」をテーマに七地区で現代アート作品の展示、地域の食材や自然を体感するツアー「石巻フードアドベンチャー」や音楽イベントの開催など、地域の文化芸術資源を活用し、被災地域の中長期的な再生と心の復興に資する取組に対して支援を行い、文化芸術が持つ力による心の復興と地域の活性化を推進する目的で、令和元年度当初予算として、先進的文化芸術創造拠点形成事業、約一億円が計上されています。

文化と芸術の振興、心の復興に加え、被災地における地域の活性化に大いにつながる事業であると期待しております。
今後の取組、展開についておうかがいいたします。

(2)「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となったことについて、知事の所感はどうか。
(3)「表現の自由」と「政治・行政の表現内容への不介入」、「税金支出の公平性」の三点の均衡について、県の見解はどうか。

次に、「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となったことに関連して、宮城県としての見解をおうかがいします。
一般論として、予算を調製するにあたって重要なことは、
「その時における公共的な欲求は何かを見極める」ということと「限られた予算の中で何をもって優先順位をつけるかという基準をつくること」にあると考えます。

そして、特定の要求が具体化していく過程のなかで、社会を構成する様々な人々がそこに参加し、討論し、納得し、また専門家の意見を聞き、その結果として「私」と「公」の調整が図られれば、みんなが納める税金が公平に使われていると県民の納得が得られるのではないでしょうか。

八月三日、愛知県で開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になりました。
この一連の騒動を見て、本県で同じようなことがあった場合に
どのように対処すべきかを考えなくてはならないと感じました。
まず私個人としては報道等に接し、その内容については大きな違和感を感じ、二度と見たくないという極めて強い不快感を抱いたところでありますが、これはあくまで私個人の感想、感情の吐露であります。

しかしそんな私のような感情を持つ人が大勢いたとしても、表現の自由は最大限保障されるべきであり、表現者や観客等の安全が確保されないというようなことがない限りにおいては、政治や行政は表現内容に介入しないようにすることが望ましく、平成十三年に成立した、文化芸術基本法においても
「我が国の文化芸術の振興を図るためには、文化芸術活動を行う者の自主性を尊重する」と書かれているところです。

しかしながら、今回の「あいちトリエンナーレ」のように、税金が支出されている以上は、行政が展開する他のあらゆる事業と同様に、公平性の担保が必要であります。

また今回の事例のように、表現者や「観客の心身の安全が確保され」ない事態にまで至ったり、騒動の展開によっては予算の追加支出が生じる可能性が出てくるなど、事業そのものに課題があったのではないかとも思えますし、今回の騒動の大きさを考えれば事前に予見することが可能だったのではないでしょうか。

また、極めて特定の政治的主張が入った表現を取り上げるならば、それに反対する表現者の主張を取り入れることをも想定する、あるいは美術展の内容そのものの事前告知やパブリックコメントをする、またコンテンツの妥当性、政治的タイミングなどを芸術監督が適切に判断すること等が必要だったのではと感じます。
もちろん、民間の美術展においてはこの限りではなく、あくまで税金を支出するという前提の議論であります。

表現の自由は最大限保障されるべきであっても、「行き過ぎた表現に税金を支出することは不適切だ」という民意が大多数になった時にも、展示を実行し「税金支出の公平性」が担保されると果たしていえるのか、これは非常に疑問であります。
もちろん、表現の自由が憎悪の感情を増幅させた結果、表現者と観客に身体の危険を及ぼすぞという脅迫までが行われたことはあってはならないことであり、一歩間違えば、アートとはかけ離れた大変な事態になってしまいかねない状況となっていました。
この「あいちトリエンナーレ」の一件を他山の石として、「表現の自由」、「政治・行政の表現内容への不介入」、「税金支出の公平性」、この三点について本県においてはどのように考えるのでしょうか。

そもそも税金とは何でしょうか。
「社会を支えるための会費のようなもの」であるともいわれます。
もしも税金がなければ多くの公共サービスが有料になったり、
今よりも高額になってしまうこともあり、いかに公平に税金が使われるかは、納税者の理解を得るためにも重要なことであります。
また、税金を納めるためにたくさんの方が苦労をされています。
私も苦労しております。
特に中小企業の会社経営者の方々からは、一円であっても税金を納めることは大変なことであり、苦労して納めた税金は大事に使ってほしいという声をよく聞きます。
そして同時に宮城県がよりよくなっていくならばよろこんで納めるという声も耳にするところです。

税金支出の公平性は、ほとんどの納税者の期待するところであり、税金を支出する「重さ」を理解しなければなりません。

今回の「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となったことについて、知事の所感と、「表現の自由」、「政治・行政の表現内容への不介入」、
「税金支出の公平性」の三点の均衡についての見解をおうかがいいたします。

(4)最近の日韓関係にかかわらず、県費により設置した観光案内板において「安重根記念碑」を取り上げることは不適切と思うが、県の見解はどうか。

次に、「税金支出の公平性」の観点から、観光案内板についておうかがいいたします。
宮城県栗原市の東北自動車道若柳金成インターチェンジと接続する県道四号線沿いに、「安重根記念碑」の看板があります。
安重根は、朝鮮の独立運動家であり、明治四十二年に内閣総理大臣を四度務めた前韓国統監の伊藤博文を、北満州のハルビン駅構内で襲撃した暗殺者でもあります。
当時、伊藤がロシア要人らと握手を交わしていたところに、群衆を装って近づいていた安重根が、至近距離から拳銃を発砲、三発が命中し、伊藤はこの約三十分後に亡くなりました。

なぜ栗原市にこの安重根の記念碑があるのかといえば、安が獄中にいた時の看守であった栗原市出身の千葉十七(としち)と関係があります。
旅順監獄の看守であった千葉十七は獄中で安重根の思想・人格に感服し師と崇めます。
そして安の真摯な姿と祖国愛に感動し、精一杯の便宜を図り、
また、安重根もその好意に心から感謝したといわれています。
朝鮮総督府での勤務を終え、千葉は故郷仙台で鉄道員として勤めながら、安重根の写真を仏壇に祭り、亡くなるまで一日も欠かさず礼拝し、東洋平和の実現を祈り続けました。
現在も栗原市若柳にある大林寺には千葉十七夫妻の墓があり、
昭和五十六年、安重根と千葉十七の友情を称える顕彰碑が建立されたとのことです。

さて、この日韓を超えた友情、暗殺者と看守のやりとりを讃える方がいらっしゃることについては疑義をさしはさむものではありませんが、平成十四年、浅野史郎宮城県知事の時代に、日韓サッカーワールドカップが本県でも開催され、その機会に日韓友好の証しとして、この「安重根記念碑」の観光案内板が設置をされました。
道路管理者は宮城県であり、道路占用許可を得て、県が観光案内板として費用を負担し、平成十二年より現在の場所に設置をされているとうかがっています。
二人の友情、美談はともかくとして、わが国の政治家を暗殺した、テロリストの記念碑の案内板を税金で支出するということは、昨今の日韓関係があろうとなかろうと不適切ではないかと考えます。

近年の日韓関係は、韓国側によって国際法違反の状態がつくり出されたことを契機として大変厳しいものとなっており、これは韓国側に適切な対応を求めていくしかない状況であると私は認識しています。
しかし両国関係が困難な状況にあっても将来のために、相互理解の基盤となる民間交流は続けていくことが必要でしょうし、
東アジア情勢の混迷のなか中国が台頭しアメリカの力が弱くなれば、わが国にとっても難しい国際情勢となり、長期的な視点で見れば、親日的な韓国の方々が増えていくことは国益に資することであろうとも思います。

しかし、税金を支出した観光案内板としてテロリストを取り上げることは不適切ではないでしょうか。
県としての見解をおうかがいいたします。

以上、大綱三点についておうかがいいたします。
ご清聴いただきましてありがとうございました。

(終)

───────────────────────────

【渡辺勝幸一般質問要旨】

【大綱1】復興の次の時代をどう描くか以下4点について知事及び警察本部長の所見を伺いたい。

(1)県庁全体で、我が県が復興途上であり、心のケアや地域コミュニティの再生などの中長期的な課題が山積している現状を、更に強く継続的に国に訴えるべきと思うがどうか。

(2)被災地の今後を考える上で「世界とのつながり」と「支える側に回る発想」は県政の方向性と軌を一にすると思うが、「復興の次の時代」をどう描くのか、国との連携と併せてどうか。

(3)外国人材受入れに伴う日本語教育環境の整備は喫緊の課題であり、高齢者を日本語教師として活用すべきと思うがどうか。

(4)交通安全意識の啓発等に加え、交通安全施設整備事業に重点的に予算配分を行い、ソフトとハードの両面で交通安全を推進していく必要があると思うがどうか。

【大綱2】ママ支援と特定不妊治療の助成について以下3点について知事の所見を伺いたい。

(1)国が全国展開を目指している「子育て世代包括支援センター」について、現時点における県内の取組状況と今後の展開はどうか。

(2)特定不妊治療による経済的負担の軽減を図るため、治療費の一部を助成する事業が全国で実施されているが、我が県の不妊治療事業費と一般会計に占める割合についてどうか。

(3)少子化対策を進める上で子どもを産みたい方には更に支援すべきであり、我が県の特定治療支援事業における所得制限は撤廃すべきと思うがどうか。

【大綱3】税金を支出する基準となる公平性の担保について以下4点について知事の所見を伺いたい。

(1)先進的文化芸術創造拠点形成事業については、文化芸術の振興や被災地における心の復興、地域の活性化につながるものと期待しているが、今後の取組・展開はどうか。

(2)「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となったことについて、知事の所感はどうか。

(3)「表現の自由」と「政治・行政の表現内容への不介入」、「税金支出の公平性」の三点の均衡について、県の見解はどうか。

(4)最近の日韓関係にかかわらず、県費により設置した観光案内板において「安重根記念碑」を取り上げることは不適切と思うが、県の見解はどうか。

【一般質問要旨ここまで】
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質問内容についてのご感想、
ご意見、ご質問などいただければありがたく存じます。

すべてにお返事はできませんが、
今後の活動に役立ててまいります。





【渡辺勝幸一般質問】【大綱2】ママ支援と特定不妊治療の助成について【第369回宮城県議会】

2019年09月14日 22:22

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昨日9月14日、第369回宮城県議会(令和元年9月定例会)において、渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、一般質問の内容等についてお伝えしています。

2回目として、

大綱2 ママ支援と特定不妊治療の助成について

内容をお伝えしたいと思います。


【大綱2】ママ支援と特定不妊治療の助成について

(1)国が全国展開を目指している「子育て世代包括支援センター」について、現時点における県内の取組状況と今後の展開はどうか。

次に大綱二点目、「ママ支援と特定不妊治療の助成について」おうかがいいたします。
人口減少はこれからさらに加速化し、少子高齢化も進展していくことが予想されるなかで、子供たちの存在はいままで以上に大事なものとなっていきます。
子育てしやすい環境をつくることに対して予算を重点的に投下していくことは、大きな時代の流れであり、政府が進める幼児教育・保育の無償化は、この十月にも全面実施される予定です。
こうしたなかで、国が進める「子育て世代包括支援センター」の設置は、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行うという点で、重要な政策の一つであると考えております。
先日、子育て中の「ママ支援」を行っている、一般社団法人ここまむぷらすの熊谷さんという方にお話をうかがう機会がありました。
ここまむぷらすでは、仙台市泉区において、子供と一緒にママがチャレンジでき、ママどうしがつながり、支え合い、地域を元気にする場所、子育てママが楽しく活動できる場所をつくっており、民間の立場で子育て世代を支援されています。
「ママ支援」は、妊娠期から子育て期の母親が産前産後に精神的に孤立し、負担感が高まっているなかで、出産や子育てに不安を感じやすい時期であるということから、近年各自治体のサポートが求められているところであり、こうした子育て世代包括支援センターを県内各地に設置していく必要があります。

母親どうしがコミュニケーションをとる機会が増えるということだけでも大きな意義があるものと思いますし、さらには名取市が実施しているママインターンのように、仕事につながる、復職の機会となる機能が強化されると、より一層ママ支援が効果的なものになるものと思います。
国ではこの「子育て世代包括支援センター」について、令和二年度末までに全国展開をめざすとしていますが、現時点で県内の取組はどういう状況で、今後の展開をどのように考えているのか、見解をおうかがいいたします。

(2)特定不妊治療による経済的負担の軽減を図るため、治療費の一部を助成する事業が全国で実施されているが、我が県の不妊治療事業費と一般会計に占める割合についてどうか。

次に、特定不妊治療事業についておうかがいします。
近年の晩婚化にともない、不妊治療を受ける人の数が増加しており、今では新生児の約二十一人に一人が体外受精により生まれているとのことです。
このような現状の中、国においては医療保険適用外であり、高額な治療費を要する「特定不妊治療」による経済的負担の軽減を図るため、平成十六年度より治療費の一部を助成する事業が導入されています。
この事業は全都道府県・指定都市及び中核市により実施されており、平成二十八年度からは、一回十五万円を上限に、妻の年齢が四十歳未満の場合は通算六回まで、四十三歳未満の場合は三回までの助成が行われております。
しかしながら、特定不妊治療を受ける方の経済的・精神的負担はいまだ大きいのが現状です。
数百万円にものぼる高額な治療費や、仕事との両立の難しさ、
周囲の理解不足等、課題は山積しています。
とりわけこの制度においては、国で定めた夫婦合算で七百三十万円という所得制限がかかっており、これが原因で制度を利用することができず、多額の治療費を自己負担している方も少なくないと聞いております。
また、富山県においては、この所得制限は撤廃されています。
平成三十年度の富山県一般会計予算を見ると、一般会計五千四百八十七億円に対し、この不妊治療事業費は二億一千七百八十一万円と一般会計の約〇・〇四%、さらには政令市である神戸市においては一般会計七千七百八十五億円に対し、四億円と一般会計の約〇・〇五%を占めています。
本県の不妊治療事業費と一般会計に占める割合についておうかがいいたします。

(3)少子化対策を進める上で子どもを産みたい方には更に支援すべきであり、我が県の特定治療支援事業における所得制限は撤廃すべきと思うがどうか。

また、NPO法人fineが約一千五百人の不妊治療経験者に対して実施したアンケート調査によれば、「不妊に悩む方への特定治療支援事業」による助成金を申請したことがありますか?の問いに「ある」と答えた人は四十二%、「ない」と答えた人は五十八%でした。
また約四十%の人が「所得制限を超えるから」という理由で
申請をしていないという結果も明らかになりました。
つまり全体で、治療をしている患者の約四人に一人は「所得制限のために助成を受けられていない」ということになります。
また、所得制限のために助成金を利用できない層であっても、
経済的な負担が大きいという状況が、自由記述欄の意見から読み取れます。
「給料だけでは賄えず、貯金を切り崩している。所得制限をぎりぎり超えてしまっているので、助成を受けることができず不公平感を感じている」といったコメントが調査であげられています。
少子化対策を進めるべきとの意見に反対する方はいないものと思いますが、近年共稼ぎの夫婦が当たり前となってきているこの女性活躍の時代に、子供を産みたいという意志のある方にはむしろさらなる支援をするべきであり、七百三十万円という所得制限は時代に逆行しているのではないかとすら感じます。
本県の特定治療支援事業における所得制限は撤廃するべきであると考えますが、知事の見解をおうかがいいたします。

(大綱三は明日以降に続けます)


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【渡辺勝幸一般質問要旨】

【大綱1】復興の次の時代をどう描くか以下4点について知事及び警察本部長の所見を伺いたい。

(1)県庁全体で、我が県が復興途上であり、心のケアや地域コミュニティの再生などの中長期的な課題が山積している現状を、更に強く継続的に国に訴えるべきと思うがどうか。

(2)被災地の今後を考える上で「世界とのつながり」と「支える側に回る発想」は県政の方向性と軌を一にすると思うが、「復興の次の時代」をどう描くのか、国との連携と併せてどうか。

(3)外国人材受入れに伴う日本語教育環境の整備は喫緊の課題であり、高齢者を日本語教師として活用すべきと思うがどうか。

(4)交通安全意識の啓発等に加え、交通安全施設整備事業に重点的に予算配分を行い、ソフトとハードの両面で交通安全を推進していく必要があると思うがどうか。

【大綱2】ママ支援と特定不妊治療の助成について以下3点について知事の所見を伺いたい。

(1)国が全国展開を目指している「子育て世代包括支援センター」について、現時点における県内の取組状況と今後の展開はどうか。

(2)特定不妊治療による経済的負担の軽減を図るため、治療費の一部を助成する事業が全国で実施されているが、我が県の不妊治療事業費と一般会計に占める割合についてどうか。

(3)少子化対策を進める上で子どもを産みたい方には更に支援すべきであり、我が県の特定治療支援事業における所得制限は撤廃すべきと思うがどうか。

【大綱3】税金を支出する基準となる公平性の担保について以下4点について知事の所見を伺いたい。

(1)先進的文化芸術創造拠点形成事業については、文化芸術の振興や被災地における心の復興、地域の活性化につながるものと期待しているが、今後の取組・展開はどうか。

(2)「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となったことについて、知事の所感はどうか。

(3)「表現の自由」と「政治・行政の表現内容への不介入」、「税金支出の公平性」の三点の均衡について、県の見解はどうか。

(4)最近の日韓関係にかかわらず、県費により設置した観光案内板において「安重根記念碑」を取り上げることは不適切と思うが、県の見解はどうか。

【一般質問要旨ここまで】
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質問内容についてのご感想、ご意見、ご質問などいただければありがたく存じます。

すべてにお返事はできませんが、今後の活動に役立ててまいります。

「渡辺勝幸 宮城県議会県政活動報告」(ブログ)
⇒ http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-category-42.html



【渡辺勝幸一般質問】【大綱1】復興の次の時代をどう描くか【第369回宮城県議会】

2019年09月13日 20:45

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本日9月13日、
第369回宮城県議会(令和元年9月定例会)において、
渡辺勝幸は一般質問に立ちましたので、

このメルマガで数回に渡って、
一般質問の内容等についてお伝えしたいと思います。


1回目として、

大綱1 復興の次の時代をどう描くか

について内容をお伝えしたいと思います。


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【渡辺勝幸一般質問要旨】

【大綱1】復興の次の時代をどう描くか以下4点について知事及び警察本部長の所見を伺いたい。

(1)県庁全体で、我が県が復興途上であり、心のケアや地域コミュニティの再生などの中長期的な課題が山積している現状を、更に強く継続的に国に訴えるべきと思うがどうか。

(2)被災地の今後を考える上で「世界とのつながり」と「支える側に回る発想」は県政の方向性と軌を一にすると思うが、「復興の次の時代」をどう描くのか、国との連携と併せてどうか。

(3)外国人材受入れに伴う日本語教育環境の整備は喫緊の課題であり、高齢者を日本語教師として活用すべきと思うがどうか。

(4)交通安全意識の啓発等に加え、交通安全施設整備事業に重点的に予算配分を行い、ソフトとハードの両面で交通安全を推進していく必要があると思うがどうか。

【大綱2】ママ支援と特定不妊治療の助成について以下3点について知事の所見を伺いたい。

(1)国が全国展開を目指している「子育て世代包括支援センター」について、現時点における県内の取組状況と今後の展開はどうか。

(2)特定不妊治療による経済的負担の軽減を図るため、治療費の一部を助成する事業が全国で実施されているが、我が県の不妊治療事業費と一般会計に占める割合についてどうか。

(3)少子化対策を進める上で子どもを産みたい方には更に支援すべきであり、我が県の特定治療支援事業における所得制限は撤廃すべきと思うがどうか。

【大綱3】税金を支出する基準となる公平性の担保について以下4点について知事の所見を伺いたい。

(1)先進的文化芸術創造拠点形成事業については、文化芸術の振興や被災地における心の復興、地域の活性化につながるものと期待しているが、今後の取組・展開はどうか。

(2)「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となったことについて、知事の所感はどうか。

(3)「表現の自由」と「政治・行政の表現内容への不介入」、「税金支出の公平性」の三点の均衡について、県の見解はどうか。

(4)最近の日韓関係にかかわらず、県費により設置した観光案内板において「安重根記念碑」を取り上げることは不適切と思うが、県の見解はどうか。

【一般質問要旨ここまで】
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【大綱1】復興の次の時代をどう描くか

(1)県庁全体で、我が県が復興途上であり、心のケアや地域コミュニティの再生などの中長期的な課題が山積している現状を、更に強く継続的に国に訴えるべきと思うがどうか。

自由民主党・県民会議の渡辺勝幸でございます。
議長のお許しをいただきましたので、
大綱一点目「復興の次の時代をどう描くか」についておうかがいいたします。

今年八月四日、若林区の連坊商興会が「連坊チャリティー七夕茶会」を開催しました。
この七夕茶会は今年で十回目ですが、参加費の茶席代を全額、宮城県の「東日本大震災みやぎこども育英基金」に寄付をされており、これまでの合計寄付額は百六十五万円にのぼっているとのことです。
今月五日、この茶会を主催された連坊商興会と江戸千家不白会の皆様が宮城県庁を訪れ、寄付金を贈呈されるとともに、本基金の活用事業について担当の保健福祉部の皆様からご説明をいただいたところです。

本県においては、両親を亡くした震災孤児が百三十九人、両親のいずれかを亡くした震災孤児が九百六十二人の合わせて一千百一人の子供たちが親を亡くしています。
こうした子供たちが安定した生活を送り、希望する進路選択を実現できるようにすることは、非常に重要なことであり、継続的に支援をしていかなければなりません。

県の子育て社会推進室で平成二十九年に発行された「東日本大震災みやぎ子ども育英募金寄附者の皆様へのメッセージ」という小冊子をいただきましたが、ここからうかがえることは、子供たちの、勉強に、運動に頑張っている様子、そして親を失った悲しさは消えることはないものの、まだ見たことのない寄附をしてくださった方への感謝の気持ちがあふれ、
この基金による支援金・奨学金事業が意義のあるものだと読みながら感じました。
また、本基金を活用し、不登校など心の問題を抱える児童生徒を支援する、みやぎ子どもの心のケアハウス、被災者の心の相談に応じるみやぎ心のケアセンターの運営、いじめ・不登校等対策推進・支援事業など、子供から大人まで切れ目のない支援を本県では進めており、それぞれ大変有意義な事業であります。

しかしこれは本来基金ではなく、国の責任で被災県に対して
全額予算化していくべき事業なのではないでしょうか。
私も上京したときには、霞が関にお勤めの方と話をしたり、
政治関係者とお話をする機会がありますが、残念ながら東京の政策担当者の方々と、県内被災地では温度差があるように思えてなりません。
東京においては、東日本大震災はもはや過去の出来事であり、予算を投じる必要性が感じられないという趣旨のお話をされる方もいないわけではありません。
たしかに東日本大震災以降、大きな予算を本県も国から投じていただき震災からの復興が大きく進展した、このことには私も宮城県民として心より感謝をしているところです。
しかし現状を見ると、まだまだ震災からの復興は途上であり、さらに震災直後とは状況が変化し、被災者の心のケアや地域コミュニティの再生等、被災者を支援する事業には中長期的な対応が必要であり、こうした施策に財政支援を継続していただくよう、宮城県における現状を国に対して、今まで以上に主張し、説明し、訴える必要があるものと認識しております。
本県にとっては幸いなことに村井知事個人の発信力は大きなものがありますが、それに反比例して、県執行部として県庁をあげて、国に対し現状を熱く説明し訴え、要望する力が弱くなっているのではないかという不安を感じざるを得ません。
ただ待っているだけでは、本県における「復興の完遂」「復興の次の時代」が厳しいものになってしまいますし、本来能力のある県執行部の皆様の力が発揮されていないということであれば、結果として知事の責任と言われてもおかしくはないでしょう。
国に対し、本県が復興途上であり、課題が山積しているということを、県庁をあげて、いままで以上にさらに強く、そして継続的に訴えていくべきであると考えますが、見解をおうかがいいたします。

(2)被災地の今後を考える上で「世界とのつながり」と「支える側に回る発想」は県政の方向性と軌を一にすると思うが、「復興の次の時代」をどう描くのか、国との連携と併せてどうか。

次に、復興の次の時代をどう描くかおうかがいいたします。

今月六日、先の改造で環境大臣に就任した小泉進次郎衆議院議員が来仙し、「読売Bizフォーラム東北」で講演をされ、私もそのお話をうかがってまいりました。
震災から八年半が経過した今、小泉氏は「もう一度、被災地の一人ひとりが立ち上がるために何が必要かを考える時期に来ている」と強調され、被災地の今後を考えるキーワードとして「世界とのつながり」と「支える側に回る発想」の二つを挙げていらっしゃいました。
私も日頃より復興の次の時代をどう描くかということを考えていますが、小泉氏の講演に共感するところがありましたし、村井県政の大きな方向性も同じではないかと感じたところです。
しかし先程述べましたように、復興の次の時代においても
国の力を借りながら推進していく必要は大いにありますし、
本県選出国会議員も含め、復興庁の後継組織をはじめとする国との連携は、「復興の次の時代」を描くにあたり重要であると考えます。

「復興の次の時代」をどう描くのか、また国との連携について知事の見解をおうかがいいたします。

(3)外国人材受入れに伴う日本語教育環境の整備は喫緊の課題であり、高齢者を日本語教師として活用すべきと思うがどうか。

「世界とのつながり」というキーワードを踏まえ、「復興の次の時代」を描くにあたり、現在わが国で大きな課題となっている人手不足の解消については、外国人材の受入れという形で新たな動きが始まっています。
宮城県における外国人労働者数は、平成三十年十月末で一万一千一人と過去最高を記録しました。

しかし一方で、文化や生活習慣のちがい、そして言語のちがいからトラブルも発生しているという話を耳にするようになりました。
法改正により、現在外国人に求められている語学力は、日本語能力試験でN4程度(五段階中下から二番目)と必ずしも高度な水準を要求されているわけではないのが現状です。
日本語教育環境の整備が喫緊の課題であるといっても過言ではありません。
一方、外国人労働者を受け入れる国内の日本語教育環境は十分ではありません。
外国人材を受け入れている地域であっても、日本語教室が開設されていないという地域はまだまだ多いのではないでしょうか。ニッセイ基礎研究所の調査によれば、国内に三万九千五百五十八人いる日本語教師の約六割は無報酬のボランティアであり、この状況を脱却するには、日本語教育にかかわる人材を登用し、制度を整備していかなければなりません。
そこで必要とされるのは、高齢の方々ではないかと私は考えています。
高齢者は日本語教師に最も適しているのではないでしょうか。
高齢者は日本語に堪能であり、文化に対する造詣も深く、人生経験も豊富です。
一方、外国人は日本語能力が未熟で日本の社会慣習に対しても理解が浅く、比較的若い世代が多いため人生経験も足りていません。
豊富な知識や経験を有する高齢者は、外国人が抱える様々な問題の解決に大きな力を果たしてくれるのではないか、と考えた次第です。
高齢者にとっても働くことで日々の生活が活性化し、健康の維持にもつながることは想像に難くありません。

外国人材受入れによる日本語教育環境の整備は喫緊の課題であり、高齢者を日本語教師として活用するべきと考えますが、その見解をおうかがいいたします。

(4)交通安全意識の啓発等に加え、交通安全施設整備事業に重点的に予算配分を行い、ソフトとハードの両面で交通安全を推進していく必要があると思うがどうか。

八月八日、宮城県知事による交通死亡事故多発緊急事態が宣言されました。
今年の県内の交通事故による死者数は、七月二日以降の約一か月間で十人と急増し八月二日現在で三十七人となっており、昨年を大幅に上回るペースで交通死亡事故が発生し、
極めて憂慮すべき事態となっております。

緊急事態宣言のメインスローガンとしては「一人一人の慎重な運転が命を守る 防ごう交通事故 死亡事故ゼロへ」を掲げたとうかがっております。

交通安全の施設整備は、宮城県民のみならず、通過するすべての道路利用者に影響を与えるものであり、本県の交通安全政策として着実な推進が求められることはもちろんですが、
国に対しても一定の水準を確保し必要な財源を補助するよう求めていく必要があると考えます。
また、被災地においては復興の進展に伴い、新たな道路や交差点が造設され、人々や車の動きも日々変化し続けており、交通安全の確保は喫緊の課題でもあります。

私の地元、仙台市若林区上飯田一丁目の市道交差点では近年事故が多発しております。
今年の五月二十日朝、軽乗用車と乗用車が出合い頭に衝突、
はずみで軽乗用車が横転し、近くのアパートの塀をなぎ倒しました。
幸い運転していた方は軽いけがですみましたが、小・中学生、高校生の登校時間であり、あわや大惨事になってもおかしくない事故でした。
さらに同じ場所で八月一日には、東から来たトラックと北から来た軽乗用車が出会い頭に衝突し、さらに西から来た乗用車が軽乗用車とぶつかりました。
トラックと軽乗用車の運転手が首や胸を打ち、いずれも軽傷ということでした。
この事故で、トラックが信号機の支柱に衝突し倒れたため、
交差点周辺の道路がおよそ三時間通行止めとなりました。

この交差点ではここ三年で信号無視などにより六件の事故が発生、うち人身事故は四件であったそうです。
なぜ同じ交差点で事故が多いのか、様々な理由があるものと思いますが、この交差点に設置されている信号機は旧型のものであり、また横断歩道の路面標示が消えかかっていました。
さっそくカラーアスファルト舗装、横断歩道の標示工事を実施していただきましたが、こうした信号機や道路標識、道路標示の整備を進めることによって、交通事故の抑止につながるものと期待をしているところです。
近年、道路や歩道の整備等を推進することによって、子供たちの通学路や園児の移動経路等の安全を確保すること、またさらに高齢運転者が増加していることを踏まえ、今までとはちがう交通事故防止対策の強化が、県民の大きな関心事となっています。
もちろん緊急事態宣言を出すことで交通安全の意識を啓発し
向上させる効果はあるものと思いますが、やはり交通安全施設整備事業に重点的に予算配分をし、ソフトとハードの両面で交通安全を推進していく必要があるものと考えます。
見解をおうかがいいたします。



(大綱二、三は明日以降に続けます)



質問内容についてのご感想、
ご意見、ご質問などいただければありがたく存じます。

すべてにお返事はできませんが、
今後の活動に役立ててまいります。











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